仕事を辞めてゆっくりしたい。辞めて良い人と辞めてはいけない人とは?

アイキャッチ 仕事辞めたい 退職

「ああ、仕事やめたい」

「いつかは仕事を辞めて、ゆっくり暮らしたい」

誰しもがそのようなことを考えたことがあるのではないでしょうか。

かくいう僕も、以前までは教師として働き、かなりブラックな環境にいました。土日もなく、休まず働き続け、自分は教員を退職した経験があります。

そのため、仕事で辛い思いをしている人のお気持ちは大変よく分かるのです。

職場での人間関係が辛かったり、仕事にやりがいを感じなかったり、仕事を辞めたいと思う理由は人それぞれでしょう。

しかし、いざ辞めるとなると「本当に辞めて大丈夫なのだろうか?」と思い、踏みとどまってしまう方も多いです。

仕事を辞めたいと思っていても、本当に辞めて良い場合とそうではない場合があります。

今回は、そんな仕事を辞めたいと考えている人が「辞めて良い場合」と「辞めてはいけない場合」について解説していきます。

体験談も交えてお話するので、仕事を辞めたくて仕方がない人は、ぜひ参考にしてみてください。

期間を決めてゆっくりするのはOK!

まず結論から申し上げると、仕事を辞めてゆっくりしたい場合、ある程度の期間を決めてからゆっくりする分には構わないです。

ただし、あまりに休んでいる期間が長すぎると社会復帰する場合や転職する上でマイナスになってしまうこともあります。

以下のことに注意しながら、本当に休むべきかどうかを確認してみてください。

とりあえず休みたいという気持ちが先行しすぎていないでしょうか

あまりの忙しさで、なんでも良いから休めたら良いという気持ちになっていないでしょうか。

そのお気持ち、非常によく分かります。

僕も元々教師としてかなり過酷な環境で働いていました。

3ヶ月無休で働いたこともあり、そのような日々が続くとなんでも良いから休ませてほしいと思うようになります。

事実、僕も仕事を辞めてから気持ちが本当に楽になりました。

ただし、辞める場合にはいくつかの注意点があるため、突発的に辞めないようにすることが大切です。

仕事を辞めるにも、ある程度の貯金は必要

まず初めにお話したいのは、やはりお金のことです。

仕事を辞める際にはある程度の貯金がある方が望ましいでしょう。

なぜなら、一定の貯金があればしばらくの間は生きていけますし、心理的にも余裕が生まれます。

お金がないと、焦って転職活動をしてしまい「なんでも良いから仕事に就きたい」ということになりかねません。

そのような状態で転職すると、合わない仕事や条件の悪い仕事につく可能性も高まるのです。

そのため、最低でも3ヶ月ほどの収入分の貯金があるのが望ましいでしょう。

事実、僕も100万円ほど貯金があったので、余裕を持って退職することができました。

転職活動をしながら、退職しても良い

仕事を辞めてゆっくりしたいと思っていれば、退職した後で転職活動を始める方も多いかもしれません。

しかし、あまりに働かない期間が長いと社会復帰することに抵抗を感じる場合もあります。

また、ブランクが長いことで不利になることも考えられるのです。

そのため、辞めてから転職活動を始めるのではなく、次の就職先を探しながら退職するのも良いでしょう。

特に無職期間を長引かせたくない人にとっては、そのほうが焦りを感じないためおすすめです。

ゆっくり考えたい場合は、ある程度の期間を決めましょう

辞めてからどうすべきかをゆっくり考えたい人は、ある程度の期間を決めて無職になるのが良いと思います。

例えば、1ヶ月は自分を見つめるなどと明確にしておくことで、ダラダラと無職生活を長引かせずに済むでしょう。

また、働かない期間が長くなると何も行動していない自分自身に罪悪感を感じたり、お金ばかり減っていく状態に不安を覚えます。

精神を安定させるためにも、一定の期間を定めておくことは非常に大切なのです。

そもそも、仕事を辞めたくなる理由って?

