パワハラは逃げるが勝ち!パワハラの種類や対処法を具体的に解説!

パワハラは逃げるが勝ち 退職

令和3年に厚生労働省が発表した「職場のハラスメントに関する実態調査」では、過去3年以内に1度でもパワハラを経験したことのある人は31.4%にのぼります。

つまり、10人のうち3人がパワハラを経験しているということです。

これはセクハラやカスハラ(カスタマーハラスメント:顧客からの迷惑行為)に比べ、飛び抜けて高い割合であり、パワハラは職場で最も起こりやすいハラスメントだと言えます。

パワハラによるストレスは心や体に深刻なダメージをもたらします。

胃痛や吐き気・不眠・食欲不振など体調不良のほか、うつ病や適応障害を発症することも。

今回の記事では、そんなパワハラについて詳しく解説します。

パワハラの定義や種類、その対処法について詳しく解説します!

この記事を読めば分かること
  • パワハラの定義
  • パワハラの種類
  • パワハラの対策法

パワハラの定義は?パワハラ6類型を解説

パワハラの定義は?パワハラ6類型を解説

令和2年6月より「パワハラ防止法」が施行され、パワハラに対する世間の意識は高まっています。

しかし、実際はどんな行為がパワハラにあたるのか、定義がはっきり分からないという人も多いでしょう。

パワハラを受けているにも関わらず、「自分がされていることはパワハラのうちには入らない」と思ってしまっている人もいます。

このパートでは、厚生労働省が定めるパワハラの6類型を具体例とともに解説します。

①身体的な攻撃(暴行・傷害)

実例

例)物を投げつける、肩を掴んでゆする、指や肘で小突くなど体に直接危害を加える行為。
  ごみ箱を蹴とばすなどの威圧的な行為

殴る、蹴るなどの直接的なものだけでなく、物を叩きつけたり大きな音を出して脅すこともパワハラに含まれます。

暴力を振るわれたことがなくとも、こういった威圧や脅しをされたことのある人は多いのではないでしょうか。

物理的な攻撃はパワハラに当たります

②精神的な攻撃(脅迫・名誉棄損・侮辱・ひどい暴言)

実例

例)厳しく執拗な叱責、人格を否定する言葉を浴びせる、「解雇」・「クビにする」などの言葉で不安を与えるなど

1つのミスをいつまでも執拗に責めたてたり、些細なミスを職場の全員の前で発表させてつるし上げるなど、陰湿なものです。

このパターンのパワハラは「業務上必要なものだった」と言い訳されてしまうと、追及が難しくなります。

パワハラと主張しづらく、判定の難しいケースも多いでしょう。

しかし、何度も繰り返し攻撃され心身に不調が出るほどのストレスを感じているのなら、パワハラに該当する可能性があります。

人前で怒鳴られるなどもパワハラです

③人間関係からの切り離し(隔離・仲間外し・無視)

実例

例)集団で無視をして孤立させる、別室に隔離する、懇親会・送別会に出席させないなど

同じ部署のメンバーなのに会議に呼ばないなど業務に支障をきたすものから、職場の皆が参加する懇親会の際に声をかけない、皆に配るお土産を1人にだけ配らないなど、些細なものまで含みます。

子供じみた行為にも思えますが、長期に渡って繰り返し行われることで、じわじわとダメージが蓄積されていきます。

物理的な攻撃だけでなく、仲間外れにするような行為もパワハラといえます

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④過大な要求(業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制・仕事の妨害)

実例

例)膨大な量の業務を押し付ける、到底達成できない目標を課し、達成できなければ厳しく叱責するなど

1人ではとても処理できない大量の業務を押し付けて退職に追い込んだり、高すぎるノルマを課して叱責し、ひどいときには罰を与えるケースもあります。

このパワハラが特に悪質なのは、達成不可能な仕事にも関わらず、パワハラを受けている側が「達成できないのは自分の能力が低いせいだ」と思わされてしまうことです。

少しでもおかしいと感じたら、自分ばかり負担の大きい仕事をやらされていないか、周りとよく見比べてみましょう。

無理難題を押し付けられるのもパワハラ!

