「仕事で何がしたいか分からない」
「したいことがないまま、大学生が就活するのは危険?」
などのお悩みを抱えていないでしょうか。
- やりたいこともないけど、周囲は就活モード
- 親からも早く就職しろとプレッシャーをかけられる
- どうしたらやりたいことが見つけられる?
といった方も多いでしょう。
大学在学中にやりたいことが見つからず、そのまま就活に入るのは不安ですよね。
そこで、今回の記事では、仕事で何がしたいか分からないと感じている大学生に向け、具体的な対策をご紹介していきます。
興味のある方は、ぜひ参考にしてください。
仕事で何がしたいか分からない大学生が行うべきこと

早速ですが、仕事で何がしたいか分からないと感じている大学生は、以下のことを行ってみましょう。
自己分析を徹底する
まず、一番大切なのは自己分析を徹底することです。
どのような企業に就職したいのか、最初に自分自身の特性や適性について分析していなければ、明確に進路を決めることができません。
- 興味がある業界
- やりたいと思うこと
- 苦手なこと、嫌いなこと
- これまでの経験を生かしてできる仕事
など、自分についての情報を洗い出してみましょう。
学生の間に培った経験や、これまで好きだと思えるようなことも把握しておくことが大切です。
そして、そうしたものと関連づけられる業界を選ぶとスムーズに就職活動を進められます。
今後のキャリアを明確にする
就職するに向け、今後のキャリアを明確にしておきましょう。
あなたには、人生で達成したい目標や、将来なりたい自分像などがあるでしょうか。
- 10年後はこうなりたい
- 最終的には独立したい
- 会社に依存せずに働きたい
など、明確な将来のビジョンが定まっていれば、それに沿った就職先を選ぶことができます。
今の世の中では、独立や副業が当たり前になっているのです。
こうした状況を踏まえ、スキルアップできる仕事や職種に就職できれば、理想的なキャリアを歩める可能性も高めることができるでしょう。
もし、こうしたキャリアについて自分でイメージできないという方は、企業の面接を受ける前に以下で紹介するキャリア診断アプリなども活用するのがおすすめです。
キャリア診断してみる

自己分析やキャリア計画など、自分で行うのが難しいという方も多いのではないでしょうか。
日常生活の中で、こうしたことを行うのは簡単なことではありません。
もし、自分一人で分析や計画を立てるのが難しければ、AIによるキャリア診断を受けてみるのも選択肢の一つです。
今では無料でキャリア診断が行えるアプリであるVIEWなども登場しており、3分程度で診断可能です。
簡単な質問に答えるだけで、今からすぐに受けられる企業が分かります。
今後の目標が定まらず、不安を抱えているのであれば一度試してみてはいかがでしょうか。
▶︎3分でキャリア診断ができる!若手ハイクラス向け転職アプリ『VIEW』コーチングを受けてみる

