仕事辞めたい!と考えた時にすべきこと。ストレスチェックや対処方法

ストレスチェック 辞めたい

・疲れた。もう今の会社を辞めたい…

・休日が待ち遠しい

・給料が安くて生活が苦しい

「人生の3分の1を費やす仕事」が自分にとって嫌なもの、苦しいものであると、強いストレスを感じ、最悪の場合は「身体を壊してしまう」可能性があります。

私は現在フリーランス(Webディレクター&ライター)として活動していますが、職場で働いてた際は強いストレスを感じ、心身を崩す経験がありました。

そこでこの記事では、仕事を辞めたいと考えた時の心身のチェックから理由と対処法、辞めるまでの行うべきことまでまとめて解説します。

この記事を読めば、「自分の現在の状態」「自分は仕事を辞めるべきなのか」、「辞める場合に何をすればよいのか」が全て分かります。

仕事を辞めたい時とは

会社員として働いている人にとって、「仕事を辞めたい」と一度は感じたことがあるかと思います。

ただ、真面目な人ほど「それは甘えだ」と考える、あるいは周囲からそう思われると考え、限界まで頑張ってしまう傾向があります。しかしながら、限界状態が続くと体調や精神に問題が発生してしまい、最悪の場合は「うつ病」になる可能性があります。

ストレスチェック!限界を示すサインとは

仕事を辞めたいと考えた時に、まずは現在のストレスチェックを行いましょう。既に心身へ大きな負担や症状が出ている場合は、すぐに退職を検討した方が良いです。一度体や心を壊してしまうと元に戻らないことが多いからです。最悪の場合、命を落としてしまいます。

下記の要素に当てはまるかチェックしましょう。

・寝て起きるまでが一瞬の様に感じる

・疲れがとれない

・遅刻や休みが増えた

・仕事中にボーっとしてしまい、集中できない

・眠れなくなった

・体重増加(減少)や喫煙本数、アルコール摂取量の増加

・めまいや吐き気などの原因不明の体調不良

これらの要素が何点か当てはまる場合は要注意です。うつ病の可能性もあるので、一度、最寄りの病院に行くことをおすすめします。次の仕事が決まっていないと不安だという方は、一度転職エージェントに相談するのもおすすめですよ。

繰り返しますが、まずは心身の健康の維持が一番です。

仕事を辞めたい理由

会社や仕事を辞めたいと感じる時というのは、人によってさまざまな理由があります。中でも切実に辞めたいと考える理由に関しては、大きく3つのパターンに分けられます。

人間関係の問題

「上司からパワハラ(セクハラ)をうけている」

「愚痴や悪口を陰で言い合う環境に嫌気がさしている」

「体臭がきつすぎて生理的に無理な人がいる」

人間関係の問題は、仕事をしている人にとって避けては通れないことです。パワハラ、セクハラやいじめ、生理的な部分まで、さまざまな問題があります。一緒にいる時間が長いため、過度なストレスに繋がりますし、自分では解決できないことが多いです。

また人間関係の悪化から他の問題に繋がるケースもあります。例えば、上司との関係が悪い場合、評価を付ける際に不当な評価を付けられ、給料のダウンや仕事内容に興味を持てない他の部署に異動させられる可能性があります。

やりがいの問題

「自分のやりたい部署に配属されなかった」

「毎日同じことの繰り返しで面白くない」

「向いてない仕事をやらされている」

「将来に不安を感じる」

生きがいに直結することの多い「やりがい」も重要です。やりがいがあるかないだけで、日々の生活に大きく影響します。もちろん仕事は「お金を稼ぐため」と割り切れる人ならば気にする必要もありませんが、そこまですっぱり割り切れる人は多くはいないと思います。

やりたいと思っていた仕事ができない、向いていないと感じる仕事をやらなければならないというのは、モチベーションが低下し、退職の検討に繋がります。

また、年功序列の会社では真面目に仕事をしている人とダラダラ仕事をしている人の評価がさほど変わらない場合が多いです。どんなに頑張っても評価されないと感じ、退職を検討するようになります。

最終的に働くこと自体が嫌になり、最悪の場合、うつ病に繋がることもあります。

金銭面の問題

「同年代の平均年収と比べて、自分の給料が低い」

「責任に対して給料が低いと感じる」

「いくら頑張っても昇給しない」

日々の生活に必要な「お金」の問題は、仕事を辞めたい理由に必ず挙げられます。仕事への愛着ややりがいでは越えられない部分ですね。

給料が低い、福利厚生が少ない、同業界や同年代の知り合いに比べて給料が低いと判明した等、いつの時代も「お金」は退職を検討する理由に直結します。

そもそも、日本の企業では年功序列(仕事で成果をあげても給料に反映されないケース)が多く、不満が募る傾向にあります。

実際、読者の方々の中にも「給料」に関しては思い当たる節があるのではないでしょうか。

仕事を辞めたい理由の分析&対処方法

仕事を辞めたい理由を把握したら、分析を行います。そして今後は何をすべきか(転職、退職、継続)を考える必要があります。

仕事を辞めるというのは日々の生活に大きく影響し、リスクがあります。安易に転職活動や退職に踏み切るのではなく、まずは現状の問題の改善に取り組むことが必要です。

下記では上記で挙げた「仕事を辞めたい3つの理由」に対する対処方法を記載しています。仕事、会社に対する自分自身の考えを理解し、最善の対応を検討しましょう。

人間関係の問題の対処方法

苦手な人というのは誰しも必ずいます。「目も合わせたくない」、「話したくもない」という思いを一度忘れ、相手に立場になって冷静に分析していきます。

「何故、言い方がきつくなってしまうのか」「どうして声を荒げてしまうのか」「愚痴や悪口を言いたくなるのは何故か」等と相手の立場になって考えてみます。

「お互いがコミュニケーション不足に陥っているため、接し方がわからないのでは?」「その人にばかり仕事を押し付けてしまい、不満がたまっているのでは?」等、関係悪化の理由が見つかるかもしれません。

