営業職をしているけど辛い。
営業を辞めたい思うのは甘えているのだろうか。
営業職は何かとストレスが溜まりやすく、仕事をするのが辛いと感じている方も多いです。
今回の記事では、「営業を辞めたいと思うのは甘え?」をテーマに具体的な解決策を解説していきます。
- 営業を辞めたいと感じる理由とは?
- 営業を辞めたいのは甘えか?
- 営業を辞める際の選択肢とは?

営業を辞めたいと思う自分は甘えているのだろうか・・・?
営業職が辞めたいと感じる理由とは?

そもそも、営業職を辞めたいと感じる理由にはどのようなものがあるのでしょうか。
具体的には以下の内容が挙げられるでしょう。
- ノルマがきつい
- 勤務時間が長すぎる
- スキルが習得できない
- 将来性に不安がある
- 職場の人間関係が辛い
- お金のことしか考えられなくなる
ノルマがきつい
まず、日々のノルマがキツすぎるという意見が多いです。
営業職は毎月厳しいノルマを課せられ、月末までに目標達成するように数字を追っていかなければなりません。
会社によっては目標を達成できていないと上司から罵声を浴びせられたり、怒鳴られるなどのプレッシャーをかけられることも。
営業職はこうした数字で明確にできる人とできない人が別れてしまうので、そのプレッシャーの中で仕事を続けることに疲れてしまう人も多いようです。

日々のノルマがキツくて辞めたいと感じている人も多いです
勤務時間が長すぎる
近年、働き方改革やワークライフバランスの充実が叫ばれるようになりましたが、営業は顧客が一番大切という思想になりがちです。
文化的な側面もありますが、土日でも顧客から電話がかかってくれば対応したり、場合によっては出勤する必要がある時も。
休日と平日の区別がつけにくく、プライベートな時間を確保するのが難しいのも営業職のデメリットと言えます。
こうした崩れた生活に疲れ果てて、辞めたいと感じてしまう人もいるようです。

営業職はライフワークバランスを取りづらく、辞めたいと感じている人も多いです
スキルが習得できない
目に見えたスキルが身に付かないというのも、営業職を辞めたいと感じる要因の一つ。
営業職では営業スキルは身につきますが、そうした技術というのは目に見えないので、
「本当に自分のスキルは高まっているのか?」
と不安になってしまう方もいます。
IT系の仕事であれば書ける言語などが増えると分かりやすくレベルアップしているのが分かるのですが、こうしたスキルアップの分かりにくい職種であることも難点と言えそうです。

営業職は本当にスキルアップしているのか分かりにくく、その点を不満に感じている人もいます
将来性に不安がある
将来性について不安がある人も多いです。
同じ会社で何年か働いていれば、ある程度会社の全体像も見えてくるでしょう。
上司や先輩は将来の自分の姿であるため、思っていたキャリアと違うかもしれないと感じている人もいるはず。
「この会社に居続けても、先が知れている・・・」
と感じてしまうこともあるのではないでしょうか。
まだ見ぬ可能性や、キャリアアップを求めて転職したいと考える方もいらっしゃいます。

会社に対して将来性が不安であると考えている人も!
職場の人間関係が辛い
職場の人間関係は、誰しもが悩むところです。
営業職においても、それは同じことが言えます。
特に、営業職は上下関係が厳しい場合が多く、飲み会への強制参加になっていることも多いです。
また、上司からの命令には絶対に逆らえない風土があったり、ノルマが達成できないとパワハラまがいの行為があることも。
こうしたキツい環境に身を置いていると、人間関係に悩んでしまうのも無理はありませんよね・・・。

人間関係がキツすぎると感じている人も・・・
お金のことしか考えられなくなる
ノルマが厳しい営業職ですが、その結果としてお金のことばかり考えてしまうようになるケースもあります。
元々は人と関わる仕事がしたくて営業職に就いたにもかかわらず、商品を売るために常にお金のことばかり考えるように・・・。
契約が取れるかどうかしか考えられなくなり、そんな自分に嫌気がさしてしまうこともあるようです。
もちろんお金は大事ですが、やりがいや人との信頼関係を大切にできなくなるのは辛いですね。

ノルマが厳しいあまり、最終的にはお金のことしか考えられなくなったというケースも。
営業辞めたいと思うのは甘えか?

