【教員の転職】後悔した5つのことを暴露!【実体験】

教員の転職で後悔

こんにちは。はるなです。

「教師から転職したいけど、やめたら後悔するかな・・・」

こんな悩みを持っていませんか?

教師を辞める人はほとんどいないので、転職にはとても勇気がいりますよね。

この記事では、教師を退職した私が、実体験をもとに後悔したことを暴露していきます。

ぜひ最後までお読みください。

この記事を書いた人
はるな
はるな

新卒で小学校教師として働いたのち、抑うつ状態に。
退職し、現在はWebライターとして活動中。

目次

教員から転職して後悔したこと5選

教員から転職して後悔したこと5選

教師を辞めた人が、後悔していることは主に5つあります。

  • 年収が減った
  • 社会的信用がなくなった
  • 福利厚生がなくなった
  • 長期休みがなくなった
  • 子供が恋しくなった

順番に解説していきますね。

年収が減った

教師を辞めた人が後悔していることで1番多いのは、年収が減ったこと。

教員の仕事は公務員なので、毎月の給料はもちろん、年に2回のボーナスも貰えます。

成果をあげていなくても、経験年数が増えれば昇給されます。

一方会社員になると、景気や自分の成績によってボーナスが変動しますし、 成果を上げないと昇給されません。

教師から民間企業に転職し、同じような待遇やそれ以上の待遇を受けるには、仕事でしっかりと成果を出さなければいけないでしょう。

社会的信用がなくなった

教師から転職した教員が失うものの一つは、社会的信用です。

お固い職業柄、教師をしているだけで信頼できる人だなと思ってもらえる利点があります。 

恋人の家族や友人に紹介される時は、公務員というだけでまず怪しまれることはないでしょう。

対人関係だけでなく、ローンを組む時にも、教師は断然有利になります。

教員の中では、社会人1年目からローンを組んで家を建てた人もいるくらい、信用が得やすいです。

教師を辞めて、社会的信用を失ってしまうデメリットは大きいでしょう。

福利厚生がなくななった

公務員の福利厚生は、民間企業に比べるととても手厚いです。

病気になったら給料をもらいながら休職でき、子供が出来たら産休や育休などの手当が受けられます。

働き方改革が進んでいる今、産休や育休などが取りやすい民間企業もありますが、 公務員ほどではないでしょう。

同じような福利厚生を期待するには、超ホワイト企業に入社するしかないかもしれません。

長期休みがなくなった

民間企業の休暇は、 5月のゴールデンウィーク、8月のお盆休み、年末年始などに限られています。

一方学校には、子供が休むための夏休みや冬休み、春休みがあり、教員もそれに合わせて有給休暇を消化できます。

中学校や高校の教員は、休み期間は部活などの業務があり、休めない場合もあります。

しかし、部活がない教員や小学校の教員は、夏休みには20日〜30日の有給休暇を取れます。

普段、子供が登校する日に有給をとるのは難しいですが、長期の有給休暇で旅行に行ったり休んだりできるのは、教員の大きなメリットでしょう。

子供が恋しくなった

教員を辞めると子供に関わる機会が一気になくなります。

毎日子供に囲まれていると苦痛なこともありますが、やはり子供は可愛いですよね。

私が教師として働いていた時は、早く子供から解放されたいと思うばかりでした。

しかし、教師を辞めた今、担任していた子供たちのことをとても恋しく感じます。 

子供達が夢に出て、会いたくなってしまうことも。

子供が好きで教員になった人は、教員を辞めてしまうと寂しさを感じてしまうでしょう。

教員から転職して後悔しないための5つの方法

ここまでは、教師から転職して後悔したこと、良かったことについて解説しました。

 どんな仕事にもメリットやデメリットはあります。

しかし、転職するなら後悔したくないですよね。

ここからは、 教師から転職した私が、後悔しないための転職方法5つを紹介します。

  • 転職の目的をはっきりさせる
  • キャリア診断を受ける
  • スキルを身につけてから転職する
  • キャリアコーチングを受けてみる
  • 転職エージェントに相談する

しっかりと理解して、転職を成功させましょう。

転職の目的をはっきりさせる

一番大事なのは転職の目的をはっきりさせることです。

転職には必ずデメリットもあります。

しかしそれを上回るメリットがあるのであれば、転職を決めるべきです。

私は、「長時間労働から解放され、プライベートの時間を確保する」ということを転職の目的にしました。

結果、年収が下がっても、社会的信用を失っても、自分のプライベートをしっかりと確保できる今の仕事に就きたいと考え、転職を決めました。

全ての条件を、教師より好条件にすることは難しいので、「何を変えたくて転職するのか」目的を明確にしましょう。

キャリア診断を受ける

できるだけ好条件で転職したいなら、勢いで転職するのではなく、しっかりキャリアについて考えてから転職しましょう。

自分がどういう仕事をしたいのか、何に重きを置きたいのかを考えてから転職に踏み切ると、失敗して後悔する確率がぐんとなくなります。

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まずはキャリア診断をしてから、転職にむけて動きましょう。

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スキルを身につけてから転職する

教師の仕事は、職歴として評価されにくいのが実態です。

教育に関する仕事なら、職歴を活かせる可能性があります。

しかし、全く違う業界に行くならスキルを身につけてから転職することをおすすめします。

今需要が高まっているのは動画編集スキル。

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1日2時間のペースで学習すれば、3ヶ月で卒業できるので、教師の仕事をしながら無理なく学習できます。

