「新卒で入ったはいいけど仕事のモチベーションが全くない」
「想像していた仕事と違うかった」
このような悩みを抱えてる方は非常に多いと思います。
今回は、新卒で仕事のモチベーションが全くない場合の対処法・解決策を詳しく解説していきます。

元高校教師。現役WEBライター。
3年間教員として勤め、激務により体調を壊す。
現在はお仕事に役立つメディアを発信中。
新卒で仕事のモチベーションが全くない場合の対策

「新卒で全く仕事のモチベーションが出ないから別のことをしたい!」このような方のために、新卒がとるべき選択肢を以下の5つ紹介していきます。
- キャリア診断アプリを活用する
- キャリアコーチングを受ける
- 新しい職場を見つける
- 小さく副業を開始してみる
- どうしても会社に行きたくない場合
それぞれ見て行きましょう。
キャリア診断アプリを活用する
「入社前とイメージが違う」という方は、会社の業務が自分に合っていない可能性が高いです。
自分に合う業務を見つけるためには、自己分析をして自分の適性を知る必要があります。
「就職前にも自己分析したけど合わなかった」という方は、より精度が高い「VIEW」のようなAIによるキャリア診断アプリを使うといいでしょう。
「VIEW」の診断は、3分で行うことができ簡単な質問に答えて行くだけで、自分に合う職種・会社を診断してくれます。
無料で診断することができるため、会社のお昼休憩の時間などに診断してみることをおすすめします。
▶︎3分でキャリア診断ができる!若手ハイクラス向け転職アプリ『VIEW』キャリアコーチングを受ける
「AIの診断だけで次の職場を決めるのは不安」という方は、キャリアコーチングを受けることをおすすめします。
キャリアコーチングは、自分が将来やりたいこと・適性に合わせてプロの方にアドバイスを頂きながら、将来設計することができます。
そのため「入社してみたら自分のやりたいことと違うかった」といった問題も起こることなく、自分に合う職場を見つけることができるでしょう。
初回無料のカウンセリングも行なっているため、まずはお気軽に相談してみることをおすすめします。
▶︎キャリアに特化したコーチング・サービス【POSIWILL CAREER(ポジウィルキャリア)】新しい職場を見つける
「もう今の会社を続けて行ける自信がない」という方は、新しい転職先を見つけることをおすすめします。
会社に行きながら転職先を見つけるのは難しいですが、転職エージェントをうまく活用することで、会社に行きながら新しい職場を見つけることが可能でしょう。
おすすめの転職エージェントは「リクルートエージェント」です。
面接対策・非公開情報の共有など手厚いサポートで、業界トップの求人数を持っている転職エージェントです。
全国展開もしているため、地方の方でも自分が気にいる会社を見つけることができるでしょう。
登録も10分で終わり完全無料で利用することができるため、会社の通勤時間などのスキマ時間にでも登録してみることをおすすめします。
どうしても会社に行きたくない場合
「新卒とか関係なく明日から会社へ行きたくない」という方は、退職代行サービスを活用することをおすすめします。
退職代行サービスに申し込んだその日から、会社に出社する必要がなくなり、自分で上司に告げることなく辞めることが可能です。
退職代行サービスは「弁護士法人みやび」がおすすめです。
会社と給料未払いなどの法的なトラブルになった場合、弁護士がいなければ対処できませんが、みやびは法的なトラブルになった場合でも対処することができます。
会社との手続きも全て変わりに行ってくれるため、自分は会社に関わることなく退職することが可能です。
無料で相談に乗ってくれるため、まずはお気軽に相談してみてはいかがでしょうか。
新卒で仕事のモチベーションが全く出ない場合の解決策
新卒で仕事のモチベーションが全く出ない場合の解決策を紹介していきます。
解決策は以下の4つです。
- 人生の目標を作る
- 職場の仲間に相談する
- ゆっくり考える時間を作る
- 最低1年は続けることを目標に頑張る
それぞれ見ていきましょう。
大きな目標を作る
仕事を続ける上で、大きな目標を設定しないと継続的に努力することは、難しくなります。
例えば「後5年以内に役職に就く」「30代までに年収700万達成する」などの明確で大きな目標を作ると、仕事にやりがいが生まれ、働く意味を見出すことができるでしょう。
仕事のやりがいを見つけることで、モチベーションが全くない状況を変化させることができ、自分が抱えている問題を解決するきっかけになります。
職場の仲間に相談する
