教員を辞めたい新卒の方へ。元教員からのアドバイス【辞めて良い】

教員を辞めたい新卒の方へ 教師

ようやく教員採用試験に合格して、教員になることができたけど、仕事が辛い。

教員がブラックだとはなんとなく聞いていたけど、ここまでひどいとは思わなかった。

新卒で就職し、この記事を制作している2021年5月末現在、働き出して2ヶ月が経過していますが、そろそろ辛いと感じている方も多いのではないでしょうか。

「とにかく、夏休みまで頑張ろう」

そうお考えになっている人も多いはずです。そのお気持ち、痛いほど分かります

なぜなら、この記事を制作している私(カケル)も、元々教員として働いており、なんとか夏休みまでは・・・という気持ちで働いていたからです。

夏休み中に辞めようと思っていたのですが、なんだかんだで辞められず、私の場合は年度末に普通に退職しました。

今回は、教員を辞めたいと思っている新卒の方へ向けて、元教員として、そして転職した経験を踏まえてアドバイスを送りたいと思います。ぜひ参考にしてください。

この記事で分かること
  • 元教員からのアドバイス
  • 教員を辞めたい新卒の方が早めに退職するメリット
  • 教員を辞めたい新卒の方が早めに退職するデメリット
  • 教員を辞めたい新卒の方が早めに退職するデメリット
  • 教員を辞めたい新卒の方が、教員を辞めるための方法

教員を辞めたい新卒の方へ向けて、アドバイスさせていただきます

教員を辞めたい新卒の方に送る、元教員からのアドバイス

まず初めに、今現在教員を辞めたいと思っている新卒の方へ元教員からアドバイスを送りたいと思います。僕から伝えたいことは、以下の通りです。

教員を辞めたい新卒の方に送る、元教員からのアドバイス
  • まずは頑張ってる自分を褒めてあげて欲しい
  • 教員を辞めるのは全く問題ない。ただし、その後の計画をしっかりと!
  • 仕事は教員だけではない

まずは頑張ってる自分を褒めてあげて欲しい

まず最初にお伝えしたいのは、今の自分自身をしっかりと褒めてあげて欲しいということです。ここまであなたは、毎日辛い仕事を頑張ってきました。本当によく頑張っています。きっと、教員としての生活はさぞ辛かったことでしょう。

  • 終わらない残業
  • 土日出勤当たり前
  • 先輩教員からのいじめ
  • いきなりきつい学級を持たされる
  • 専門外の部活を持てと言われ、生徒からも保護者からも理不尽な要求を受ける

おそらく、上記のようなことで苦しんでいるはずです。教員って、とにかく理不尽ばかりでストレスを感じやすい職場です。残業するのが当たり前だし、長く働くのが偉いと勘違いしている人も多い現状にあります。

新卒からこのような職場にいきなり飛び込むと、環境に適応できずに苦しい思いをしているのではないでしょうか。僕もそうでした。

ただ、それは当たり前です。教員の世界は非常にブラックな現場ですので、そのように辛いと感じるのは当然のことなので自分を責めないでください。ここまで本当によく頑張りました。まずは自分をそう褒めてあげましょう。

まずは自分を褒めてあげてください!

教員を辞めるのは全く問題ない。ただし、その後の計画をしっかりと!

さて、ここまでの自分の頑張りを認めてあげれば、次は今後の計画を決めていかなければなりません。結論から言ってしまえば、新卒で教員を退職しても全く問題ないです。むしろ、退職するのであれば早めに決断した方が良いと言えます。

なぜその全く問題ないのかについては、別記事である教員の転職を20代で成功させる3つ秘訣!教員を辞めたくて仕方がない人へで解説していますのでぜひ参考にしてください。

20代は転職する際に非常に有利です。若さがありますので、どのような業種へ行っても重宝される傾向にあります。そのため、もし教員を辞めても20代であれば転職先には困ることがないと断言できるのです。

ただし、もし辞めるとしても、次に「自分がどうすべきなのか」ということはしっかり考えておかなければなりません。とりあえず退職するだけでは無職になってしまいます。まずはどうするかについて入念に計画しましょう。

辞めてからどうするのか、計画をしっかり立てましょう!

