教員転職の体験談!どうしても教師を辞めたいあなたへ

教員転職体験談 教師

こんにちは。当ブログを運営しているカケルと申します。

僕は高校教師として現場で3年間(講師として2年、正規教員として1年)働きました。

最終的には現場での激務で体調を崩してしまい、現在は転職してWEB系のお仕事をしています。

そんな僕が、実際に教員を転職した体験談について解説していきます。

ぜひ参考にしてください。

教員から転職した体験談を解説していきます

教員から転職するまでの経緯

教員転職の経緯

まず、そもそもなぜ自分が教員から転職しようと思ったのかについて解説します。

これまでの経緯を追って一つずつお話しすると、以下のようになります。

教員から転職するまでの経緯
  • 最初は講師として勤務
  • 採用試験に合格するも、働き方に疑問を持つ
  • 赴任校が超絶ブラックで体を壊す

最初は講師として勤務

まず、自分の場合は学生の間で試験に合格することができず、最初は講師からのスタートとなりました。

講師といっても、現場の先生ならお分かりの通り身分以外は正規の教師と同じ仕事量をこなします。

朝は7時半ごろには職場へ行き、夜は20〜21時くらいまでみっちり働きました。

しかも、部活動も主顧問で運動部をみていたので土日はもちろんありません。

試験前に数日ほど休みがありましたが、基本的にはお休みのない生活でした。

そのころはまだ採用試験に受かっていなかったのでとにかく必死に勉強しながら働いていました。

すでにこの時期から教師の働き方にはかなり疑問を持っていましたが、社会人になりたてであり、

これくらい働くのが社会人なら普通

だと思っていたのです。

今思えば、この段階で転職しとけば・・・。でも、当時は正規の教師になること以外考えていなかったんです。

採用試験に合格するも、働き方に疑問を持つ

その後、2年かかりましたがどうにか採用試験に合格

大学時代から合わせると、勉強期間は4〜5年くらいでしょうか。(大学2年から学習していたので)

受かった時は嬉しかったのですが、2年間働いてみて違和感を感じていました。

というのも、他の職業に就職している友人などは土日がしっかり休みで、プライベートも楽しんでいました。

それに対し、教師である自分にはそもそも土日がありません。

あっても月に1日休みがあるかどうかというくらいの過酷さでした。

そうした状況を見て、「あれ?この生活が一生続くの?」というふうに恐怖するようになります。

友人は普通に土日休みで旅行などに行っている姿を見て、なんとなく教師ってやばいのでは?と感じていました。

赴任校が超絶ブラックで体を壊す

そんな違和感を感じながらも採用試験に合格したので正規教員として新しい学校へ配属されました。

配属が決まったのは地元でも有名な困難校で、これまでも十分に忙しかった生活がさらに忙しく、ストレス過多となったのです。

具体的には次のような状態でした。

当時の自分の状況
  • 月の残業時間は120時間以上
  • 土日は休みなし
  • 飲み会が増える(しかも主任から説教される)
  • 最長で3ヶ月間無休(大会と修学旅行が被ったため)
  • 職員室がストレス高すぎて険悪すぎる雰囲気

