「高学歴って転職に有利なのだろうか」
「高学歴におすすめの転職サポートサービスが知りたい」
など、お悩みではないでしょうか。
高学歴の方は、転職に有利です。
ただし、必ず転職に成功するというわけではなく、転職に役立つサービスを利用するのが最適と言えます。
ここでは、高学歴の方におすすめの転職エージェントや転職サイトをご紹介していきます。
高学歴とは?本記事における高学歴の定義
そもそも、高学歴という言葉自体が曖昧なものかもしれません。
そこで、最初に
「どこからが高学歴なのか?」
ということについてお話ししてみます。
ここでいうところの高学歴とは、基本的に”マーチ”や”関関同立”、”駅弁”以上の大学を指しています。
つまり、早稲田や上智、東大や京大などはもちろん、関西大学や立命館大学なども表しています。
こういった大学に所属している方向けの記事になりますので、それを前提にご覧ください。
高学歴の方におすすめの転職エージェント・転職サイトとは?

では、高学歴の方におすすめの転職エージェント・転職サイトを3つほどご紹介します。
ここでご紹介するのは、以下の3つです。
VIEW

まず、最も気軽に利用できるアプリサービスとしてVIEWが挙げられます。
こちらのアプリは高学歴向けのハイキャリア転職をメインとした転職サービスで、利用すればキャリア診断が受けられることが特徴です。
キャリア診断は3分程度で完了することができ、今から受けられる企業が一目で分かります。
無料で利用できる上にキャリア診断まで行うことができるため、高学歴の方が最初に利用すべきサービスと言えるでしょう。
自己分析のツールとしても活用することができます。
▶︎3分でキャリア診断ができる!若手ハイクラス向け転職アプリ『VIEW』20代に特化した就活アプリ「Re就活」

Re就活は、20代専門の転職サイトになっています。
コンセプトとして「新卒以上キャリア未満」が謳われており、第二新卒の採用や若手人材の採用に力を入れられています。
上記の「VIEW」がハイキャリア特化のアプリであるのに対し、Re就活は20代全般に向けた就活アプリになっています。
特に未経験者歓迎の求人が多数あり、幅広く応募する求人を探すことができます。
上述した「VIEW」と併せて利用してみるのがおすすめです。
▶︎Re就活iOS版ダウンロードはこちらリクルートエージェント

次にご紹介するのは、転職エージェントとして最大手のサービスである、リクルートエージェントです。
リクルートエージェントの特徴は、その求人数の多さにあります。
2022年現在で約10万件の求人数となっており、その数は業界内でも圧倒的。
幅広い求人から転職先を選ぶことができるため、自分に最適な転職先を見つけることができるでしょう。
これから転職活動を始めるのであれば、まず登録しておくべきエージェントであると言えます。
就職Shop

就職Shopもリクルートグループが展開している転職サービスの一つです。
リクルートエージェントとの違いとしては求人の質が違います。
就職Shopはフリーターや第二新卒、正社員未経験というキャリアが浅い方向けの転職支援サービスです。
そのため、扱っている求人のほとんどは人柄採用を実施している企業となっています。
書類選考はないので添削サービスはありません。
ただ人柄重視ということは面接を重視しているということですので模擬面接がリクルートエージェントよりも手厚いのが特徴と言えるでしょう。
サービスとしては利用者の希望を専門エージェントがヒアリングして、マッチした企業を紹介するというもので一般的な転職エージェントと変わりはありません。
”既卒・第二新卒・中退”のワケ有り就職のご相談ならマイナビエージェント

マイナビエージェントはリクルートエージェントに次ぐ大手の転職エージェントです。
20代系の転職に強く、ITなどの求人を豊富に取り扱っています。
若手の転職には魅力のある転職エージェントになっているため、上述したエージェントと併せて利用してみるのもおすすめです。
▶︎今すぐマイナビエージェントに登録して求人を見てみる
ビズリーチ

ビズリーチは国内最大級のハイクラス転職サイトです。
転職エージェントとは異なり、転職先の企業を紹介してもらえたり、面談のサポートなどを行うことはありません。
しかし、企業サイドやヘッドハンターと直接的にコンタクトが取れるので、ハイクラスな転職を実現させる可能性を高めることが可能です。
ただし、こちらのサイトは有料となっており、30日間タレント会員コースで約3,000円、30日間ハイクラス会員コースで約5,500円となっています。
ハイクラスの転職を目指したい方は、登録してみてはいかがでしょうか。
▶︎ビズリーチに登録して求人を探してみる高学歴の方が転職エージェントを利用すべき理由は?