志望する企業が見つからないのであれば、社会人として就職する前にキャリアコーチングを受けてみましょう。
キャリアコーチングは仕事で何がしたいか分からない大学生などに向け、今後のキャリアを一緒に考えてくれたり、あなたの適性に合わせて最適な職種も検討してくれるサービスです。
進路に悩む若者に大人気となっており、これから何がしたいか分からない大学生の方にはピッタリなサービスと言えるでしょう。
無料でカウンセリングも行われているので、気軽に参加してみてはいかがでしょうか。
▶︎キャリアに特化したコーチング・サービス【POSIWILL CAREER(ポジウィルキャリア)】とりあえずスキルを身につけてみる
今後何がしたいか分からないものの、就職で困りたくないという方は、市場価値の高い能力を身につけてみると良いでしょう。
ただ、どうせ時間をかけて習得するなら、学ぶ価値のあるスキルを勉強することが大切です。
例えば、2022年において最も需要の高いプログラミングなどのスキルを習得しておけば、学生生活を無駄にせずに済むでしょう。
仮にIT系の仕事に就職しなかったとしても、副業などで生かすことも可能です。
DMM WEBCAMPなどは給付金制度なども用意されており、条件に当てはまれば最大で授業料の70%もの補助が行われます。
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何がしたいか分からないまま就活を行うと、さまざまなリスクが存在しています。
ここでは、その概要について解説します。
合わない企業に就職する
まず、本当に働きたいと思えないような企業に就職してしまうと、仕事が合わない可能性があるでしょう。
- 営業が苦手なのにノルマが課せられる
- 作業の適性がないのに、地味な作業しかさせられない
- 対人スキルが無いのに密なコミュニケーションが求められる
など、自分の適性とマッチしていない企業に就職してしまうリスクがあるでしょう。
このようなミスマッチが原因で適応障害やうつ病を発症してしまう可能性もあります。
就職すればその後数十年にわたって働き続けなければなりません。
それだけ長期で労働するということも念頭に置き、就職活動を進めていくことが大切です。
曖昧な目的で就職してしまう
何がしたいか分からない状態で就職活動を行うと、目的が曖昧なまま就職してしまうことになります。
そもそも、なぜ働くかということを意識したことがあるでしょうか。
- 将来の目標があるので、それに向けてスキルや経験を習得したい
- 人とコミュニケーションを取りながら働きたい
- 誰かの役に立てる仕事がしたい
など、目的意識を持って働くことができれば、日々の生活もやりがいのあるものになるでしょう。
しかし、
- とりあえず就職できればそれで良い
- 世間体もあるので、ひとまず就職する
- 有名な企業であればどこでも良い
など、目的意識を持たずに就職すると、働き始めてからが辛いです。
やりがいを見いだせず、モチベーションも低くなるでしょう。
もし、具体的な目的を持っていない場合には、しっかりとした目的意識を持つことから初めてみてはいかがでしょうか。
面接で見抜かれる
仕事で何がしたいか分からない状態で就職活動を進めると、面接段階でやる気の無さや意識の低さを見抜かれえてしまうこともあるでしょう。
面接官は様々な大学生を面接しています。
本当に企業に貢献してくれる人材なのかどうか、一目で見抜かれてしまうことも多いです。
- 企業に貢献できること
- 今後のキャリアをどう描いているのか
- なぜ、その企業を志望したのか
など、曖昧な気持ちだとはっきりと答えられないかもしれません。
書類選考までは通ったとしても、結局面接で通らず、何度も不採用が続いてしまう恐れもあります。
仕事で何がしたいか分からない大学生の理由は?

そもそも、仕事で何がしたいか分からない大学生の要因はなんなのでしょうか。
ここでは、何がしたいか見つからない大学生の理由について解説していきます。
行動に移せていない
まず、考えるばかりで行動に移せていないということが挙げられます。
自分が本当にやりたいと思うことは、実際に行動してみることでしか分かりません。
あなたは、以下のような考え方になっていないでしょうか。
- やりたいことは後回しになっている
- いつかやろうと考えて、今日まできている
- やりたいことを仕事にするのは無理だと諦めている
もし、こうした考えを持っているのであれば、すぐに辞めましょう。
まずはなんでも行動してみないと分からないものです。
悩む前に、まずはやってみることから始めてみてはいかがでしょうか。
自己分析が足りない
何がしたいか分からない大きな原因として、自己分析が足りていないということが挙げられるでしょう。
そもそも、自分自身について知らなければ、やりたいことは見えてきません。
上記でも解説しましたが、まずは自分の得意や不得意などを細かく分析してみることが大切です。
自分の適性について理解を深めることができれば、今後の進路の糸口にすることができます。
もし、自分で何を分析したら良いか分からないのであれば、上記でもご紹介した診断アプリを活用してみてください。
▶︎3分でキャリア診断ができる!若手ハイクラス向け転職アプリ『VIEW』一人で悩んでいる
なんでも悩みを一人で抱え込んでいないでしょうか。
大学生であれば、まだ社会人経験もなく、今後のキャリアについて一人だけで考えていくのは難しいです。
どうしても今後の方針が立てられないのであれば、信頼できる人に相談してみましょう。
特に、大学の先輩やすでに就職しているOBの人にお話を聞いてみてはいかがでしょうか。
自分よりも経験豊富な年上の人に話を聞くことで、一人では解決できない悩みも解消できることもあります。
もし、周囲にそうした人がいない場合には、キャリアコーチングサービスなども利用してみると良いでしょう。
▶︎キャリアに特化したコーチング・サービス【POSIWILL CAREER(ポジウィルキャリア)】仕事で何がしたいか分からない大学生の注意点

