「やる気が出ない・・・仕事を辞めたい・・・」
「40代だけど仕事を辞めるのってまずい?」
このようにお悩みではないでしょうか。
40代になると、心身ともに疲労が溜まる時期です。
今回の記事では、“やる気が出ない”、”仕事を辞めたい”とお考えの40代に向けて、具体的な対策をご紹介していきます。
やる気が出ない、仕事辞めたい40代の対策6選
やる気が出ない、仕事を辞めたいと感じている40代の方は、以下の対策を行ってみましょう。
休息を取る
40代は管理職になっていることも多く、毎日残業が続いていたり、土日出勤ばかりしていたりするケースも多いです。
もし、そうした忙しい日々が続いているのであれば、一度休息をとってみてはいかがでしょうか。
仕事ばかりしていると、どうしても心身ともに疲れ果ててやる気も落ちてしまいます。
モチベーションが下がると、仕事を辞めたいと思ってしまうのも無理のないことです。
そのため、仕事にメリハリをつける上でも、土日はしっかりと休むことが大切になります。
まずは1日だけでも良いので、ぼーっとする日を作ってみましょう。
仕事から離れることができれば、やる気が回復してくることもあります。
趣味に没頭してみる
中には、
「おやすみをもらっても、結局仕事のことばかり考えてしまう・・・」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのような方は、趣味に没頭してみるのも選択肢の一つです。
どのようなことでも良いので、自分が好きなことに集中してみましょう。
例えば、
- ゲームに打ち込んでみる
- スポーツをして汗を流す
- 友達と旅行に出かけてみる
など、どのようなことでも良いです。
こうした趣味に没頭することができれば、仕事から離れて気分をリフレッシュすることができます。
もし、趣味がないのであれば、まずは趣味を探すことから始めてみましょう。
自己啓発本を読む
「どうしても仕事に対するやる気をアップさせたい!」
と思うのであれば、自己啓発本を読んでみるのもおすすめの選択肢です。
啓発本には、普段出会うことがないような人の考え方や生き方が書かれています。
そうした情報をインプットし、やる気アップに繋げるのも有効な方法です。
その際には、自分の仕事となるべく同じような業種で成功している人の本を読むのが良いでしょう。
営業や金融、マーケティングや公務員など、さまざまなジャンルにおいて、啓発本が出版されています。
まずは自分に適した本を見つけるところから始めてみてはいかがでしょうか。
仕事に変化をつけてみる
40代にもなると、仕事に対するモチベーションが下がってしまうのはある程度仕方がないことでしょう。
中には、日々の業務に対してマンネリ化してしまっている人も少なくないかもしれません。
毎日同じルーティンばかりだと、どうしても仕事がつまらないものに感じてしまいますよね。
もし、マンネリ化していると感じるのであれば、仕事に変化をつけてみるのも選択肢の一つです。
些細なことでも良いので、少しだけいつもと違ったことをしてみましょう。
- いつもとは違う道で帰る
- 仕事を進める順番を変えてみる
- やり方を変えてみる
など、どのようなことでも良いので普段とは異なる過ごし方をしてみるのがおすすめです。
多少の変化をつけることによって、ルーティンを崩し、新鮮な気持ちで仕事に臨めるかもしれません。
キャリアコーチングを受けてみる
やる気が出ない、仕事を辞めたいとお考えの40代におすすめなのが、キャリアコーチングを受けてみる方法です。
キャリアコーチングとは、今後の仕事や人生について、独自のカリキュラムを受けながら一緒に考えてもらえるサービスです。
- 転職したいけど、何から始めれば良いか分からない
- 40代以降の人生、どう生きていけば良いか分からない
- 自分に向いてる仕事について一緒に考えてもらいたい
など、転職だけではなく、今後の人生についてお悩みの方にもおすすめできます。
今では40代に特化したキャリアコーチングも登場しており、そうしたサービスを利用すればこれからの人生について一緒に考えてもらえるでしょう。
初回カウンセリングは無料となっているため、まずはお気軽に相談してみてください。
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現状、仕事に少しでも不満を感じているなら、求人をチェックしてみるのがおすすめです。
すぐさま転職しなくても、求人情報を確認しておけば次のようなメリットがあります。
- 他の仕事を知ることで、今の職場待遇を見極められる
- 自分自身の適正年収について知ることができる
- 自分のやりたいことについて考えられる
必ず転職するわけではないとしても、求人を確認するだけでもかなり意味があります。
他に働ける場所があることが分かれば、心理的にも落ち着くでしょう。
まずはdodaなどに登録して、無料で求人をチェックしてみてはいかがでしょうか。
やる気が出ない、仕事を辞めたい40代の原因とは?
