「クオール薬局を辞めたい」
「薬剤師で転職したいけど何をすべきかわからない」
このようなお悩みをお持ちではないですか?
薬剤師の人手不足が深刻化している今、年々店舗数が増えているドラッグストアでも人員不足が進んでいます。
クオール薬局でも人手不足が原因で、薬剤師一人にかかる業務の負担や休日出勤などが増えており、不満を抱える方も多いです。
今回は、クオール薬局を辞めたいと思っている薬剤師の方へ向けて、悩みを解決できる対処法5選を紹介します。
ぜひ最後まで読んでみてください。
一緒に解決していきましょう。
クオール薬局を辞めたい薬剤師|対処法5選

では、早速クオール薬局を辞めたいと思った時にすべき対処法を5つ紹介していきます。
これから紹介する対処法を実践して、自分自身で納得のいく選択をしましょう。
きっと、あなたに最適な職場を見つけることができます。
なぜ辞めたいのか考える
職場を辞めたいと思った時にまずすべきことは、辞めたいと思う原因を明確にすることです。
きっと、今あなたは「ただなんとなくしんどいから辞めたい」と考えているでしょう。
もしこのまま辞めてしまったら、同じような職場に転職してまた辞めたくなる・・・の繰り返しになりかねません。
しんどいから辞めたい気持ちもわかるのですが、ここでは「何がそんなにしんどいのか」を考えることが重要です。
- 業務内容
- 労働条件
- 人間関係
など、あなたがストレスや不安を感じている原因はなんですか?
どんなことでもいいので、思いつく限りの不安要素を紙に書き出してみましょう。
頭で考えるよりも紙に書くことで、自分の気持ちをより明確に把握できます。
一人で悩まず相談する
あまり一人で考えすぎると、ネガティブな考えに陥りがち。
ある程度悩んで答えが出そうにない時は、信頼できる人に相談してみましょう。
職場の上司や同僚、家族、友人など誰でも構いません。
もし、身近にそのような人がいなければ、転職のプロに相談してみてもよいでしょう。
人に相談することは勇気のいることですが、あなたが信頼している人であれば親身になって話を聞いてくれるはず。
自分とは違った考えを聞くことで新たな解決策が見つかるかもしれません。
また、人に話すことで自分の気持ちを改めて整理することもできます。
やりたいこと・できることを明確にする
何に不安を抱えているのかわかったら、次はやりたいことやできることを考えていきましょう。
- やりたい仕事
- 得意なこと
- 今後の目標
薬剤師としてキャリアアップを目指したい人、もっと家族や友人との時間を大切にしたい人。
仕事に求めるものは人それぞれです。
自分が仕事に取り組む上で大切にしたいことはなんですか?
急にそんなことを聞かれてもわからない・・・という人もいるでしょう。
そんな時は、まず自分のしたいこと・得意なことを思いつく限り紙に書き出してみてください。
きっとその中からあなたの適職や今後の目標が見つかるはずです。
求人を見てみる
「やりたいことが見つかった」
「まだ何をしたいかわからないけど、とりあえず転職したい」
そんな時は出来るだけ多くの求人を見てみましょう。
「やりたいことが見つかったならすぐ転職した方がいいんじゃない?」
こう思われる方も多いと思います。
しかし、一つだけ求人をみていいなと思って転職した職場が、もし思っていた業務内容と違っていたらどうしますか?
また辞めたくなって転職・・・の繰り返しは絶対に避けたいですよね。
後悔のない転職をするためには、複数の求人に目を通し比較しながら、自分の納得のいく職場を選択することが大切です。
また、何をしたいか決まっていない場合でも、求人に目を通しておくことでやりたいことが見つかった時にスムーズに動くことができます。
転職活動をする
いいと思った求人を見つけたら、実際に転職活動をしましょう。
履歴書の書き方や面接対策、日程調整などしなければいけないことがたくさんありますね。
「仕事をしながら自分一人でするのはなかなか難しい・・・」
「求人をみてみたけれど、自分では何をしたいのかわからない」
そんな方は、転職のプロに相談してみましょう。
下記で薬剤師の方におすすめの転職サイトを詳しく紹介しますので、ぜひ活用してみてください。

クオール薬局を辞めたい薬剤師|おすすめの転職サイトは?

次に、クオール薬局を辞めたい薬剤師の方におすすめの転職サイトを紹介していきます。
これから紹介する3つの転職サイトは全て薬剤師の転職に特化したサイトです。
専門知識を持った転職のプロが親身にサポートしてくれます。
無料で利用できるので、まずは気軽に登録してみてはいかかでしょうか。
薬キャリ

- 医療業界トップクラスのM3が運営する日本最大級の薬剤師求人情報サイト
- 電話・メールでのスピーディーな対応
- チーム制でサポートしてくれるため専門性・質が高い
薬キャリは医療業界大手のM3が運営する薬剤師専門の求人サイトです。
病院や薬局の求人を数多く取り扱っており、大手ならではのチーム制で転職をサポートしてくれるため、早く転職したい人におすすめの転職サイト。
エージェントとのやりとりは基本的に電話かメールで、オフィスに行く時間がない人でもスムーズに転職できます。
▶︎薬剤師の転職サービス【エムスリーキャリア】に無料相談してみる

