教員辞めたい30代の方へ。元教員が解説する対策 選をご紹介!

教員辞めたい30代 教師

「教員辞めたい・・・」

「30代で教員を辞めたいけど、どうしたらいい?」

このようにお悩みではないでしょうか。

僕自身、高校教員として現場で3年ほど働き、その後に体調を崩してしまった過去があります。

今回の記事では、教員を30代で辞めたいと感じている方に向け、具体的な対策をご紹介していきます。

この記事を書いている人
カケル
カケル

元高校教師。現役WEBライター。
3年間教員として勤め、激務により体調を壊す。

現在はお仕事に役立つメディアを発信中。

僕がなぜ教員を辞めたのか?

僕がなぜ教員を辞めたのか?

まず、この記事を読む前に、前提としてお伝えしておきたいことや、僕が教員を辞めるに至った経緯などをお話しします。

おそらく、読んでいるあなたと同じような悩みを抱えているはずなので、さっと読んでみてください。

仕事が忙しすぎた

まず、シンプルに仕事が忙しすぎました。

僕の配属された学校は地元でも有名な教育困難校で、業務量も多く、毎日残業するのが当たり前でした。

若手教員は残るのが当たり前という文化もあり、超絶体育会系の学校。

部活も主顧問で持っていたので、土日の休みもありません。

「こんな過酷な生活を、あと40年も続けるの・・・?」

と考えた時、自分には到底できないと感じたんです。

授業・クラスが崩壊していた

包み隠さずお話しすると、授業がまともにできるような状態でなかったのも退職した理由です。

困難校なので、非常に荒れ果てていましたが、その中でも”しっかりと生徒を怒ることができるかどうか”が重視されていました。

怖くない先生だと舐められて言うことを聞いてくれません。

僕自身もどうにかして怖くなろうと努力したんですが、最後まで無理でした笑

というか、多分そこまで教育に対する情熱がなかったんだと思います。

授業は荒れ果てていて、クラスも言うことを聞いてくれない状態でした。

そんな中でストレスが溜まり、最終的には体調を壊したというのも大きいです。

向いてないと感じた

3年間現場で働く中で、

「自分は教師に向いてないのでは・・・?」

という思いがどんどん大きくなっていきました。

部活動では周りの先生のように競技に特段興味もなく、土日の出勤がとにかく苦痛。

クラス運営にも特に情熱がなく、熱血指導もできない。

「学生の頃からなんとなく教師を目指してなったものの、本当にこれでよかったのか?」

「この状態で先生してるの、子供に迷惑すぎないか?」

というもやもやがどんどん大きくなっていった。

教師という身分と安定した収入以外、自分には教員をしている意味がなかったんです。

そんな自分が嫌いすぎて、最終的に退職しました。

教員辞めたい30代が行うべき対策

教員辞めたい30代が行うべき対策

教員は人間関係や仕事内容、全てにわたって悩みの尽きないお仕事です。

僕自身も現場で非常に悩みましたし、結果的に退職、転職しています。

きっと、この記事を読んでいるあなたも同じように悩んでいるはず。

ここでは、教員を辞めたいと感じている30代の方に向け、具体的な対策をご紹介していきます。

本を読む(なるべくビジネス本)