では、ここからはこれからどうすべきか分からない大学生の方に向け、注意点を解説していきます。
妥協で企業を選ばない
仕事で何がしたいか見えてこないと、とりあえず就活して決まった企業に就職してしまいがちです。
しかし、そうした曖昧な気持ちで就職してしまえば、その後で後悔してしまいかねません。
- 特にやりたい仕事ではなかった
- 思っていたよりも仕事が辛かった
- やりがいを感じない
など、ネガティブな状態で数十年仕事を継続するのはかなり厳しいです。
実際、この記事を執筆した私自身も、興味の持てない仕事を妥協で選んでしまい、3年ほどで退職した過去があります。
今現在、妥協で企業を選んでしまいそうになっているのであれば、
「本当にその企業で良いのか?」
ということを今一度自分に問いかけてみてはいかがでしょうか。
焦りすぎない
何がしたいか明確にならないと、次第に焦ってしまいます。
そして「とにかく就職しなければ」と、自分を急かしてしまいがち。
また、自分だけではなく、両親などからも「早く就職しなさい」とプレッシャーをかけられているでしょう。
このような状態だと、どうしても就職を焦ってしまいます。
しかし、そうしたプレッシャーは気にしなくて良いです。
大切なのは、自分のやりたいと思える仕事を見つけること。
周囲からの声は気にせず、あなたの気持ちを大切にしてください。
最悪ニートになるのもあり
これはこの記事を執筆している私個人の意見にはなりますが、正直やりたくない仕事に就職するくらいならニートでも良いと思います。
というのも、合わない仕事に就職して体や精神を壊し、その後の人生がおかしくなる方がよっぽどリスクがあると思うからです。
また、一度就職してしまえば退職するのは容易ではありません。
僕自身、3年ほど働き、退職してから1年半くらいは無職でした。
案外、人と違う生活をするのも悪くないものです。
「やりたいことがないなら、しばらくニートでも良い」
というくらい、軽い気持ちで生きてみるのが良いでしょう。
仕事で何がしたいか分からない大学生向けのサービス

最後に、これから何がしたいのか分からないという方に向けたおすすめのサービスをご紹介します。
キャリア診断アプリ「VIEW」

まず、キャリア診断アプリVIEWです。
こちらのアプリは無料で利用できるアプリとなっており、
- 3分ほどでキャリア診断が可能
- 一目で受けられる企業が分かる
- あなたの天職を分析してもらえる
などの魅力のあるサービスです。
非常に手軽に利用できるため、まずは自己分析のツールとして活用してみるのがおすすめと言えます。
▶︎3分でキャリア診断ができる!若手ハイクラス向け転職アプリ『VIEW』キャリアコーチングサービス「ポジウィル」

何がしたいか分からない方向けに、最もおすすめなのはコーチングサービスです。
近年の若者は自分のやりたいことが分からずに悩んでいる人が増えています。
そうした方に大人気となっているのが、コーチングが受けられる「ポジウィル」です。
こちらのサービスでは、独自のカリキュラムに沿ってあなたの適職を一緒に考えてもらえます。
無料でカウンセリングも行われているため、まずはお気軽に申し込んでみると良いでしょう。
▶︎キャリアに特化したコーチング・サービス【POSIWILL CAREER(ポジウィルキャリア)】DMM WEBCAMP
何がしたいか分からない方は、とりあえずスキルを習得してみるのも良いでしょう。
DMM WEBCAMPでは、
- 条件に当てはまれば授業料70%が給付される
- 未経験者からのIT就職に強い
- 業界大手の実績
など、さまざまな面でメリットがあります。
こちらも、無料で相談できるため、興味のある方は申し込んでみましょう。
まとめ
今回の記事では、仕事で何がか分からない大学生に向けて解決策をご紹介しました。
どうしてもやりたいと思えることがない場合は、上記でご紹介したサービスを活用してみてください。
また、最悪の場合は一度ニートになるのもありだと思います。
焦りすぎず、自分のペースで頑張るのがおすすめです。

カケル

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