レセコンを導入したいけど、価格っていくら?
レセコンの価格・費用相場ってどれくらいなの?
なるべく安い価格で導入する方法ってある?
このようにお悩みではないでしょうか。
これからレセコンの導入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

レセコン・電子カルテに特化した編集チーム。
レセコン・電子カルテのことなら何でもご相談ください。
レセコン・電子カルテの専門知識を持ったコンシェルジュが、ご要望に合わせて最適なサービスを紹介させていただきます。
専門知識が無くても、手間を掛けずに最短でレセコン・電子カルテを見つけることが出来ます。
非公開となっている情報や相場などもご相談いただけますので、まずはお気軽お問い合わせください。
補助金を利用した導入サポートも行っております。
レセコンの価格・費用相場
レセコンを導入する際、主な価格・費用としては以下の3つの内訳となります。
以下では、それぞれについて詳しくご紹介していきます。
ハードウェア費用(本体価格)
レセコンシステム本体に掛かる費用は、説明する3つの要素の中で最も高額です。
ハードウェアの価格は、一般的に200万円から300万円程度となっています。
ただし、近年では、クラウド型のレセコンが増加しており、多くの場合、月額制が採用されています。
月額費用は1万円から4万円程度で、柔軟な利用が可能です。
なお、導入時には補助金の利用が可能であり、補助金を活用することで初期費用の一部を軽減できます。
そのため、初期費用の負担が大きい場合は補助金の利用を検討することをおすすめします。
当サイトでは、補助金を活用したレセコン導入のサポートも行っており、詳細については以下のリンクよりお問い合わせください。
周辺機器費用
周辺機器には、
などが挙げられます。
これらの費用は、業者や医院の状況により異なりますが、通常は10万円から20万円程度です。
ただし、状況によってはこれらの機器が不要な場合もあり、その際は上記の価格よりもコストを抑えることが可能です。
保守費用
保守費用は、レセコンの定期的なメンテナンスやトラブル時の業者対応に関する費用です。
通常は月額または年額で設定され、月額1万円から2万円程度が一般的な相場です。
ただし、状況によってはスポットでの対応や保守費用が不要な場合もあります。そのため、導入の際には状況を確認しておくことが重要です。
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おすすめのレセコンメーカー10選|価格を比較
ここからは、おすすめのレセコンメーカーをご紹介します。
それぞれの価格・費用相場について解説しますので、導入を検討されている方は参考にしてください。
ORCA(日レセ)


ORCA(オルカ)は、日本の医療機関向けに開発されたレセプトコンピュータ(レセコン)です。
通称「日レセ」として知られ、日本医師会指定のレセコンとして高い信頼性を誇ります。
このシステムは医療現場で活躍する医師の要望に基づいており、頻繁にシステムの更新が行われています。
日レセには「レセ電」(レセプト電算処理システム)が標準搭載されており、診療点数や入力ミスのリスクを低減することが可能です。
全国で17,000件以上の医療機関で導入され、高い普及率となっています。さらに、オープンソースとして公開されており、月額費用は2,200円という低コストも魅力の一つです。
ただし、各医院が独自の要件に合わせて詳細なカスタマイズを行いたい場合には、他メーカーのシステムを検討することがおすすめされます。
ウィーメックス株式会社(Medicom-HSif)


ウィーメックス株式会社が提供しているMedicom-HSifは、2023年現在No.1の導入実績を持つレセプトコンピュータ(レセコン)システムです。
2023年5月現在で全国各地で33,000件以上の医療機関での導入が進んでおり、広範な医院やクリニックで活用されています。
Medicomでは医療制度の変化に迅速に対応し、これまでに電子カルテやオンライン請求、一般名加算などの施策にもスムーズに対応してきました。
システムはクラウド型の電子カルテを提供し、どこでも利用できる上、通信トラブルが発生しても問題なく運用できます。
日本医師会の日レセと比較すると、Medicom-HSifはコストがかかりますが、その性能は優れており、クリニックや病院、薬局など、医療機関のさまざまな業務を包括的にサポートします。
セキュリティも重視されており、個人情報を保護するさまざまな機能が搭載されています。
POWER5G(デンタルシステムズ)


POWER5Gはデンタルシステムズが提供しているクラウド型のサービスです。このサービスは、インターネット回線を用意するだけで、スマートフォンやタブレット端末から簡単に操作できるため、いつでもどこでも利用可能です。
利用者は医院まで足を運ぶ必要がなく、場所を選ばずにサービスを利用できます。POWER5Gは使いやすさと処理速度に重点を置いて設計されており、どのような方でもすぐさま使い慣れることが可能です。
サブスクリプション(定額制)プランとライセンス購入(一括購入)プランの2つが用意されており、状況に合わせてプランを選択できます。
なお、初期費用を抑えたい場合にはサブスクプランがおすすめです。
palette(ミック)


Paletteは、医院のニーズに柔軟に対応できるレセプトコンピュータ(レセコン)システムです。
このサービスでは、必要な機能をシステムに新たに追加できるため、医院独自のカスタマイズが可能です。
月額料金は4,400円からスタートするため、コストを抑えたい利用者にも適しています。
特に、健診後の患者情報入力が簡単であり、ワンクリックで一括入力が可能な点が特長です。この機能は使いやすさの観点からも高く評価されています。
Win Smile IV(株式会社リード)


Win Smile IVは、関東地方に特化したレセプトコンピュータ(レセコン)で、特に東京を含む関東地域のクリニック向けにおすすめされる製品です。
このサービスは地域を限定して提供されているため、他社にはない地域特化型のサポートを受けることができます。
トラブル時の対応など、より手厚いサポートを受けたい方はこちらのサービスがおすすめです。
Win Smileは厚生労働省の保険請求ルールに基づいたレセコンシステムを提供し、法改正などがあっても迅速に対応可能です。
さらに、各患者の治療状況や予定を効果的に管理でき、医院やクリニックの業務を大幅に効率化することができます。
三菱電機インフォメーションシステムズ(調剤Melphin)