困難校って、基本的にストレスが半端ないんですよね。

授業は大変だし、問題が多いのでみんなストレスを抱えて働いています。

そのせいで職員室の空気は最悪。にもかかわらず、体育会系のノリで飲み会が増えるという謎。

月の残業時間は120時間を超え、かなりえげつない生活になりました。

そんな激務&ストレス過多な生活の中、僕はいよいよ体調を崩します。

教員を退職した際の流れ

教員転職の流れ

ここからは教員を辞めるまでに至った実際の流れを具体的にお話ししていきます。

主に以下のような流れでした。

教員を退職した際の流れ
  • ベッドから起き上がれなくなる
  • 精神科へ行き診断書をもらい、休職
  • 2ヶ月ほど休職し、そのまま退職

ベッドから起き上がれなくなる

まず、物理的にベッドから起き上がれなくなりました。

ちょうど冬休みの時期だったんですが、休みがあけて学校へ行かなければならないという時です。

ストレスで頭がおかしくなっていたんだと思いますが、涙が止まらなくなり、吐き気がすごかったのを覚えています。

自分でもかなりやばいと感じ、とりあえずその日は休もうと考えお休みをもらいました。

もう、辞めたくて仕方がないし冷静ではありませんでしたね。

精神的に異常だと感じ、かなりの抵抗感があったのですが精神科へ行きました。

精神科には正直言ってかなり抵抗感がありましたが、もはやそれ以外選択肢がない状態だったんです。

精神的に異常だと自分で思い、精神科へ行きました

精神科へ行き診断書をもらい、休職

精神科へ行くと、先生から、

今までよく頑張った。重症化する前によく来てくれた。あなたには休養が必要です

と言われました。

この時、涙がぼろぼろと溢れて、生まれて初めて人前で大泣きしてしまいました。

かなり限界まで来ていたんだと実感。

うつ病ではないものの、うつ傾向であると判断し休暇が必要だと診断書をもらいました。

診断書が発行されると、法的に休職できるとこの時先生から教わりました。

診断書を提出してもらうことで、休職することができます

2ヶ月ほど休職し、そのまま退職

その後、診断書のことや病状を学校へ自分で連絡し、正式に休職することとなりました。

自分が弱っていることを職場の人に話すのは非常に辛かったし、恥ずかしかったです。

正直、自分はかなりプライドが高い方だったので何かを今まで途中で休んだことはなく、こうした経験は初めてでした。

しかし、そんなプライドを捨てなければならないほど、追い込まれていたということです。

自分の場合はそのまま2ヶ月間休職し、退職まで至りました。

正直、もう一回職場へ戻れる自信がなかったんです。

休職したのち、そのまま退職してしまいました。この時の開放感はすごかった・・・。

教員から転職して良かったこと

教員転職してよかったこと

僕はそのまま退職し、事務系の仕事を挟んだのちに現在のWEB関連のお仕事に就いています。

そのため、教員と学校以外の組織の両方を経験したことがあるので、両方の視点で解説することが可能です。

以下では、教員から転職してみ良かったことについて解説していきます。

教員から転職して良かったこと
  • 自由な時間が圧倒的に増える
  • 人間関係に悩まなくなる
  • ストレスが減る

自由な時間が圧倒的に増える

まず、やはり時間が非常に増えたことが挙げられるでしょう。

教員時代は朝から晩まで働き、土日も休みがありませんでした。

学校を離れてから、事務系のお仕事とWEB系のお仕事を経験していますが、教員のころが圧倒的にブラックでしたね。

土日はしっかり休めるようになりましたし、残業代も支給されます。

離れてみると、学校がどれだけブラックで過酷な環境だったかよくわかりました。

他の組織や業界と比較しても、学校はありえないほどブラックでした

人間関係に悩まなくなる

次に、人間関係に悩まなくなったのも良かったです。

教員時代はストレス過多な環境で、職員室内でも他の先生たちが誰かの悪口が絶えませんでした。

足をお互い引っ張り合い、「隣のクラスよりも自分のクラスの方が優秀」であることを示したい空気感があったように思います。

教員って基本的にプライドが高いので、こうした悪循環になってしまうのかもしれません。(困難校だったのもありますが・・・)

環境を変えてからというと、今のところ人間関係に悩んだことはないです。

多分ですが、そもそも職場にいる時間が短くなったことが要因でしょう。

事務員として働いているときも、基本的には定時上がりだったので労働時間が減っていました。

なので、ライフワークバランスが整った結果、人間関係も良くなるものだと実感しましたね。

教員時代に比べて、人間関係で悩まなくなりました

ストレスが減る

最後に、基本的なストレスが減ったこともよかったです。

教員ってクラスを持っていたり、部活の主顧問を持っているとプレッシャーが半端ではないです。

人の人生に影響を与える仕事ですし、何かとストレスも掛かります。

教員を退職した時から、こうした精神的なプレッシャーがなくなりました。

自分自身、そんなに教育に対して熱くなれず、仕事そのものに興味がなかったのもあります。

なので、あまり情熱を注げない仕事から解放されたことでストレスが激減したというのが一番よかったです。

保護者とのやり取り、同僚や上司との関係を気にする必要がなくなり、ストレスが減りました

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退職する前に、まずは転職エージェントに登録しておき、求人情報などを集めておくようにしましょう。事前に準備しておくことで、ストレスなく退職することができます。

