教師から転職失敗するパターンと、失敗しないための対処法を解説!

教師から転職失敗するパターンと、失敗しないための対処法 教師

教師は非常に激務で大変なお仕事です。あまりの多忙さとストレスの高さで、もう辞めてしまいたいと思われる方も少なくないでしょう。

かくいう私も、過去に高校教師として3年間勤務し、体を壊して辞めた過去があります。

今回の記事では、教師から転職して失敗するパターンと失敗しないための対処法について詳しく解説していきます。

  • 教師から転職したいけど、失敗しそうで不安な方
  • 転職に失敗しないために、その対処法を知っておきたい方
  • 教師から転職した人の体験談を知りたい方

このような方に向けて記事を制作していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

教師からの転職で失敗しないための方法を解説します!

教師から転職して失敗するパターンとは?

では、具体的に教師から転職して失敗するパターンを見ていきましょう。

これから転職を考えている人は、どのような失敗があるのかについて把握しておけば対策もしやすいはずです。

以下のパターンを参考にしてみてください。

転職して年収が下がってしまう

まず初めに挙げられるのは、転職して年収が下がってしまうというものです。教師は収入面においては手堅い給料が保証されています。また、リストラになる心配もありませんので安定感のある職業です。

転職することで、そうした手堅い給料よりも低い賃金になってしまったり、収入ダウンしてしまう方もいらっしゃるようです。

やはり、お金の問題については退職する前によく考えておく必要があるでしょう。

一時的に収入が下がるのは仕方ないですが、経済的に負担にならないかはチェックしておかなければなりません!

職場の人間関係に慣れない

教師という職業は、基本的に誰かを教える立場にあります。「年下の生徒」に「知らない知識を教える」という特殊なお仕事です。

こうしたポジションであれば、どうしても自分の方が上で相手が下であるという関係性になるでしょう。しかし、転職した場合には自分が最も下の「新人」からスタートになります。

同僚や先輩に教えてもらう場面も増えるでしょう。そのため、もしプライドの高い人であれば新しい職場の人間関係で思い悩む方もいるようです。

公立の学校から民間へ転職すると、現場の人間関係に悩むケースもあります!

成果を求められる場合がある

営業などノルマが存在している仕事に転職した場合、結果を求められる場合もあるようです。

教師は公的なお仕事ですので、私立などの学校以外で超進学校でなければきついノルマを求められることは少ないです。

しかし、民間企業に転職すれば数字を出すことが大切になるケースも増えます。もし、営業などで数字を出すのが苦手である場合には、転職してから苦しむこともあるようです。

給料が保護されている学校と異なり、営業職などではノルマが課せられる可能性もあります!

家族や友人からの評価を失う

教師の社会的地位はそこそこ良いです。家族や友人からの評価も、おそらく高い方が多いでしょう。

また、ローンの審査の際には通りやすいというメリットもあります。教師を辞めてしまうと、そのような信頼を失ってしまうこともデメリットの一つです。

他人の評価などは気にしないという方であれば問題ないかもしれませんが、一目置かれた存在でありたいという人にはきついかも。

一時的に世間体は失ってしまうかもしれません!

子供と接する機会が少なくなる

子供が好きな方であれば、転職することで子供と関わることが少なくなるのは辛い方もいらっしゃるようです。

教師は基本的に毎日子供と関わりのある仕事ですので、子供が好きな方には転職のデメリットが大きいかもしれません。

ただし、塾講師などの同じ教育業界に転職した場合には引き続き子供と関わることができます。

もし、子供に関連する仕事に転職したい場合には教育系の仕事を探すのが良いでしょう。

子供に関わる機会が減ります!

教師からの転職で失敗しないためには?

