ホームページ作成を依頼したいと思っても、コスト面から作成に踏み切れない人も少なくありません。
とはいえ、自分で作成するホームページと、制作会社のプロが作成するホームページとでは効果が大きく異なります。
そのため、せっかく作成するのであれば制作会社に依頼するのがおすすめです。確かにコストがかかりますが、補助金を活用することで賢くホームページを作成していきましょう。
高砂のホームページ会社に特化したWEST兵庫のSEO担当。
WEB制作のことなら何でもご相談ください。
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ホームページ作成をする際に使える補助金
ホームページ作成をする際に、一定の要件を満たすと補助金の支給を受けられるケースがあります。ここからは、国で行っている補助金・助成金制度のうち、ホームページ作成で使えるものを見ていきましょう。
IT導入補助金
IT導入補助金とは、その名の通りITツールの導入において適用される補助金制度です。
IT導入補助金の概要や申請スケジュールを具体的にご紹介していきます。
概要
IT導入補助金の対象となるのは、中小企業や小規模事業者、個人事業主などです。業種によって常勤従業員数や資本金の範囲が決まっていますので、事前に確認しておきましょう。
ホームページ作成で活用できるIT導入補助金は通常枠とデジタル化基盤導入枠の2枠ありますが、対象となるホームページが異なります。
通常枠では顧客対応や決済などのツールが組み込まれたホームページ作成が対象となり、最大450万円まで、1/2が補助率です。
一方、デジタル化基盤導入枠では、EC・会計・受発注・決算のいずれかができるホームページが対象となります。補助金額は最大350万円まで、補助率は2/3~3/4です。通常枠の対象からは外れてしまったホームページでも、デジタル化基盤導入枠が活用できる可能性もあるので確認してみましょう。
スケジュール
2023年度のIT導入補助金は1次~4次までの4回が予定されていますが、1次と2次は既に締切になっています。現在は3次と4次で申請ができますので、スケジュールを確認しておきましょう。
3次締切分 | 4次締切分 | |
締切日 | 7月10日(月)17:00 | 7月31日(月)17:00 |
交付決定日 | 8月22日(火)(予定) | 9月12日(火)(予定) |
事業実施期間 | 交付決定~11月30日(木)17:00 | 交付決定~11月30日(木)17:00 |
事業実施報告期限 | 11月30日(木)17:00 | 11月30日(木)17:00 |
小規模事業者持続化補助金
次に使える可能性のある補助金制度は「小規模事業者持続化補助金」です。
小規模事業者に限定されており、対象となる事業所は限られてきますので注意しましょう。
概要
小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者が販路開拓や業務効率化を行うための事業を促進する制度です。補助金額は最大で200万円、補助率は2/3以内となっています。
ただし、ホームページ作成は「ウェブサイト関連費」に街灯し、補助金交付申請額の1/4となるため注意が必要です。たとえば、補助金申請額が100万円だった場合、ホームページ制作費用として計上できるのは25万円までということになります。
ホームページ作成が含まれる「ウェブサイト関連費」のみでの申請は不可能なので、広報費や開発費など他の補助対象経費と組み合わせて申請するようにしましょう。
スケジュール
現在は第13回事業支援計画書の受付を行っております。計画書の締切は原則2023年8月31日(木)までです。小規模事業者持続化補助金の申請には、商工会議所・商工会が発行する事業支援計画書が必要になります。
事業支援計画書の発行までに時間がかかることがあるので、余裕を持って書類準備を進めるようにしましょう。
なお、交付が決定してから、2024年7月31日(水)までに事業の実施が必要です。さらに、2024年8月10日(土)までに実施報告書を提出しなければなりませんので、忘れないようにしましょう。
事業再構築補助金
事業再構築補助金は中小企業を対象に、事業の再構築を支援するための補助金制度です。
ここからは、事業再構築補助金の概要とスケジュールを解説していきます。
概要
事業再構築補助金はポストコロナ・ウィズコロナ時代の経済社会において、中小企業が事業を再構築するのをサポートするために設立された補助金制度です。新市場進出や規模の拡大、事業転換などを行う中小企業をサポートします。
たとえば、新市場進出に向けて、事業の宣伝としてホームページを制作する場合などに活用できる制度です。また、予約システムを搭載したホームページ制作やECサイト構築なども、補助の対象となるでしょう。
ただし、主な目的は新規事業展開となるため、ホームページ制作だけでは補助金対象とはなりません。必ず新事業への開拓が必須となりますので、注意しましょう。
スケジュール
現在は第11回公募が開始されています。事業再構築補助金の申請には「GビズIDプライムアカウント」の取得が必要です。
まだ取得していない場合は、事前に取得手続きを行っておきましょう。
「GビズIDプライムアカウント」の発行までには、1週間程度の時間がかかります。
なお、第11回公募の締切は、10月6日(金)18:00までです。電子申請システムでのみ申請可能ですので、事前に申請方法を確認しておきましょう。
ものづくり補助金
ものづくり補助金は、働き方改革などを目的としたサービス開発や設備投資を行う場合に支援される制度です。ものづくり補助金の概要やスケジュールを、詳しく見ていきましょう。
概要
ものづくり補助金は中小企業を対象とした制度で、最大1,000万円まで補助されます。主な対象は機械の購入やシステム投資ですが、一部のホームページも補助金の対象です。
対象となるのはECサイトやオンラインレッスン、相談窓口機能といった生産性向上に直結する機能を持ったホームページになります。
つまり、企業情報を発信するためだけのホームページは、対象外となるので注意が必要です。申請する際は、「通常枠」の「システム開発費」として計上します。
スケジュール