マイナビ薬剤師

- 全国15ヶ所にオフィスがあり地方の転職に強い
- 薬剤師のためのキャリア相談会で悩みを解決
- 面接対策などの転職サポートはもちろん、転職後のアフターフォローも充実
マイナビ薬剤師は、医療機関や薬局などと密接な関係を持っており、求人に掲載されない職場事情なども詳しいキャリアアドバイザーがサポートしてくれます。
書類添削や面接対策などの基本的な転職サポートだけでなく、休日相談会やキャリア相談会などを開催しており、あらゆる悩みを解決してくれるでしょう。
また、転職後に悩みがあれば相談にも乗ってくれるなどアフターフォローもしっかりしています。
ヒアリングを丁寧に行ってくれるので、あなたに合った職場を提案してくれること間違いなし。
マイナビ薬剤師は、じっくりと時間をかけて適職を見つけたい人にぴったりな転職サイトです。
ファルマスタッフ

- 日本調剤が運営する薬剤師専門転職サイト
- 経験豊富なエージェントのサポートで理想の職場を見つけられる
- 大手ならではのしっかりした教育体制でキャリアアップもできる
大手調剤薬局チェーンの日本調剤が運営するファルマスタッフ。
薬剤師専門の転職サイトで、調剤薬局の派遣を中心に豊富な求人を取り扱っています。
実際に公開されている求人をみてみると、時給3,000円以上の高時給の求人が多く、フルタイムで働けば正社員にも劣らない収入が期待できそうです。
また、ファルマスタッフのエージェントは実際に職場に足を運んで調査しているので職場事情にも詳しく、あなたの希望に沿った職場を提案してくれるでしょう。
▶︎面談まで一緒に同行してくれる【ファルマスタッフ】に相談してみる
クオール薬局を辞めたい薬剤師|辞めたくなるのはなぜ?

そもそも、クオール薬局を辞めたいと思うのはなぜなのでしょうか。
実際にクオール薬局で働いていた薬剤師が、転職を考えるきっかけとなった原因を紹介していきます。
休みが取りにくく、休日出勤が多い
一つ目の原因は、休みが取りにくく休日出勤が多いこと。
薬剤師の人手不足が進んでいる影響で店舗によっては薬剤師が一人しかいないことも・・・。
休みたいと思っても周りの目が気になって言い出せないことも多いでしょう。
また、薬剤師に限らずそもそも店舗の人員が足りていないケースもあります。
シフトを埋めるために休日出勤をせざるをえないこともあるようです。
仕事とプライベートの時間がバランス良く取れないと、ストレスを感じやすくなりますよね。
サービス残業が多い
勤務時間内に自分の仕事が終わらず、毎日残業ばかり。
残業時間が多すぎて上司には注意され、挙句の果てにサービス残業に・・・。
薬剤師をしながら店舗運営に必要な在庫管理や接客業務をこなしていると、自分の仕事を進めるのも難しいでしょう。
プライベートの時間を犠牲にしながら仕事をしているのに、お給料が発生しないのは納得いきませんよね。
そもそも働いているのに正当なお給料が出ないのは、ブラック企業の可能性が高いです。
自分の身体が悲鳴を上げる前に転職も視野に入れてみてはいかかでしょうか。
給与が少ない
次によくある不満が、忙しさや業務量の割にお給料が少ないこと。
先ほども少しお話ししましたが、薬剤師業界は人手不足が年々深刻化しています。
そのような中でドラッグストアの店舗数は増加傾向にあるため、クオール薬局でも薬剤師の人員が足りていないのです。
人員が足りていないということは、薬剤師一人にかかる業務の負担が大きくなるということ。
業務内容とお給料があまりにも見合っていない場合、仕事にやりがいを感じられなくなるのも無理はありません。
人間関係
どんな職場でも尽きない悩みである人間関係。
クオール薬局で働く薬剤師の方でも頭を抱える人は多くいるようです。
上司と馬が合わなかったり同僚との相性が悪かったり、人間関係が悪いと職場に行くこと自体がストレスとなります。
社会人ともなると学生の時みたいに関わる人を選ぶことはできません。
上司に相談して人事異動などで解決できればいいですが、そう簡単にはいかないでしょう。
あまりストレスを溜め込んではうつ病になるリスクも出てきますので、どうしても辛い場合は転職を考えることも必要です。
クオール薬局を辞めたい薬剤師|働くメリット・デメリット

