教師の転職先とは?教師を辞めたい人におすすめの転職先を詳しく解説!

教師の転職先 教師

教師を辞めたい。教師以外の仕事に転職したい。

そのようにお考えになってはいないでしょうか。

私も過去に3年間高校教師として働き、転職した過去があります。

教師は他の業界に関する知識が全く無いため、不安に感じている方も多いはず。

今回の記事では、教師におすすめの転職先をご紹介していきます。

この記事で分かること
  • 教師の転職先としておすすめの職種
  • 教師から転職するメリットデメリット
  • 実際に転職してみた体験談
  • おすすめの転職エージェント

教師の転職先としておすすめの職種

教師からの転職は多くの方が初めての経験になるはずです。

そのため、転職に不安を抱えている方も多いでしょう。

以下では、教師が転職する上でおすすめの職業をご紹介していきます。

教師の転職先としておすすめの職業を紹介していきます!

予備校の講師や学習塾の講師

予備校講師は中学や高校の教師を勤めていた方におすすめの職業です。

同じ教育業界ということもあり、これまで培ってきた指導力を生かしたお仕事をすることができるでしょう。

また、公的な機関と違い企業であるため、生徒の成績向上で結果を出せば大幅な年収アップにつながることもあります。

一般的な学校であれば生徒指導など、生活面の指導や部活動の指導も行わなければなりません。

しかし、塾や予備校やそうしたことは求められないので、より授業に集中することができるでしょう。

ただし、民間の企業ではそれなりの成果を出すことが大切です。

とりあえず授業だけしているだけという気持ちでお仕事をしていると、歓迎されない可能性もありますので、その点には注意しましょう。

教材関係会社のスタッフ

同じ教育というジャンルにこだわるのであれば、教材の出版会社もおすすめです。

これまでの専門知識を活かして仕事ができるので、会社によっては歓迎される場合もあるでしょう。

ただし、募集がいつも出ているわけではなく、これまでの専門分野とは異なる教材も担当しなければならない場合もあります。

様々なことをよく考えた上で、転職を検討するようにしましょう。

家庭教師

こちらも、これまでの経験を活かすことのできるお仕事です。

家庭教師は塾講師などとは異なり、1人の生徒に集中して指導することができます。

生徒の成績アップに貢献することができれば、それだけで収入も増やすことができる可能性があるでしょう。

ただし、塾講師などと同じく結果が求められるお仕事です。

熱意を持って取り組むことができる場合には、検討してみてはいかがでしょうか。

事務職

教師から転職したいと考える人は、一度デスクワークを経験してみたいという人も多いのでは無いでしょうか。

そういった方におすすめなのは事務職です。

電話の受付や資料の作成であれば、例え未経験の職種であっても応募しやすいと言えます。

会計事務や医療事務などでなければ専門的な知識が求められることもなく、比較的参入しやすい業界と言えるでしょう。

ただし、現場の人間関係や仕事量は実際に入ってみなければ分からないことも多いです。

事前のリサーチをしっかり行って転職活動を進めるのが良いでしょう。

営業職

営業の仕事は、人とのコミュニケーションが好きな人には向いています。

頑張り次第で教師時代よりも大きく稼ぐことができるため、お金を稼ぐことに興味がある人はおすすめの職業と言えるでしょう。

また、営業は専門的な知識を求められることも少なく、教師からの転職でも比較的応募しやすい業種である点も魅力の1つです。

ただし、ノルマを課せられるなどプレッシャーも大きい部分があるため、その点はあらかじめ覚悟しておく必要があるでしょう。

経理

