ホームページ制作を外注したいけど、価格・費用の相場ってどれくらい?
ホームページ制作を依頼する流れや手順を知りたい
制作会社選びのポイントとは?
このようにお悩みではないでしょうか。
ホームページ制作は、自社の魅力をしっかりとアピールし、信頼性を高めるために非常に重要なツールです。
これからホームページの制作を外注しようとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
ホームページ会社に特化したWEST兵庫のSEO担当。
WEB制作のことなら何でもご相談ください。
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【価格帯別】ホームページ制作の価格・費用相場
ホームページの制作費用の相場は下記の通りです。
費用相場 | 制作内容 | こんな人におすすめ |
---|---|---|
30万円以下 | ・テンプレートを使用したホームページ ・WordPressなどのCMSを活用したホームページ ・簡易的な企業紹介ページ ・10ページ以内の作成 | ・コストを抑えたい人 ・すぐにホームページを制作したい人 |
30〜100万円 | ・オリジナリティのあるホームページ制作 ・コンテンツの充実 ・SEO対策を盛り込んだホームページ | ・中小企業向けのWEBサイトを作成したい人 ・制作から運用まで委託したい人 |
100〜200万円 | ・集客効果の高いホームページ ・機能やデザインにこだわったホームページ | ・大企業向けのWEBサイトを作成したい人・大規模なポータルサイトを制作したい人 |
200万円以上 | ・プロの写真や動画などを付けた完全オリジナルデザイン ・TwitterやInstagramなどSNSと連動させた高機能なホームページ | ・複数ブランドのサイト制作を考えている人 ・ネットショッピングなどを目的とした人 ・オリジナル動画を制作したい人 ・若年層をターゲットとしてSNSと連動させたい人 |
ここからは、各価格帯でできることを解説していきます。
30万円以下〜
30万円以下の低価格帯ホームページ制作は、簡易的なWEBサイトを作りたい人におすすめです。
基本的な設計・構築を依頼し、写真やテキストといった内容は自分たちで用意することでコストを抑えられます。
ページ数は10ページ以内に制限されているケースが多いので、多い場合はページを削る必要が出てくるでしょう。
すぐにでもホームページを制作したい人や、できるだけコストを抑えてとりあえずのWEBサイトを持っておきたい人に向いている価格帯です。
30〜100万円
30万円~100万円になると、ホームページ制作の幅は大きく広がります。
オリジナルのデザインで制作できるようになるので、企業としての独自性を出したい人にもおすすめです。
制作会社によっては、取材や撮影に対応してもらえるケースもあるでしょう。また、ショッピングカート機能や決済機能を付けることで、ネットショッピングにも対応できるようになります。
なお、このあたりの価格帯からは制作だけでなく、定期的な更新作業も依頼できるようになります。ホームページの運用まで任せたいという人は、これくらいの価格帯を想定しておくと良いでしょう。
100〜200万円
100万円~200万円ほどかけると、他社と差別化を図りながら本格的なWEBサイトを制作できるようになります。
大企業のコーポレートサイトや大規模なECサイトを制作したい人におすすめです。
これくらいの金額になると、企画段階から綿密な打ち合わせを重ねて制作するようになります。そのため、戦略的効果の高いホームページを完成させることができるでしょう。
依頼先によっては、制作会社だけでなく広告代理店も加わるケースがあります。制作そのものの料金だけでなく、それ以外の委託料などが加算される可能性があるので注意が必要です。
200万円以上
200万円以上になると、こだわりぬいた機能やデザインのホームページを制作できます。
たとえば、複数のブランドを扱う企業の場合は、200万円以上の予算をかけて大規模なポータルサイトを作る必要があるでしょう。
さらに、TwitterやLINEといったSNSとの連動も可能になります。若年層などSNSを活用する世代をターゲットにする場合は、SNSと連動させることで顧客として取り込みやすくなるはずです。
また、使用する動画や画像はプロが撮影した完全オリジナルとなります。そのため、他社にはない独自性の高いホームページを制作できるでしょう。
【目的・種類別】ホームページ制作価格・費用相場