僕が教員として働いていた時、辛い状況になった際にはよく本を読んでいました。

教員って、本当に悩みが多いですよね。

人間関係はもちろん、仕事内容や授業のやり方など、さまざまなシーンで悩みが出てきます。

僕は最初、教員としてのスキル本を読んでいました。

例えば、

「良い教員になるには?」

「授業をうまく行うには?」

「生徒の妨害を受けないための授業とは?」

みたいな本です。

でも、読めば読むほど、”なんか違うなぁ”という感覚が増していきました。

そもそも、悩んでるのって、教員としてのスキルじゃなくて”働き方”とか、”生き方”の部分だったんですよね。

なので、個人的には、

「どう生きるべきか?」

「やりたいことの見つけ方」

みたいな本が良かったように思います。

僕自身は、ベタですが

  • チーズはどこへ消えた
  • 仕事は楽しいかね?
  • 金持ち父さん貧乏父さん

などのビジネス書を読み漁って、今後の生き方について真剣に考えました。

辞めたい理由を書き出してみる

辞めたい理由をとにかく紙に書き出してみるのも、心を整える方法として有効です。

紙とペンを持ち、今の気持ちをとにかく書き出してみましょう。

当時の僕も、

  • 授業がうまくいかずに辛い
  • 周囲の人とのコミュニケーションが難しい
  • 生徒と関係が築けない

など、とにかく悩んだことをひたすら書き出しました。

そうすると、

「そもそも、教員の生き方は自分に合ってないのでは?」

という発想が浮かんできて、退職しようと考えるように。

僕の場合は退職に至りましたが、書き出すことで気持ちがスッキリします。

必ずしも転職しようということではなく、精神を落ち着ける意味で効果があるので、試しにやってみてください。

自己分析を徹底する

自己分析を徹底することも、教員を辞めたいと思った時に効果があります。

というのも、教員としての仕事を継続すべきなのか、そもそも教員に向いてないのか、ということが大きな悩みの種なのではないでしょうか。

僕自身は当時から周囲との温度差を感じていて、ずっとそのことで悩んでいました。

もしかすると、この記事を読んでいるあなたも同様の悩みを抱えているかもしれません。

そんな方は、自己分析を行ってみることをおすすめします。

自分自身を知ることで、今後の方針や生き方のヒントを得られるからです。

今は自己分析や適職診断ができるアプリも登場しているので、気軽に無料診断することもできます。

こちらのアプリなどをうまく活用して、診断してみてはいかがでしょうか。

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信頼できる人に相談する

教員を辞めたいと感じるほどに悩んでいると、きっと心も体もボロボロの状態になっている人がほとんどではないでしょうか。

そんな中、自分一人で悩みを解決するのは簡単ではありません。

なるべく誰かに相談して、今の気持ちを吐き出すのがおすすめです。

ただし、注意すべきなのは”自分の気持ちを正しく理解してくれる人”に相談すること。

僕も当時、家族や友人に辞めたい気持ちを相談してみました。

しかし、返ってくるのは次のような返事ばかり。

  • 教員を辞めるのはもったいないよ
  • あと3年は頑張ってみたら?
  • 教員が無理なら他の仕事も無理

正直、転職に対して偏見を持った人に相談しても意味がありません。

なるべくしっかりと気持ちを理解してくれるような人に相談しましょう。

身近にそんな人がいないのであれば、以下で解説するコーチングを受けるのも良いでしょう。

コーチングを受けてみる

  • 今の気持ちを誰かに相談したい
  • そもそも転職すべきか分からない
  • 自分の適職や今後のキャリアについてアドバイスが欲しい

今の悩みを誰かに相談したいと思っていても、職場で相談できる人って教師は少ないですよね。

当時の僕も、同僚に誰も転職経験者がおらず、すごく辛い思いをしました。

また、家族や友人に相談しても反対されるばかりで問題が解決しません。

キャリアコーチングはそもそも転職すべきか悩んでいる人にもおすすめで、必ずしも転職した方が良いということベースで受けなくて済みます。

プロ視点で、今後どうすべきかの意見がもらえるのでかなりおすすめ。

初回のカウンセリングは無料で行われているところも多いので、まずはお気軽に申し込んでみてください。

話を聞いてもらえば、気持ちがスッと軽くなると思います。

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転職先を探す

あくまでも個人的な意見ではありますが、今現在、教員としての生活に不満を感じているのであれば、早めに転職先を探しておくことをおすすめします。

すぐさま転職する必要はありませんが、転職先のリサーチを行っておくだけでも、気持ち的に楽になります。

転職エージェントなどは無料で利用可能なので、とりあえず登録しておいて求人探しを行っておくのが良いでしょう。

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教員辞めたいと30代で考える原因とは?