また、上司や先輩、同僚から一方的なパワハラやいじめを受け、心身が擦り減っている場合は、思い切って部署異動を願い出るのも1つの手です。

人事部や上司の上長に現状を報告するのも良いでしょう。新しい部署に異動すると、問題となっている人間関係が改善される可能性があります。

やりがいの問題の対処方法

まずは自身が仕事を通じてやりたいことの分析からはじめましょう。

その上で実現したい仕事や、それに向けての道筋が、現在の仕事と異なっているのなら、部署異動の申し入れや他者の可能性を検討します。

例えば、「以前はやる気があったけど今はない」というパターンの場合は目標を設定することで意欲が復活する可能性があります。逆に、やりたいことが今の会社環境ではできないが、他の会社ではできるという場合は、転職や退職を検討しても良いかもしれません。

金銭面の問題の対処方法

金銭面に関してですが、前提として給料が上がらないという理由で仕事を辞めてしまうのはリスクがあります。何故なら、転職をしたとしても給料が上がるとは限らないからです。

仕事に対して給与面以外に問題がない場合は、会社が求めるレベルまでスキル・キャリアアップを行い、昇給交渉を目指すという手がおすすめですよ。

ただし、同業界・業種の給料と比較して著しく低い場合やこれ以上キャリアアップ・スキルアップがない場合は転職を検討して良いと思います。転職先では能力に合わせた昇給を実施している可能性があります。

仕事を辞めるべきか辞めないべきの判断と対処方法、仕事を辞める場合のリスクに関しては下記の記事で詳細に解説しています。

【補足】入社3年以内の退職は早い?

近年、若い世代の転職や離職に関してフォーカスされています。「石の上にも3年」ということわざがありますが、転職が盛んな現代にも当てはまるのでしょうか。

厚生労働省『新規学卒者の離職状況』の調査によると「新卒社員の約30%が3年以内に会社を辞めている」というデータがあります。

マイナビ転職の「初めて入社した会社を辞めたのは、入社何年目の時でしたか?」というアンケート(転職経験のある20~39歳の113人)でも、1年目が17.7%、2年目が23.0%、3年目が25.7%というデータがあり、現代では、3年以内に退職・転職することは珍しくありません。

そのため、心身の健康を損なう場合ややりがい、人間関係などに悩んだ場合は仕事を辞めることを検討してよいです。もちろん、退職・転職を検討する中で上記に挙げた3つの対処方法を意識しつつ、分析&対応をおすすめします。

仕事を辞めるまでにやること

自己分析を行った上で、会社・仕事を辞めると判断した場合は、次にやるべきことを頭に入れておきましょう。

仕事を辞める前に準備するべきことは、「転職先を決めてから辞める場合」と「一旦無職となる場合」によって変わります。

在職中に転職する場合

在職中に転職活動を行うメリットは、収入や精神的に余裕があるため、長い時間をかけて転職活動を続けられる点です。逆にデメリットは、仕事をしている故に面接や試験との調整が難しく、転職活動が二の次になってしまう可能性があります。

現在の仕事を辞め、すぐに新しい会社で働きたい場合は在職中に転職活動をする必要があります。

転職活動には

・転職サイト

・企業のHP

・転職フェア

・ハローワーク

等を活用した方法があります。

また、転職エージェントを活用する方法もあります。

「前職をやめた理由」については必ず質問されるので、しっかり回答できるように自己分析を行いましょう。

転職エージェント会社によっては、面接の練習をしてくれる場合があります。活用をおすすめしますよ。

無職になる場合

一旦無職になるメリットは、自由に時間が使えるため、資格取得や自己分析等に長い時間をかけられます。転職活動では複数社と同時進行で面接を勧めることができます。

デメリットは、収入が絶たれるため、生活や精神面でストレスがかかります。また、離職期間が長くなるとデメリットとなる場合があります。

また、無職になる場合は「無職中に支払うべきお金」に関して頭に入れておきましょう。

・住民税

・所得税

・年金

・健康保険料

が負担となります。またここに生活費がかかるので、すぐに貯金が尽きてしまうこともあります。

その場合は、生活が苦しくなる前に「雇用保険」の利用を検討しましょう。

雇用保険は会社から受け取った離職票を居住地のハローワークに提出すると受け取れるようになります。

退職者が活用出来る雇用保険には、生活安定を目的とした「求職者給付」、早い段階での再就職を推進する「就職促進給付」の2つがあります。「求職者給付」では、例えば、働いていた会社の月給が45万円だった場合、最大で90万円が支給されます。

これを活用しない手はありませんね。

また、無職の場合、審査が通りにくくなってしまうため、クレジットカードの発行や住居の引っ越しは在職中に行いましょう。

まとめ

「会社を辞めたい」、「仕事を辞めたい」と考えた時には、現在の状態のチェックや理由の分析を行い、対処していく必要があります。

また、自己分析をした上で退職を決意した場合に必要なことを解説しました。

転職が当たり前と言われる現代ですが、それでも「仕事を辞める」というのは人生の一大イベントに当てはまります。だからこそしっかりと自分を見つめ、対応していく必要があります。

「辞めたい欲を優先し、勢いに任せる」のではなく、自分の「なりたい未来」に向かう、よりよい決断のために、今回紹介した内容をぜひ役立ててくださいね。

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カケル

カケル

高校教諭を3年勤めたのち、激務により体調を崩す。その後はフリーランスWEBライターとして活動。WEB系のお仕事情報や、その他さまざまなお仕事に関する知識を発信しています。
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