経理は会社全体のお金の流れを把握することを求められる職業です。

働きながらお金の勉強をすれば、経済などに詳しくなれるメリットもあるでしょう。

数字やデータに強い人にはおすすめの仕事です。

会社の経営に詳しくなりたい人やビジネスに興味がある人は主体的にお仕事に取り組めるかもしれません。

ただし、簿記などの専門的知識が必要になります。

具体的には日商簿記検定2級以上は必要になるでしょう。

転職活動を始める前にあらかじめ取得しておくか、退職してから一定期間勉強する必要があります。

WEBライター

これは完全に私の経験談になってしまいますが、WEBライターもおすすめです。

実際、私は高校教師から今WEBライターとして生活しています。

半年で月収も教師時代を遥かに上回ることができました。

ライターは基本的にどこでも仕事ができますので、カフェや家など、自分のその日の気分に応じて仕事ができます。

時間もその日の気分と納期次第です。

かなり自由度が高く、特に専門的な知識が求められるわけでもありませんので、興味があるのであればぜひご検討してみてください。

教師の転職先にはいろんな職種があるけど、自分の適性に応じてどの職業にするか決めることが大切です!

教師の転職先が他業界である場合のメリット

教師から転職する場合、どんなメリットがあるのかあらかじめ把握しておきたい人もいらっしゃると思います。

そのような方へ向けて、教師から他の職業へ転職するメリットをご紹介していきます。

教師から転職するメリットを解説します!

プライベートの時間が増える

職種にもよるかもしれませんが、まともな企業に就職することができれば大半の場合はプライベートの時間が増えるでしょう。

教師は本当に忙しい職業です。

朝起きてから眠るまで、気が休まらない人もいるでしょう。

平日の残業はもちろん、土日も部活や地域行事に駆り出されるため、自分の時間がほとんどありません。

教師以外のお仕事で土日祝日も全て労働を強いられるお仕事はほぼありません。

そうした企業はかなりのブラック企業ですので、あらかじめリサーチをしっかりしていれば高い確率で現在よりもプライベートな時間を確保できるでしょう。

そのため、自分の時間を増やしたい方は転職するメリットがあります。

年収を増やせる可能性もある

塾講師などへ転職した場合、生徒の成績アップに貢献することができれば収入を増やせる場合もあります。

また、営業職などであれば結果が直接的に年収につながるケースもあり、今よりも収入を増やしたい方も転職するメリットがあるでしょう。

ただし、その反面シビアな結果が求められるケースも多くなるはずです。

教師は安定している職業ですので、あまり収入に興味がない人は思いとどまったほうが良いと言えます。

ストレスが減る

職場の人間関係や生徒の指導、保護者対応などに強いストレスを感じている場合、その状況から解放されます。

もし、対人系の仕事が苦手なのであればIT関連の仕事など、教師よりは人と接する機会が少ない仕事を選べば、それだけストレスも減らすことができるでしょう。

教師はあらゆる面でストレスを感じやすい職業です。

人間関係や他人の評価を敏感に感じ取ってしまう人には不向きな職業であると言えます。

精神を病んでしまう前に、できるだけストレスを感じない仕事へ転職する方が良いでしょう。

教師の転職先が他業界である場合のデメリット

上記では教師から別の職種へ転職するメリットについてお話ししましたが、もちろん良いことばかりではありません。

デメリットも存在していますので、悪い面もよく理解した上で転職すべきか見極める必要があるでしょう。

以下では、教師から他の職業へ転職するデメリットについて解説していきます。

教師から転職するデメリットを解説します!