教員辞めたいと30代で考える原因とは?

そもそも、教員を辞めたいと考えてしまう原因とはどのようなものなのでしょうか。

ここでは、実体験を通して教員を辞めたい理由について解説します。

人間関係がキツすぎる

まず、人間関係がキツすぎるということでしょう。

当時の僕もそうでしたが、

  • 職員室内での人間関係
  • 生徒との人間関係
  • 保護者との人間関係

など、教員はあらゆるシーンで対人問題が発生します。

この中でも一番厄介なのが、職員室の関係性です。

僕はパワハラしまくる学年主任が苦手(というかめっちゃ嫌い)だったのですが、座席はなんと隣でした。

本当にキツいんですが、毎日嫌いな人の顔を横目に仕事をしないといけません。

仕事上、こうした関係性の悩みは多くの先生を悩ませているはず。

ブラックすぎる

言わずもがな、教員の労働環境はブラックすぎます。

当時の自分のスケジュールは以下のような流れでした。

  • 5:30  起床
  • 7:20  出勤
  • 8:30  ホームルーム
  • 8:40~   授業
  • 16:00   部活
  • 19:00   残業
  • 21:00   退勤

平日は基本このスケジュールで働き、帰ったら22時ごろという感じ。

普通にキツいんですが、これに加えて土日は部活動があります。

基本半日ではあるものの、午前部活なら昼の14時ごろまで、午後部活なら12~19時ごろまで拘束されます。

そうなると丸一日何もできないので、本当にきつかった・・・。

体力的にきつい

上記のようなスケジュールを30代になっても続けるのは辛いですよね。

20代の頃はどうにか乗り切れていたものの、30代になってからはキツいと感じている人も多いのではないでしょうか。

正直、教員ほどブラックな職種はありません。

もし、忙しさで悩んでいるのであれば、民間企業なども視野に入れた方が良いでしょう。

教員を30代で辞めるべき人とは?

教員を30代で辞めるべき人とは?

では、ここからは30代で教員を辞めるべき人について解説していきます。

これまでの体験を踏まえて、個人的に辞めた方が良いと思う人についてご紹介するので、参考にしてください。

子供が好きじゃない

まず、子供が好きではないという人です。

教師として現場で働き始める前は、

「子供のために、頑張ろう!」

と希望に満ち溢れていたものの、実際の現場を目にすると

「思っていたのと違う・・・」

と感じる方は多いでしょう。

30代になり、全く子供が可愛いと思えなくなった人もいるはず。

職業的にそんなこと口が裂けても言えませんが、もし、子供に対する愛情がなくなってしまったのであれば、転職を検討した方が良いかもしれません。

ライフワークバランスを整えたい

ライフワークバランスを整えたいという方も、教員の職業は向いてないでしょう。

現場で働いているとよくお分かりだと思いますが、そもそも教師の仕事自体がライフワークバランスを整えられるような仕事ではありません。

教育現場は非常に閉鎖的な空間なので、残業文化が改善されることは期待できないでしょう。

もし、どうしてもプライベートも充実させたいのであれば、風通しの良い民間企業に就職するのがおすすめです。

上記でも紹介した転職エージェントなどに登録しておけば、残業の少ない企業などを紹介してもらえます。

将来的に独立したい

これは僕自身がそうだったんですが、将来的には独立も考えている人は、教師に向いていません。

例えば、

  • 自分のペースで仕事をコントロールしたい
  • 将来的に自由になりたい
  • スキルアップして収入を上げたい

などの考え方を持っている方は、教師よりももっと専門的でスキルアップができるような仕事に就職するのがおすすめと言えます。

教員を30代で辞めてはいけない人とは?

教員を30代で辞めてはいけない人とは?

