「仕事にやる気が出ない30代はどうしたらいい?」
「毎日の仕事にモチベーションがなくて辛い・・・」
このようなお悩みを抱えていないでしょうか。
30代は仕事上でのストレスを何かと感じやすい時期です。
今回の記事では、仕事にやる気が出ないと感じている30代の方に向けて具体的な解決策をご紹介していきます。

元高校教師。現役WEBライター。
3年間教員として勤め、激務により体調を壊す。
現在はお仕事に役立つメディアを発信中。
仕事にやる気が出ない30代の対策とは?

仕事にやる気が出ないと感じている30代の方は、以下のような対策を行ってみてはいかがでしょうか。
ゆっくりと休んで体力を回復させる
仕事にやる気が出ない要因の一つとして、体力的に疲労が溜まっていることが挙げられます。
30代は20代とは異なり、何かと疲労の溜まりやすい時期と言えるでしょう。
中には毎日残業が続いており、なかなか休むことができていない方も多いのではないでしょうか。
もし、思うように休めていないと感じているのであれば、時にはゆっくりと休養を取ることも大切です。
一週間のうち1日だけでも、仕事から離れて何もしない日を作ってみてはいかがでしょうか。
また、サプリや体力回復アイテムなどを活用すると、より効果的に体を休めることができますよ。
趣味に没頭してみる
趣味に没頭してみるのも、仕事のやる気を高める方法の一つです。
毎日の仕事がマンネリ化していると、どうしてもモチベーションを高めることが難しいです。
そんな時は、オンとオフをうまく切り替えてみてはいかがでしょうか。
平日はガッツリと仕事をして、休日は趣味に没頭するというふうに切り替えがうまくできれば、日々の生活を生き生きと過ごすことができます。
趣味がないという人は、
- 好きなゲームを見つけてみる
- スポーツをしてみる
- 友人と出かけてみる
など、どのようなことでも良いので趣味を探すことから始めてみましょう。
やる気が出ない原因を洗い出す
上記では仕事から離れる方法としていくつか対策を紹介しましたが、ここからは仕事自体の改善に目を向けて対策を行ってみましょう。
そもそも、あなたが仕事にやる気が出ないのはなぜなのでしょうか。
20代、入社したばかりの頃は、そのような状態ではなかったはず。
- 仕事がマンネリ化してつまらない
- 役職に就いてから仕事に面白みを感じない
- 周囲が出世しているのに、自分だけ昇進できない
- 体力的に限界を感じている
など、さまざまな要因があるはずです。
そうしたことを紙に書き出してみて、どうすれば解決できるのか考えてみるのも一つの方法です。
そもそも、今の仕事に向いてないという可能性もあるでしょう。
もし、こうしたことを自分で分析するのが難しいという方は、以下で紹介するような自己分析ツールを利用してみてください。
自己分析ツールを活用してみる

どうしてもやる気が出ないという方は、気軽に利用できる自己分析ツールを利用してみましょう。
AIがあなたの適性を分析してくれたり、天職を探してくれるサービスも登場しています。
こうしたアプリをうまく活用することで、今後のキャリア計画を練り直すことができるでしょう。
キャリア診断アプリVIEWなどのツールは利用も無料で、手軽に診断することができます。
自己分析のツールとして、一度気軽に活用してみてはいかがでしょうか。
▶︎3分でキャリア診断ができる!若手ハイクラス向け転職アプリ『VIEW』コーチングを受けてみる

仕事に対してやる気が出ない30代の方は、コーチングなどを受けてみる方法もあります。
キャリアコーチングサービスは、仕事にお悩みの方に近年人気となっているサービスです。
- そもそも自分のやりたいことが分からない
- どうすれば仕事にやる気が出るのか分からない
- 転職すべきかどうか、自分の適職が何なのか知りたい
という方に非常におすすめできるサービスとなっています。
今後の方針に悩んでいる方は、一度相談してみると良いでしょう。
初回のカウンセリングは無料となっていることが多いので、気軽に利用することができます。
ただし、キャリアコーチングと言ってもさまざまなサービスがありますので、どのサービスを受講すれば良いのか分からない方も多いでしょう。
もし、コーチングに興味があるのであれば、以下の記事で各サービスの特徴や費用などを解説しています。
▶︎キャリアに特化したコーチング・サービス【POSIWILL CAREER(ポジウィルキャリア)】
仕事にやる気が出ない30代の理由とは?

