退職代行はクズ?結論、全く違います。評価より自分の命を最優先して!

退職代行はクズ? 退職

近年、退職代行サービスの利用者が増えています。ブラック企業の増加や多くの会社で人手不足が発生していることにより、労働者個人に対する負担が増えている状況です。退職しにくい空気であったり、普段の労働にストレスを抱えている人が発生しています。

こうした過酷な環境で働いている人からすると、退職代行サービスは非常に心強いサービスであると言えるでしょう。しかし、中には退職代行を使用する人を「クズ」呼ばわりする人もいます。

そこで今回の記事では、退職代行の利用をクズと批判する理由や実際に利用するのはいけないことなのかを解説します。

退職代行はクズなのかを解説します

退職代行はクズ?結論、全く違います

まず結論からお話しすると、退職代行の利用はクズではありません。(言うまでもありませんが)「退職代行を使う人って、ほんとクズだよね」などと話している方は、退職代行サービスの概要や利用者の背景を何も理解せずに、ただなんとなく話している人がほとんどでしょう。

  • 求める人がいるから、サービスが存在する
  • 利用しなければならない状況を作る会社の存在
  • クズ呼ばわりするくせに、具体性がない

以下では退職代行の利用は正当な手段である根拠を解説します。

求める人がいるから、サービスが存在する

そもそも、サービスというのは世の中のニーズに合わせて生まれるものです。需要があるから存在しています。そのため、存在しているサービスを利用するのは至極あたり前のことだと言えるでしょう。

例えば、Amazonなどのサービスは非常に利便性の高いものです。しかし、「Amazonなんて使わずに、自分で店舗に出向いて商品を買ってこいよ。Amazon使うとかマジでクズ」のように批判する人はいないでしょう。

この例は極端すぎるかもしれませんが、世の中に存在しており、しかも労働組合や弁護士など、信頼度の高い組織や職業の人が運営しているサービスを利用しない手はありません。

存在しているサービスを利用して何がいけないのか、というシンプルな発想を持てば、見方も変わってくるのではないでしょうか。

利用できるサービスはなんでも利用した方が良いです!

利用しなければならない状況を作る会社の存在

クズだと批判している人は、おそらく「退職する時くらい自分で言えよ」と言う発想からクズという言葉を用いているのだと思います。しかし、退職代行サービスを利用したいと考える人の状況を考えたことがあるでしょうか。

実際、退職代行の利用者には以下のような環境で過ごしている方も多いです。

  • 退職届を出したのに、拒否される
  • 日頃からパワハラが横行していて、言い出せる雰囲気ではない
  • 過去に退職を切り出した同僚がひどい嫌がらせをされている
  • 退職を申し出ると慰謝料を請求された

こうした環境で過ごしていれば、自分一人で退職したいと思っていても言い出すことは難しいと言えます。クズ呼ばわりしている人も、同じ環境になってみればおそらく全く違う意見を持つはずです。

そもそも、普通に退職できるのであれば退職代行サービスも必要ありませんよね!

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クズ呼ばわりするくせに、具体性がない

クズという言葉を使って批判する人は、何がクズであるのかということが非常に曖昧です。例えば、「お世話になった会社に代行サービスを利用して辞めるとかクズ」などの意見には感情的な部分が見られるでしょう。

そもそも、お世話になるという発想がおかしいと言えます。労働の代わりに対価を支払うのが会社であって、労働者が一方的に利益をもらっているわけではありません。

上記のようなブラック企業に勤めていれば、労働者が搾取されている状況にあるでしょう。そうしたケースでは、むしろ「会社が労働者のお世話になっている」とも言えるのではないでしょうか。

それなのに、そうした具体的な実例を棚にあげ、「とりあえずクズ」というような意見ばかりです。少し考えれば分かることですが、批判している方々は実際に利用を検討している人が置かれてある現状、これまでの会社からの仕打ち、周囲の人間関係など、具体的な状況など考えていません。

そのため、曖昧で抽象的な批判でしかないことがわかります。要するに「暇人」なのです。そのような意見を気にして退職できず、自分のキャリアを棒に振ってしまうのは非常に勿体無いことだと言えるでしょう。

批判してくる人のほとんどは、中身のない批判と言えます!

退職代行はクズだと言う人の理由は?

退職代行はクズだと批判している人の理由とはどのようなものなのでしょうか。その内容としては、主に以下のことが考えられるでしょう。

  • 退職は自分で伝えるのが礼儀であると考えている
  • いきなり退職するのは失礼だと考えている

退職は自分で伝えるのが礼儀であると考えている

この理由で批判してくる人は、状況がよくわかっていない方だと言えるでしょう。そもそも、礼儀という曖昧な言葉を利用している時点で信頼性に欠けます。具体的にどのようなことを行えば、礼儀を守っていると言えるのでしょうか。

