退職代行に相談したい方へ。利用するメリットや利用すべき人を解説!

退職代行へ相談したい方へ 退職

近年、退職代行サービスを利用する人が増えています。退職代行を利用することによって、ストレスを感じることなく仕事をやめることができ、非常に便利です。現代ではブラック企業と呼ばれるような会社が増加しており、中には退職届を拒否されるケースも。

そうした状況で働いている方であれば、退職代行は心強いサービスとなるでしょう。今回は、退職代行へ相談しようとしている方へ向けて、そのメリットや利用すべき人を詳しく解説していきます。

これから退職代行の利用をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

退職代行に相談したい方へ、メリットなどを解説します

退職代行に相談するには、まずその概要を知ろう!

これから退職代行へ相談したいとお考えの方は、まずそもそもどのようなサービスであるのか、ということについて理解を深める必要があるでしょう。以下では、退職代行の概要について解説していきます。

退職代行とは?

そもそも退職代行とはどのようなサービスなのでしょうか。最近では利用者も増えており、なんとなく知っているという方は多いと思います。より具体的に解説すると、退職代行は「会社を辞めたいけど、なかなか退職させてもらえない」という方に向けて、スムーズな退職を実現させるサービスです。

例えば、退職の意向を会社側へ伝えてくれるだけではなく、退職に必要な手続きを全て行ってもらえます。もし、会社から借りているものがあり、その返却を行う必要がある場合でも退職代行業者が自分の代わりに返却まで請け負ってもらえるのです。

退職代行を利用したいと考える方が働いている会社は、ブラック企業であるケースがあります。退職届を拒否されたり、もう少し時期をずらして欲しいと会社から懇願されている場合もあるでしょう。

しかし、労働者には退職する権利があり、自由です。その意志を拒否することは不可能で、労働者はいつでもやめることができます。こうした状況にある場合に退職代行サービスを利用することで、労働者は自分自身に与えられている権利を守ることにつながるでしょう。

最近ではブラック企業と呼称される会社も増えており、そうした会社から抜け出すために退職代行の利用者も増えている状況にあるのです。

ここ数年で注目を集めている

退職代行は近年誕生したばかりのサービスです。しかし、実はそれ以前にも弁護士が退職を請け負うケースがあり、そこから派生したようなサービスとなっています。

2018年ごろにテレビで取り上げられたことによって特に注目を浴びることとなりましたが、実際にはかなり歴史のあるサービスであることがわかります。3年ほど前にはまだ退職代行の種類も少なかったのですが、時代の流れとともに様々な形態の退職代行が登場しているのです。

その内容としては労働組合が運営している退職代行、弁護士が運営している退職代行、女性専用の退職代行、男性専用の退職代行など、利用者のニーズに応えるべく多様化しています。

現代で退職代行が注目される理由

ここまで退職代行が注目される理由には、時代の背景も関わっていることが言えるでしょう。主に、以下のような背景が存在しています。

  • 自分で退職の意思を伝えられない若者が増えた
  • 人材不足に陥っている企業
  • 労働者の情報化が進んだ

まず、自分で退職することを会社に伝えられない若者が増えていることが要因として挙げられます。現代では「人の評価」を気にする若者が増えており、退職を会社側へ伝えると上司などから叱責されたり、悪い評価を受けてしまうことを恐れている人が多いです。

繊細な性格の人が増えているという状態にあり、なかなか言葉にして自分の気持ちを相手に伝えることができません。こうした方は、特に退職を会社へ伝えることができず、自分の代わりに退職の手続きを行ってくれる退職代行サービスを利用するメリットがあると言えます。

また、現代では人口減少による深刻な人材不足が発生しています。多くの企業で人材が足りておらず、労働者一人あたりの仕事量が増えている状況にあるのです。社会全体がこうした状況であれば、ブラックと呼ばれるような企業が増加するのも納得できるでしょう。過酷な労働環境から抜け出すために、退職代行サービスが広く利用されている背景もあります。

最後に、労働者個人が情報を集めやすくなったということも退職代行が利用される背景として挙げられます。かつてはインターネットが存在しておらず、自分が働いている会社がどれほど過酷なのかということを理解することは難しい状態にありました。

しかし、現代では誰もがさまざまな情報を集めることができるため、ブラックな環境となっている企業では働きたくないと考えています。できるだけ良い環境を求め、労働者は転職することが当たり前となっています。

こうした背景から、退職代行は多くの方に利用されている状況にあるのです。

退職代行に相談するメリットとは?