スキルを武器にして転職活動をしましょう。

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キャリアコーチングを受けてみる

転職活動をできるだけ有利にしたいのであれば、プロのキャリアコーチングを受けてみましょう。

キャリアコーチングのアドバイザーは、転職したい人やキャリアに悩む人の支援を行っています。

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教師からの転職というレアなケースでも、プロがあなたと一緒になって考えてくれるので、成功する確率が一気に高まります。

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転職エージェントに相談する

引用:リクルートエージェントホームページより

転職活動をするには二つの方法があります。

一つは、企業のホームページや求人サイトを見て自ら応募する方法。

もう一つは、転職エージェントに登録し、自分の条件に合った求人を紹介してもらい、応募する方法です。

転職を成功させるには、プロのサポートが受けられる転職エージェントへの相談は必須。

私は新卒で教師になり、民間企業の面接や応募を経験したことがなかったので、1人での転職は正直難しかったです。

「リクルートエージェント」に登録すると、キャリアアドバイザーが転職を1から無料でサポートしてくれます。

転職の疑問や不安を解消し、安心して転職活動に臨みましょう。

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教員から転職してよかったこと6選

ここまでは、教員から転職して後悔していることを紹介しました。

しかし、 教員からの転職は、後悔することばかりではありません。

転職してよかったとこと6つを紹介します。

  • ストレスが減った
  • 落ち着いて仕事ができるようになった
  • 仕事のモチベーションが上がった
  • 時間に余裕ができた
  • 公務員としてのプレッシャーがなくなった
  • 人間関係が楽になった

順番に解説していきますね。

ストレスが減った

教員は相当なストレスを抱えなければならない職業です。

  • 毎日の残業
  • 明日に迫り来る授業の準備
  • 責任感からの重度なプレッシャー
  • 保護者からのクレーム
  •  他の教員との関係

ストレスの原因を挙げるとキリがありませんね。

私自身、教師を辞めてからはストレスを感じることがかなり減りました。

どんな仕事でもストレスはつきものですが、 教員を辞めるとストレスが減って楽になるのは間違いないでしょう。

落ち着いて仕事ができるようになった

教師は、莫大な量の仕事を任されています。

授業だけでなく、 書類の作成や事務処理などの雑務もこなさなければなりません。

教員だった時は、仕事を終わらせて早く帰らないと、と常に焦っていました。

仕事中に休憩したり、落ち着いたりして過ごすことはなかったので、生産性も低かったと思います。

しかし、教員を辞めた今は落ち着いて丁寧に仕事ができているので、やりがいも感じています。

仕事のモチベーションが上がった 

教師の仕事は、どれだけ頑張っても給料が上がることはありません。

頑張っている人も、サボっている人も、給料は同じ。

評価されなくても頑張れる人は、教師に向いていると思います。

しかし、私は頑張ったぶんだけ評価されたいと思う性格なので、仕事のモチベーションを上げることが難しかったです。

民間企業では、自分の仕事に対してしっかり評価を受けるので、 頑張ったぶんだけ成果が得られます。 

評価されるなら頑張ろうと思えるので、 仕事に対して高いモチベーションを保つことができています。

時間に余裕ができた

教師をしていると、残業が当たり前のようになり、家に帰ってゆっくり休む暇はないですよね。

休日出勤や、家に持ち帰って仕事をしなければならないことも。

もちろん、民間企業でも繁忙期には残業や休日出勤をすることはあります。

しかし、教師のように一年中残業が前提の労働環境ではありませんし、残業した分はしっかりと手当をもらえる会社がほとんどです。

教師を辞めてからは、仕事が終わったらジムに行ったり、 読みたい本を読んだりして過ごせています。

時間に余裕ができると心の余裕もでき、生活が豊かになります。

公務員としてのプレッシャーがなくなった

教師は、先生として学校中の子供に顔を知られています。

定期的に懇談会などがあるので、 保護者にも顔を知られてしまいます。

異性と歩いていれば、子供たちから噂されてしまうことも。

顔が知られている公務員なので、ラフな格好で外を出歩いたり、交通ルールを破ったりするなど、安易な行動はできません。

私は学校の周辺地域を歩く時はいつもドキドキしていましたが、教師を辞めると、プレッシャーから解放されて楽になりました。

人間関係が楽になった

教師の仕事は、たくさんの先生と協力しなければ成り立ちません。

学校には、同じ学年の先生、専門教科の先生、授業に入り込む支援学級の先生、管理職の先生など、さまざまな先生がいます。

教師は情熱的な人や体育会系の人も多く、子供のことになると熱くなり、ぶつかってしまうことも。

何より、先生たちは労働環境のせいでストレスを感じ、イライラしていることが多いです。

しかし、教師を辞めてからは、人に恵まれて落ち着いて仕事ができています。

どんな仕事でも人間関係の悩みはつきものですが、教師は特に人間関係がしんどい環境なので、辞めると人間関係が楽になるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

この記事では、私が転職して後悔していること、転職してよかったことについて紹介しました。

転職は、今後の人生を左右する大きな決断です。

キャリア診断やキャリアコーチングなどを利用し、しっかりと転職について考えましょう。

転職をすることを決意したら、後悔しないためにスキルを身につけたり、転職エージェントに相談したりしながら、有利に転職しましょう。 

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