制作するホームページの目的や種類によっても、価格は変わってきます。目的別・種類別の制作費用は下記の早見表を参考にしてください。
ホームページの種類 | 価格相場 |
---|---|
ランディングページ | 10~35万円 |
コーポレートサイト(テンプレート使用) | 20~50万円 |
コーポレートサイト(オリジナルデザイン) | 50~100万円 |
採用サイト | 60~200万円 |
ECサイト | 60~200万円※別途月額費用なケースあり |
ポータルサイト | 150~500万円 |
ここからは、それぞれの種類ごとの費用について解説していきます。
ランディングページ
ランディングページとは、ユーザーが初めて訪れるページのことです。ユーザーが申込みや問い合わせを行いやすいよう、全体的なサービスの紹介を1ページでまとめておく必要があります。
縦長の1ページで紹介を完結させる場合が多く、ランディングページだけであれば費用は10万円~35万円ほどで制作可能です。
ユーザーの興味を引くためにデザインを重視することがほとんどで、テキストはそれほど多くありません。
コーポレートサイト(テンプレート使用)
コーポレートサイトとは、企業の基本情報を掲載したホームページのことです。企業の「顔」ともいうべきページになりますが、制作工程はそれほど複雑ではありません。
WorPressなどのテンプレートを使用して制作する場合は、20~50万円程度で作ることができます。さらにコストを抑えたい場合は、ページ数を削ることで安くすることができるでしょう。
ただし、テンプレートを使用しているので、オリジナリティは低くなります。他の企業と同じような仕上がりになる可能性もあり、企業として独自性を出したい方にはおすすめできません。
コーポレートサイト(オリジナルデザイン)
他の企業と差を付けたい場合には、テンプレート使用ではなくオリジナルデザインでのホームページ制作がおすすめです。テンプレート使用に比べてコストは高くなり、50~100万円が相場になります。
ページ数が少なければ50万円程度で制作可能ですが、各社員の紹介や毎日のブログなどを盛り込むとページ数も多くなり、100万円を超えるケースもでてくるでしょう。
価格は高くなりますが、ユーザー層や企業のサービス内容に合ったデザインのホームページを期待できます。
採用サイト
参考:https://www.recruit.torikizoku.co.jp/fresh/
「採用サイト」とは、企業の採用状況を専用で発信するサイトのことです。企業サイトの中にある「求人情報ページ」とは異なることを抑えておきましょう。
採用サイトを作成することで会社の魅力を発信できるため、より求職者を探しやすくなるのが特徴です。近年は採用サイトに力を入れている企業も増えてきており、動画コンテンツなどを使いながら分かりやすく仕事内容を伝えています。
採用サイトでは、会社説明会への予約フォームといった特殊な機能が付いているのが一般的です。
社員紹介ページや動画コンテンツも多くなるので、コーポレートサイトよりも高額になる傾向にあります。採用サイトの費用相場は60万円~200万円前後です。
ECサイト
ECサイトとは、自社の商品やサービスをインターネット上で販売するためのWEBサイトになります。購入ページだけでなく、商品検索ページやショッピングカート、メルマガ配信といった機能が必要です。
一般的にはEC構築システムを利用してサイトを作成し、費用相場は60万円~200万円程度になります。
ただし、EC構築システムを利用したECサイトになると、毎月1~2万円程度の月額費用がかかります。そのため、ECサイトを制作する場合には制作費用だけでなく、その後の月額料金も確認したうえで依頼するようにしましょう。
ポータルサイト
ポータルサイトの制作費用は最も高額になり、150万円~500万円が費用相場になります。さまざまなジャンルのコンテンツやニュース記事を配信するため、情報量が多くなるのが高額になる理由のひとつです。
ユーザーがコンテンツを探しやすいよう、サイト内検索などの機能を付ける必要があるでしょう。また、カテゴリ分類や構成にもこだわりながら、見やすさを追求していきます。
さらに、コンテンツの一部を広告化するなどの工夫も必要です。そのため、どうしても他のサイトに比べてコストがかかるうえに、制作期間も長期にわたります。大規模なポータルサイトであれば、半年以上かかることもあるのでスケジュールの調整が必要です。
【依頼先別】ホームページ制作価格・費用相場
ホームページ制作を依頼する業者によっても、費用が変わってきます。依頼先別のホームページ制作費用は、下記の早見表を参考にしてください。