高学歴の方が転職エージェントを利用すべき理由とはなんなのでしょうか。
もしかすると、
「高学歴ならサポートがなくても転職できるのでは?」
と思われるかもしれません。
そこで、ここでは高学歴の方が転職エージェントを利用すべき理由について解説していきます。
自分を客観視できる
まず、自分を客観視できるというのが大きな理由でしょう。
高学歴の方は、他の転職希望者と比較すると有利な状況にあります。
しかし、だからといって面接対策を怠ったり、慢心があったりすると普通に落とされてしまうのです。
面接に受からない理由として、自分自身を客観視できていないことが挙げられます。
- 適性と合わない企業を受けている
- 面接対応が甘い
- 企業サイドが求めるものと経験がマッチしていない
など、受ける企業や志望理由のミスマッチなどが落ちてしまう要因として考えられるのです。
そのため、こうしたミスマッチを防ぐためにも第三者の意見をもらうことが大切。
転職エージェントを利用すれば客観的に面接対策も行えるので、落ちるリスクを下げることに繋がります。
最適な求人を紹介してもらえる
転職エージェントを利用すると、今のあなたに最も適した求人を紹介してもらえます。
自分一人で転職活動をする場合、求人探しも一人で行わなければなりません。
しかし、エージェントを活用することでサポートが受けられるため、スムーズに応募する企業を見つけることができます。
また、プロの視点から学歴や状況に合わせて選定して貰えるため、安心して応募することが可能です。
高学歴でも受からない可能性がある
高学歴であれば、どの企業でも採用してもらえると考えていないでしょうか。
残念ですが、そうではありません。
例え高学歴であっても、なかなか採用されないケースは多いのです。
エージェントを利用すれば豊富なサポート実績があるため、これまで受かりにくかった人の特徴などを踏まえた上で支援してもらえます。
高学歴の方が転職に失敗する理由は?

そもそも、高学歴の方が転職に失敗してしまう理由にはどのようなものがあるのでしょうか。
事前に失敗してしまう原因を知っておくことで、転職活動が長引いたり、なかなか受からなかったりするリスクを下げることができるでしょう。
上から目線になっている
まず、高学歴特有の転職失敗理由として、上から目線になっていることが挙げられます。
なかなか採用が決まらないという方は、以下のような態度になっていないかチェックしてみましょう。
- 高学歴の自分は採用されて当然だと思っている
- 自分が企業に”応募してあげている”と思っている
- ランクを落として受けているという認識がある
もし、こうしたことに一つでも当てはまっているのであれば、面接官の鼻についてしまう可能性が高いです。
これまでの努力は非常に素晴らしいものですが、高学歴というステータスはいったん忘れ、謙虚な気持ちでもう一度対策を行ってみてはいかがでしょうか。
転職先のリサーチをサボっている
転職先の企業概念や理念など、事前にしっかりと調べた上で面接に臨んでいるでしょうか。
「高学歴であればきっと採用されるだろう・・・」
という慢心があると、こうした対策を怠ってしまいがちです。
しかし、いくら学歴があっても、面接官は”本当にその企業で働きたい”と思っている人を採用したいと考えているでしょう。
そのため、こうしたリサーチについても怠らずにしっかりと調べた上で転職活動を進めることが大切です。
大企業であればどこでも良いと思っている
高学歴あるあるかもしれませんが、”とりあえず大企業”といった考え方をしている人がいます。
- とりあえず大企業であれば知名度もあるし、世間体も良い
- 大企業に入れば収入も安定しているし、自慢できる
- 正直大企業であればどこでも良い
などと考えていないでしょうか。
こうした考えで転職活動を行うと、”そもそもなぜその企業に就職したいのか”という部分が見えてきません。
“とりあえず”といった曖昧な感情で受けるのではなく、
- その企業に入って何がしたいのか
- どのようなシーンで貢献できるか
- 将来的にどうなりたいのか
というビジョンを描いた上でどこを受けるのか決定することが大切です。
高学歴なら第二新卒でも採用されやすい

新卒採用において学歴が重視されていることはみなさまもご存知のことだと思います。
ただ第二新卒採用でも学歴を重視されることはご存知でしょうか?
それではこの項目ではどうして高学歴だと第二新卒で採用されやすいのかを丁寧に説明していきます。
高学歴なら真面目に仕事も行うと判断される
難関大学に入学するためには並大抵の努力では受かりません。
浪人をする人も多く、丸一年勉強漬けでやっと受験を制することができるのです。
それだけの努力ができる人は仕事でも同じように真面目に努力ができると見られます。
第二新卒では前職の実績よりもその人のポテンシャルをみる傾向があるため、受験時に努力を積み重ねたという経験はかなり評価が高いでしょう。
経験値の少ない第二新卒者は評価が高い
中途採用だと前職の実績や経験、スキルから考えて、自社に貢献できる人材かどうかが評価の軸になります。
ただ第二新卒となると社会人経験も浅く、実績や経験もない状態がほとんどです。
その場合に見られる評価の軸としては、最低限の社会人としてのマナーを身に付けているかということと学歴になってきます。
むしろ実績やスキル、経験も浅い状態だと評価するポイントが学歴くらいしかないということです。
高学歴しか受けられない求人もある
中途採用や第二新卒では求人も非公開の求人が多いです。
転職エージェントを通して紹介をされることになるのですが、第二新卒では一定以上の学歴がないと紹介すら受けられないことも往々にしてあります。
企業選定の段階で学歴フィルターが存在するため、学歴によって受けられる企業の幅も違うのです。
そして結果として第二新卒においては高学歴の人が採用になりやすい傾向があるということに繋がってきます。
高学歴の第二新卒にありがちな悩みと対処法