同僚・上司のなど職場の仲間に相談することで、過去に同じような悩みを抱えていて、その問題を打開したきっかけを聞くことができるかもしれません。
相談する場合、聞き方に気をつけないといけません。
モチベーションが全くないと発言してしまうと、会社の同僚・上司からマイナスの評価を受けてしまい、会社に居づらくなる可能性があります。
そのため、「仕事の悩みを解消するために、どのようなことをしていますか」など工夫して相談するようにしましょう。
ゆっくり考える時間を作る
「何をしてもモチベーションが上がらない」という方は、1度ゆっくり考える時間を作るために会社を休みましょう。
ゆっくりと考える時間を作ることで、忙しい毎日から一時的に解放され、目標・将来のことなどを自分と向き合って考えることができます。
1日休むだけでは、次の日の会社のことを考えて集中できないため、3日〜4日休みを取ることをおすすめします。
最低1年は続けることを目標に頑張る
「今すぐにでも会社を辞めたい」という方もたくさんいらっしゃると思いますが、最低1年は続けることを目標にもう少し頑張りましょう。
1年間働くことで、失業手当を受け取ることができるようになるため、新しく転職活動をする際に経済的な余裕が生まれます。
失業手当を受け取れる額は、年収によっても変わりますが給与の50%〜80%受け取ることができます。
1年頑張って辞めると決めたら、残りの期間会社に行くモチベーションも高まる可能性が高いでしょう。
新卒のうちに状況を改善するメリット
新卒のうちに状況を改善するメリットは以下の2点です。
- 新しい環境に馴染みやすい
- 自分に合わない仕事を長期間続ける必要がない
それぞれ見ていきましょう。
新しい環境に馴染みやすい
新卒は、新しい知識の吸収が早いため、転職先の業務内容を覚える速度がとても早いです。
そのため、新卒のうちに転職活動を始めることで、新しい知識・スキルを習得し今後のキャリアアップ・昇進などを狙うことが可能でしょう。
また、年齢が若いため年上の方からも気にかけてもらいやすく、年齢を重ねてから転職するよりも職場の人間関係を良好にしやすいでしょう。
自分に合わない仕事を長期間続ける必要がない
今の時代、20代の転職率は30%もあるため、昔に比べ20代の転職採用枠は増加しています。
そのため、自分に合わない仕事を長期間続ける必要はなく、むしろ新しい業界にチャレンジした方が自分のスキルアップに繋がります。
スキルアップすることで、自分の市場価値を高めることができ、将来的なキャリアアップ・昇進などに貢献してくれる可能性が高いです。
新卒で仕事のモチベーションがないまま仕事を続けるデメリット
新卒で仕事のモチベーションがないまま仕事を続けるデメリットは以下の4つです。
- 年齢を重ねるごとに転職の難易度が上がる
- 失敗ができない状況になっていく
- 新しくスキルを身につけるのが難しくなる
- 取り返しがつかない病気になってしまうことも
それぞれ見ていきましょう。
年齢を重ねるごとに転職の難易度が上がる
新卒のうちに転職した場合、転職先での他の新卒との差も少ないため昇進を狙うことができます。
しかし、年齢を重ねてから転職した場合同じ年齢の周りの人達との差が激しく、昇進することが難しいケースが多いです。
また、採用基準も新卒で転職した人と、年齢を重ねて転職した人とでは異なります。
新卒で転職した場合、今後の成長性を重視される場合が多く、今の実績よりも素直さ・向上心などの内面の部分に注目されます。
年齢を重ねてから転職する場合、専門性の高いスキルを持っているか・前職での実績など、即戦力になるかどうかが判断基準です。
年齢が上がるたびに、求められるスキルのレベルが高くなって、転職が難しくなると覚えておきましょう。
失敗ができない状況になっていく
年齢を重ねるごとに、家庭環境・精神状態が変化していくため、失敗ができない状況になっていきます。
仕事を続けていくと、自分の家庭を作る・親の介護など、自分が家族を支える側の立場になっていくでしょう。
そのため、「自分の収入が今より下がると親を養えなくなる」などの不安要素が付きまとい、自分の選べる選択肢がどんどん狭くなってしまいます。
今後のことを考えて、新卒のうちから行動することが重要です。
新しくスキルを身につけるのが難しくなる
年齢を重ねると、家族サービス・会社の業務に追われ、転職・資格取得などに時間を割くことが難しくなってしまいます。
キャリアアップ・昇進を狙うなら、専門性の高いスキルや資格を取得すると有利になるため、新卒のうちから行動できないと厳しくなってしまいます。
モチベーションがないまま仕事を続けていては、資格勉強などやる気力も起きなくなってしまうため、今の状況を早く打開する必要があるでしょう。