ここまでは、クオール薬局を辞めたい時の対処法や原因についてお話ししてきました。
対処法を試したものの、まだ転職するかしないか迷っている方もいるでしょう。
今からクオール薬局で働くメリット・デメリットを紹介しますので、ぜひ判断材料の一つとして目を通してみてください。
クオール薬局で働くメリット
まずは、メリットから紹介していきます。
福利厚生が充実している
クオール薬局は大手ならではの充実した福利厚生が魅力的です。
転勤の多い薬剤師に向けてライフスタイルに合わせて選択できる「選択型福利厚生プラン」や、働く女性が安心して子育てできる産休・育休もしっかり取れます。
クオール薬局は女性が多い職場なので、結婚や出産などの生活の変化による休暇や店舗異動の希望も通りやすい傾向にあります。
特に、女性にとって働きやすい職場といっていいでしょう。
充実した研修制度
クオール薬局には「クオール認定薬剤師制度(薬剤師生涯研修)」があります。
1年目には社会人としての幅広い基礎教育、2年目は専門知識のコミュニケーション強化など、スタンダード教育から役職を目指せる階層別研修が受けられます。
糖尿病・高血圧・介護などさまざまな疾患について学べるので、薬剤師としてもスキルアップできるでしょう。
薬剤師としてスキルアップしたい人やキャリアアップを目指している人には、大きなメリットになりそうですね。
市販薬やサプリメントの知識を身につけられる
病院や調剤薬局では取り扱いのない、市販薬やサプリメントを多く取り扱っているドラッグストア。
セルフメディケーションに注目が集まっている今、その知識を多く身につけられることは薬剤師として大きな成長に繋がるでしょう。
薬の飲み合わせについてあまり詳しくない一般のお客様にとって、聞いたらすぐに答えてくれるドラッグストアの薬剤師は心強い味方です。
もし、病院や調剤薬局に転職を考えている場合でも、市販薬やサプリメントの知識はあなたの強みになります。
クオール薬局で働くデメリット
メリットもあれば、もちろんデメリットもあります。
早速みていきましょう。
ノルマがある
クオール薬局では処方箋の取り扱いもあります。
しかし、処方箋だけでなくOTC医薬品やサプリメントでの収益も増やすという会社の方針があり、店舗ごとにノルマや課題があるのです。
必ず達成しなければいけないというプレッシャーは少ないものの、調剤業務に集中したい薬剤師にとってはストレスを感じる原因になるでしょう。
マニュアルが厳しい
多くの社員を持つ大手ならではの、マニュアルの厳しさに不満を感じる方も少なくありません。
会社全体の業務マニュアルはもちろん、店舗ごとにもマニュアルがあり覚えることは山積みです。
身だしなみや服装などの規制もしっかりしており、月に1回ほど点検もあるとのこと・・・。
あまりにも細かく厳しいマニュアルは小さなストレスになりそうですね。
クオール薬局を辞めたい薬剤師|退職したいのにできない時の対処法

「退職したいけど、上司に言いづらい」
「退職届けを出したけど上司がなかなか取り合ってくれない」
このようにお悩みではないですか?
会社は退職者が出ないように引き止めてくるもの。
退職届を出しても「一度預かるから考え直してみて」と言われて話が進まなかったり、上司が怖くて退職を言い出せない人も中にはいるでしょう。
そんな時の対処法を2つ紹介します。
転職先を決める
退職届を出す際に「もう転職先が決まっています」と言うことができれば、会社はあなたを引き止めることが難しくなります。
もし、完全に決めることができなくても、ある程度決めておくことは大切です。
一人での転職活動がスムーズにいきそうになければ、上記で紹介したような転職サイトを利用してみましょう。
キャリアアドバイザーが転職サポートはもちろん、今の会社を退職するためのアドバイスもしてくれます。
退職代行を利用する
どうしても自分の口から退職を言い出しにくい場合は、退職代行を利用してみてはいかがでしょうか。
退職代行とは、弁護士などの法律の専門家や代行業者が本人に代わって、退職の連絡や手続きを代行してくれるサービスです。
- 退職届けを出したが強引に引き止められている
- 残業代の未払いがある
など、さまざまなトラブルを解決してくれます。
雇用期間が決まっていない限り、2週間前に申し出れば退職できる権利がわたしたちにはあります。
どうしても辛い場合は、我慢しすぎず退職代行を検討してみましょう。
まとめ
今回は、クオール薬局を辞めたい薬剤師の方へ向けて対処法やメリット・デメリットを紹介してきました。
いかがでしたでしょうか?
- 勢いで辞めずにしっかり準備する
- 一人で悩まず信頼できる人に相談する
- どうしても辛い時は退職してもいい
休日出勤や毎日の残業でプライベートの時間をしっかり取れない状況が続いていると、ストレスも溜まる一方でしょう。
そんなに無理をしなくてもやりがいをもって働くことのできる職場は他にもたくさんあります。
転職することは逃げではありません。
あなたのライフスタイルに合わせて働く場所も選んでいいのです。
ここまで読んでくださったあなたが素敵な職場に巡り合い、薬剤師としてさらなるご活躍ができますように・・・。


最新記事 by 高橋 (全て見る)
- CASHIER POSの評判・口コミは?メリット・デメリットも解説 - 2023年3月27日
- 自動釣銭機連携POSレジの価格は?おすすめサービスを比較 - 2023年3月27日
- POSレジアプリの選び方|無料で利用できるサービスも解説 - 2023年3月24日