上記の通り、様々な理由から営業職を辞めたいと考えている方は多いです。
そして、「辞めたいと思うのは甘えているのだろうか?」と、不安に感じている方もいらっしゃるでしょう。
以下では辞めたい気持ちは甘えなのかについて解説していきます。
- 営業を辞めたいのは甘えではない
- 甘えているで済ませてはいけない
- どうすべきかしっかりと考えよう
営業を辞めたいのは甘えではない
結論ですが、営業を辞めたいと考えるのは甘えではありません。
そもそも、本当に甘えている人はそうした気持ちの葛藤がないからです。
心の葛藤というのは真剣に仕事に対して悩んでいるからこそ生まれます。
「自分は甘えているのか?」などと考える人に、甘えている人は居ないのです。

甘えている?と考える人は、基本的に自分に厳しい人が多いです
甘えているで済ませてはいけない
もし、今の仕事を辞めたいと考えている場合、
「そんな気持ちは甘えている!」
と片付けてしまってはいけません。”甘えている”というのは非常に曖昧で、具体的に何をすれば良いのかはっきりしないからです。
こうした安易な言葉で済ませると、要するに”耐える”ことになり、現状が変わることはないでしょう。
耐えることからは現状維持しか生まれません。
今の現状を解決するには、適切な選択肢を考えた上で行動する必要があるのです。

甘えている!と考えて耐え続けるという行為が一番やってはいけないこと
どうすべきかしっかりと考えよう
もし、営業を辞めたいと考えているのであれば、今後どうすべきなのかについて真剣に考えてみましょう。
今の状況と自分が本当にやりたいことなどを照らし合わせて、どうしたら良いのか計画を立てることが大切です。
ただ、そう言われてもなかなか解決策を見出すのは難しいでしょう。
そこで、以下では営業を辞めたいとお考えの方に向けた選択肢を考えてみました。

辞めたいという気持ちを押し殺すのではなく、どうすべきか考えてみよう!
営業を辞めたいと思う時の選択肢とは?

では、ここからは営業職を辞めたい時の具体的な選択肢について見ていきましょう。
現状営業職へ就いているのであれば、以下のような選択が考えられます。
- 他のゆるい営業職へ転職する
- 業種そのものを変えてみる
- スキルを習得して転職する
他のゆるい営業職へ転職する
まず、一番実行しやすいのは他のゆるい営業職へ転職することでしょう。
「今の会社の労働環境は嫌だけど、営業そのものは嫌いじゃない。」
そう感じている方は、同じ営業部門で違う会社へ転職するのが良いです。
内容は同じでも会社が異なるだけでライフワークバランスを整えられる可能性も高まるでしょう。
ただし、なるべく良い環境に転職するためには、事前のリサーチが欠かせません。
調査を怠ったり、適当に選んでしまえば逆にブラック企業に就職してまた転職してしまうことも。
そのようなことにならないためには、転職エージェントをうまく活用してコンサルタントと一緒に転職活動を進めることが大切です。
僕も実際に利用したことがありますが、業界の情報などを丁寧に教えてもらいながら利用することができました。
無料で利用できるため、まずは以下のリンクからアカウント登録をしておきましょう。
業種そのものを変えてみる
また、業種そのものを変えてみるというのも選択肢の一つです。
営業のスキルというのは万能なもので、基本的にどんな業界へ行っても通用するでしょう。
例えば、開発などにおいてもマーケティングの視点から意見を言うことができます。
また、事務職などにおいてもコミュニケーションスキルを活かせるはずです。
そのため、もう営業職そのものが嫌になっているのであれば一度別業種への転職を考えてみても良いかもしれません。
このようなことも、転職エージェントでキャリアコンサルタントに話しておけば、最適な求人を紹介してもらえます。
スキルを習得して転職する
営業職において、スキルを持っていないことをネックに考えている方もいらっしゃるでしょう。
そのような方は、一度スクールに通ってスキルを身につけてから転職活動を行うのが有効です。
現代ではITスキルなどを習得することで転職市場においても強みになりますし、3ヶ月〜6ヶ月ほどで習得することが可能です。
しばらくの間はスキル習得に向けて腰を据えてみるのも良いでしょう。
ただし、スクールに通うのであれば転職に強いスクールに通う必要があります。
例えば転職特化型スクールのポテパンキャンプなど、提携企業が多く、その中から転職先を選べるようなスクールに通うのがおすすめです。
無料説明会も行われているので、気になる方はまず参加してみるのが良いでしょう。
ポテパンキャンプは転職特化型のプログラミングスクールです。専任のキャリアカウンセラーのもと、安心して転職活動を進めることができます。まずはお気軽に無料相談に申し込んでみてください。
まとめ
今回の記事では、営業を辞めたいのは甘えか?というテーマで解説しました。
誰しもが辞めたいという気持ちを持つことがありますし、ストレスを感じやすい営業職だと尚更その傾向は強いでしょう。
一番ダメなのは、甘えているという言葉で片付けてしまうことです。
自分の気持ちとしっかり向き合い、今後どうすべきなのかしっかりと考える必要があるでしょう。

カケル

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