仕事を辞めたい!
もしかして今の仕事は向いていないのでは?
そのようなことを考えながら、日々を過ごしていないでしょうか。
なんとなく辛いと感じながら仕事をしていると、自分が今の仕事に向いていないかもしれないと疑問に思うこともあるでしょう。
しかし、仕事の向き不向きについては簡単に判断することができません。
そこで、今回の記事では仕事の向き不向きの判断方法について分かりやすく解説していきます。
今の仕事に向いていないかもしれないとお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
自分の価値基準に沿った働き方をしているか?
価値基準とは、自分自身の考え方や価値観のことを言います。
そういったものは人によって様々ですので、同じ仕事をしていても感じることが異なる場合はよくあるのです。
例えば、ライフワークバランスを何より重視している人が残業の多い職場で働いていると、ストレスを強く感じることでしょう。
しかし、若いうちは仕事に没頭したいという考えの人が同じ職場にいても、同様のストレスを感じるとは限りません。
あなたは、自分の価値基準が明確になっているでしょうか?
もし、明確にしていないのであれば自分の考えを整理してみることが必要でしょう。
- 仕事で最も大切なものはなんだろう?
- 将来、自分はどうなりたいのだろう?
- 人生の中で、やり遂げたいことは?
など、自分自身に問いかけることで価値基準をはっきりさせることができます。
向いていないかもしれないと感じる場合は、自分に質問を投げかけてみてはいかがでしょうか。
ワークエンゲージメントに着目してみる
ワークエンゲージメントとは、簡単に言うと仕事に対するやりがいやモチベーションのことです。
この数値が高いと仕事に対して前向きな考えをすることができ、ストレスをあまり感じないと言われています。
そのため、できるだけワークエンゲージメントが高いような仕事に就くことが大切なのです。
あなたは、今の仕事に対してやりがいを感じていますか?
また、毎日のモチベーションは高いでしょうか?
「あー、仕事したくない。やりたくない。辛い。」
そんな気持ちで仕事を行なっていないでしょうか。
もし、そうした状態であれば、このワークエンゲージメントは低いと言えます。
環境を変えることで、自分のモチベーションを維持できたり、やりがいを感じられる仕事に就ける可能性もあるでしょう。
こうしたワークエンゲージメントを考えた上で、向いていないと悩んでいるのであれば転職を検討しても良いかもしれません。
結果を出せているか
今の仕事に向いているかどうかということについては、シンプルに結果に目を向けてみるのも選択肢の一つです。
人間は自分が好きな仕事とやりたい仕事は違う場合もあります。
本当にやりたいのは別の仕事だとしても、現状成果を出せているのであれば向いているかもしれません。
向いているかどうかというのも、続けてみれば分かることもあります。
もし、今の仕事に対してあまり興味はなくとも、続けていけそうであるならば退職せずに続けてみても良いでしょう。
まとめ:向いていないかどうかは、続けてみないと分からない部分もある
今の仕事に向いているかどうかというのは、すぐに判断するのは難しいかもしれません。
例えば、新たに仕事を初めて3日しか経っていない状態では向いていないと判断できない可能性が高いです。
そのため、一定期間の間は続けてみた方が良いかもしれません。
ただし、1年以上続けてみてやはり向いていないと感じるのであれば、転職を視野に入れましょう。

カケル

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