「これからビジネスフォンの導入を検討している」
「ビジネスフォンの価格相場っていくら?」
「ビジネスフォン導入時のポイントは?」
このようにお悩みではないでしょうか。
これから開業や法人設立を行う上で、ビジネスフォンの導入は欠かすことができません。
しかし、価格相場が分からなければ業者から高額な料金を請求されてしまう恐れがあります。
これからビジネスフォンの導入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

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ビジネスフォンとは?
「そもそも、ビジネスフォンって家庭用の電話機と何が違うの?」
と思われる方も多いのではないでしょうか。
具体的には、ビジネスフォンの導入により以下のようなことが可能になります。
ビジネスフォンが家庭用の電話機と大きく異なる点としては、内線電話と外線電話を使い分けられることにあります。
ビジネスフォンならボタンを一つ押すだけで簡単に内部の通話ができる上、外線からの電話も転送が簡単に行えます。
また、社内の電話は無料で行えるのもメリットの一つです。
ただし、こうした便利な機能がある一方で配線工事などの対応が必要になるため、導入時には工事費用なども踏まえて検討する必要があります。
ビジネスフォンの価格相場|費用項目別に解説
では、ビジネスフォンを導入する場合には、その価格相場はどのようになっているのでしょうか。
ここでは、費用項目別に価格相場をご紹介していきます。
項目 | 費用 |
電話機本体(新品) | 15,000円〜40,000円(主装置20万円〜) |
電話機本体(中古) | 3,000円〜15,000円(主装置3〜5万円) |
リース料金 | 月額3,000円〜13,000円 |
レンタル料金 | 月額1,500円〜4,000円 |
PBX (外部からの着信をオフィス内で部署に振り分けたり、内戦のコントロールを行う装置) | 10~30万円 |
工事費用 | 5~10万円 |
電話機本体(新品)
まず、電話機本体を新品で購入する場合の価格相場ですが、おおよそ15,000円〜40,000円程度の価格相場になっています。
新品のビジネスフォンは法定耐用年数が6年に設定されており、多くのメーカーでは購入から1年間は保証がついています。
ただし、新品購入を行う際に注意すべきなのは主装置に高額な料金が掛かることです。主装置とは、複数の内線と外線を共有し、コントロールするための交換機のことを言います。
新品で導入する場合には主装置の相場が20万円〜と非常に高額となっており、しかも設置台数が増えるにつれて価格も高額になります。
新品購入でのビジネスフォン導入は最も予算が掛かる方法となるため、導入前に注意しておきましょう。
電話機本体(中古)
ビジネスフォンを中古で導入した場合、おおよそ3,000円〜15,000円程度のコストが掛かるでしょう。
新品と比較すれば価格を抑えて導入することができ、主装置も3~5万円程度で導入することが可能です。
ただし、新品の導入とは異なり、メーカーの保証がついていないこともあり、故障リスクや性能面で劣っている可能性もあります。
そのため、中古品のビジネスフォン導入を行う場合には事前のリサーチが重要となるでしょう。
リース料金
ビジネスフォンの導入で初期費用を抑えて導入したい場合には、リースでの導入がおすすめです。
ビジネスフォンをリースする場合、3~5台程度の電話機をまとめてリースするケースが多く、一回のリースで5~7年の契約期間になります。
月額料金は
などの項目を元にリース利率を掛け合わせて計算します。
リース利率も業者によって異なるものの、おおよそ1.5%~2%程度となっており、月額にすると3,000円〜13,000円程度のリース料金になることが多いでしょう。
レンタル料金
レンタルを利用した場合、おおよそビジネスフォン1台につき1,500円〜4,000円程度の料金になります。
ただし、機種や回線数により異なり、回線数の多い主装置をレンタルした場合にはこの金額よりもさらに高額になるケースもあるでしょう。
そのため、本当に自社に必要な回線数を把握した上で契約するのがおすすめです。ただし、長期で契約する場合にはどうしてもリース契約の方がお得になるため、短期契約を行う場合のみレンタルを検討すると良いでしょう。
PBX
PBXとは、外部からの着信をオフィスの各部署に振り分けを行ったり、内線の接続を管理するための装置です。こちらの機器はビジネスフォンを導入する際には必ず設置する必要があり、セットで販売されているケースが多いです。
ただし、ビジネスフォン本体よりも高額であり、基本的には10~30万円程度のコストが必要になるでしょう。
個人で購入して設置することも可能ですが、その場合には配線や内部機器の専門的知識が必要になるため、自社に専門知識がある人材がいない場合には業者に依頼するのがおすすめです。
工事費用
新品・中古の何を導入するにしても設置工事が必要となります。工事費用の相場としては、電話機1台あたり1~2万円程度となっており、3~5台設置する場合には5~10万円程度のコストが掛かるでしょう。
ただし、業者によっては設置費用は無料となっている業者もあるため、各企業のプランをチェックしてから導入を検討するのがおすすめです。