仕事は教員だけではない

最もお伝えしたいのは、この世に存在するお仕事というのは教員だけではないということです。僕も教員として生活していた時には、教師しか仕事を知りませんでした。特に教員となる人は大学の頃就職活動を行なっていない場合が多く、新卒者の視野が狭くなってしまう傾向にあります。

しかし、教員というのは社会に存在している無数の職業のうちの一つにしかすぎません。もし新卒で教員となり、その環境に適合することができなかったとしても自分を責めてはいけません。環境を変えることで活躍できる場所を見つけられるかもしれないからです。

このように話している僕も、過去に教員として働いている際は現場からお荷物扱いを受けていました。授業は崩壊していましたし、事務作業はミスばかり。完全に職員室の落ちこぼれだったのです。

しかし、現在は職業を変えてIT関連の仕事をしています。僕は複数のマルチタスクをするのは苦手でしたが、こうして文章を書くことや1つに集中するのは得意でした。そのため、現在ではお客様にもとても感謝される日々ですし、しかも教員時代よりも年収が高いです。

このように、環境を変えることで自分に適した仕事を見つけることができる可能性もあるのです。

環境を変えれば、自分に向いている仕事を見つけられることもあります!

他の仕事を知るためには?

とはいえ、教師をしていてもほかにどんな仕事があるのか分からない方も多いはず。そうした場合、まずは転職エージェントに登録することをおすすめします。以下でも解説しますが、転職エージェントに登録しておけば次のようなメリットがあります。

転職エージェントに登録するメリット
  • 転職先を紹介してもらえる
  • 無料で利用することができる
  • 今の職場にバレずに転職先を探せる
  • 他の仕事を知ることで転職先があることが分かり、精神的に余裕が生まれる

当時の私も登録していましたが、転職エージェントは誰でも無料で利用することができます。登録も本当に簡単で、利用すれば他の転職先の情報が自分に流れてくるのです。

現在の教員という仕事しか知らなければ視野も狭くなり、それだけストレスも高くなるでしょう。しかし、転職エージェントに登録しておけば他にも働ける環境があることが分かるので、精神的な安定にも繋がります。

おすすめはリクルートエージェントです。

リクルートエージェントは転職エージェントの中でも実績、求人数がNo.1となっており、安心して利用することができます。

登録しておけば様々な企業について登録することができますし、いざ転職しようと思った時にはサポートを受けながら活動を進めることが可能です。

無料ですので、現在教員を辞めたいとお考えの場合には、ひとまず登録しておくと良いでしょう。

教員を辞めたい方は、ひとまず転職エージェントに登録しておきましょう!

教員を辞めたい新卒の方が早めに退職するメリットは?

では、教員を新卒で退職する場合にはどのようなメリットが存在しているのでしょうか。主なメリットは以下の通りです。

教員を辞めたい新卒の方が早めに退職するメリット
  • 圧倒的に転職で有利
  • 自分に合った仕事を探せる
  • 現在の苦しさから解放される

圧倒的に転職で有利

まず初めに、新卒や20代前半での転職は非常に有利です。このような年代の方は、第二新卒という扱いになり、かなり転職活動を進めやすいと言えます。

第二新卒とは?

第二新卒とは一般的に「新卒で入社してから3年未満の求職者」のことを意味します。年齢としては4年制の大学を卒業してから想定すると、約25〜26歳位までのことを指すことが多いです。この年代の方は、新卒と社会人の中間的な人材として扱われすでに社会人経験があることから転職で有利に働く傾向にあります。

このような第二新卒者であれば早めに決断することで他の企業でも就職しやすいため、転職活動を進める上で有利なことはメリットであると言えるでしょう。

新卒で教員を辞める場合、転職においてかなり有利であるのはメリットになります!

自分に合った仕事を探せる

また、早めに辞めることで自分に合った仕事を見つけやすくなることも大きな魅力です。僕もそうでしたが、25歳位までに合わない仕事を経験し、その後転職すればすでに経験した合わなかった仕事をベースにして転職活動を行うことができます。

そのため、どのような仕事に自分が向いていないのかということを把握した状態でスタートできるのです。大学を卒業してまもない状態の時は社会について何も分からず、どのような仕事に自分が向いているのか分からなかったかもしれません。

しかし、一度苦しい思いをした状態だからこそ、より自分に合っている仕事を見つけやすいと言えるでしょう。

どのような仕事に自分が向いているのか?という視点を持って転職活動を行うことができます!

