教員の転職理由とは?面接の成功率が2倍になる転職理由の答え方

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「教員から転職する人って、どんな転職理由があるのだろう」

「教員から転職したいけど、面接で有利になるような転職理由を知りたい」

このようにお考えの方はいらっしゃらないでしょうか。

教員は非常に大変な職業ですので、転職したいと思われる方も多いです。

事実、私も高校教員として3年間働いた経験がありますが、過酷な労働条件の中で転職した過去があります。

そこで、今回の記事では教員の転職理由について解説していきます。この記事を読むと、次のことが分かります。

  • 教員からの転職理由とは?
  • 面接で有利になる転職理由の答え方とは?
  • 教員から転職した体験談

後半では面接で有利になる転職理由の答え方も解説していくので、これから転職をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

教員から転職する理由とは?

では、実際に教員が転職する理由について見ていきましょう。

人によって転職したいと思う理由は様々ですが、主に以下のようなことが挙げられます。

  • 労働時間が長すぎる
  • 人間関係がきつい
  • プライベートの時間がない

以下では、それぞれについて詳しく解説していきます。

労働時間が長すぎる

まず最初に挙げられるのは、労働時間の長さでしょう。

教員の労働時間は非常に長いです。

私も現職の時は平日では1日14時間以上、土日も休みなく働いていました。

しかも、休日に関しては少しだけお金が支給されますが、平日の残業は何時間しても残業代は出ません。

サービス残業が非常に多いので、そのことに不満を持つ方も多いようです。

「じゃあ、残業せずに早く帰れば良いのでは?」

と思う方もいらっしゃるでしょう。

しかし、教員の世界では残業する文化がある学校も多いです。

実際、私が勤務していた学校でも若手の人が早く帰ると白い目で見られていました。

また、部活動があるので主顧問を持っていればどれだけ頑張っても帰れるのは19時以降になってしまいます。

このようなこともあり、教員の労働時間は長くなってしまうのです。

人間関係がきつい

人間関係がきついことも、教員から転職したい理由として考えられます。

教員は様々な人との関係性に気を配りながら生活をする必要がある職業です。

一般的には生徒との関係だけに着目されがちですが、実際には以下のように様々な人と関わらなくてはなりません。

  • 生徒
  • 同僚の先生
  • 指導教諭や学年主任の先生
  • 保護者
  • 部活動関連の先生
  • 地域の方々

このように、多くの人と関わる中でストレスを感じる方もいらっしゃるはず。

実際、私も人間関係にはかなり悩みました。

生徒というよりは、どちらかと言えば職員室内の人間関係の方が大変だったように思います。

教員はチームワークを求められることも多く、組織の空気感に馴染めない方はストレスを感じやすいことも多いでしょう。

私の場合、当時の学年主任の方がものすごく飲み会が好きで、非常に困っていました泣

飲み会を断ると不機嫌になるし、行ってもお説教されるという最悪の流れだったので、いつも辛い思いをしていたのです。

このように、職場の人間関係で深く悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

プライベートの時間がない

教員が転職したくなる理由として、プライベートの時間がないことも挙げられます。

教員は地域の人たちとも密接に関わる職業なので、どこに行っても人の目を気にして行動しなくてはなりません。

同僚の先生などは、わざわざ地元の人と合わないように遠くにしか出かけないという人もいるほどです。

  • 買い物に行っても、生徒や保護者などに遭遇することがある
  • 平日も休日も忙しく、家族との時間や自分の時間がない
  • 常に人の模範となるような行動を取る必要がある

また、上述したように平日も休日も忙しく働いているために、プライベートの時間がそもそも無いという人もいます。

ライフワークバランスを保ちたい人にとっては、このようなことは非常にストレスとなるでしょう。

実際、私もかなり辛いと感じました。

教員から転職する場合に有利になる転職理由とは?