例えば、退職を自分で伝えたとしても、会社側から次のように暴言を吐かれる人は多数いらっしゃいます。

「この時期に辞めるなんてありえない。せめてもっと余裕のある時期に辞めるのが礼儀だ」

「勤めてまだ間もないのに退職するなんて、礼儀としておかしい。あと3年は続けろ」

お分かりでしょうか。礼儀などという言葉は、結局その人の都合が良いように解釈されるものなのです。そもそも、礼儀を持ち出すのであれば、会社側は労働者に対して礼儀を持って接していたのかという問題になるでしょう。

もし、残業代も未払いになっており、労働時間は隠蔽、土日出勤は当たり前、パワハラが横行しているような職場であれば、そもそも礼儀としておかしな話です。

会社側の礼儀がおかしいのですから、あなたが礼儀を尽くす必要もありませんね。このような理由で、礼儀としておかしい=クズというのはかなり誤った見方と言わざるを得ません。

会社が労働者に礼儀を払っていないのに、労働者には礼儀を求めるのもおかしな話ですね

いきなり退職するのはおかしいと考えている

急に退職代行を利用して退職するのはおかしいというふうに考えている方もいます。しかし、退職代行サービスを利用すれば基本的に労働組合や弁護士が民法に則って手続きを進めていきます。

そのため、何もおかしいことではありません。「せめて引き継ぎを終わらせろ」という方がいますが、引き継ぎ作業はあくまでも会社のために行うものです。退職代行サービスを利用するほどに追い詰めてしまった会社の運営に大きな非があると言わざるを得ないため、このような意見も気にする必要はないでしょう。

法的な手順に沿って退職すれば、何も問題はありません

退職代行はクズだと言われても気にしなくて良い理由

  • 批判を気にしているといつまでも辞められない
  • まずは命を守ることが大切
  • 人はいつも批判してくるもの

批判を気にしているといつまでも辞められない

まず、批判を気にしていてはいつまでも辞めることができないでしょう。退職代行サービスを利用しようと考える方であれば、おそらく労働環境もあまり良くないことが予想されます。

劣悪な環境で労働している場合には、おそらくほとんどの方が辞めたいと思っているはず。そうした中、退職するのであれば批判されることは避けられません。なぜなら、「みんな辞めたいと思っているのに、なんで一人だけ!」という思考が働くからです。

また、ブラック企業は退職する人に冷ややかな視線を向ける傾向にあります。退職者を糾弾することで、残っている人の結束を強めるためです。こうしたことから、どのみち批判されてしまいます。そのようなことを気にしていては、いつまでも辞めることができません。

中身のない批判を気にしないようにしましょう

人はいつも批判してくるもの

人はいつも批判してきます。特に、過酷な環境で働いていてストレスが溜まっているような状況であればどうしても他人を攻撃したいのです。そうして別の人を攻撃していれば、自分よりも劣っていると思えるため心が楽になるのです。「マウント」と呼ばれることもあります。

「退職代行なんてクズ」と批判してくる人も、一種のマウントを取ろうとしているんです。「俺だったら、そんな非常識なことしないね」と、自分は常識人、相手は非常識という構図を作って優位なポジションを取ろうとしているんですね。

そんなただのマウント攻撃を気にして、自分の人生を諦めて良いのでしょうか。退職し、転職すれば違った人生があるかもしれません。実際、僕は仕事を辞めて転職しましたが、とても幸せになりました。向いている仕事を見つけ、毎日ストレスもありません。

もっと楽しく生活できる日々が、退職すれば訪れる可能性があります。もちろん、自分の努力は大切でしょう。ただ、現在ブラック企業に勤めているのであれば永久にそうした日々は訪れません。ただのマウントを気にして人生を棒に振るより、少し勇気を持って自分の可能性を模索してみてはいかがでしょうか。

他人は常に批判してくるものです!

まずは命を守ることが大切

もっとも大切なことですが、まず守るべきは自分の命だと思います。例えクズ呼ばわりされたとしても、自分の身を最優先に考えることが大切です。日本人はどうしても他人の評価や世間体を気にしてしまう傾向にあります。

そうして、「周囲から嫌われる」「人の評価を落としたくない」という思考から退職することができず、中には自ら命を絶ってしまう人も多いのです。かくいう僕も、その思考でなかなか仕事をやめられませんでした。

しかし、よく考えてみてください。あなたはなぜ働いているのでしょうか。おそらく、生きていくために働かれている方がほとんどだと思います。それなのに、仕事が原因で命を落としてしまえば、なんのために働くのか分かりません。

死にたいと思うほど辛いのであれば辞めても良いんです。逃げても大丈夫。僕も辞めて逃げました。でも、今は毎日の生活が本当に楽しい。辞めることは悪ではありません。甘えでもないんです。勇気を出して、一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。

何よりもまずは自分の命を守ることが大切です!

おすすめの退職代行サービス

退職代行ガーディアン・・・労働経済組合が運営する退職代行です。誰でも安心して利用できます!

退職代行jobs・・・顧問弁護士による心理カウンセリングが受けられます。365日即日対応!

弁護士法人みやびの退職代行・・・手続きを専門の弁護士が行ってくれます。LINEで24時間気軽に相談可能!