⑤過小な要求(業務上の合理性なく能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることや仕事を与えないこと)

実例

例)辞めさせることを目的に誰でも遂行可能な単純業務をさせる、嫌がらせのためにわざと仕事を与えないなど

「追い出し部屋」などがこれに当たります。

丸一日中書類をシュレッダーにかけるだけの業務をやらされたり、仕事を取り上げ、何もさせないことで自発的に退職するよう差し向けるなど、会社が社員をリストラするための痛がらせの手段としてメディアでも取り上げられました。

「簡単なことだけしていればいい」、「何もしなくていい」ということは一見楽そうにも思えますが、無為なことばかりして過ごす日々が長期間に渡って続けば、不安感や無力感に苛まれて大変なストレスになります。

明らかに簡単すぎる仕事しか任されないケースもパワハラになります

⑥個の侵害(私的なことに過度に立ち入ること)

実例

例)スマートフォンの画像を勝手に見る、私用や私的な内容を聞き出そうとする、プライベートな事柄について執拗に触れるなど

休暇中の出来事について執拗に聞き出そうとする、勝手に個人の持ち物を詮索したりすることなどがこれに当たります。

パワハラをしている側はコミュニケーションのつもりでいるのかもしれませんが、される側からすれば、知られたくないことを報告するように強要されるのと同じことです。

プライベートなことなので話したくない、聞かないでほしいと言うと、「ノリが悪い」、「コミュニケーション不足」とあらぬ批判をされることも困ったポイントです。

パワハラをされているのに「仕事ができなくて叱られるのは自分が悪い」、「上手に対応できない不器用な自分が悪い」と自分を責めていませんか。

「自分ができるようになれば、相手の態度も変わるはず」と期待していないでしょうか。

パワハラをする側には自覚がありません。

ときには優しい態度で接してきたり、親切だったりと気分にムラがあるので、1週間のうち1日で穏やかな日があれば「実は優しい人なのかも」と感じてしまうこともあるでしょう。

しかし、パワハラをしている時点で決して優しい人とは言えませんし、気分次第で人当たりが変わるような人は、あなたがいくら努力をしたところであなたへの態度を改めてくれることはありません

ひたすら我慢しても、パワハラが無くなることはないのです

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パワハラの対処法は?

パワハラの対処法は?

では、パワハラにどう対処したらいいのでしょうか?

このパートではパワハラへの具体的な対処法をご紹介します。

①上司に相談する

先輩や同僚からパワハラを受けているなら、まずは上司に相談してみましょう。

もし直属の上司からパワハラを受けているなら、別の部署の上司に相談するとよいでしょう。

パワハラをしている側は、自分のしていることがパワハラだ自覚していない場合がほとんどです。

周囲の人から働きかけてもらうことでパワハラを自覚させ、行動を改めてもらいましょう。

一番取り組みやすい方法は、上司への相談!

②会社のパワハラ相談窓口に相談する

パワハラ防止法では、会社に相談窓口を設置することを求めています。

もし従業員からパワハラの相談が寄せられた際は、会社は問題に対処して再発防止措置を行う義務があります。

職場の上司・先輩・同僚に相談できないのなら、電話やメール・投書でパワハラ相談窓口に相談しましょう。

直接言いにくい場合には、電話やメールなどで相談するのが良いです

③異動する

同じ部署の上司や先輩などからパワハラを受けているなら、物理的に距離を置くのが最も有効な手段です。

パワハラをしてくる人とはできるだけ関わらない部署に異動を依頼しましょう。

周囲の環境が変わることで、心機一転しリフレッシュできる可能性もあります。

可能であれば、いったん距離を置いてみましょう!

④しばらく休む

パワハラによって傷ついた心身を癒すためには、休息が必要です。

病んだままでいると、必要以上に自分を責め、知らず知らずのうちに自分の首を絞めていることもあります。

仕事とは距離を置き、会社のことを忘れる時間を作ることで気力・体力を回復させます。

できるだけ仕事とは関係のない趣味や遊びに打ち込むとよいでしょう。

傷ついた心を癒すには、休息が一番です

⑤退職(転職)する

人事にかけあったり、上司や先輩に相談しても改善が見込めない場合、会社に見切りをつけるのも有りです。

あなたの大切な時間をパワハラで潰されるのはもったいないことです。

退職理由がパワハラによるものならば、通常の退職とは違い「会社都合退職」として処理されます。

離職票をハローワークに持っていけば、通常は2カ月かかる給付制限期間が免除され、すぐに失業手当を受け取ることができます。

どうしようもない時は退職して別の職場を探しましょう!

