教員向いてない!転職すべき人の特徴7選を元教員が徹底解説!

教員に向いてない転職すべき人

「もしかして、教員に向いてないかもしれない・・・」

「転職も検討しているけど、どうしたら良いのだろう」

このようにお悩みではないでしょうか。

この記事を書いている僕自身、教員として現場で3年ほど働いていた経験があります。

そして、教員に向いてないかもしれない、と、今のあなたと同じように悩みました。

今回の記事では、自分の経験を踏まえて教員に向いてないと思う人と、転職すべき人の特徴について詳しく解説していきます。

この記事を書いている人
カケル
カケル

元高校教師。現役WEBライター。
3年間教員として勤め、激務により体調を壊す。

現在はお仕事に役立つメディアを発信中。

目次

教員に向いてない、転職すべき人の特徴は?

教員に向いてない、転職すべき人の特徴は?

まず、結論からお話しすると、教員に向いてない、転職すべき人の特徴は以下のようなものです。

子供が好きではない

まず初めに、子供が好きではないというものが挙げられるでしょう。

ここで大事なのは、”好きではない”という点です。

つまり、子供が嫌いではない、元々は好きだったかもしれない人も当てはまります。

これは僕自身の経験でもあるのですが、正直、誰でも教育現場に入ってくるまでは子供が好きな人が多いです。

ただし、実際に現場に入ってみると、そうしたキラキラしたイメージばかりではやっていけません。

現実の子供は非常にキツい言葉も平気で言ってきます。

中には手におえず、学級崩壊を起こしている先生もいるのではないでしょうか。

実際に働いてみて、「子供が好きじゃない、嫌いになりそう・・・」

と感じているのであれば転職した方が良いと思います。

身分と収入の安定性に惹かれて教員になった

次によくあるのが、身分と収入の安定性に惹かれて教員になったというパターンです。

この内容を読んでいて、ドキッとした方もいるのではないでしょうか。

正直、僕もそうだったので安心してください。

大学生の頃は特にやりたいこともなく、何をしたいのかも曖昧な状態でした。

そんな中、

「とりあえず安定した職業で、社会的にも信頼された教員にでもなるか」

という気持ちで教職を選択し、そのまま逃げの就職で教師になった人は実際に多いです。

しかし、現場に出てみて過酷さを目の当たりにすると、”転職したい”と考えてしまいます。

もし、上記の内容に当てはまっているなら、すぐさま転職も視野に入れることをおすすめします。

ライフワークバランスを充実させたい

教師として働いてみて、

  • もっと自分の時間が欲しい
  • せめて土日は休みたい
  • 残業せずに帰りたい

と考えている方も多いのではないでしょうか。

現場では過酷な残業文化がいまだに色濃く残っていますよね。

若手ほど早く来て、遅くまで残らないといけない空気感が漂っています。

中学や高校であればほぼ確実に部活動の顧問を持たされているはずなので、土日も休むことができない方も多いでしょう。

正直、その生活は残り数十年ずっと続きます。

家族との時間や自分の時間を大切にしたいと思うのであれば、転職を検討することをおすすめします。

教育に興味がない

教育に興味があるかどうか、というのも重要なポイントです。

僕も現場で働いている時、

  • そもそも、この授業に意味があるのだろうか
  • 机に強制的に座らせて、何か役に立つのか?
  • 今の教育方針は将来のためになるのだろうか

という、根源的な教育の意義についてかなり悩みました。

また、そもそも教育自体に興味を持っていないような気がしたのです。

そして、自分は独立意欲や自由になりたいという気持ちが強かったので、教員よりも他の仕事の方が向いていると考えるように。

もし、この記事を読んでいる方も同じように感じているなら、転職した方が良いでしょう。

スキルアップして自由になりたい

教員として働く中で、もっと自由に働いてみたいと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今ではSNSやYouTubeで誰でも情報収集ができますし、

  • スキルアップして自由な生活がしたい
  • 在宅で働ける仕事がしてみたい
  • 窮屈な人間関係から解放されたい

と感じている方も少なくないはず。

しかし、教員として働いていても市場価値の高いスキルは身につきませんよね。

僕は教員を辞めてからライティングスキルを身につけ、今では独立しています。

今はかなり自由度の高い生活をしていますが、スキルを習得しないことには自由になれません。

もし、こうした気持ちで働いているのであれば、転職も視野に入れた方が良いです。

残業代が出ないのに納得できない

教員って、基本的に残業文化ですよね。

僕も現役時代は散々残業をしていました。

特に仕事もないのに、先輩よりも先に帰ってはいけないという文化があります。

しかも、残業代が全く出ないことにも疑問しかありませんでした。

もし、残業代をきっちり払ってもらいたいのであれば、民間企業などに転職した方が良いです。

企業であれば労働基準法などが適用されるので、残業代もちゃんと支払われます。

定額働かせ放題の教員が嫌になっているのであれば、まずは転職先のリサーチを進めましょう。

学級崩壊・授業崩壊している

最後に、今現在、学級崩壊や授業崩壊している方も多いのではないでしょうか。

荒れている小学校、中学校や高校では、”怖さ”がないと授業そのものが成り立ちません。

大声で怒鳴る能力がなかったり、現場を統制することができなければすぐに崩壊します。

僕も恥ずかしながら、困難な学校に配属されて授業が崩壊してしまった過去があります。

崩壊しているクラスの授業に行くのって、本当にキツいですよね。(今でも夢に出てくる)