では、ここからは実際に教員から転職する場合に有利になる転職理由について解説していきましょう。

教員からの転職理由として気をつけなければならないことは、主に次の2つです。

  • 前向きな理由を考える
  • 前職の不満などは口にしない

以下では、それぞれについて具体的に解説していきます。

前向きな理由を考える

教員から転職する時の理由としてまず大切なのは、前向きの理由を考えておくということです。

先ほども解説したように、教員というのは非常に過酷な職業です。

そのため、どうしても転職理由はネガティブなものになってしまいがちでしょう。

しかし、もしも面接で好印象を与えたいのであれば、明るいイメージを持ってもらうように意識しなければなりません。

例えば、次のような理由を考えてみましょう。

  • どうして、その企業で働きたいと思ったのか
  • これからどんなキャリアを歩んでいきたいのか
  • 新しい職場でどのような働き方がしたいのか

このように、前向きな理由を考えておくことによって明るい印象を与えることができるはずです。

例え教員を辞めた理由が辛さやストレスであったとしても、できるだけポジティブな理由で話すことが重要です。

前職の不満などは口にしない

当然ですが、面接官に対して前職の不満などを話すのはNGです。

「労働環境が最悪で・・・」や「人間関係が悪くて・・・」などと面接で話してしまえば、印象を悪くしてしまいます。

また、不満などを口にすると次の職場でも同じことを言い出すのではないかというふうに思われてしまう可能性もあるでしょう。

そのため、面接においては教員時代の不満を話すようなことは避けなければなりません。

辛い記憶が残っているのは非常に理解できますが、言葉には気をつけて面接に臨むことが大切です。

教員から転職した体験談

最後に、実際に教員から転職した私の体験談を話したいと思います。

私は教員→会社員→WEBライターというふうに転職した過去があります。

2回の転職を経験しているので、現在お悩みの方であれば参考になることもあるかもしれません。

大変だったことはお金と他人の評価

まず、実際に転職する時に一番不安だったのは、やはりお金です。

退職してしまえば一旦無職になる可能性があり、お金がなくなるのではないかと不安になりました。

ただ、私の場合は無職期間をつくらずに転職したので、そこまでお金に困ることはなかったです。

むしろ、お金よりも辛かったのは他人の評価です。

教員を辞めるとなれば、多くの人からの反対を受けることになります。

家族をはじめとして同僚や上司、友人など色々な人から反対されることになりました。

また、仕事を辞めてしまった時には白い目で見られることもあります。

私にとってはお金よりもこのような他者からの評価を失うということの方が辛かったです。

しかし、やはり自分の人生なので、様々な反対を押し切って仕事を辞めたことは後悔していません。

事実、今はライターとして生活していますが、非常に人生が楽しくなりました。

ものすごく辛い思いをしたけど、結果的に良かった

私は教員から転職して本当に良かったと思っています。

辞めた時は色々ときつかったですが、精神的にはかなり楽になりました。

良かったと思うのは、主に以下のことです。

  • 自分の時間が増えた
  • 自分に向いていると思う仕事を見つけられた
  • 価値観を広げることができた
  • ストレスがなくなった
  • 社会の広さを知った

やはり、自分の時間を持つことができるようになったのは非常に大きいですね。

教員時代は常に働いていた上に、家に帰っても教材研究や部活動の準備などで忙しかったです。

現在はライターをしていますが、その前は会社員でした。

会社員時代でも教員よりはるかに自分の時間があり、かなり自由な時間を作ることができました。

また、人間関係なども教員時代が一番辛かったです。

教員ってどうしてもストレスが多いので、ギスギスした関係になってしまう時もあります。

しかし、あくまでも私が経験した限りでは他のお仕事ではストレスのない人間関係を築くことができました。

このように、私自身は教員から転職してみて本当に良かったと感じています。

転職するかどうかは冷静に

ただし、実際に転職するかどうかということは慎重になった方が良いでしょう。

私は転職して自分に向いているお仕事を見つけることができましたが、やはり転職は人生において非常に重要な決断です。

せっかく教員採用試験を突破して教員になったのに、辞めてしまえばこれまでのキャリアを失ってしまいます。

そのため、あくまでもよく考えて慎重に選択をするのが良いでしょう。

ただし、どうしても辛い場合や精神が病んでいる時には転職した方が懸命です。

私自身も現職の時はかなり病んでいました。

そのような状況にある場合には、おそらく教員というお仕事に向いていない可能性が高いです。

状況に応じて、悔いのない決断をするようにしましょう。

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カケル

高校教諭を3年勤めたのち、激務により体調を崩す。その後はフリーランスWEBライターとして活動。WEB系のお仕事情報や、その他さまざまなお仕事に関する知識を発信しています。noteも作成中で、お仕事コラムを書いているのでぜひ見ていただければ!https://note.com/kakeru5151
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