依頼先 | 費用 |
---|---|
広告代理店 | 100万円~(制作費用+20~50%のマージン) |
大手ホームページ制作会社 | 100万円~500万円 |
中小規模ホームページ制作会社 | 30~300万円 |
フリーランス(個人) | 10万円~20万円 |
広告代理店
広告代理店では、ホームページの制作費用に加えて20~50%の仲介手数料がかかります。
とはいえ、制作だけでなく、集客面もサポートしてくれるので失敗のリスクは低くなるでしょう。
デメリットとしては、費用がかさみやすいことと制作時間がかかってしまうことが挙げられます。広告代理店と実際に制作する制作会社が異なるため、やり取りに時間がかかってしまう可能性があるからです。
大手ホームページ制作会社
大手ホームページ制作会社に依頼する場合は、100万円~500万円の費用がかかります。
大手ホームページ制作会社では多くのスタッフが制作に携わるので、その分人件費や設備費用がかかってくるからです。
費用はかかりますが、大人数である分スタッフの欠勤などによる影響を受けづらいので、スケジュール通りの進行が期待できます。そのため、納期が限られており、その日までに確実にホームページを制作したいという方にはおすすめの方法です。
中小規模ホームページ制作会社
中小規模ホームページ制作会社はもう少しコストが安くなり、30万円~300万円ほどで制作できます。
ホームページの仕様に融通がききやすく、細部にまでこだわりたい方におすすめです。
たとえば、必要のない機能やページ数を削ることで、費用を抑えることもできるでしょう。ただし、実績のない会社や評判の悪い業者もあるので、信頼できる会社を選ぶことが大切です。
フリーランス(個人)
フリーランスは10万円~20万円程度で制作を依頼できるので、最もリーズナブルな方法になります。
クラウドワークスやランサーズ、ココナラといったサイトで探すと、WEBデザインを引き受けてくれるフリーランスを見つけられるでしょう。
とりあえずWEBサイトを持っておきたい場合などにおすすめの方法です。とはいえ、サポート面やトラブルが生じた場合の対応については、制作会社に比べると不安な部分になります。
そのため、口コミや実績をしっかり確認して、信頼できるかどうかを判断するようにしましょう。
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各費用の内訳
ホームページの制作では、各プロセスで費用がかかってきます。ここからは、各プロセスでかかる費用を解説していきます。
主なプロセス | 費用相場 |
ディレクション費 | 5~20万円 |
デザイン費 | ・トップページ:5~15万円・下層ページ:5,000円~8,000円 |
コンテンツ費 | 1~20万円 |
コーディング費 | ・トップページ:1~3万円・下層ページ:8,000円~2万円 |
システム費 | 各2~3万円 |
SEO対策費・アクセス解析費 | ・SEO対策費:10万円~100万円・アクセス解析費:3~5万円 |
ディレクション費
ディレクションとは、ホームページ制作の企画構成から最終確認までの進行管理のことです。制作会社のディレクターと依頼主が打ち合わせを重ね、プロジェクトを進行させていきます。
作成するホームページの規模やページ数、対応環境によって費用が変わってきますが、一般的には5~20万円程度が相場です。大規模なポータルサイトの場合には、100万円近くかかるケースもあります。
ディレクターの人件費から金額を算出する場合と、プロジェクト全体予算のうちの割合で設定される場合があるので事前に確認しておきましょう。
デザイン費
デザイン費はトップページや下層ページだけでなく、イラストやロゴ、ボタンといった細かな部分の作成も含まれます。トップページのデザインは5~15万円程度、下層ページのデザインは5,000円~8,000円程度が相場です。
さらに、ロゴデザインの費用相場は3~30万円、バナー制作には3,000円~50万円ほどの費用がかかります。デザイナーによっても費用は異なり、スキルが高く実績が豊富なデザイナーであればあるほど費用は高くなっていくでしょう。
コンテンツ費
コンテンツ費とはホームページの中で使われるテキストや画像・動画などを作成するためにかかる費用のことです。動画や画像をプロのカメラマンに撮影してもらう場合には、カメラマンのスキルによって費用が変わってきます。動画であれば3~5万円程度が一般的です。