そもそも、仕事にやる気が出ない30代の理由とはどのようなものなのでしょうか。
ここでは、やる気が出ない理由について詳しく解説していきます。
体力的にきつい
30代を迎え、体力的にきついと感じている人も少なくありません。
20代の頃は若さとやる気に満ち溢れていたものの、30代になってから体力的にも精神的にも活力がなくなってきたと感じている人も少なくないでしょう。
30代は20代のころよりもなかなかモチベーションを維持するのが難しい年代です。
どうしてもやる気が出ないのであれば、その原因を探ったり、休暇を設けたりするなどして、何かしらの対策を行うことが必要です。
仕事にやりがいを感じない
30代となり、仕事も10年程度継続してきた方も多いのではないでしょうか。
中には、日々の変わり映えしない業務に飽き飽きしている方もいらっしゃるかもしれません。
- いつもと違うやり方で仕事を進めてみる
- 業務を効率化してみる
- 早朝に出勤して早めに仕事をこなす
など、微妙に変化をつけつつ仕事をしてみるのも選択肢の一つ。
いつもとは違ったやり方をしてみると、これまでは気がつかなかったやりがいを発見することもあります。
出世できないことに気がついた
30代になると、だんだん出世する人としない人の差が生まれてきます。
- 同期はみんな出世しているのに、自分だけが平社員
- 周囲をみていると、これから仕事を続けても限界が見えている
- 出世したとしても、業務がつまらない
など、これまで仕事を継続してきて、会社内の全体像が次第に分かってきた方も多いのではないでしょうか。
出世することが全てではありませんが、それがモチベーションの上がらない要因になってしまっているなら、もっと活躍できる業種を探すのも選択肢の一つです。
どうしてもやる気が出ない方は、他の会社の求人もチェックしてみてはいかがでしょうか。
収入が低い
仕事にやりがいは感じているものの、いつまで経っても上がらない収入が不満という方もいらっしゃいます。
仕事で大切なことはお金だけではないものの、やはりどうしても労働に見合った対価がもらえないとストレスを感じてしまいますよね。
頑張っても収入が増えないなら、やる気が出るわけもありません。
もし、収入面に不満を感じている場合は、スキルアップしてもっと良い会社に転職したり、これまでの経験を生かした転職がお勧めです。
他にやりたいことがある
30代まで働いてきて、豊富な経験やスキルが備わっている方も多いでしょう。
そうした経験やスキルを生かし、
「もっと自分のやりたい仕事をしてみたい・・・」
と感じている方もいらっしゃいます。
30代からの転職は簡単ではありませんが、30代の転職市場を把握した上で対策をしっかりと行えば、転職を成功させることが可能です。
以下では、30代の転職事情や転職を成功させる方法について詳しく見ていきましょう。
30代でも転職はできる?

これから転職も視野に入れている方の中には、
「30代からの転職って厳しいのではないか・・・」
と感じている人も少なくないでしょう。
結論から言うと、30代でも問題なく転職することは可能です。
ただし、30代の転職における状況を把握しておくのが良いでしょう。
ここでは、30代の転職事情について解説していきます。
即戦力を求められる傾向にある
まず、30代の転職は即戦力を求められることが多いです。
例えば、管理職経験があったり、専門性のあるスキルを持っていたりするケースであれば面接などでも高評価をもらえる可能性が高いでしょう。
20代で培ったスキルや経験を生かした転職活動を展開できれば、スムーズに転職を進めることが可能です。
そのため、転職を開始する場合には初めにこれまでのスキルや経験の棚卸しをしてみて、”自分には何ができるのか”ということを整理しておくと良いでしょう。
未経験の業種は厳しいこともある
上記では30代の転職は即戦力が求められることを解説しました。
それゆえに、全くの未経験業種に対する転職は成功率が低い状況です。
未経験の業種では、どうしても20代の若者が有利になります。
企業も、体力があって教育しやすい20代の方を採用したいと考えるケースが多いです。
そのため、30代からの転職を検討している場合には、なるべく経験したことのある業種や、今の仕事と関連性のある業種を選択するのが好ましいでしょう。
求人数は豊富にある
「そもそも、30代の求人ってあるの?」
と、ご不安に感じている方もいらっしゃるかもしれません。
その点については問題なく、求人数は豊富に存在しています。
実際に転職サイトなどを眺めてみれば、求人そのものは存在しているので、まずは求人を探すところから始めてみるのが良いでしょう。
転職成功のポイントを押さえることが重要
上記でも解説したように、30代からの転職は簡単ではありません。
即戦力が求められるケースが多く、未経験業種へのトライは不可能ではないものの、かなり不利になってしまうことが予想されます。
こうした状況であるため、転職を成功させるには事前にポイントを押さえておくことが重要です。
30代からの転職を成功させるためのポイントについては以下で解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
30代から転職を成功させるには?