ここまで、教員を辞めたい30代の方に向けて色々なことを解説しましたが、実際に退職すべきではない人も多いです。

以下では、教員を30代で退職してはいけない人について解説していきます。

退職したら後悔しそう

まず、退職に対して決心が揺らいでいる人は、退職を踏みとどまった方が良いかもしれません。

僕自身もそうでしたが、教員の退職って本当に辛いです。

一般企業であれば、退職届を出して翌日から会社に行かない、ということもあり得ます。

というのも、公務員は辞令の交付など色々ややこしいです。

僕の時は1月から休職し、そのまま3月まで休んで退職という流れになりました。

それまで色々な人から反対されたり、退職の時も校長室に呼び出されるので、精神的なプレッシャーが掛かります。

そうしたプレッシャーの中、退職するのは骨が折れる行為です。

信念がぶれそうなら、もう少し続けてみた方が良いかもしれません。

なお、年度途中での退職については、以下の記事でポイントをまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

家族の理解が得られていない

30代であれば、すでに世帯を持っている方も多いでしょう。

退職するとしばらく無職になる恐れもあり、家族からの信頼を失ってしまう可能性もあります。

そのため、まずは家族とよく相談した上でどうするか判断するのが良いでしょう。

家族の了解を得てから、転職活動を進めていくのが大切です。

転職のイメージがついてない

仕事を辞めた後、具体的にどうするか決まってない人はもう少し様子見をした方が良いです。

そもそも、やりたいことや次の職場の指針が定まってないのに退職してしまうのは無謀以外の何者でもありません。

もし、まだイメージが定まってないのであれば、自分の適性ややりたいことを深掘りすることから始めることが大切です。

悩んでいるならまずは自分を知ることから始めよう

悩んでいるならまずは自分を知ることから始めよう

教員の退職について悩んでいるなら、まずは自分を知ることから始めましょう。

ここでは、退職前に自分を知ることが大切な理由について解説します。

転職するのは重い決断

そもそも、教員の退職は簡単に出来るものではありません。

当時の僕がそうだったように、

  • せっかく教員採用試験に受かったのに・・・
  • 本当に辞めて良いのか・・・?
  • 周囲の期待を裏切ってしまう・・・

といった不安が、あなたの中にもあるでしょう。

こうしたことに葛藤した上で、本当に辞めたいのであれば退職すべきです。

しかし、上記でも述べた通り、まだ決意が固まってないのであればまずは自分を知ることが大切。

適職や適性について分析した上で、どうすべきか決めるのがおすすめです。

退職前に自分を知ることが大切

退職前に自分を知るためには、以下のようなサービスを活用しましょう。

自己分析ツールを活用する

自己分析ツールの活用は手軽に行えるため、まずは実践してみることをおすすめします。

誰でもできますし、他の人にも迷惑がかかりません。

AIの分析は意外と当たることも多く、今後の方針を定めるヒントが見つかるはずです。

▶︎3分でキャリア診断ができる!若手ハイクラス向け転職アプリ『VIEW』

キャリアコーチングがおすすめ

個人的に一番おすすめなのは、キャリアコーチングを受けてみることです。

教員の生活が嫌になっているからと言っても、退職するのは簡単なことではありません。

一歩踏み出すためにも決意を固める必要がありますし、コーチングなら迷っている背中を押してもらえます。

また、必ずしも転職する選択肢だけでなく、今の仕事を上手く継続していく方向でアドバイスがもらえることもあるでしょう。

迷っているなら、とりあえず無料カウンセリングを受けてみましょう。

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まとめ

今回の記事では、教員を辞めたい30代の方に向けて具体的な対策をご紹介しました。

教員は非常にきつい仕事ですし、30代は中でも一番悩む時期かもしれません。

ただ、「教員以外にも仕事はある」という視点を持つことができれば、今後の方針を定めることにつながるでしょう。

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カケル

高校教諭を3年勤めたのち、激務により体調を崩す。その後はフリーランスWEBライターとして活動。WEB系のお仕事情報や、その他さまざまなお仕事に関する知識を発信しています。
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