第二新卒で有利な高学歴な方でも高学歴ならではの悩みがあります。
この項目では高学歴の方が陥りやすい悩みとその対処法について丁寧に説明していきます。
このような悩みを抱えている方は新卒時代も同様の悩みに苦しんだはずです。
ぜひ参考にしてみてください。
受ける企業のブランド力に目がいく
高学歴の方は自身の学歴に自信を持っているはずです。
そして大企業や知名度の高い企業じゃないと自身の学歴には見合わないと考えてしまいます。
これが俗にいう大企業病です。
ただ就職や転職において大切なことは企業のブランド力ではなく、自身がどういう仕事をして、将来どうなっていたいかというプランです。
そのため、企業選定の際は自身のキャリアプランを明確にした上で、どういう業界のどういう企業が自身のキャリアプランに合っているかを考えることをおすすめします。
失敗に対して恐怖心が強い
特に現役で難関大学に入学した人が陥る悩みとして、失敗に対しての恐怖心が強いということが挙げられます。
今まで大きな挫折もない人生を歩んでいると徐々に完璧主義になっていくでしょう。
すると途端に失敗を人並み以上に恐れてしまうものです。
自身が行きたい企業があっても不採用を恐れて挑戦をしないのです。
失敗を恐れる気持ちは大切ですが、挑戦しなければ前には進めません。
失敗をしても怪我をすることも命を落とすこともないという気持ちで勢いで挑戦することを強くおすすめします。
妥協できない
高学歴の方は転職エージェントや親、周りの友達からもっと上の企業を目指せるのではと言われることが多くあると思います。
確かに第二新卒において高学歴はかなり有利ですが学歴で仕事の良し悪しが決まるものではありません。
そして新卒採用に比べれば学歴も重視されなくなります。
学歴にだけ頼って企業を選り好みするのではなく、自身の長所や短所、仕事内容の希望なども併せて考えてみましょう。すると自身のキャリアプランも明確になってくるはずです。
高学歴の方が転職に成功するためのポイントとは?

では、高学歴の方が転職に成功するためのポイントにはどのようなことが挙げられるのでしょうか。
ここでは、そのポイントについていくつかご紹介していきます。
自己分析を徹底する
まず、自己分析を徹底しましょう。
そもそも、高学歴であったとしても自分に合っていない企業を選び続けていると、どれだけ受けても採用されることはありません。
先ほども解説しましたが、”とりあえず大企業”というように、自分の適性ややりたいことを無視して大企業だけ受けるのはNG。
転職活動を開始する前にアプリなどを利用し、キャリア診断などを行ってから転職先を見定めていくことが大切です。
まずは自分自身について理解することからスタートしましょう。
▶︎3分でキャリア診断ができる!若手ハイクラス向け転職アプリ『VIEW』転職先のリサーチをサボらない
当然ですが、転職先のリサーチをサボらないようにしましょう。
- 志望する企業が目指しているものは何か
- どのような人材を求めているのか
- 自分のやりたいこととマッチしているか
など、しっかりと考えた上で受けるかどうか決めることが大切。
最悪なのは、どこでも良いという気持ちで転職先を選んでしまうことです。
事前にリサーチを徹底した上で転職活動を進めていくようにしましょう。
適性に合わせた企業を選ぶ
何度もお話ししますが、自分の適性に合っている企業を選ぶことが大切です。
高学歴であっても採用されないのは、ミスマッチが原因になっています。
企業が求める人材と、自分自身の能力や経験が合っていなければ採用されることはありません。
また、仮に採用されたとしてもその後苦しむことになるでしょう。
そうしたことにならないためにも、自分自身の適性についてはよく理解しておき、転職先を選ぶことが大切です。
転職エージェントやサイトを利用する
高学歴の方が転職を成功させる可能性を高めるには、転職エージェントや転職サイトを利用するのが効果的と言えます。
いくら高学歴であっても、ミスマッチが生じていると受からない可能性があると解説しました。
しかし、そうしたミスマッチを一人で見極めるのは難しいです。
なるべく第三者の意見を聞き、冷静な視点から本当にその企業で良いのか判断することが大切になります。
そのため、転職エージェントなどを利用して本当に自分に適した企業なのかチェックしてもらうと良いでしょう。
まとめ
今回の記事では、高学歴の方におすすめの転職エージェントや転職サイトについてご紹介しました。
高学歴の方は転職に成功しやすいですが、無条件に採用されるというわけではありません。
適した転職サービスを活用しつつ、転職を成功させるようにしましょう。

カケル

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