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パワハラから逃げる最も有効な手段は『退職』

パワハラから逃げる最も有効な手段は『退職』

前の章では対処法を紹介しましたが、パワハラから逃れる最も有効な手段は『退職』です。

なぜ退職が最も有効な手段なのか?このパートではその理由を解説していきます。

①パワハラは我慢していても好転しない

まず初めに言っておきたいのは、パワハラはあなたのせいではないということです。

言い換えれば、あなたがどんなに努力をしてもパワハラをする人の性格や行動を変えることはできないのです。

放っておいてもパワハラが止むことはなく、ただただ自尊心が削られていくだけです。

あなた1人で頑張ったところで、相手が心を入れ替えたり職場の空気が劇的に変わることも期待できないでしょう。

我慢して職場に居続けたところで心も体も消耗するばかり。得をすることは何一つ有りません。

パワハラは自分ではどうしようもないケースが多く、環境を変えるのが一番早いです

②パワハラで負った心身のダメージは回復しにくい

度重なるパワハラによって心か体のどちらかでも壊してしまったら、再び働けるようになるまでにはかなりの時間を要します。

もしうつ病や適応障害にかかってしまったら、治療は容易ではありません。

症状が良くなったり悪くなったりすることを繰り返し、元の状態に回復するまでには数年かかります。

仕事は、快適に生きるためにお金を稼ぐ手段です。

その手段のために一番大切な心や体を壊してしまっては本末転倒です。

パワハラで病気になり、何年も復帰できないケースもあります

③パワハラが理由の退職・転職は「逃げ」ではない

退職・転職はより良い環境を探すための前向きな行動です。

世の中にはもっといい職場があるのに、じっと我慢してパワハラに耐え続けるのは果たして賢明な判断だと言えるでしょうか?

転職先にはパワハラのないストレスフリーな職場があるかもしれません。

我慢して働くよりも、居心地の良い職場でのびのび働いて100%のパフォーマンスを発揮したほうが良いと思いませんか?

我慢や忍耐を美徳とする考え方もあるようですが、パワハラを耐えることには何の意味もありません。

危険で居心地の悪い場所から快適で安全な場所に移動すること、自分に合った環境を探すことは「逃げ」ではなく、賢い選択です。

何もせずじっとしていることは損でしかありません。

前向きに転職を検討してみましょう!

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パワハラから今すぐ逃げるなら退職代行がおすすめ

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パワハラ体質の会社、パワハラをしてくる上司や先輩からは一刻も早く逃げるのが正解です。

しかし、パワハラをしてくる相手に退職を切り出すのはとても勇気がいることです。

また、いざ退職を切り出すと引き止めに合ったり、責め立てられたり、酷いときには「損害賠償請求をする」と脅されることさえあります。

もし自分で直接会社に退職の意思を伝えられないのなら、退職代行サービスを使いましょう。

退職代行サービスは、あなたの代わりに会社へ退職の意思を伝え、退職に係る会社との連絡や書類のやりとりを代行して行ってくれます。

自分からはどうしても退職を切り出せない人、強く引き止められて自力では退職できそうにない人など、パワハラに苦しみ、退職できない苦痛から開放されたい人におすすめです。

数ある退職代行業者の中でもイチオシの退職代行サービスは「退職代行SARABA」です。

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退職代行SARABAがイチオシな理由3つ

退職代行jobsをおすすめする理由は以下の3つです。

①労働組合が運営している

退職代行SARABAは労働組合のもとで運営されている退職代行サービスです。

退職代行業者はたくさんありますが、労働組合の運営なら詐欺や違法の恐れはなく安心して利用できます。

以下でも解説するように、交渉もしてもらえるので安心です。

労働組合運営のサービスなので、安心です!

②会社との交渉が可能

退職代行SARABAは労働組合が運営しているため、会社との交渉が可能です。

実は退職代行業者の多くは会社と交渉する権利がなく、「退職の意思を伝える」、「書類のやりとりや会社との連絡の仲立ちをする」ことしかできません。

本人の代わりに交渉することが認められているのは弁護士と労働組合だけです。

例えば、未払い残業代や未払い給与の支払いを請求したり、退職日を調整したいなどの交渉事は弁護士や労働組合にしかできないことです。

会社との交渉まで行ってもらえます!

③転職サポートサービス

退職を躊躇する理由のひとつとして、転職先が決まっていないというのが挙げられます。

収入が途絶えることの不安から、退職に踏み出せないという人は多いでしょう。

ですが、退職代行SARABAなら転職サポートサービスがついており、転職の手助けまで行ってもらえます。

退職と同時に次の勤務先を探したい人にはぴったりです。

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まとめ

パワハラは職場の人間関係を利用して人の心と体を傷つける恐ろしい行為です。

近年は職場のパワハラが労災として認定されるケースも増えています。

パワハラの起きる職場では、何をしても状況が良くなることはほとんどありません。

ひたすら耐えたり、戦ったりしたところで得られるものはないでしょう。

パワハラは「逃げる」が最も良い手段です。

退職や転職をするか、自力で退職することが難しいのならば退職代行サービスを利用するのも方法のひとつです。

パワハラから一刻も早く脱出し、新たな一歩を踏み出しましょう。

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カケル

高校教諭を3年勤めたのち、激務により体調を崩す。その後はフリーランスWEBライターとして活動。WEB系のお仕事情報や、その他さまざまなお仕事に関する知識を発信しています。noteも作成中で、お仕事コラムを書いているのでぜひ見ていただければ!https://note.com/kakeru5151
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