取り返しがつかない病気になってしまうことも
やりたくもない仕事を我慢して続けてしまうと、取り返しがつかない病気になってしまうこともあります。
うつ病・適応障害などは、仕事が原因で発症しやすい心の病気です。
日本では、15人に1人の割合で発症の経験があるため、「自分は大丈夫」と考えてしまうのは非常に危険です。
取り返しがつかない心の病気になってしまう前に、自分が本当にやりたいことをしっかり考えて、新卒のうちから行動しましょう。
新卒で転職する際に絶対にやるべきこと
新卒で転職する際に絶対にやるべきことが、以下の3つあります。
- 健康保険を切り替える
- 失業手当を貰えるか確認する
- 国民年金の免除申請
それぞれ見ていきましょう。
健康保険を切り替える
仕事を退職した後に、前の健康保険証を使ってしまうと、後で多額のお金を請求される危険性があります。
そのため、健康保険証の切り替えを行う必要があり「14日以内に行うこと」と法律で定められています。
14日を過ぎてしまったとしても後から切り替えることは可能ですが、早めに切り替えておくことで、「健康保険証をどうしても使わないといけなくなった」などの事態を避けることができるでしょう。
手続きは、必要書類を持参してお近くの役所で進めることができます。
「手続きのやり方がわからない!」という方は、窓口で聞くとスムーズに案内してくれるでしょう。
失業手当が貰えるか確認する
仕事を辞める際に、失業手当が貰えるかどうかしっかりと確認しましょう。
失業手当を受け取ることができる条件は以下の3つです。
- ハローワークでの求職者登録
- 離職する前の2年間に、雇用保険の被保険者期間が合計12ヶ月あること
- 自主都合退職の場合、1週間の待機期間の後、3ヶ月後から給付されます
「新卒だから自分が条件に入っているか不安」という方は、お近くのハローワークで直接聞くと、いつから受け取れるのか・自分は対象者なのか確認することができます。
国民年金の免除申請
仕事を辞めたら国民年金の免除申請をしましょう。
免除申請は、仕事を辞めてから14日以内にお近くの役所で必要書類を持参すると、国民年金の免除申請をすることができます。
必要書類は以下の4点です。
- 退職日がわかる書類
- 年金手帳
- 身分証明書
- 印鑑
「免除申請の仕組みについて直接聞きたい」という方は、お近くの年金事務所に電話すると詳しく説明してくれます。
新卒でも油断禁物!危険信号に注意しよう
今仕事を毎日頑張っている新卒の方に伝えたいことは、以下の2つです。
- 危険信号に気をつけよう
- 人生はまだまだ始まったばかり仕事の意味について考えよう
それぞれ見ていきましょう。
危険信号に気をつけよう
「最近涙もろくなった・気持ちが落ち着かない」などの症状が出ている方は、危険信号の可能性があります。
危険信号は、心の危険信号・身体の危険信号の2種類存在し、どちらも自分ではあまり気づくことができません。
心の危険信号の場合「仕事のことを考えていて寝付けない・会社のことを考えるだけでドキドキする」などの症状が出ている方は、危険な可能性があります。
身体の危険信号の場合「最近食欲が湧かない・しっかり寝たのに身体が重い」などの症状が挙げられます。
危険信号を無視し続けると、完治が難しい心の病気になってしまうため「自分は大丈夫」と考えず、1度病院で診てもらうことをおすすめします。
人生はまだまだ始まったばかり仕事の意味について考えよう
新卒の方は、まだまだ社会人生活が始まったばかりで、これから40年以上仕事と向き合わないといけません。
仕事と向き合うためには、仕事をする意味について考える必要があるでしょう。
「仕事は生活するためにするもの」と考えるのではなく、「仕事は自分の人生を幸せにするためにするもの」と仕事をやる意味を変えていきましょう。
自分の人生を幸せにするためにすると考えれば、自然と仕事のモチベーションも湧いてくるはずです。
仕事のモチベーションがどうしても湧かない場合は、退職して新しいことにチャレンジすることが大事です。
自分が仕事をする意味を見つけて、やりがいがある仕事ができれば必ずモチベーションは回復するでしょう。
まとめ
今回は「新卒で仕事のモチベーションが全くない場合の対処法」について詳しく解説しました。
どうしても解決できない場合、転職・副業など新しいことにチャレンジすることでモチベーションを高めることができます。
この記事を最後まで読んでいただいた方の人生が、より良い方向にいくことを願っています。


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