教員辞めるのはもったいない?元教員が実体験をもとに解説!

教員辞めるのはもったいない 教師

教員採用試験を突破して、晴れて教員になったものの、何かが違う。

こんなにきつい仕事だとは思わなかった。

そのような人は多いのではないでしょうか。

実際、僕自身も同じことを感じました。

僕は3年間の高校教師としての経験を経て転職し、現在ではライターとして活動しています。

今回の記事では、教員を辞めるのはもったいないのか、ということを解説していきます。

教員を辞めるのはもったいないのか?

  • 教員辞めるのはもったいないと言われる理由
  • 教員辞めるのはもったいないかどうかはその人次第
  • 僕はもったいないとは思わなかった

教員辞めるのはもったいないと言われる理由

まず、教員を辞めるのはもったいないと言われる理由について解説します。

具体的には以下のようなことが挙げられるでしょう。

  • 教員採用試験を突破したのに辞めるのはもったいない
  • 安定した給料と身分を捨てるのはもったいない
  • シンプルに世間体が欲しい人が言って

教員採用試験を突破したのに辞めるのはもったいない

まず、一番多いのは教員採用試験を突破したのに辞めるのはもったいないという理由でしょう。

実際、僕自身も高倍率の高校教師の採用試験を突破して正規の教員になりました。

それまでに苦労している分、周囲からは「なぜ苦労して試験に通ったのに辞めてしまうのか」という意見が多くなります。

しかし、そうした批判を言っているのは中身が無いものに思えました。

実際に仕事をやってみてしか分からないことも多いし、何より身分のために仕事をしているわけではなかったからです。

こういう批判をしてくる人は、教師の身分や世間体しか見ていない人が多いですね。

教員採用試験を突破したのに辞めるのがもったいないという意見が多いです

安定した給料と身分を捨てるのはもったいない

次に、教員の安定した給料と身分を捨ててしまうのがもったいないという意見もありました。

確かに、公務員として身分が安定していますし、職にしがみついていれば生活に困ることはないでしょう。

ただ、この意見についても僕はあまりしっくり来ていなかったです。

給料や身分が安定しているのは魅力かもしれません。

しかし、それ以上に業務上のストレスが半端なすぎるということと、やりたいと思えない仕事だったということがありました。

後は、勤務時間が長すぎて、事実上の時給は800円くらいなんじゃないかと感じる時も。

なので、単純に給料の安定性や地位の魅力だけで語れる問題ではないと思いますね。

安定は魅力だけど、ブラックな環境で働き続けるのが本当に安定?

シンプルに世間体が欲しい人が言っている

あと、もったいないと言ってくる人は、職業に対して曖昧な考えしか持っていないように感じました。

「とりあえず、教師って安定してるし、給料もそこそこ良いじゃん。なんで辞めるの?」

みたいな意見が多かったように思います。

もったいないという意見自体、結構曖昧なものが多い印象ですね・・・

教員辞めるのがもったいないと思ったらどうすべき?

「教員辞めたいけど、辞めるのはもったいないかな?」

と考えている方も多いでしょう。

ここでは、教員を辞めるのがもったいないと思った時に行うべきことについて詳しく解説していきます。

仕事で嫌なことを書き出してみる

まず、仕事で嫌なことについて書き出してみましょう。

教員の仕事で辛いと感じていることはたくさんあるはず。

ストレスを感じているからこそ、辞めたいと考えているんですよね。

当時の僕も、教員を辞めたいと感じた時はその理由を紙に書き出していました。

  • 人間関係が辛すぎる
  • 仕事が忙しすぎる
  • やりがいを全く感じない
  • せめてもう少し自分の時間が欲しい

など、どのようなことでも良いので、とにかく不満に感じていることを書き出すんです。

すると、自分がどんなことにストレスを感じているのかが見えてきます。

そして、”辞めないと解決しない問題か?”と、問いかけてみましょう。

僕はどうしても「自分の時間が欲しい」「スキルを高めて独立したい」と考えていたので、それを考えると退職しか選択肢がなかった。

自己分析してみる

教員辞めるのがもったいないと感じる方は、自己分析を行ってみましょう。

仮に転職するにしても、自分の適職ややりたいことが分からないと、具体的に何をすれば良いのか分かりません。

自己分析を行うことで、転職先の企業を定めることや、今後の方針を決めることに役立ちます。

今ではAIで自分の適性を分析できる無料診断アプリも多数登場しています。

VIEWなどのアプリを使えば、3分程度で無料診断することができ、非常に便利です。

これから受けられる企業も一目で分かるため、まずはお気軽に利用してみればいかがでしょうか。

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コーチングを受けてみる

教員を辞めたいと感じている方に最もおすすめなのが、キャリアコーチングを受けることです。

おそらく、辞めたいと感じているものの、周囲の人に相談できずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