さらに、テキストもSEOライティング知識の高いライターが担当すると、費用が高額になってくるでしょう。セールスライティングは1ページ3~20万円、SEOライティングは1~20万円が相場です。
コーディング費
コーディングとは、CSSやHTMLといったプログラミングの用語を用いながらソースコードを書いていく作業になります。プログラミングのスキルが求められ、ページの長さや難易度によって費用は変わってくるでしょう。
トップページであれば1~3万円、下層ページは8,000円~2万円程度が相場です。依頼するエンジニアの技術が高ければ高いほど、コストも上がってくるでしょう。
なお、最近ではスマホやタブレットにも対応できる「レスポンシブ対応」も必須の作業になります。レスポンシブ対応の相場は、1ページあたり1~2万円程度です。
システム費
システム費は「問い合わせフォーム」や「検索機能」といった、ユーザーにとって便利な機能を構築していく作業にかかる費用のことです。デザインやコーディングの後に、これらのシステム開発が加えられます。
一般的には知名度の高い「WordPress」を用いたシステム開発が行われ、5万円~数十万円程度が相場です。WordPressなど既存のCMSツールではなく、独自のシステム構築を行う場合は20万円~100万円はかかると見ておいた方が良いでしょう。
SEO対策費・アクセス解析費
SEO対策は検索エンジンで上位表示されるために必須となる作業です。基本的なSEO対策は無料で行われますが、本格的な対策となると数十万円かけてコンサルティングが行われます。
大規模なホームページのSEO対策となると、100万円以上請求される場合もあるでしょう。中小企業向けのホームページであれば、10万円~30万円が相場です。
さらに、アクセス解析ツールの設置費用として、3~5万円程度がかかります。ホームページの閲覧数や滞在時間が分かるため、設置しておいた方が良いでしょう。
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ホームページ公開後の保守費用について
ホームページを制作するのであれば、公開後の保守費用も頭に入れておく必要があります。主にかかる保守費用は、ドメイン利用料・SEO対策費・更新費用の3種類です。
ホームページは定期的な更新を行うことで、集客や売上を伸ばすことができます。そのためのコンテンツの追加や修正、SEO対策を行ってもらうための費用です。
なお、独自のシステム構築の場合、専門的な知識がない自社のスタッフで更新をするのはまず不可能でしょう。その都度、更新を依頼するとなると年間100万円以上の費用がかかってしまいます。
コストを抑えるためにも、WordPressなど既存のCMSツールを使ったホームページ制作がおすすめです。自分たちでも比較的簡単に更新作業が行えるため、保守費用を抑えることができるでしょう。
ホームページ制作の価格・費用に影響するポイント10選
ここからはホームページを制作するうえで、抑えておきたいポイントについて解説していきます。
これらのポイントを抑えられるかどうかで、制作費用も大きく変わってくるので注意しましょう。
目的を明確にする
まずは、ホームページ制作の目的を明確にすることが大切です。ホームページ制作の目的が明確でないと、途中で方向性がブレてしまいます。
企画段階からやり直しなどという事態になると、無駄なコストがかかってしまうので必ず目的を明確にしておきましょう。
ホームページ制作の目的例としては、下記のようなものが挙げられます。
・ペルソナ(20代の女性をターゲットにする等)
・アプローチの方法(興味を引く商品の紹介を動画で行う等)
・達成したいゴール(資料請求の件数を毎月10%増加させる等)
ゴールには具体的な数値目標を入れることで、よりホームページ制作のイメージがしやすくなるでしょう。
具体的な予算と納期を設定する
次のポイントは、具体的な予算と納期を設定するという点が挙げられます。予算が曖昧だと、制作会社も提案がしにくくなってしまうでしょう。そのため、具体的に「予算は200万円まで」と決めておくことが重要です。
また、納期についても明確にしておくようにしてください。「〇月〇日に公開したい」と具体的な公開日があることで、制作会社はスケジュールを立てやすくなります。納期が曖昧でギリギリのスケジュールになってしまうと、トラブルが発生するリスクが高くなるので注意が必要です。
イメージは明確に伝えておく
明確なイメージを伝えておくことで、ホームページ制作費用が安くなるケースもあります。特に下記の4点については、事前に社内で明確なイメージを作っておきましょう。