ここからは30代の転職を成功させるためのポイントについて解説していきます。
今後転職の予定がある30代の方は、ぜひ参考にしてください。
転職の目的を明確にする
まず、転職の目的について明確にしておきましょう。
そもそも、”なぜ転職するのか?”ということがはっきりとしていなければ、転職をする意味が分からなくなってしまいます。
例えば、
- 今よりもライフワークバランスを充実させたい
- スキルアップできる仕事に就きたい
- 収入アップさせたい
など、人によって転職したいと考える目的も異なっているはずです。
こうしたことについて事前によく考えた上で、転職活動を進めていくことが望ましいでしょう。
もし、自分一人で目的を明確化することが難しければ、上記でもご紹介したようなキャリアコーチングサービスを利用してみると良いでしょう。
▶︎キャリアに特化したコーチング・サービス【POSIWILL CAREER(ポジウィルキャリア)】
家族とよく相談する
30代の方であれば、結婚している方も多いでしょう。
もし、これから転職する場合には、前もって家族とよく相談しておくことをおすすめします。
転職する時は、必ずしもすぐに転職先が決まるわけではありません。
中には難航し、半年以上内定がもらえないケースもあります。
そのため、退職してから転職する場合には、長期間無職となってしまうことも。
事前に転職することを相談していないと、
「なぜいきなり辞めてしまうのか」
「今後の生活はどうするつもりか」
などと喧嘩になってしまうかもしれません。
事前に家族とよく話し合った上で、今後の進退を決めるようにしましょう。
自分の適性を熟知する
30代からの転職を成功させるためには、自分の適性についてしっかりと分析することが欠かせません。
向き不向きを把握しておかなければ、仮に転職できたとしても転職先でまた
「やる気が出ない・・・」
と感じてしまう可能性が高いです。
そのため、事前に適職診断アプリなどをうまく活用し、自分自身の適性についてしっかりと把握しておくのが良いでしょう。
▶︎3分でキャリア診断ができる!若手ハイクラス向け転職アプリ『VIEW』転職先のリサーチを徹底する
転職先のリサーチを徹底することも、非常に大切です。
求人情報について隈なくチェックすることはもちろん、その企業の口コミなども見ておくと良いでしょう。
大切なのは、働く場所を見つけることだけではなく、転職先で長く働き続けることです。
どこでも良いのであれば転職先もすぐに見つかるでしょうが、ブラック企業に転職しても意味がありません。
求人情報の精査をしっかりと行い、リサーチを欠かさないようにしましょう。
転職活動は働きながらした方が良い?

転職活動を開始する上で気になることの一つとして、
「転職活動は働きながら行うべき?それとも、退職してから行うべき?」
というものがあります。
ここでは、それぞれのメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。
転職活動を働きながら行う場合
働きながら転職活動を行う場合のメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
- 金銭的に余裕があるので焦らない
- 今の職場と比較しながら転職活動を進められる
- 無職期間を作らなくて済む
まず、金銭的に余裕がある状態で転職活動を行うことができるのは非常に大きなメリットと言えるでしょう。
無職になるとどうしても収入がなくなるので、貯金を切り崩さずに転職活動を行うことができます。
また、働きながら転職活動を行えば、現在働いている職場と比べながら転職活動を進めることができます。
必ずしも転職しない場合でも、他の求人を見つつ情報を集めることが可能です。
このほかにも、職歴に空白期間を作らずに転職することができます。
無職期間ができてしまうと、転職する際にもマイナスです。
こうした期間を作らずに転職できるのは大きな魅力と言えるでしょう。
デメリット
- 仕事との両立が難しい
- 職場の人にバレると気まずい
- スケジュールが合わないリスクもある
デメリットとしては、やはり仕事との両立が難しいことが挙げられます。
転職活動を働きながら行うと、普段の業務をこなしながら面接対策や企業リサーチも行う必要があります。
日常の仕事と転職対策を並行して行うのは、簡単なことではありません。
中には疲弊してしまう人も多くいらっしゃいます。
また、転職活動をしていることを職場の人にバレてしまうと、かなり気まずい思いをするというデメリットも。
さらに、面接と日常業務が重なって、スケジュールが合わないということもあり得るでしょう。
このように、時間的な余裕の無さが働きながら転職活動を行う大きなデメリットと言えそうです。
転職活動を退職後に行う場合
退職後に転職活動を行う場合のメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
- 時間的に余裕ができる
- やりたいことを明確にできる
- 転職先のリサーチを徹底できる
退職後に転職活動を行う場合、やはり時間的に余裕があるのでやりたいことを深掘りして本当に受けたいと思う企業を選別できるのが大きな利点です。
また、時間が十分にあるため、事前のリサーチを徹底して行うことができるのもメリットと言えるでしょう。
時間的に余裕を持って転職したいのであれば、退職してから転職活動を行うのも選択肢です。
デメリット
- 金銭的に余裕がない
- 無職になってしまう
それに対し、退職してしまった場合には金銭的にかなりの負担が掛かってしまうのがデメリットです。
無職になってしまうため、収入が途絶えます。
貯金を切り崩す生活を行うケースも多く、転職活動が長引いた場合には、
「早く転職先を決めてしまいたい・・・」
と思ってしまう方も多いでしょう。
そして妥協して企業を選んでしまいがち。
また、無職になると面接で不利になることもあります。
こうした点から、当ブログではなるべく働きながら転職活動を行うことをおすすめしています。
まとめ
今回の記事では、仕事にやる気が出ない30代の方に向けて具体的な対策をご紹介しました。
30代は年齢的にもやる気が出ないと感じやすい時期でしょう。
転職する場合は甘くありませんが、しっかりとした対策を行うことで転職の成功率を高めることが可能です。
上記で解説したことを参考にして、今後どうすべきか考えてみてはいかがでしょうか。


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