実際、僕自身も退職する際には周囲に信頼できる人がいなくて本当に苦しい思いをしました。

特に教員だと、転職経験者も周りにおらず、誰にも相談することができません。

仮に誰かに悩みを打ち明けたとしても、狭い職員室内では噂も広まりやすく、リスクが高いです。

そんな方におすすめなのが、キャリアコーチングです。

コーチングを受ければ何人もの相談を受けてきたプロの方に話を聞いてもらえます。

一人で悩んでいても問題は解決しませんが、転職相談のプロに気持ちを打ち明けることで心も軽くなるでしょう。

初回のカウンセリングは無料で行われていることが多いため、まずは気軽に申し込んでみてはいかがでしょうか。

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転職先のリサーチをしてみる

引用:リクルートエージェントホームページより

今現在、少しでも教員の仕事に不満を感じているのであれば、早めに転職先のリサーチを行ってみることをおすすめします。

正直、教師って環境が狭すぎて他の可能性を考えることができません。

転職エージェントなどに登録して、他の職種の求人などを見てみると、より広い目線で今の環境がどうなのかを知ることができます。

まずは求人探しからスタートしてみるのも選択肢と言えるでしょう。

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教員を辞める時に覚悟しておくべきこと【実体験】

ここまで、教員を辞めたい方に向けてさまざまなことを解説してきました。

ここからは、僕自身が実際に退職する際に感じた覚悟しておくべきことについてご紹介していきます。

周囲からはかなり批判される

まず、周囲からはかなり批判されることになるでしょう。

僕も退職する意志を伝えると、上司、同僚、家族からはかなり批判されました。

  • 教師が勤まらないならどこに行っても無理
  • 仕事を途中で投げ出すなんて無責任
  • 教員を辞めるなんてもったいない

など、さまざまな内容の批判を受けました。

当時は担任も持っていましたし、クラスを途中で投げ出すことになるわけですから、批判されるのは仕方のないことだと思います。

きっと、当時の僕と同じような状況に立っている方も多いでしょう。

しかし、自分自身が辛い状況なのに、クラスの面倒など見れないと思います。

また、他にやりたいことがあるならそっちを優先すべきです。

あなたが退職しても、他の先生が代わりに仕事を受けることができます。

しかし、あなたの人生はあなたしか務まりません。

批判されるでしょうが、それでもやりたいことがあるならそっちを優先しましょう。

辞める目的を明確にしておく

退職する前に辞める目的について明確にしておきましょう。

僕自身は当時、教師を辞める時に以下のような目標を立てました。

  • スキルアップできるような仕事に就きたい
  • ライフワークバランスを充実させたい
  • 将来的には独立したい

こうした目的を持っていないと、そもそも何のために退職するのかが見えてきません。

また、曖昧な覚悟で退職してしまえばその後の進路に迷ってしまうでしょう。

こうした目的意識を持っておき、どうすべきか判断していくことが大切です。

辞めた後のキャリアについて真剣に考えておこう

退職後のキャリアについてしっかりと考えておきましょう。

僕は上記の目的を立て、「専門的なスキルが必要」だと考えたので会計士の資格を取得しようと考えました。

そしてその後は1年半の間、しばらく無職となって資格の勉強をしたんです。(結果的に失敗でしたが・・・)

退職後の計画まで考えておくことで、辞めた後もどうすべきか迷わずに済みます。

教員辞めるのはもったいないかどうかはその人次第

個人的な意見ですが、教員を辞めることがもったいないかどうかはその人次第だと思います。

給料の安定感とか、身分の信用性を重視しているのであれば、確かにもったいないかもしれません。

ただ、僕はそういう外面を重視している時点で、教師には向いてないと感じます。

安定と信用性だけであれば市役所の職員や会社員でも問題ないでしょう。

教師はそういう中身のない気持ちで続けられるほど、甘い職業ではないと思うのです。

なので、確かに収入や身分は安定しているけど、辞めてもったいないと感じるかどうかはその人の価値観によるところが大きいでしょう。

他人や一般的な価値観に振り回されず、自分がどう感じるのかを重視するのが大切であるということです。

一般的な価値観や世間体ばかりに目を向けていると、本当の自分を見失います

僕はもったいないとは思わなかった

最後に、僕自身は教員を辞めて「もったいない」と感じたことは1度もありませんでした。

教員をやっている時から「自分は教師に向いていない」と強く実感していましたし、精神的にも限界でした。

今は転職してIT系の仕事をしていますが、毎日めっちゃ楽しいです。

こうしたことからも、やっぱり自分に向いている仕事をやるのが一番だと思いますね。

もし、やめるのがもったいないと感じているのであれば、何がどうもったいないのかをもっと突き詰めて考えてみてはいかがでしょうか。

自分の気持ちを洗い出した上で、もったいない要素がお金や身分が中心になっている場合、もしかするとそれは自分の本心とはかけ離れているものかもしれません。

自分の気持ちに素直になった方が楽になれますよ。

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カケル

高校教諭を3年勤めたのち、激務により体調を崩す。その後はフリーランスWEBライターとして活動。WEB系のお仕事情報や、その他さまざまなお仕事に関する知識を発信しています。
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