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事業規模別のビジネスフォン価格相場
ここからは、事業規模別のビジネスフォン価格相場を見ていきましょう。
事業規模によって、以下のように価格の違いが存在しています。
事業規模 | 費用 |
小規模事業者 | 18~28万円程度 |
中小企業 | 新品導入:110~170万円程度 中古導入:74~104万円程度 |
コールセンターなど頻繁に電話機器を利用する企業 | 430~640万円程度 |
小規模事業者でのビジネスフォン価格相場
まず、従業員が数名ほどの事業である場合、ビジネスフォンを導入したとしても最低限の利用になると思います。
例えば予約の受付電話や問い合わせ対応など、積極的な営業電話などを行わない場合には、新品ではなく中古のビジネスフォン導入で十分と言えます。
例えば、5人程度の事業者が中古ビジネスフォンを導入する場合、7,000円程度の中古電話機を5台導入したとして、費用例は以下のようになるでしょう。
あくまでも大まかな計算ですが、おおよそこの程度の費用になることが予想されます。
また、セット価格や開業プランなどを利用すればさらに安くなる可能性もあります。
中小企業におけるビジネスフォン価格相場
中小企業においてビジネスフォンを積極的に活用していく場合には、ボタン一つで内線通話が可能な機種や着信履歴の管理機能など、基礎的な通話機能が備わったビジネスフォンが必要になります。
スタッフが30名程度の企業を想定し、価格費用を計算した場合には、
となるでしょう。あくまでもメーカーや業者によって価格・費用は異なるため、上記は目安としてご活用ください。
なお、工事も含めて全て同じ業者に依頼する場合には価格が下がる可能性もあり、上記の費用より安く抑えることも可能です。
コールセンターでのビジネスフォン価格相場
コールセンターでビジネスフォンを導入する場合、特に性能面でも優れた電話機器を利用する必要があります。通話モニター機能や録音機能などは必ず必要になるでしょう。
また、営業マンへのリモートコールバック機能など、利用者を待たせないために特化した機能も搭載されている方が望ましいです。
コールセンターでビジネスフォンを導入する場合、ビジネスフォン新品100台を導入すると仮定すると、
のコストが必要になるでしょう。コールセンターでは機能が優れたビジネスフォンを導入する必要があるため、本体価格が高額になる可能性が高いです。
また、別拠点とのネットワークを形成する場合には上記の価格よりも高額になる可能性があります。
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ビジネスフォンの価格・費用に影響を与える要素
そもそも、ビジネスフォンの価格や費用がどのようにして決まるのか疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。
ビジネスフォンは、上記でも解説した通り、電話機本体だけを購入しても機能しません。
ビジネスフォンには、専用電話機、主装置の2つがあって機能することができ、価格や費用は以下の3つの要素が関連しています。
専用電話機と設置工事費についてはなんとなくイメージができると思いますが、”主装置”
についてはあまりご存知ない方も多いのではないでしょうか。
ここでは、ビジネスフォンの主装置について詳しく解説します。
ビジネスフォンの主装置とは?
ビジネスフォンの主装置とは、要するに”電話交換機”のことを言います。
主装置を設置することで、外線通話・内線通話・保留・転送・短縮ダイヤルなど、事業運営に必要な機能が利用可能になり、初めてビジネスフォンとして活用可能になるのです。
主装置は、電話回線と接続させ、各電話機に接続させる仕組みとなっています。また、各種装置には”ユニット”と呼ばれている基盤が組まれており、このユニットにより性能や電話回線の台数が確定するのです。
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ビジネスフォンの価格に差が出る理由とは?
OA機器にはコピー機やPCなどさまざまなものが挙げられますが、中でもビジネスフォンは価格差が大きい特徴があります。
なぜ、ビジネスフォンだけが業者によって価格差が大きくなってしまうのでしょうか。
その理由としては製品の開発サイクルが短いことが挙げられます。ビジネスフォンの主要メーカーにはNTTやパナソニックなどが挙げられますが、こうした大手の企業は1~2年をサイクルに新製品を開発します。
そのため、型落ちとなったビジネスフォンモデルは中古市場に多く出ることになるのです。
というふうに、10倍以上の価格差が出ることもあり得ます。
また、最近ではクラウドPBX(後ほど解説します)と呼ばれるサービスも普及しており、クラウド型のPBXと中古の製品を利用することでコストを大幅に抑えることも可能になっています。
こうしたことにより、新品or中古、クラウドPBXの利用などが影響し、各業者や製品によって大きな価格差が生まれてしまうのです。
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ビジネスフォンの価格・費用を抑えて導入するには?