・制作会社に依頼する作業範囲
・デザインイメージ
・運用方針
・サイトマップ
作業範囲や運用方針では、自社で行う内容と依頼したい内容を明確にしておきます。できる範囲は自分たちで行うことで、コストを抑えることができるでしょう。
また、デザインイメージを明確にしておくことで、制作会社とのズレを防ぐことができます。自分たちが制作したいホームページに近い参考サイトがあれば、提示できるようにしておきましょう。
サイトマップは、制作するホームページのページ数に大きく影響します。ページ数が多くなればなるほど費用が高くなるので、事前に絞り込んでおきましょう。
運用費も予算に入れておく
ホームページ公開後の運用費も、予算に入れておくことが大切です。ホームページを制作する場合、どうしても制作費用ばかりに目が行きがちですが、公開後の運用にも費用がかかります。
新しいコンテンツの追加や更新作業など、すべての運用を依頼するとなるとかなり高額な運用費になってくるでしょう。自分たちで行える更新作業がどの程度なのか、制作会社に依頼する場合の費用についてなど、公開後の運用についても事前に検討しておくことが大切です。
デザインへのこだわりを明確にしておく
デザインにこだわりがある場合は、どの程度までこだわるのかを明確にしておきましょう。細部までこだわって作りたい場合は、オーダーメイドでの制作となります。自由度は高いですが、一からの制作となるため制作時間や費用がかかってくるでしょう。
コストを抑えたい場合は、テンプレートを使った制作という方法もあります。WordPressやJimdoといった既存のCMSツールを使うことで、時間や費用を削減できるでしょう。予算とこだわりのバランスを見ながら、どの程度のホームページを求めているのかを事前に決めておく必要があります。
追加機能の有無を決めておく
追加機能が増えれば増えるほど、費用は高額になります。たとえば、予約機能や会員制ページを作るとなると、その分の予算がかかってくるでしょう。最近では、SNSとの連携機能も人気機能のひとつです。
ただし、機能を付けすぎて使いこなせないと、結果として無駄な機能になってしまいます。必要な機能を絞り込み、どの程度の機能を付けるのかを明確にしておきましょう。また、機能の追加費用は制作会社によっても異なるので、追加費用についての確認も必要です。
提案依頼書を作成する
提案依頼書を作成することで、制作会社から受け取る提案の質を上げることができます。提案依頼書は「RFP(Request For Proposal)とも呼ばれ、現状の課題や発注したい内容、制作会社への要望などを盛り込むのが一般的です。
既にホームページを持っている場合は、現在のアクセス状況が分かる解析データなども渡しておきましょう。制作会社に現状を知ってもらうことで、解決するべきポイントを明確にすることができるからです。提出した提案依頼書を基に、制作会社が提案書を作成していきます。
見積書を確認しておく
ホームページ制作を依頼する場合は、制作会社から事前に見積書を受け取るのが一般的です。もし見積書に分からない項目や不明な点があった場合には、事前に内容を確認しておきましょう。
また、見積書に書かれていない費用で、追加になるものがないかどうかの確認も必要です。さらに、見積書には制作費用のみ記載されていることが多いでしょう。そのため、公開後の運用でかかる費用についても、事前に確認しておくことが大切になります。
相見積もりを取る
次のポイントは、複数のホームページ制作会社から相見積もりを取るという点です。ホームページ制作会社は多数あり、それぞれの会社によって費用が変わってきます。最初から一社だけに絞り込んでしまうと、費用感の相場も分かりません。
そのため、複数のホームページ制作会社から見積もりを取り、費用感を確認しておくようにしましょう。なお、金額が安いだけで決めてしまうのは危険です。過去の実績や口コミ、担当者の対応なども確認したうえで、どの制作会社にするかを決めていきましょう。
補助金・助成金の活用
補助金や助成金を活用することで、ホームページ制作の費用を抑えられる可能性があります。ホームページ制作で活用できる補助金・助成金制度は下記の通りです。
・小規模事業者持続化補助金
・IT導入補助金
・事業再構築補助金
それぞれの補助金制度には条件があり、必ずしも審査に通るとは限りません。また、申請の期限もあるため、事前に確認しておきましょう。
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ホームページ制作の手順や流れは?