やる気が出ない、仕事を辞めたいと感じている40代の方には、どのような原因があるのでしょうか。
ここでは、その具体的な理由について見ていきましょう。
人間関係が合わない
社会人としての悩みで最も多いものは、人間関係が合わないということでしょう。
40代にもなると管理職として働いている方もいらっしゃり、上司と部下の間で板挟みになってしまうことも少なくありません。
また、同僚やクライアントとの関係性に悩むなど、多方面でどうしても人間関係の悩みは発生してしまいます。
社会人であれば多少の悩みはつきものですが、どうしようもないくらいに人間関係で悩んでいるのであれば、退職や人事異動を願い出るのも選択肢の一つでしょう。
仕事がつまらない
日々の業務がつまらないと感じていると、やる気が出ずに仕事を辞めたいと感じてしまいますよね。
毎日の仕事がルーティン化しており、代わり映えのない生活に飽き飽きしている人も多いのではないでしょうか。
もし、マンネリ化していると感じるなら、上記でも解説したように変化をつけながら生活してみるのがおすすめです。
また、今の部署に飽きてしまった場合には部署異動という選択肢もあります。
異動も叶わないようであれば、自分に合った転職先を探してみるのが良いでしょう。
収入が低い
仕事内容に特に不満はなくとも、収入面に不満を感じているという方もいらっしゃいます。
やりがいを感じていたり、業務そのものは面白かったりしても、収入が低いとやる気が出ないものですよね。
もし、現在の収入に対して不満を感じているのであれば、まずは自分自身の適正年収について知ることが大切です。
同じ40代でも、役職や経験によってその適正収入も異なります。
現在の状況と踏まえて、本当に適正な年収について知っておけば、今後の転職先選びの軸とすることができるでしょう。
dodaなどの転職サービスでは、適正年収の査定を無料で行うことができます。
自分の収入が本当に適正かどうか知りたいのであれば、まずはこうしたサービスに無料登録して査定を行ってみるのが良いでしょう。
他にやりたいことがある
40代となり、これまでの経験や知識を生かして他にやりたいことができたという人もいらっしゃるでしょう。
今の仕事とは違った業種や、未経験の業種にトライしたいとお考えの方もいるかもしれません。
また、
「なんとなくやる気が出ない、仕事を辞めたいけど何がしたいか分からない」
という方は、自分では気がついていないものの他にやりたいことがある可能性が高いです。
一度きりの人生なので、他にやりたいことがあるなら挑戦してみるのも良いでしょう。
ただし、40代からの転職は事前に準備をしておかなければ後から後悔することに繋がります。
以下で解説するような事前準備を徹底して行っておくようにしましょう。
40代で転職する前に行っておくべきこととは?
40代から転職したいとお考えの場合、事前に行っておかなければならないこともあります。
ここでは、その具体的な内容について解説しますので、チェックしてみてください。
辞めたい理由を明確にしておく
まず、辞めたい理由について明確にしておきましょう。
そもそも、なぜ今の仕事を辞めたいのか?”ということがはっきりしていなければ、転職するにしてもどのようなお仕事を選べば良いか分からなくなります。
まずは自分自身の気持ちを紙やノートに書き出してみましょう。
- 人間関係が辛いから、もっと働きやすい職場で働きたい
- ライフワークバランスが充実している職場へいきたい
- 収入を上げたい
- 管理職経験を生かせる仕事に転職したい
など、こうしたことについてしっかりと考えておくことが大切です。
上記の内容などを書き出しておけば、いざ転職する際にもスムーズに進めることができます。
家族と相談しておく
転職することを本気で決めれば、事前に家族と相談しておきましょう。
独身の方であれば問題ないですが、40代で世帯を持っている方や結婚している方も多いでしょう。
夫婦であればお互いの今後についてしっかりと話し合っておかなければ、後からトラブルに発展しかねません。
- なぜ前もって相談してくれなかったのか?
- これからどうしていくつもりなのか?