現在の苦しさから解放される

最後に、やはり今の仕事の苦しさから解放されるというのは大きなメリットです。上記でも解説したような忙しすぎる毎日、辛い人間関係、生徒とのギスギスしたストレスなどから解放されます。現場で働いていた時に自分も経験しましたが、現場は本当にストレスが多いです。

退職して違う仕事に就職すると、それはそれで大変なことがありますが、やはり教員を上回るほどのストレスや多忙さというのはなかなか無いでしょう。現状の苦しさから解放されることは最大のメリットであると言えます。

仕事を辞めることで、今の人間関係や業務から解放されます!

教員を辞めたい新卒の方が早めに退職するデメリットは?

上記では新卒で教員を辞めるメリットについて解説しましたが、当然デメリットもあります。実際に辞めてみて経験したデメリットは以下の通りです。

教員を辞めたい新卒の方が早めに退職するデメリット
  • 周囲から白い目で見られる
  • 一時的に収入が不安定になる
  • 採用試験への労力が白紙になる

周囲から白い目で見られる

教員を新卒で退職する最大のデメリットとしては、周囲から白い目で見られることです。正直言って、これさえクリアできれば誰でもすっと辞められるのではないでしょうか。実際、僕自身もこれが一番きつかったと思います。

なぜこのことを第一に挙げるのかというと、教員として働いている人は主に次のような特徴がある人が多いからです。

教員として働く人の特徴
  • 周囲の期待を裏切ったことがない
  • レールから外れたことがない
  • 責任感が強い

教員として働いている人というのは、当時の自分もそうでしたが、とにかく両親や先生、上司など、周囲の人の期待を裏切らないように行動してきた方が多いと思います。よく言えば「真面目」ですが、このような方は自分のストレスを押し殺してなんでも我慢しがちです。

そして最終的に爆発してしまい、精神が病んでしまうということもあるのです。中には自分で命を絶ってしまう方も。

「そんなに嫌なら辞めたら良いじゃん?」

っていうアドバイスをする人もいますが、そんなに簡単じゃ無いんですよね・・・。でも、だからこそ転職エージェントに登録したり、自分で行動して環境を変える努力をしなくてはいけません。ひたすら我慢するだけでは、いつか自分自身が壊れてしまいます。

また、責任感が強く、これまでレールに沿った生き方をしている人も多いです。何かを途中で辞めることに対して抵抗感があるケースがほとんどでは無いでしょうか。そのため、周囲の人の評価を落としたくないと考えています。

しかし、断言します。そうした考え方は身を滅ぼします。良い子で居続けていては、いつか壊れるでしょう。周囲の評価なんて、気にしなくて良いんです。不真面目になってください。そうしなければ、周りから都合が良い人間でしかありません。

環境を変えなければ、教員の劣悪な環境はこの先10年、いや、もしかすると僕たちが死ぬまで変わらないでしょう。外の世界にはあなたが知らない希望が待っている可能性があるのです。一歩踏み出す勇気を持ってみてはいかがでしょうか。

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一時的に収入が不安定になる

また、転職すると一時的に収入が不安定になるリスクもあります。働きながら転職活動を行い、無職期間を作らずに転職できれば良いですが、必ずしもそうなるわけではありません。もしかすると、精神的に疲弊していて一度ゆっくり休んでから転職活動を行いたいと考える方もいるでしょう。

そのようなケースでは、一旦無職となってしまうのでどうしても収入は不安定になってしまいます。その点はデメリットとして押さえておく必要があるでしょう。ただ、転職エージェントを活用すれば転職活動を行いながら退職できるので、このデメリットもカバーすることができます。

採用試験への労力が白紙になる

最後に、採用試験に費やした時間が白紙になってしまうというのも、教員独特のデメリットと言えます。教員として働いている方は、正規教諭であれば採用試験を通っているはず。これまで勉強に使った時間がもったいないと感じる人も多いでしょう。

しかし、必ずしもその努力が無駄になるわけではありません。合格に向けて勉強を続けた姿勢や、実際に試験を通ったという成功体験はあなたの記憶に刻まれています。そのため、全てが無駄になるということではないのです。