仕事を辞めて良い人とダメな人の特徴を考える前に、そもそも仕事を辞めたくなる理由にはどのようなものがあるのかについて見てみましょう。

仕事を辞めたい理由については人によって様々ですが、主に次のようなものがあります。

仕事にやりがいや達成感を感じない

まず初めに挙げられるのは、仕事に対してやりがいや達成感を感じることができないという理由です。どれほど真剣に仕事を頑張っても、毎日つまらないと思いながら仕事をするのは辛いですよね。

また、しっかりと成果を出しているのに正当に評価されていないと感じる方も多いようです。男性であれば仕事は人生そのものと考えている方も少なくありません。それなのに、仕事にやりがいや達成感が感じられないと辞めたいと思うのも無理がないと思います。

給料に満足できない

仕事を辞めたいと考える理由として、給料に満足することができないことを挙げる方も多いです。いくら仕事にやりがいがあると感じていたとしても、やはり給料に満足できないと日々のモチベーションも上がりません。社会人となれば、誰しもがお金の面で不満を感じたことがあるのではないでしょうか。

特に30代などであれば結婚する男性も多く、給料が少ないと生活にも影響が出ることになります。当然、お金が全てということではありませんが、あまりに収入が低いと辞めたいと考えるのも無理のないことでしょう。

会社の将来性に不安を覚えた

このほかにも、自分が属している業界や会社の将来を不安になって辞めたいと思われる方もいます。勤めている会社の業績が悪かったり、労働環境があまりにもひどいような場合には、現状に不満を持ってしまうのも仕方がないかもしれません。

どれだけ一生懸命働いても、その労働に見合った対価がもらえないのであれば、辞めたいと思う事も致し方ないでしょう。

人間関係がうまくいかなかった

仕事を辞めたいと思う方に最も多いのは、人間関係の悪化ではないでしょうか。会社に属している限り、上司や同僚との関係性が悪化してしまう事もあると思います。いくら日々の仕事にやりがいを感じていたとしても、人間関係がうまくいっていない状態で働き続けるのは、ストレスに感じてしまうでしょう。

人によっては人間関係の悪化によって精神的な病気になったり、体調を崩してしまう場合もあります。取り返しのつかないことになる前に、仕事を辞めてしまった方が良いケースも多いです。

残業や休日出勤など、労働時間が長かった

このほかにも、残業や休日出勤が多く、仕事を辞めたいと思われる方も多いようです。やはり、仕事にやりがいを感じていたとしても拘束される時間があまりにも長いと不満を持ちます。

プライベートを楽しむ時間がなければ、そもそもなんのために働いているのか分からなくなってしまう方もいらっしゃるでしょう。ライフワークバランスが崩れると、体調を壊してしまう危険性もあります。

勤めている会社があまりにも労働時間が長い場合、辞職する事も選択肢として考えた方が良いかもしれません。

仕事を辞めて良い人の特徴

では、ここからは仕事を辞めたいと感じている人の中で、実際に仕事を辞めても良い人がどのような人なのかについて見ていきましょう。

辞めたいと感じているとしても、全ての人が仕事を辞めて良いわけではありません。状況によっては、仕事を辞めることによってむしろ悪い方向へ事態が進んでしまうことすらあるのです。以下では、仕事を辞めて良い人の特徴について解説していきます。

人間関係が悪すぎる人

仕事を辞めて良い人の特徴としてまず挙げられるのは、人間関係が悪すぎる人です。ここで大切なのは、あくまでも「悪すぎる」人ということです。会社であれば、多少の人間関係の悩みはつきものでしょう。そのため、些細な悩みですぐに会社を辞めるということはおすすめできません。しかし、明らかにパワハラをしてくる上司がいたり、足を引っ張ってくるような同僚がいる場合には、辞めた方が良いかもしれません。

ただし、会社内での部署の異動や転勤など、人間関係を変化させることができるチャンスがあるのであれば、少し待った方が良い事もあります。状況を冷静に見極めながら、辞めるかどうかをしっかり考えるのが良いでしょう。

残業代が適切に支払われていない

会社員の方であれば、残業が続くだけで嫌な気持ちになる事も多いでしょう。適切な残業代が支払われているのであればまだ良いかもしれません。しかし、中にはサービス残業ばかりで、しっかりと残業代が支払われない会社も存在しています。

もし、会社の規則や管理職であることなどを理由として残業代が支払われていないのであれば、違法である場合もあります。残業をさせないように求められることが多い現代では、記録させないためにサービス残業を意図的に行わせている事もあるのです。