調剤Melphinは、処方箋の入力から監査、ネットワークの接続までをスムーズに実現できるレセプトコンピュータ(レセコン)システムです。
このシステムは基本的な医療業務を包括的にサポートし、処方箋の入力から領収書の作成までを容易に行うことができます。在庫管理などの機能も充実しており、リアルタイムで在庫状況を確認できます。
“Melphinネット”と呼ばれる国家のガイドラインに準拠したネット基盤が採用され、セキュリティ面も強化されています。
Melphinは国内のレセコン市場において4位のシェアを誇り、多くの医療機関で採用されています。豊富な導入実績から、多くの医療機関に信頼されている製品です。
EMシステムズ(Recepty NEXT)


Recepty NEXTは、服薬指導支援機能とレセコンが一体に統合されたシステムです。
操作性に優れ、誰でも簡単に利用できます。必要な情報はワンタッチで切り替えることができるため、患者への情報提供もスムーズに行えます。
セキュリティ面では、厚生労働省のガイドラインに従ったネットワークを使用しており、新しい情報への即時対応が可能です。
料金プランは、利用を継続するほどお得なものとなっており、月額25,000円の継続契約した場合には、5年後も永続的なソフトウェアサポートが受けられるお得なプランが提供されています。
富士フイルムヘルスケアシステムズ株式会社(Pharma-SEED AS)


Pharma-SEED EXは、レセコン一体型の電子薬歴システムです。ハイブリッドシステムとして、オンプレミス型とクラウド型のメリットを組み合わせ、セキュリティ対策と利便性の両方を最大限に引き出すことが可能です。
オフライン状態でも利用でき、通信環境の影響を受けずに作業が行えます。さらに、データ保存は施設内とクラウドの両方で行われるため、データ消失のリスクを低減できます。
タブレット端末を活用した業務の効率化や在宅や訪問診療、オンライン診療にも対応可能です。
PharnesV-MX(PHC)


1980年から運用されているレセコンメーカーの中でも歴史あるサービスであり、すでに多くの調剤薬局で採用されており、豊富な実績が最大の利点と言えます。
患者向けの帳票には、医薬品の写真を添付して表示することが可能です。そのため、誤飲の防止に繋がります。
さらに、各処方箋をスキャンして画面に表示することもできます。バーコードの読み取りから容易にスキャンや自動転記が行えるため、使い勝手も非常に優れています。
また、調剤録を電子保存できる機能も備えているため、過去のデータ管理も非常に充実しています。
ファーミー(モイネット)


ファーミーはまだユーザー数が約1400件と少ないですが、コストパフォーマンスに優れたサービスです。利用コストは70万円台+ハードウェアの費用であり、通常のレセコンシステム相場である100〜200万円程度と比較して大幅に低価格です。
追加機能が提供されているものの、オプション料金は最小限に抑えられており、多くの機能が利用可能です。入力画面は5つ用意され、ステップ順に入力することでスムーズな操作が実現できます。
バーコードからの処方箋読み取りや、スキャンによる読み取りなど、多彩な機能が利用できます。コストを抑えつつレセコンを導入したい方には、ファーミーがおすすめです。
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レセコンを選ぶ際のポイント
ここからは、レセコンサービスを選ぶ際のポイントを解説します。
訪問診療に対応しているかどうか
クリニックが訪問診療を行う場合、レセコンが訪問診療に対応しているかどうか確認が必要です。
特に、訪問診療においては、
などを確認しておくことが大切です。
訪問診療においては介護保険請求が一般的です。
レセコンが介護保険請求に対応しているかを確認し、スムーズな請求処理ができるかどうかを検討しましょう。
また、訪問診療では、治療が「居宅療養管理指導」として扱われることがあります。
この点に焦点を当て、レセコンがそのサポートに適しているか確認してください。
サポート体制をチェックする
クリニックで新たにレセコンを導入する際には、適切なサポートが提供されているかを確認することが大切です。
レセコンは導入後もトラブルが発生する可能性があり、繊細な機械なので定期的なメンテナンスが必要になります。
そのため、丁寧なサポートを提供している企業を選ぶことがおすすめです。
トラブル時の対応や定期的なメンテナンス対応など、どのようなプランが用意されているのか事前に確認しておきましょう。
また、なるべく複数の業者へお問合せを行い、スタッフの対応の速さや丁寧さも確認しておくと安心でしょう。
使いやすいサービスを導入する
レセコンを導入する上での重要なポイントは、どのスタッフも利用しやすい設計かどうかです。
使い方が難しい場合、業務の効率化が期待できないだけでなく、新しいスタッフに使用方法を教えることも苦労します。
したがって、レセコンを導入する際には、試用期間があるか、またはショールームでの体験が可能かどうかを確認することが重要です。
なるべく複数の会社を比較する
これからレセコンメーカーを選定する場合は、できるだけ3社以上の業者を比較検討することをおすすめします。
複数のメーカーへ問い合わせを行うことで、各業者の対応を比較することができ最適なサービスを見つけやすくなるでしょう。
ただし、複数業者への資料請求などは非常に手間の掛かる作業であるため、もしこうした手続きが面倒な場合は当サイトよりお申し込みいただければ、完全無料で資料の一括請求を行っております。
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レセコンの導入はサービス比較.comへ!
今回の記事では、レセコンの価格・費用相場について解説しました。
これからレセコンの導入を検討されている方は、サービス比較.comへご相談ください。
当サービスでは、
などを行っております。
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