もし、今現在、受け持っているクラスや授業が崩壊してしまっているのであれば、早めに転職を検討しましょう。

教員に向いてない?と感じたら利用すべきサービス

教員に向いてない?と感じたら利用すべきサービス

この記事を読まれている方は、少なからず教員に向いてないかも?と思われているはずです。

ここからは、自分自身が教員に向いてないかも?と感じる時に利用すると役立つサービスをご紹介していきます。

適職診断アプリ

まず、適職診断アプリを利用してみましょう。

今現在、自分自身が教員に向いてないと感じるのであれば、AIなどがあなたの天職を診断してくれるサービスなどを利用するのがおすすめです。

適職診断なら無料で行えますし、利用のハードルも非常に低いのが魅力。

3分ほどで完了するので、まずは気軽に試してみるのが良いでしょう。

▶︎3分でキャリア診断ができる!若手ハイクラス向け転職アプリ『VIEW』

キャリアコーチング

続いて、費用は掛かってしまいますが、キャリアコーチングサービスもおすすめです。

コーチングサービスは「必ずしも転職をベースにしない」という特徴のカウンセリングサービスです。

  • 教員に向いてないかも?
  • 転職した方が良いのだろうか?
  • でも、自分に向いてる仕事って何?

という、答えを自分で見つけるのが難しいような課題でも、相談しながら解決していくことができます。

教員に向いてない、と感じてしまう人には特に最適なサービスと言えるでしょう。

無料で初回カウンセリングが行われているサービスがほとんどなので、まずは無料カウンセリングに申し込んでみるのがおすすめ。

以下でおすすめコーチングサービスをご紹介しているので、どれに申し込めば良いか分からない場合は、それぞれのサービスの無料カウンセリングを受けてみて、自分に合うものを受講するのが良いでしょう。

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退職代行

  • 学級崩壊していて学校にいきたくない
  • どうしても明日出勤したくない
  • 死にたいと思うほど追い込まれている

このように、どうしても辛い状況に陥っているのであれば、まずは自分の身を守ることが大切です。

僕自身も退職前は体を壊してしまい、休職しました。

現場から急にいなくなるのは、自己嫌悪に陥ってしまいそうになりますよね?

しかし、もっと大切なのは、まず自分の命を守ることです。

実際、僕がいなくなっても、すぐに他の先生が配属され、学校は元通りに運営されました。

あなたの代わりの先生は、いくらでもいます。

しかし、あなたの人生の代わりはいません。

どうしても辛いなら、退職代行を利用して早めに退職してください。

▶︎弁護士法人みやびの退職代行サービス

教員に向いてないならどうすべき?転職のロールモデル

教員に向いてないならどうすべき?転職のロールモデル

教員に向いてないならどうしたら良いのだろう、とお悩みの方も多いでしょう。

ここからは、教員からの転職におけるロールモデルをいくつかご紹介していきます。

民間企業への転職

まず、民間企業への転職です。

こちらは一番主流な転職コースでしょう。

教員として働きながら転職を行うか、もしくは一度退職してから転職活動をして民間企業へ転職するという流れです。

民間企業へ転職する場合は、徹底したリサーチが重要になります。

しっかりとした下調べを行っていなければ、転職を成功させるどころか、ブラック企業を引き当ててしまう可能性もあるでしょう。

そもそも忙しい教員が働きながら転職するのはかなり厳しいため、まだ年度途中であれば一度今後のスケジュールの見直しからスタートさせる方が良いかもしれません。

公務員になる

僕も一度考えたことがあるのですが、公務員になるという選択肢もあります。

教員採用試験を受けた時と同じように、公務員試験をもう一度受けて公務員へ転職する方法です。

安定した身分は捨てたくないけど、もう少し働き方を変えたいという方は公務員を目指してみるのも良いでしょう。

ただし、公務員といってもどの部署に配属するかでブラックさは変わります。

“役所仕事=楽”という甘い考えは持たず、まずは下調べから徹底することが大切です。

教員を続けながらスキル習得

転職したいものの、特別なスキルもないから不安という方は、まずはスキル習得からスタートしてみるのも良いでしょう。

転職する際には、一定のスキルを持っている方が有利です。

  • プログラミング
  • 英語
  • 簿記

など、何かしらのスキルを習得していれば、転職活動の際にもアピールすることができます。

ただし、スキルがないからと言っても必ず転職できないというわけではないので、安心してください。

退職して資格取得→再就職

僕自身がこのパターンだったのですが、教員として働く中で、

「もっと市場価値の高い人材になりたい」

と考えていました。

ゆくゆくは独立したいと思っていたため、まずは強い資格を取ることを決意。

そこで退職し、一度無職になって「会計士」の資格を取ろうと考えました。

結局失敗してしまったのですが、選択肢としては悪くなかったと思います。

会計士資格などは保有しているだけで再就職は確実ですし、高収入が期待できます。

このように、会計士など、強い資格を取るなら退職して一度無職になるのもありだと思います。

退職→独立

結果的に僕はこのパターンになったのですが、退職してからいきなり独立を目指すというのも選択肢です。

僕自身は会計士資格の取得を目指したものの、試験に通らずにWEBライターを始めました。

結果として、そのまま独立しています。

ライターなどは大変ではありますが、スキルも必要ないので独立との相性も良いです。

ただし、できれば最初は兼業でライターなどを行い、少しずつ独立していくという流れが望ましいかと思います。

もし、独立などに興味があるのであれば、未経験者からの独立を応援する講座も運営していますので、お気軽にご相談ください。

教員の方の相談なども無料で受け付けております。

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まとめ

今回の記事では、教員に向いてないと感じている方に向けて具体的な対策をご紹介しました。

僕も転職経験がありますし、実際に働き始めてから「向いてない」と感じることは多いです。

しかし、大切なのはそこからどう行動するかであって、向いてない仕事に就職しても行動次第で挽回できます。

諦めず、今後のキャリアを見直してみてください。

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サービス比較WEBライター。オウンドメディアにて記事を執筆中。
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