また、過去の努力を引きずっていてはいつまでも環境を変えることもできません。現状から抜け出したいのであれば前を向いて進む姿勢が大切になるでしょう。

教員を辞めたい新卒の方が、教員を辞めるための方法

現在、新卒で教員を辞めたいと考えている方に向けて、3つの手段を解説します。ぜひ参考にしてください。

教員を辞めたい新卒の方が、教員を辞めるための方法
  • 必ずやっておくべき!転職エージェントへの登録
  • スキルを身につける
  • 明日学校へいけないほど辛い時は退職代行

必ずやっておくべき!転職エージェントへの登録

まず最初に、上記でも解説しましたが、転職を考えている場合には必ず転職エージェントへ登録しておきましょう。教員は多忙であるのは現場で働かれている方には周知の事実だと思います。中高で働いている場合、土日も部活動があり転職活動を行える余裕など全く無いはず。

転職エージェントに登録しておけば、求人の情報などがメールで送られてくるようになります。また、本気で転職したいと思いたった時にはコンサルタントからサポートを受けながら転職することもできるのです。

利用は無料ですので、ひとまず登録しておくことをおすすめします。

スキルを身につける

実際に転職しなくても、スキルを身につけるという方法もあります。市場価値の高いスキルを身につけることで、退職してもどこでも働けるという自信もつくでしょう。ただし、教員は多忙ですのであまりおすすめではないかもしれません。

もしスキルを身につけたい場合にはIT系のスキルを勉強しましょう。プログラミングスクールをオンラインで受講しながら勉強すれば、転職にも有利になります。詳しくは以下の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてください。

明日学校へいけないほど辛い時は退職代行

最後に、「明日学校へ行くのもきつい・・・」という方に向けて退職代行サービスをご紹介しておきます。退職代行サービスとは、自分の代わりに退職の手続きをしてもらうというサービスのことです。主に以下のようなメリットがあります。

退職代行を利用するメリット
  • 職場の人と顔を合わさなくて良い
  • 即日で退職できることもある
  • 労災の認定が取れるケースもある

教員を辞めたいと考える方にとって、最も弊害となるのは他の人と顔を合わせることだと思います。正直言って、周囲の人からどう思われるかが気になって辞められないという人は非常に多いのではないでしょうか。僕も実際そうだったので。

そんな方は退職代行を利用することで職場の人間といっさい顔を合わせずに仕事を辞めることができます。ストレスなく退職できるのでおすすめです。

ただし、もしこれから教員を退職する際に代行サービスを利用するのであれば、弁護士による退職代行を利用しましょう。その理由は退職代行は公務員も使える?その注意点や一般企業との違いを解説!で解説していますので、詳細は割愛しますが、公務員の退職は法的に色々と大変です。

そのため、最初から弁護士による退職代行を利用することを強くおすすめしておきます。その上で、退職代行を利用するのであれば、弁護士法人みやびの退職代行が良いです。

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参考:弁護士法人みやびの退職代行より
弁護士法人みやびの退職代行サービスのメリット
  • LINEで24時間相談することができる
  • 料金もリーズナブルで、法律のプロによるサポートが受けられる
  • 退職の連絡や交渉など、全てを代理で行ってくれる

こちらの退職代行は、弁護士が代行サービスを行なってくれますので、教員の退職でも安心できます。価格も弁護士による安心のサービスであるのに、55,000円と利用しやすい価格設定です。

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教員を辞めたい新卒の方へ:まとめ

今回は、教員を辞めたい新卒の方へ向けて記事を作成しました。僕は正直言って、早く辞めてしまった方が良いと思っています。

なぜなら、教員の職場環境は劣悪すぎますし、今後も改善される可能性はほぼありません。余程の情熱や仕事に対する生き甲斐を感じているのであれば話は別ですが、そうでない場合には早く辞めて別の業種へ転職する方が良いです。

この記事を読まれた方の人生が、より良い方向へ進むことを願っています。

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カケル

高校教諭を3年勤めたのち、激務により体調を崩す。その後はフリーランスWEBライターとして活動。WEB系のお仕事情報や、その他さまざまなお仕事に関する知識を発信しています。noteも作成中で、お仕事コラムを書いているのでぜひ見ていただければ!https://note.com/kakeru5151
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