では、退職代行を利用するメリットとは具体的にどのようなものがあるのでしょうか。主な内容としては以下のことが挙げられます。

  • 確実に退職することができる
  • トラブルにも対応できる
  • 未払金を請求できる

確実に退職することができる

まず、退職代行を利用するメリットには確実に退職できるということが挙げられるでしょう。退職代行を利用しようと思っている方が勤めている会社は、劣悪な環境であるケースがほとんどです。そもそも、そうした状態にないと退職代行を利用しようと思わないはずなので、これは当然と言えますが、そのような環境でよくあるのが退職を拒否されているケースでしょう。

例えば、退職届の提出が認められなかったり、退職するのであれば慰謝料を請求すると脅されるケースも存在します。こうしたことは脅迫に近く、労働者個人でどうにかできる問題ではありません。先ほども解説したように、退職するのは労働者の権利であり、労働者であればこの権利を拘束されることはないはずです。

しかし、実際にはこうした脅迫を受けているケースは多数あり、職場の空気感などから退職できない事例が多発しているのです。退職代行の利用はこのような退職できない状況を打破することができ、問題の解決に繋がります。

トラブルにも対応できる

上述したようなブラックな環境で働いている場合、退職に際して危惧すべきはトラブルに発展することでしょう。過去に、無理矢理退職しようとして会社から労働者に対して訴訟を起こされた事例がありました。確かに、労働者は自由に退職することはできるのですが、会社に対する損害が大きいようなケースでは、このように訴訟問題に発展することもあるのです。(極めて稀ですが)

そのため、退職時のトラブルにできるだけ備えたいという方は退職代行サービスの利用がおすすめと言えます。退職代行の中には弁護士が運営しているものがあり、もし訴訟問題に発展しても安心して退職を進めることができます。

未払金を請求できる

過酷な労働環境であれば、毎日サービス残業を行わされて無料で働かされているケースも少なくありません。こうしたケースでは、未払いとなっているお金を会社側に請求できることもあります。このような不当な状況で労働を行っていても、労働者個人ではお金を請求するのは困難です。

しかし、先ほど解説したような弁護士による退職代行や労働組合が運営している退職代行サービスを利用することでお金に関する交渉まで全て行ってくれるため、金銭的なトラブルの解決にもつながります。退職代行を利用するにはコストが掛かりますが、このような未払金の請求を行うことで、結果的にプラスになることもあります。

退職代行に相談するデメリットとは?

上記では退職代行に相談するメリットについて解説しましたが、実際に利用する際にはデメリットもあります。これから利用を考えている場合は、メリットとデメリットの両方を把握した上で利用するようにしましょう。

  • コストが発生する
  • 選び方を間違えるとトラブルになる
  • 会社からの印象は悪くなる

コストが発生する

まず、退職代行を利用するとコストが掛かることは理解しておきましょう。当然ですが、自分で退職を切り出した際にはコストが必要になりません。その点、業者を利用して退職を行う退職代行サービスは費用が掛かります。

主な相場としては利用する退職代行サービスの形態によりますが、おおよそ2〜5万円ほどの料金が発生します。こうしたお金が必要になることは事前に知っておくことが大切です。

選び方を間違えるとトラブルになる

退職代行を利用する時は、とにかくどのようなサービスを利用するのかをよく理解した上で自分に合った業者を選ぶことが大切になります。例えば、アルバイトなどを行っていて、退職したいと考えているようなケースであれば、一般的な退職代行サービスで問題ないかもしれません。