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教員から転職して悪かったこと

教員転職して悪かったこと

反対に、悪かったことについても記載しておきます。

正直なところ、僕個人は転職して全く後悔してなくて、悪い点がほぼないです。

ただ、強いて言うのであれば以下のことだと思います。

教員から転職して悪かったこと
  • 一時的な収入ダウン
  • 色んな関係性が崩れる(僕の場合)

一時的な収入ダウン

まず、一時的な収入ダウンは免れません。

やはり、教員は安定性とそこそこの収入が唯一の魅力だと思います。(人によってはやりがいもあるでしょうが・・・)

普通の会社員よりも収入は高めに設定されているので、収入ダウンはほぼ確実だと思います。

ただ、僕個人としてはそれ以上にストレスが酷すぎたのが何よりも悩みだったのでお金のことは大して気になりませんでした。

あと、現在はWEB系の仕事をしていますが、当時の収入を上回っています。

やはり、興味のある分野に特化して日々努力し続けた方が、短期的な収入は下がっても長期的にはお金になるものだと思います。

一時的に収入が下がってしまうことは事前に把握しておきましょう

色んな関係性が崩れる(僕の場合)

これは僕の場合だけかもしれませんが、教員を辞めることによって家族との関係性が崩れたように思います。

もしかすると、教師を辞める時に一番の問題になるのはこの点ではないでしょうか。

教員になる人というのは、親も教師だったり公務員だったりが多いでしょう。

そうした人は親も基本的に転職した経験がないので、辞めようとすると確実に反対されます。

教師になる人は、これまでの人生で大人の言うことを聞き続けてきた人が多いはず。

なので、そうした意見を鵜呑みにして転職できないパターンもあるのではないでしょうか。

僕の場合は家族の意見を全て無視して退職に踏み切ったので、かなり反発を受けました。

ただ、もうこれはしょうがないことだと思います。

親はあなたの人生が心配なので確実に反対してきます。

そこにあなたの気持ちや思いは反映されていないでしょう。

とりあえず安定しておいてほしい。心配だから。親の意見はこの一点に尽きます。

しかし、この意見は身分が安定しているという意味で、あなたの精神的な安定は無視されているのです。

「適性」や「キャリア」を無視した意見はあなたを殺す可能性もあります。

今、この記事を読んでいるあなたが行うべきことは「主体的」になることです。

つまり、あなたの人生はあなた自身で決定していく必要があるということです。

親の許可や他の人の意見で人生を決めるのではなく、自分がどうしたいのかという視点で考えた方が人生は好転していくでしょう。

周囲からはほぼ間違いなく反対されますが、自分がどうしたいのかは自分自身で考えるようにしましょう

教員の転職は転職エージェントが必須

教員転職はエージェントが必須

ここまでの内容を読んで、「転職」について少しでも前向きな気持ちがあるならば、転職エージェントに登録しておいてください

教員の転職はエージェントを利用しなければかなり難易度が上がります。

そもそも、就職活動をする時間もあまりないと思いますし、求人を探すのも厳しいでしょう。

その点、転職エージェントは登録しておくだけで求人を紹介してもらえます。

無料で利用できるため、とりあえず登録しておくだけでもかなり有益なものです。

実際、当時は僕も利用していました。

コンサルタントの方と話しながら転職を進めることができるので、精神的にもサポートになります。

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最後に

教員から転職した者として、この記事を読まれているあなたの辛さはよく分かります。

現在、かなりきつい環境に身を置かれているでしょう。

しかし、実際に僕がそうであるように、働く場所を変えるだけでもかなり人生が好転することもあります。

教師はどうしても視野が狭くなりがちですが、できるだけ思いつめないことが大切です。

どうすれば状況が改善するのかを考え、前向きな選択をするようにしてください。

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カケル

高校教諭を3年勤めたのち、激務により体調を崩す。その後はフリーランスWEBライターとして活動。WEB系のお仕事情報や、その他さまざまなお仕事に関する知識を発信しています。noteも作成中で、お仕事コラムを書いているのでぜひ見ていただければ!https://note.com/kakeru5151
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