- 信頼してくれていないのか
など、相談せずに退職してしまうと、責められてしまう可能性もあるでしょう。
それが原因で、離婚に発展してしまうという可能性も・・・。
そうしたことにならないためにも、まずは家族とよく相談しておくことが大切です。
求人候補を洗い出しておく
退職する前に、求人候補について洗い出しておくようにしましょう。
退職してしまってから、求人を探すのでは遅いです。
無職になると、
- 収入がなくなっていく不安
- 無職に対する周囲からの冷たい視線
- 早く就職したいというプレッシャー
など、あらゆる面で精神的負担が掛かります。
こうした状況の中、自分が本当にやりたいことを探し出すのは至難の業でしょう。
なるべく働いているうちに、転職サービスに登録して求人をチェックしておきましょう。
転職先を徹底してリサーチしておく
上記のように、自分がやりたいと思えるような仕事をいくつか抜粋できれば、転職先のリサーチを徹底しましょう。
抜粋した求人の中から特に自分が受けたいと思う企業を探し、口コミ情報や企業概要については確認しておくことが大切です。
転職してからの失敗を防ぐためには、特にこうしたリサーチが欠かせません。
今ではネット情報に加え、TwitterやYouTubeなどのSNS上にも口コミが多数掲載されているので、様々な媒体から調査を行っておくのが良いでしょう。
なお、自分でリサーチするのが難しければ、転職エージェントなどに登録して一緒に進めてもらうのが良いです。
退職までのスケジューリングを確認する
本格的に退職を決めれば、退職までの予定を確認しておきましょう。
一般的な企業であれば、退職の2週間前までに退職届を提出しておけば問題ありませんが、そうは言っても事前に退職の意志を伝えておくことが重要です。
できれば2ヶ月前以上は余裕をもって退職の意志を伝えておくのが良いでしょう。
より細かくスケジューリングを行っておけば、いざ退職することになっても焦らず進めることができます。
40代で退職すべきかどうかの判断基準とは?
仕事に対してやる気が出ない、辞めたいとお考えの方でも、
「本当に辞めて良いのか?」
「それとも、もう少し頑張った方が良いのか?」
と、お悩みの方は多いはず。
ここからは、40代で仕事を辞めるべきかどうかの判断基準について詳しく解説していきます。
日々の仕事にやりがいを感じているかどうか
まず、日々の仕事にやりがいを感じているかどうかについて考えてみましょう。
この後の人生も、継続して仕事を続けていかなければなりません。
にもかかわらず、
- 毎日の業務が辛い
- なるべく早く退職したい
- とにかく時間が過ぎるのが遅い
などと感じている状態であれば、これほど辛いことはありませんよね。
もし、上記のような状態であれば、やりがいを感じられるような仕事を探してみてはいかがでしょうか。
40代であっても求人は豊富で、選択肢は他にもあります。
まずはいくつか求人をチェックしてみて、今後どうすべきか考えてみましょう。
残り20年程度働けるかどうか
40代のどの年代かにもよりますが、少なくともあと20年程度は働かなければなりません。
定年退職となったとしても、その後シニア層として再契約される場合が多いです。
また、60歳で定年しても、年金がもらえるまで5年程度の余白があります。
そのため、最低でも65歳までは働き続けるというイメージを持っておく必要があるでしょう。
そう考えた時、
「あと20年も今の仕事を続けるなんて、辛過ぎる・・・」
と感じてしまうのであれば、早めに退職した方が良いと言えます。
どうせなら、やりたい仕事に就職したいですよね。
このまま人生を終えて後悔しないか
ここまで様々なことについて解説してきましたが、結局のところ
「人生をこのまま終えて悔いが残らないか?」
ということに尽きます。
40代は人生の折り返し地点です。
残り半分の人生、あなたはどう生きたいと考えているでしょうか。
もし、このまま人生を終えるのは嫌だ!と、感じるのであれば、どうやってこれから生きていくべきか考えることが大切です。
人生は一度きり。
今の仕事で本当に良いのか、今一度考えてみるのが大切です。
上述したようなキャリアコーチングを活用すれば、どう生きるべきか?という根本的なテーマについてもプロと一緒に考えることができます。
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今回の記事では、やる気が出ない、仕事を辞めたい40代の方に向け、具体的な対策をご紹介しました。
仕事を辞めたいと感じる時には、何かしらの原因があります。
そうした理由について見逃さず、どうすれば悩みが解決するかについて真剣に考えることが大切です。
上記で解説したようなことを参考にして、今後どうすべきか考えてみましょう。
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