労働環境が整えられていないような会社は、勤めている社員に多大な負担を与えることになります。上記の特徴に当てはまっているのであれば、すぐに辞めた方が良いでしょう。

精神的に病んでいる

あまりに労働環境がひどいと、精神的に病んでしまう場合もあります。長時間労働や劣悪な人間関係により鬱傾向にある場合には辞めた方が良いと言えるでしょう。このような状況になってしまえば、現状の環境を変える以外に方法はないです。

精神的に病んでしまうタイプの方は責任感も強く「辞めるのは甘えだ」と考える人も少なくありません。しかし、人のタイプによって合う仕事と合わない仕事があります。向いていない仕事でどれだけ頑張ったとしても、報われることはないでしょう。

精神的に病んでしまい、回復できない状態になってしまえば取り返しがつきません。そのようなことになる前に、仕事を辞める決断をした方が良いでしょう。

もし、うつになったかもしれないと不安な場合には、うつで仕事を辞めたい時に行うべき対処法についても参考にしてみてください。

会社の経営状態が極端に悪化している

このほかにも、会社の経営状態が極端に悪化しているようなケースも辞めたほうが良いと言えます。例えば、かなり残業をしているのに賃金が支払われなかったり、給料日から遅れて支払いが行われるような場合です。このようなケースでは会社の経営状態が悪化している場合が多く、潰れてしまう可能性もあるでしょう。

そのため、給料の未払いが発生しているような場合には早めに見切りをつけた方が良いかもしれません。不安要素がある場合には退職も視野に入れましょう。

仕事を辞めてはいけない人の特徴

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上記では仕事を辞めて良い人の特徴を解説しましたが、反対に辞めてはいけない人というのはどのような人なのでしょうか。以下では、仕事を辞めてはいけない人の特徴について、具体的に解説していきます。

自分の努力次第でトラブルが解決できる人

どうしようもない上司や同僚がいる場合には、自分の努力だけで状況を変えるのは難しいかもしれません。しかし、例えば仕事を覚えられず、辛いから辞めたいというようなケースでは話が違ってくるでしょう。

こういった例であれば自分で仕事を覚えることで問題を解決することができます。ノートなどにメモを取ったり、家に帰って復習を行うなど、解決策はいくらでもあるでしょう。そのため、自分の力で解決できるトラブルであれば、いきなり仕事を辞める選択を取らない方が賢明かもしれません。少し思いとどまり、よく考えた方が良いでしょう。

結婚して仕事を辞めたいと思っている人

仕事を辞めたいあまりに、結婚すればこの状況から解放されると思っているような人もいるのではないでしょうか。一昔前では、寿退社をする人も多かったかもしれません。しかし、現代ではその思考は非常に危険です。

結婚を機に引っ越すような場合であれば仕事を辞めるのも仕方がないかもしれません。しかし、仕事を辞めたいだけの理由で結婚するような場合には注意が必要です。なぜなら、退職する前には正社員として働くことができていたような人も、一度退職し、再就職する場合にはなかなか同じ条件で雇用してくれる企業は少ないからです。

また、現代では結婚相手も共働きを望んでいるような場合も多く、仕事から逃げたい一心で結婚してもうまくいかない場合もあるでしょう。そのため、仕事が嫌だから結婚するというような気持ちで辞めたいのであれば、一度考え直す必要があるかもしれません。

介護が理由で辞めたい人は注意

このほかにも、親の介護をするために仕事を辞めたいという人もいます。確かに、他に頼る人がいなかったり、親を助けたい気持ちのあまりに仕事を辞めて面倒をみたいと思うのも無理はないかもしれません。

このような人は収入面のことをしっかり考える必要があるでしょう。例えば、親の年金が収入として入ってきている間は良いかもしれません。しかし、親が亡くなったあと、年金収入が途絶えてしまえば、生活に困窮することになります。

さらに、このようなケースでは長年にわたって仕事から離れているため、再就職することも非常に難しいでしょう。こうしたことから、親の介護を理由として仕事を辞めたいと考えている場合、一度考え直した方が良いと言えます。親が亡くなり、介護を終えた後の人生設計までしっかりと考え、本当に今仕事を辞めるべきか考えるようにしましょう。

仕事を辞めたい時の対策

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仕事を辞めたいと思っていても、ただ日々を過ごすだけでは問題は解決しません。気持ちを楽にするためには、適切な対策を取る必要があります。では、具体的にどのようにして対策を行えば良いのでしょうか。以下で詳しく解説していきます。