ホームページの制作は、企画、設計、制作、公開、運用という流れで行うのが一般的です。ここからは、ホームページ制作の手順や流れについて、5つのステップに分けて解説していきます。
①企画
「企画」はホームページ制作の目的や大まかなスケジュールを調整するための作業です。ディレクターが中心となり、依頼主からのヒアリング内容を基に企画書を作成していきます。
目的やターゲットを明確にし、ホームページ全体のコンセプトを定めていくのが企画の重要な作業です。コンセプトが定まっていないと、制作のやり直しにもなりかねません。そのため、依頼主だけでなく関係各所と認識をすり合わせながら、企画を練っていきます。
②設計
企画の内容が決まったら、ホームページの設計に入るのが一般的な流れです。設計では、ホームページ全体の構成をまとめたサイトマップを作成し、各ページの要素や入れていく情報を決めていきます。
また、コンテンツの優先順位を決め、ユーザーが閲覧しやすいようにサイト構造を設計していくことも必要です。
同じカテゴリのコンテンツが各ページに散らばっていると、ユーザーは閲覧しにくいと感じてしまうでしょう。見やすいホームページを制作するためにも、慎重に設計を進めていくことが重要です。
③制作
設計がしっかりできてから、いよいよホームページの制作に入っていきます。トップページはもちろんのこと、ターゲットに合わせたデザインやロゴ、テキストなどの制作が含まれるでしょう。
カラーリングやフォントのルール、レイアウトなど、細かなところまで具体的にしておくことで、統一感のあるホームページに仕上がります。
また、ホームページをWEB上で表示させるためのコーディング作業も「制作」の一貫です。テキストだけでなく、装飾などのコーディングも行っていきます。
④公開
制作が完了したら、いよいよ公開です。公開前には動作検証などのテストが行われ、仕様通りにシステムが作動しているかどうかを確認していきます。問題があれば修正が必要になるので、リリース前に必ずテストを行わなければなりません。
すべての動作に問題がなければ、公開作業を行います。万が一のエラーに備え、デザイナーやエンジニアが稼働できる状態で公開するのが一般的です。公開後は検索エンジンに登録し、できるだけ早くホームページの公開を知らせる必要があります。
⑤運用
公開したら終了ではなく、その後の運用も重要なステップです。集客や売上の効果を上げ続けるためには、定期的な更新作業が必要になります。ユーザーに最新の情報を届けるために、常にホームページの情報を更新しなければなりません。
そのためにも、どの程度の頻度で更新を行うのか、具体的な作業内容や更新の担当者などを決めておくとスムーズな運用ができるでしょう。更新以外の保守や改修は、制作会社に依頼しておくと確実です。
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まとめ
ホームページ制作を外注する費用相場や、完成までの流れを解説してきました。今やホームページの制作は、企業にとって必要不可欠といっても過言ではありません。
自社での制作も可能ですが、プロに依頼することで高クオリティのホームページを作成することができるでしょう。
高い集客効果や売上利益を得るためにも、ホームページ制作会社への依頼がおすすめです。
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