上記では教師からの転職で失敗するパターンについて解説しました。では、どうすればこのような失敗をせずに済むのでしょうか。以下ではその対処法について具体的に解説していきます。

転職先のリサーチをしっかり行う

まず、転職で失敗しないためにはリサーチをしっかり行いましょう。

思っていた転職先と違ったということにならないためにも、下調べを丁寧に行うことが大切です。

  • 求人情報を確認する
  • ホームページ情報を確認する
  • 業界新聞や専門誌のチェック
  • SNSアカウントなどを確認
  • 実際に働いている人に聞く

このような対策を行い、リサーチをするようにしましょう。

自分がやりたいことを真剣に考える

転職をする際には、自分が本当にやりたいことは何かについて洗い出すことも大切です。転職する時の気持ちが曖昧である場合、面接時にもはっきりと答えることができないでしょう。

また、やりたいことが定まっていないと転職先でも同じ失敗を繰り返すことになりかねません。紙に自分の気持ちを書き出すなど、心情を整理してから転職活動を行うのが大切です。

まずは自分がやりたいことを明確にしましょう!

転職エージェントを上手く活用する

教師からの転職で失敗しないために最もおすすめなのは、転職エージェントを活用することです。転職エージェントを利用するメリットは以下の通りです。

転職エージェントを利用するメリット
  • 多忙な教師でも、働きながら転職活動を充実させることができる
  • 知らない業界の情報も知ることができる
  • 無料で相談に乗ってもらえる
  • 専任のコンサルタントとの面談の中で、適性のある仕事を判断できる

このように、様々なメリットがあります。教師からの転職は個人だけで行うのは非常に難しいです。リサーチしても情報を集められないこともあるでしょう。

そのようなとき、エージェントを活用すれば求人を紹介してもらえますので、スムーズに活動することができます。

転職エージェントを利用する場合は、リクルートエージェント

もし、これから転職エージェントを利用するのであればリクルートエージェントがおすすめです。業界でもトップクラスの実績となっており、扱っている職種も充実。

また、専任のコンサルタントがおり、丁寧に面談を行ってもらいながら転職活動を進めることができます。

何より、全て無料で利用できるという点が強いです。ひとまず登録しておけば、他業種の情報をチェックしながら日々過ごすことができます。

もし、これから転職エージェントに登録する場合には以下のリンクから行ってみてください。

教師から転職したい理由とは?

教師から転職したい理由にはどのようなことが挙げられるのでしょうか。その内容としては次のことが考えられるでしょう。

教師から転職したい理由
  • 働く時間が長すぎる
  • ストレスが多すぎる
  • スキルが身に付かない
  • 部活がきつい

働く時間が長すぎる

まず、僕自身の経験も踏まえて考えられるのは、教員の労働時間が長すぎるということです。企業などと比較しても、教師が活動している時間は長すぎます。

実際、僕も毎日14時間くらいは働いていました。学校での労働以外にも土日に準備などをしないといけないので、仕事が好きじゃないとかなり辛いです。

やはり、現場で働いている先生の悩みとして拘束時間の長さは挙げられるでしょう。公務員の中でも圧倒的な長さです。

労働時間が長すぎて辞めたいと考える人は多いです。ブラック企業とほぼ変わらない労働環境と言えます。

ストレスが多すぎる

次に、職場の同僚や保護者との人間関係や仕事内容が大変で、ストレスが多すぎることも問題です。

教師は子どもと関わるお仕事であるため、個人の先生に対人ストレスが重くのしかかります。民間企業でも人間関係のストレスはあるでしょうが、教師はあらゆる対応を行わなければならない点でキツさがあるでしょう。

実際、僕も教員としての生活では対人ストレスにかなり悩みました。個人的には子供よりも職員室での関係構築に不安があったように感じます。

教員はとにかくストレスが多いです

スキルが身に付かない

人生のキャリアを成功させるためにはスキルが必要だと感じている人も増えています。教員の仕事は市場価値の高い人材に成長することが難しく、一般の求人に採用される上ではメリットがありません。