休暇を取る

仕事を辞めたいときの対策としてまず挙げられるのは、休暇を取ることです。日々の残業やストレスで仕事を辞めたいと思っている場合、一度ゆっくり休むことが大切でしょう。心身ともに疲れているような状態では、しっかりと働くことはできません。

また、一時的な疲労によって仕事を辞めたいと考えていても、まとまった休暇を取ることによって気持ちが変わることもあります。

そのため、すぐに辞めてしまうのではなく一度休みを取ってから落ち着いて考えるのも良いでしょう。

仕事の効率化を図る

長時間労働が続いている場合、いつまで経っても終わらない業務に不満を覚えている方もいらっしゃるでしょう。そのようなケースでは日々の仕事を改善してみることも対策として有効かもしれません。

業務を効率化し、早めにかえることができれば残業せずにプライベートを楽しむことができます。また、仕事を効率的に終わらせることができれば、上司や同僚の評価を上げることができるかもしれません。

ただし、そもそも残業しなければいけない空気感の職場であったり、明らかに残業しなければ仕事が終わらない環境であれば退職を視野に入れた方が良いかもしれません。

転職先を探す

このほかにも、転職を探すことも仕事を辞めたい時の対策として挙げられるでしょう。実際に転職するかどうかは別として、転職したい仕事や就職できる職場を見つけておくことで、心理的な余裕が生まれます。

また、給与に不満があったり、このまま働き続けても昇給の見込みがないような場合などには環境を変えるほか選択肢がない場合もあるでしょう。転職しても必ず給与が増える保証はありませんが、現状に全く希望がないのであれば転職を検討するのも選択肢の一つです。

仕事を辞めたい時の注意点

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仕事を辞める場合にも様々な注意点があります。辞めたい気持ちはよく分かりますが、いきなり行動に移してしまえば後々のトラブルや後悔につながってしまうでしょう。以下では仕事を辞めるときの注意点について詳しく解説していきます。

仕事を辞めるときの準備を入念にしておく

仕事を辞める場合、自分が辞めたいからと言ってすぐに辞められるわけではありません。上司へ退職の意向を伝えたり、引き継ぎなども行う必要があるでしょう。

また、なんの蓄えもなしにいきなり退職してしまえば、金銭面で苦労することにもなりかねません。このようなことにならないためにも、仕事を辞める場合には入念に準備しておくことが大切です。

どの時期に退職の旨を伝えるのかあらかじめスケジューリングを行い、余裕を持って伝えると良いでしょう。いつ辞めても良いように、貯蓄を行っておくことも大切です。

本当に辞めたいのかもう一度考えてみる

仕事を辞めたいと思った時、いきなり行動に移すのではなくもう一度冷静になって考えてみることも大切です。場合によっては職場を変えずとも問題を解決できる場合もあります。

例えば、同じ部署内での人間関係に悩んでいる場合、部署を変えるだけでも悩みが解決することもあるでしょう。そのため、必ずしも退職すれば良いというわけではないこともあるのです。

実際に行動に移す前に、なぜ辞めたいのかその理由を分析してみましょう。辞めたい気持ちで頭がいっぱいになっていると、冷静に現状を捉えられていない可能性もあります。

そのようなときは、自分がなぜ仕事を辞めたいと思っているのか紙に書き出してみるのが良いです。

実際に紙に書き出し、原因を視覚化することによって辞めたい理由も明確にすることができるでしょう。

まとめ

仕事 辞めたい まとめ

仕事を辞めたいと思うことは、社会人になれば誰しもが一度は思うことなのではないでしょうか。辞めたい理由は人によって異なるかもしれませんが、環境を変えなければどうしようもない場合には、辞めてしまった方が良いこともあるでしょう。

しかし、仕事を辞めたいと思ったからと言ってすぐに行動に移すのではなく、一度冷静に考えることも必要です。もしかすると、現在の職場でも努力次第で状況を変えることができる場合もあります。

上記のようなことを参考にして、本当に仕事を辞めるべきなのかどうかを見極めるようにしましょう。

コメント

  1. […] すすめと言えます。もし、本当に仕事を辞めて良いか分からない場合には、仕事を辞めたいとき、本当に辞めて良い人と辞めてはいけない人の違いを解説!もチェックしてみてください。 […]

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