退職代行の失敗しない選び方

ここまで、退職代行の利用はクズではなく、批判してくる人の発言には中身がないことをお伝えしてきました。ただ、実際に退職代行を利用するのであれば、選び方が非常に大切になります。

利用する前に、あらかじめ以下のポイントについて押さえておくとよいでしょう。

  • 労働組合もしくは弁護士が運営している退職代行がおすすめ
  • 無料相談してみて相性を確かめる
  • 目的に応じて利用するサービスを厳選

労働組合もしくは弁護士が運営している退職代行がおすすめ

まず、退職代行サービスは労働組合もしくは弁護士が運営しているものを選ぶのがおすすめです。なぜかというと、労働組合もしくは弁護士以外が報酬を目的として交渉を行えば、違法になる可能性があるからです。

そのため、もし残業代の未払いを請求したり、退職金の交渉などを行いたい場合には必ず労働組合か弁護士が運営している退職代行サービスの利用を検討することをおすすめします。

もし、この記事を読んでいるあなたが公務員である場合、その中でも弁護士の退職代行を利用するのが良いです。公務員の方は公務員法など、法律に関する事例が関わってくることになります。また、その身分ゆえに即日で退職できる可能性も極めて低いです。

法的な手続きを行う可能性も出てくるため、公務員である場合には、弁護士による退職代行を利用するようにしましょう。

無料相談してみて相性を確かめる

退職代行サービスの多くは、電話やメール、LINEなどで無料相談が行われていることも多いです。そのため、まずは気軽に相談してみるのも一つの選択肢と言えるでしょう。連絡をしてみてその対応が丁寧であるか、レスポンスは早いかなどをチェックすることが大切です。

悪質な業者であれば、連絡が返ってこなかったり、翌日の連絡になってしまうことも。退職代行サービスを利用したいと考えている方であれば明日会社に行くのが辛い方も多いはずです。そのような時にスピーディな対応をしてもらえなければ、意味がありません。

そのため、できるだけ相性の良い会社を選ぶようにしましょう。ただし、必ずしも即日や翌日に退職できるわけではありませんので、その点は注意しておく必要があります。

目的に応じて利用するサービスを厳選

退職代行サービスを利用する際には、その目的をある程度絞っておくことが大切です。というのも、退職代行には大まかに分けて以下の3つの種類があります。

退職代行における3つの種類と相場
  1. 弁護士による退職代行(50,000円ほど)
  2. 労働組合による退職代行(30,000円ほど)
  3. 通常の業者による退職代行(20,000円ほど)

先ほど解説したように、できるだけ労働組合か弁護士が運営している退職代行サービスを活用するのがおすすめです。ただし、法的な交渉やより専門的なサポートを求めないのであれば、必ずしも弁護士が運営しているものでなくとも問題ありません。

退職に関して、法律の専門家からサポートを受けたい方は、弁護士が運営する退職代行を活用するという認識を持っておきましょう。ただし、上記のようにコストは高めに設定されているため、その点には注意が必要です。

退職代行を利用しなくて後悔した私の体験談

私は、教員として3年ほど学校で働いていた過去があります。当時の労働環境は非常に劣悪なもので、平日は毎日20〜21時ごろまで仕事、遅い時は22時を回ることもありました。家に帰ってくるといつも21時以降になり、帰って寝るだけという生活です。

また、土日は部活動があったため、休みはありません。そのため、月の時間外労働時間は毎月100時間を超えていました。このような環境でも教員は残業代も出ず、お金にはなりません。

私の場合は自分で退職を切り出し、仕事を辞めました。しかし、その手続きは非常に辛いものでした。退職の意向を切りだせば、周囲からかなり引き止められましたし、批判してくる人もいました。

実際に退職を伝えても、職場を離れるまでにはかなりの期間があります。その間、職員室では非常に孤立した状態でした。精神的にもストレスが掛かります。もし、退職代行を利用していればこのような思いをせずに済んだでしょう。

そのため、これから退職代行の利用をお悩みの方は、ぜひ利用してみることをおすすめします。自分だけで退職を進めるのは、非常に辛いものです。過酷な環境に勤めている方であれば尚更批判なども強いものになるでしょう。

そうした際には無理せず第三者の力を借りた方が良いです。

退職代行をクズと言われる意見は気にしなくて大丈夫です

今回は、退職代行の利用はクズなのかということについて解説しました。利用者の数は増えているものの、退職代行はまだまだ世間で認知されているサービスとは言えないため、批判してくる人も多いです。

しかし、もし現状の会社がブラックな環境で悩んでいるのであれば、批判を気にせず利用することをおすすめします。攻撃してくる人は基本あなたのことを何も考えていません。そうした無責任な発言を気にして自分がやりたい道を諦めるのは非常に勿体無いことと言えるでしょう。

今回の記事の内容を参考にして、ぜひより良い選択を検討してください。退職代行に関する記事は以下にもありますので、ぜひ読んでいただければと思います。

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カケル

カケル

高校教諭を3年勤めたのち、激務により体調を崩す。その後はフリーランスWEBライターとして活動。WEB系のお仕事情報や、その他さまざまなお仕事に関する知識を発信しています。
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