スキルという部分に不満を感じ、別の職業へ移りたいと考える方もいらっしゃるようです。

やりがいがある仕事であることは間違いないものの、能力を高めて収入をアップしたいと理想を掲げる方は民間へ行くことをおすすめします。

安定することよりも給料アップや能力や知識を求める人は転職したいと考えるようです

部活がきつい

小学校ではありませんが、高校や中学の立場にある教員を悩ませるのは、部活の指導でしょう。社会としてライフワークバランスを図る流れではあるものの、教員の過重労働は解決していません。

土日が基本部活なので家族との時間を取るのも非常に難しい状況です。若手は部活の顧問を持って当たり前という空気が現場には存在しています。

専門の顧問を持てればまだマシかもしれませんが、全く未経験の顧問となるように無理な要求を受けることもかなりあります。こうした状況にやりがいを見出せずに辞めたいと感じる人も多いです。

部活の顧問がキツすぎて辞めたいと思う人も一定数います

実際に教師を辞めてみた体験談(良かったこと)

僕は実際に教師から転職した人間です。教師→会社員(事務)→WEBライターの順番で転職しました。実際に転職してみて良かったことは以下の通りです。

教師を辞めて良かったこと
  • 人間関係が楽になった
  • 自分の時間を持てるようになった
  • やりたいことができるようになった

人間関係が楽になった

現在はWEBライターをしていますが、その前は一時的に事務として働いていました。一つだけ言えるのは、教員の仕事よりも人間関係が精神的にきつい業務はあまりないということです。

教師という存在は常に誰かと接していなければなりません。同僚や保護者、生徒など、複数の評価をいつも気にしてしまいます。

一般的な会社員や他の職業の視点から見れば、これほど狭い環境になることはあまりありません。そのため、別の組織に就職した場合には、その後は多くのケースで人間関係の悩みは和らぐと予想できます。

教師は学校という狭い環境にいるため、人間関係が本当にキツかったです。転職してその部分は楽になりました。

自分の時間を持てるようになった

次に、やはり労働時間という点でかなり楽になったのは大きいです。事務として働いている時も、一部は残業がありましたが、それでも週2日の休日は確保されていました。

業務の内容も雑務が多すぎた教師と比較して、かなり整理されたものになります。転職という選択をすることで家族や友人との時間を持てるようになったのは非常に魅力です。

個人的には、転職の判断は大正解だったと考えています。

仕事量が減り、時間が増えました!

やりたいことができるようになった

上述したように、時間ができたことで、

「自分が本当にやりたいことは何か」

について考えられるようになりました。最初は明確にならなかったものの、興味があることについて真剣に考えた結果、Web系の仕事がしたいと思ったのです。

教員時代は苦労しましたが、現在は独立してある程度の余裕がある状態で仕事ができています。

心身と時間的な余暇がどれだけ重要なのかよくわかりますね。転職して世界が変わったと実感しています。

時間と気持ちに余裕ができて、やりたいビジネスができるようになりました!

実際に教師を辞めてみた体験談(大変だったこと)

教師を辞めるとき大変だったこと
  • 辞表出すのが本当に大変(家族、同僚、上司全てから反対される)
  • 他の業種を知らないからかなり不安
  • 辞めた後も慣れるまで大変
  • 一時的に収入下がる

辞表出すのが本当に大変(家族、同僚、上司全てから反対される)

僕は一度、休職を挟んで退職したのですが、その間に他の先生や親族から猛烈な反対を受けるのがかなり大変でした。

お金や将来への不安ももちろんあると思いますが、実際のところ一番きついのは世間体や周囲からの批判だと思います。

どれだけ自分の気持ちを伝えても、分かってもらえない人には理解してもらえません。多数から批判されると、メンタルもキツくなります。

ただ、そうした苦しい現実を乗り越えて転職できれば、後々の自分の糧になるのも事実です。僕も周囲の反対やアドバイスを押し切って環境を変えたからこそ、今の自分があります。

教員を辞めるのは周りからの印象が悪く、かなり苦労します!