収入が不安定になる可能性がある

一番のデメリットは、収入面の安定性がなくなることでしょう。

教師である限りは収入が途絶える心配がありません。

しかし、他業種となれば景気によって収入が変動したり、ノルマなどが達成できなければ給料が減らされてしまう可能性もあるでしょう。

そうした不安定な収入面はデメリットになる可能性があります。

子供と接することができなくなる

これは人によってはメリットかもしれませんが、教師を辞めてしまうと子供と接する機会が減ります。

子供と関わることが好きな方は、仕事の中で子供と対面することがなくなるとやりがいを感じないこともあるでしょう。

ただし、家庭教師や塾講師など、同じ教育分野の仕事に転職すれば引き続き子供と関わることができます。

もし、子供に関連する仕事がしたい場合には、教育関連の仕事に転職するのが良いでしょう。

教師から転職してみた体験談

私は教師から会社員へと転職を経験し、その後フリーランスのWEBライターとして独立しました。

そのため、かなり異色の経歴を持っているのですが、これから教師から転職しようとお考えの方には非常に参考になる生き方をしていると思います。

以下では、それぞれの業種へ転職してみた体験談をお話ししていきます。

教師から会社員へ転職したときに良かったこと

教師から会社員になって良かったこと
  • 土日が休みだった
  • 残業代が支給された
  • 人間関係が教師と比較すると楽になった
  • 街中を出歩いて保護者に会っても気にしなくなった
  • 圧倒的に忙しくなくなった

会社員に転職した時は、まず教師との働き方の違いに驚きました。

教師時代は基本的には四六時中働いていて、土日も関係なく働いているような感覚だったのです。

しかし、会社員になってからは土日の概念が出来、生活にリズムをつけられるようになりました。

また、残業代が出ることにも驚きでした。

教師はどれだけ残業しても残業代は支給されません。

会社員になって色々驚きはありましたが、これらの「働き方」と「残業の概念」には特に驚きました。

このほかにも人間関係が教師と比較して楽になったり、街中で生徒や保護者を気にするストレスから解放されたのも良かったです。

教師から会社員へ転職したときに悪かったこと

教師から会社員へ転職したときに悪かったこと
  • 給料が下がった
  • 教師よりは楽だけど、人間関係の悩みはある
  • また仕事を1から覚える必要があった
  • 自分が職場で一番下の立場になった

反対に、教師から会社員に転職して悪かったことも記載しておきます。

主に給料が下がったことが一番悪かったことでしょう。

教師は元々の給料が少しだけ高めに設定されているので、会社員に転職すると年収としては大幅にダウンしました。(それ以上にストレスがなくなったので、後悔はしていませんが)

また、仕事を最初から覚えなくてはいけなくなったこともデメリットと言えます。

せっかく教材研究や授業の技術を高めたのに、無駄になってしまいました。

その他にも入社したての立場になるので、自分が最も下の立場から再スタートする必要があったこともデメリットと言えます。

会社員からWEBライターへ転職したとき

ちなみに、あまり参考にならないかもしれませんが一応会社印からWEBライターに転職した体験談も載せておきます。

私は教師から会社員に転職したものの、やっぱり組織そのものが合わないと気がついてWEBライターとして独立しました。

クラウドソーシングで仕事を受注し、

「あれ?これでご飯食べていけるんじゃない?」

と思ったのがきっかけです。

教師として働いたものの組織に馴染めず、会社員に転職しても上手く馴染めなかったので、

「もしかすると組織そのものが合ってないのかも?」

考え始めていました。

そして思い切って会社を辞めてライターとして現在は独立しています。

結果から言えば、今が一番楽しいです(笑)

しかし、こうして自分に合った仕事を見つけられたのも、転職してみて自分に合う仕事と合わない仕事を探し求めた結果だと言えます。

教師の転職で生かせるスキルや経験とは?