しかし、もし公務員として働いており、仕事を辞めたいと思っている場合には、弁護士による退職代行サービスを活用するのがおすすめです。これは、法的な問題から、公務員の退職は拗れやすい傾向にあることが理由になっています。

このように、一言で退職代行と言っても、職種や置かれてある状況によって利用すべきサービスも異なってくるのです。そのため、事前に退職代行業者をしっかりとリサーチし、自分の状況ではどの退職代行が最も適しているのかを考える必要があるでしょう。

こうした退職代行業者の選定を怠れば、自分が思っていたようなサービスを受けられずに後から後悔するような人も多いです。まずは最初の業者選びを慎重に行うようにしましょう。

会社からの印象は悪くなる

最後に、自分で退職するよりも退職代行を利用しての退職は心象を悪くします。やはり、会社からすれば第三者を利用して急に退職することを告げられるわけなので、それが「失礼」であると感じることもあるでしょう。

しかし、これは冷静に考えてみれば少々矛盾があることだと分かります。なぜなら、これまでブラックな労働環境で働かされていた場合、会社はあなたに対して不当な労働を強制していたわけです。普段の残業代や休日出勤、人格否定を行う言動などがある場合、あなたは会社から搾取されているということになります。

つまり、これまでにあなたに対して人として「失礼」なことをしているのです。にもかかわらず、自分が同じことをされた途端に激怒するのは理にかないません。これまで会社側から不当な労働を強いられているのであれば、無礼だから利用しないなどという思考は持たない方が良いでしょう。

退職代行に相談すべき人とは?

退職代行業者に相談したほうが良い人の特徴は以下の通りです。

  • 精神的に病んでいる
  • 会社から理不尽な要求を受ける

精神的に病んでいる

まず、精神的に病んでいる人というのは、退職代行を利用した方が良いと言えます。例えば、いつも死にたいと考えていたり、自分自身に価値がないと考えているような場合、うつ傾向になっている可能性が高いです。

日々の労働で上司からパワハラを受けたり、あまりにも長い間労働を行っていれば、自己肯定感が低くなり、このようなうつ的な状況に陥ってしまうことも。もし、現状こうした思考になっているのであれば退職代行サービスを活用することをおすすめします。

なぜなら、精神的に弱っている状態では退職の手続きを自分一人で進めることは困難だからです。ごく普通に退職できるのであれば問題ありませんが、退職代行の利用を考えるほどに追い詰められるような会社であれば、上司なども理不尽であるケースが多いでしょう。

そうした会社から退職しようとするときには、トラブルが発生しやすく、個人で対処するのは厳しくなります。特に精神的に弱っていれば、自分だけで身を守るのができません。このようなことから、第三者の手助けを利用し、退職を実現させることが必要になるのです。

会社から理不尽な要求を受ける

また、現在の会社を退職しようとしたときに、あまりにもおかしな要求をされる場合にも退職代行の利用を考えた方が良いでしょう。例えば、先ほども述べたように会社から慰謝料を請求されたり、代わりとなる人材を連れてくるように言われるなどです。

このようなことは当然労働者が負うべき責任ではなく、会社側が考えるべき問題です。しかし、実際に上司からプレッシャーをかけられればそれが当たり前なのかと勘違いしてしまいます。もし、このようなことを言われているのであれば退職代行を利用するようにしましょう。

退職代行へ相談したい方へ:まとめ

退職代行を利用すれば、これまでの退職に関する問題を解決することができ、非常に便利です。もし会社から不当な要求を受けていたり、精神的に弱っているような場合は積極的に利用することを考えた方が良いでしょう。

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カケル

高校教諭を3年勤めたのち、激務により体調を崩す。その後はフリーランスWEBライターとして活動。WEB系のお仕事情報や、その他さまざまなお仕事に関する知識を発信しています。noteも作成中で、お仕事コラムを書いているのでぜひ見ていただければ!https://note.com/kakeru5151
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