他の業種を知らないからかなり不安

一番はやはり、他業種へ移った体験がないので具体的にどうなるか分からないのは不安でした。

僕の場合、とにかくブラックな環境から逃れたい一心で仕事を辞めたので誰からも応援されていませんでした。

そのような状況で全く知らない業種へ飛び込むのはとても怖かったです。

しかし、転職した先で成果を上げれば自分の自信につながりますし、実際に今ではライターとしてそれなりに実績を残しているので教師時代よりも自己肯定感は高くなっています。

安心はできませんが、転職先で一生懸命頑張るという考え方を持っていればきっと成功できるはずです。

教員以外に仕事をしたことがないので、最初はかなり不安でした!

辞めた後も慣れるまで大変

教師からの転職になれば、おそらく多くの方が未経験からの再挑戦になるはず。企業の面談など、初めてのことばかりです。

また、採用されても慣れない仕事に携わる機会が多いため、一定期間は大変でした。

最初はやっぱり大変!ただ、それでも教師よりだいぶマシでした!

一時的に収入下がる

お金に興味がない人は問題ないかもしれませんが、平均としての年収は一時的に下がってしまいます。

一からの再スタートになるので、収入面で下落してしまうのはデメリットになるでしょう。

ただ、20代や30代であれば今後の頑張り次第で教員時代とりも収入はアップする可能性は十分あり得ます。実際、僕は教師をしていたころよりも高い月収になっているのです。

退職したタイミングで収入は下がりましたが、結果的には高くなりました!

教師から転職しても後悔しないケースとは?

教師から転職しても後悔しない方は多いです。

具体的には以下のような方が辞めてもスッキリした気持ちでいることが多いため、参考にしてください。

体調不良になるほど精神を病んでいる人

教職員のメンタルヘルスに関する調査結果によれば非常に多くの方が教師の仕事を通して体調不良になっています。特に大規模校になれば近時間も長くなる傾向にあり、中にはうつ病を発症してしまうケースも少なくありません。

実際、私が勤務していた学校も夜遅くまで残業があり、土日も休みがありませんでした。このような状況下で働いている場合、退職してしまっても後悔はないでしょう。

むしろ、より労働条件が整っている環境へ移ることで、精神的にも安定している人生を送れる可能性が高まります。

精神的に追い込まれている場合には、転職しましょう!

キャリアに不安を感じた人

教師に対して将来の不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

教師は特に市場価値の高いスキルが身に付くわけでもなく、人として成長することはできても、市場に出れば弱い人間になる可能性が高いです。

そのため、現状の職場にいてもこれ以上成長できないと感じている方は、転職しても後悔しない人が多いことがわかります。自分の能力を高めたいのであれば、転職を視野に入れても問題ないでしょう。

教員として働いており、スキルなどの面で不安がある人は転職を検討した方が良いです!

結婚がきっかけで転職する人

結婚をきっかけに転職する方もいます。このパターンは女性に多いですが、結婚するのであれば仕方がないことでしょう。

子育てを行いながら厳しい教師の仕事を続けるのはなかなか難しいものです。結婚を機に転職を考えてみても良いかもしれませんね。

まとめ

教師は本当に大変なお仕事です。

現在のブラックな労働環境であれば、転職したいと思うのも無理はないでしょう。

もし、これから転職をお考えなのであれば、転職エージェントなどを活用してしっかりとリサーチを行うことが大切です。

今回の記事で記載したことを意識して、ぜひ充実した転職活動を行ってください。

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カケル

高校教諭を3年勤めたのち、激務により体調を崩す。その後はフリーランスWEBライターとして活動。WEB系のお仕事情報や、その他さまざまなお仕事に関する知識を発信しています。noteも作成中で、お仕事コラムを書いているのでぜひ見ていただければ!https://note.com/kakeru5151
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