教師から転職する際には、一見すると市場価値の高いスキルや経験がないようにも思えます。しかし、実際には他の職場でも生かせるものはあるのです。

以下では、教師としての経験を生かせるスキルや経験について解説していきます。

授業で培ったプレゼン力

教師は日々の授業で多くの人に説明する技術を身につけています。

通常、数十名の人を相手に話をする機会などはあまりありません。

しかし、毎日授業を繰り返していることによって人前で話す力が備わっていると言えるでしょう。

そのため、プレゼンする際には堂々と話すことができる人が多いはずです。

また、教師だった人は生徒に対して分かりやすく説明する能力も磨かれています。

多くの人に対して噛み砕いた内容を話すことができれば、職場の中でも好評価を得ることができるでしょう。

コミュニケーション能力

教師は仕事をする中で多くの人と関わっています。

生徒との会話はもちろんですが、同僚の先生や保護者、地域の人々などさまざまな人と接する機会があるでしょう。

このように人とコミュニケーションを取ることが多い教師だからこそ、会話力や共感力、空気を読む能力が鍛えられていると思います。

こうしたコミュニケーション能力は、他の企業に就職したとしても求められることは間違いないです。

ビジネスシーンで人と上手く対話することができれば、活躍できる場面を作ることができるでしょう。

雑務を効率的にこなす力

現場で働かれている方ならお分かりだと思いますが、教師は非常に雑務が多い仕事です。

日々さまざまな雑務をこなす必要があり、授業だけではなく書類の処理も非常に多いでしょう。

実際、私も現職で働いていた時には校務分掌や奨学金の対応など、多くの書類の処理に追われていました。

このような生活を続けていれば、手際良く雑務をこなす力が養われていると思います。

広く浅くを求められる教師だからこそ、テキパキと処理する能力に長けていると言えるでしょう。

教師の転職先より、自分が何をしたいのかが大切

2回の転職を経験した私ですが、結局大切なのは自分が何をしたいのかだと思います。

そのため、転職先をどうするのかということより、自分が何をしたいのかを明確にすることが大切でしょう。

ただ、厄介なことに自分が何をやりたいのかというのは「自分では分からない」ことに転職を経験して気がつきました。

自分のやりたいことや向いている仕事というのは、主に次の方法で見つけることができます。

自分のやりたいことや向いている仕事を見つけるには
  • 実際に転職してみて傷つきながら向き不向きに気が付く
  • 他の誰かに相談して適性を見極める

私は泥臭く失敗しながらようやく気がついたタイプです。

実際、明らかに向いていない教師という職業に就職して失敗。

そして逃げ込むように会社員に転職して失敗。

ボロボロになった状態でようやく向いている仕事は何かを考え、WEBライターになりました。

でも、本来専門のアドバイザーなどに相談して適切な面談を行えば、私のように傷つきながら転職する必要はありません。

だからこそ、転職する時は専任のキャリアコンサルタントと相談しながら転職先を考えていく必要があるでしょう。

専門のコンサルタントと面談しながら転職すれば、転職失敗のリスクを下げることができるんだね!

教師の転職先を探す場合には転職エージェントに登録しよう

もし、これから教師から転職することを検討している場合、転職エージェントを活用することをおすすめします。

私は当時知識がなかったので、とにかく一人で考え、転職しました。

結果、何度も挫折し精神的にもかなり疲弊した過去があります。

しかし、エージェントを利用すれば私のように傷つきながら自分に合った仕事を探さなければならないリスクを軽減することができます。

また、転職エージェントを利用すれば以下のようなメリットがあります。

転職エージェントを利用するメリット
  • 未経験の業種の情報も提供してもらえる
  • 仕事が忙しくても転職活動を充実させることができる
  • 自分に向いている仕事をコンサルタントに面談してもらいながら考えることができる
  • 無料で相談してもらえる

このほかにも様々なメリットがありますが、代表的ものは上記のことでしょう。

特に、教師は普段の生活が多忙ですので、転職活動をしたくてもできない可能性があります。

現場の多忙ぶりを知っている私からすると、転職エージェントを利用せずに転職活動をするのは至難の技と言えると思います。

これから転職する場合には、ぜひ転職エージェントを活用してください。

まとめ

今回は、教師の転職におすすめの職業についてご紹介してきました。

どのようなお仕事でも、自分がやりたい仕事であれば良いと思います。

ただし、そもそも向いている仕事ややりたいことが何かというのは自分だけで見極めることは難しいものです。

そのような際は、エージェントの方とお話ししながら模索するのが良いでしょう。

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カケル

カケル

高校教諭を3年勤めたのち、激務により体調を崩す。その後はフリーランスWEBライターとして活動。WEB系のお仕事情報や、その他さまざまなお仕事に関する知識を発信しています。
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