ここまで、ビジネスフォンの価格・費用について解説してきました。
では、どうすればビジネスフォンの価格・費用を抑えて導入することができるのでしょうか。
ここでは、その具体的な方法について詳しく解説していきます。
クラウドPBXを利用する
クラウドPBXとは簡単に言えばネットに接続することでビジネスフォンが利用できるサービスのことを言います。
これまでのビジネスフォンにおいては電話回線を用い、各オフィスに主装置を設置して内線や外線の共有を行っていました。
しかし、クラウドPBXではネットを通じて複数の電話機器を繋げることが可能です。また、ネットを利用しているため、別拠点との電話機器やスマートフォン、タブレットなど、さまざまな媒体で内線を共有することができます。
上記でも解説した通り、従来のPBXなら設置費用として数十万円も必要になることが多いですが、クラウドPBXなら初期費用が1~5万円程度で設置可能です。
コストを抑えて導入することができるため、安い価格で利用したい方は検討してみるのが良いでしょう。
中古を中心に利用する
ビジネスフォンを安く導入したいのであればなるべく中古の製品を導入するのがおすすめと言えます。
新品と比較して、中古製品なら大幅に安く導入できるため、費用を抑えて利用することが可能です。
ただし、上記でも解説した通り、コールセンターや営業部署など、頻繁に電話対応をする企業や、テレアポなどを毎日行う場合、中古製品であれば性能面で業務に支障が出る可能性もあります。
また、中古の場合にはメーカーの保証がついていないケースもあるため、購入前に保証などがどうなっているのか注意することも大切です。
リースを検討する
という方は、リースがおすすめです。購入なら中古製品の購入でも良いかもしれませんが、事業形態によっては頻繁に利用する方も多いでしょう。
そういった場合、リースであれば初期費用を抑えて導入できる上、最新機種を利用できます。
また、リースなら毎月のリース料金を経費計上することができますし、トラブルの際には業者からのサポートが受けられます。
長期で利用を検討しているのであればリースがおすすめです。
流通量が多い機種をまとめて導入する
販売代理店によっては、複数のビジネスフォンを同時に導入することにより、1台の価格が安くなるケースがあります。
例えば30台の導入を行う場合には、通常1万円のところが8,000円に値下げしてくれる場合もあるでしょう。
もし、今後事業の拡大などによってビジネスフォンを増やす可能性がある場合には、最初から複数台をまとめて購入しておいた方が結果的にお得になる可能性があります。
また、その際には流通量が多い機種を選ぶことで比較的価格が安く設定されていることが多いです。流通量が多い製品であればトラブルの際に部品も入手しやすく、何かとメリットが多いので事前に押さえておくとよいでしょう。
電話回線をセットで導入する
これからオフィスを新設したり、移転を検討している場合には、ビジネスフォンの利用と同時に電話回線の開通も必要になります。
業者によっては電話回線の開通とセットでビジネスフォンを導入すれば、セット価格が適用されて価格が安くなるケースもあるため、こうしたプランを利用してみるのもよいでしょう。
また、業者によってはキャンペーン価格が適用されている場合もありますので、各社のプランを吟味してみるのがおすすめです。
格安で導入できる業者を利用する
業者の中には格安でビジネスフォンを導入できるものも多くあります。
そうした業者を利用することで、大幅にビジネスフォンに掛かる費用を押さえて導入することが可能です。
以下では格安のビジネスフォン業者について解説しますので、ぜひ参考にしてください。
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ビジネスフォンの価格・費用を安く利用できる会社3選
ここからは、ビジネスフォンの価格を抑えて導入したいとお考えの方に向けて、安く導入ができる企業をご紹介していきます。
株式会社ビジョン


株式会社ビジョンは、200以上の国や地域において、40万以上の企業にサービスを提供するグローバル企業です。
ビジネスフォンの導入に限らず、多岐にわたるオフィス関連サービスやウェブサイト制作も提供しています。そのため、新たなビジネスを立ち上げる方々にもおすすめできます。
さらに、当社は最短2日での納品が可能ですので、ビジネスフォンを迅速に導入したい方に最適です。
また、全国無料の24時間対応フリーダイヤルも設けており、いつでも見積もりや問い合わせをお受けしていますので、お気軽にお問い合わせいただけます。
スターティア株式会社


スターティア株式会社は、東京を拠点とし、東証プライムに上場するなど、信頼性の高い企業です。
また、この企業は神奈川県・横浜にもビジネスを展開しており、”ビジ助”というサービスを提供しています。
このサービスを利用することで、コストを効果的に削減しながら導入することが可能です。
さらに、お問い合わせから製品の納品まで、最速で1週間以内に完了できるのも強みと言えます。
そのため、コストを抑えつつ、サービスをできるだけ速やかに開始したい方に最適な企業と言えます。
電脳株式会社


電脳株式会社は、38年にわたる歴史を誇り、これまでに70,000以上の取引実績を積み重ねた実力派企業です。
同社は、OA機器の販売を手がける「OAランド」から、オフィス機器のサブスク「POSWORK」、WEB制作、ネットワーク保守、不動産紹介など、幅広いサービスを提供しています。
さらに、印刷機や複合機については、新品だけでなく中古品の販売やリースなど、多彩な導入オプションを提供しています。
お得な企業オフィス一式プランも用意されており、新しいオフィスを設立または移転を検討している方にもおすすめの選択肢となるでしょう。
ビジネスフォンの導入ならOA機器コンシェルジュへ
今回の記事では、ビジネスフォンの価格・費用相場について解説しました。
ビジネスフォンは導入方法によって価格差があり、どの方法で導入すべきかについてはじっくりと検討する必要があるでしょう。
もし、これからビジネスフォンの導入を検討されているのであれば、OA機器コンシェルジュへご相談ください。
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