ものづくり補助金は、現在16次受付を行っている最中です。16次受付の締切は11月7日となっており、1月中旬ごろに採択が発表されます。その後、2月いっぱいまでに交付申請を行い、3月以降に補助事業を実施するイメージです。
申請方法はインターネットを利用した「電子申請」となり、事業再構築補助金同様「GビズIDプライムアカウント」の取得が必要になります。締切を過ぎてしまうことのないよう、早めに「GビズIDプライムアカウント」の申請をしておきましょう。
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兵庫県の自治体で行っている補助金制度
ここまでは、国で行っている補助金制度をご紹介してきました。
ここからは、兵庫県の自治体で行っている補助金制度のうち、ホームページ制作で活用できる可能性のあるものをご紹介していきます。
新規起業者PR活動支援事業補助金
まずは、「新規起業者PR活動支援事業補助金」です。詳しい概要やスケジュールを見ていきましょう。
概要
「新規起業者PR活動支援事業補助金」は兵庫県丹波市が行っている補助金制度になります。
中小企業が販路開拓や顧客獲得のために、ホームページを新規作成もしくはリニューアルする際に活用できる補助金制度です。
補助金額は最大100,000円で、補助率は1/2以内となっています。なお、青垣地域と山南地域に限り、事業の新規開業を行う場合は補助金額が最大150,000円、補助率は2/3以内となるので確認しておきましょう。
スケジュール
申込締切日など、詳しいスケジュールは公開されていません。ただし、令和5年度の補助金制度になりますので、早めに申請しておくようにしましょう。
なお、交付を受けた事業が完了した際には、事業完了日の翌日から30日以内または令和6年3月29日までに実績報告書や事業報告書、請求書の写しなどの書類を提出しなければなりません。
必要書類が不足していると、補助金が支給されませんのので事前に確認しておきましょう。
加東市創業者支援補助事業補助金
「加東市創業者支援補助事業補助金」は、兵庫県加東市が行っている補助金制度です。ここからは、「加東市創業者支援補助事業補助金」の概要とスケジュールを解説していきます。
概要
2022年4月1日から2025年2月28日までの間に、加東市内で創業または第二創業を行う中小企業を対象とした制度です。
事業所開設費・初年度備品費・専門家経費・事業費の4種類が対象となり、ホームページ作成は「事業費」にあたります。
補助金額の上限は100万円で、補助率は経費の1/2以内です。申請者が支払ったものに限られるので、ホームページの作成費用は必ず申請者本人が支払うようにしましょう。
なお、配偶者や三親等以内の親族が経営する会社や関連会社との取引は対象外となるので注意が必要です。
スケジュール
募集期間は2023年6月1日(木)から9月29日(金)までとなっています。
交付申請をする際には、事業契約書や市税等の滞納がないことの証明書が必要になるので、事前に用意しておきましょう。
補助事業を完了した後は、30日以内または令和6年4月10日(水)までのいずれか早い日までに実績報告書を提出しなければなりません。郵送と窓口、どちらでも可能ですが、郵送の場合は期限までに届くように発送しましょう。
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ホームページ作成で補助金を使う際の注意点
ここからは、ホームページ作成で補助金を使う際の注意点を解説していきます。補助金申請を検討中の方は、必ず確認しておきましょう。
必ずしも受給できるとは限らない
最初の注意点は「必ずしも受給できるとは限らない」という点が挙げられます。補助金制度の申請は自由ですが、申請しても審査に通るとは限りません。もし補助金制度の要項を満たしていない場合は、もちろん審査に落ちてしまいます。
また、補助金制度には一定の採択率が決まっているものもあるため、場合によっては要項を満たしていても審査が通らない場合もあるようです。そのため、補助金が支給されない可能性もあるということを頭に入れておきましょう。
書類作成が必要
次の注意点として、補助金申請をするためには書類作成が必要だという点です。補助金制度によって、電子申請ができるものや窓口や郵送での申請になるものなどさまざまな申請方法があります。
申請書類だけでなく、計画書や添付資料なども用意しておかなければなりません。書類によっては、発行までに時間がかかるものもあります。ギリギリで確認すると、書類不足で審査に通らないなどといったケースも発生しやすいので注意が必要です。
補助金は後払い受け取り
最後の注意点は「補助金は後払い受け取り」だという点が挙げられます。補助金制度は下記の流れで行われるのが一般的です。
①申請
②採択
③事業実施
④事業報告
⑤補助金支給
つまり、事業を行う前に、補助金を受け取ることはできません。ホームページ作成に必要な費用は、自分で支払っておく必要があるので手元に資金を用意しておく必要があるでしょう。
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ホームページ作成でかかる費用相場
ホームページ作成にかかる費用は、20~30万円が一般的です。ただし、作成するホームページの規模が大きくなればなるほど、費用は高額になります。また、機能やデザインにこだわると、100万円を軽く超えてしまうケースもあるので注意が必要です。
予算が限られている場合には、ホームページ制作会社に事前に伝えておくようにしましょう。なお、ホームページ作成の費用相場は、下記の早見表を参考にしてください。大規模サイトになると、下記の金額以上になるケースもあります。
制作目的 | 費用相場 |
ランディングページ | 10~60万円 |
企業サイト | 20~300万円 |
採用サイト | 20~180万円 |
オウンドメディア | 30~300万円 |
ECサイト | 30~500万円 |
まとめ:兵庫県のホームページ作成ならWEST兵庫におまかせ
兵庫県でホームページの制作をお考えの方は、ぜひWEST兵庫がおすすめです。地元に根付いたホームページ制作会社で、丁寧にヒアリングをしながらホームページの制作を行っていきます。
ホームページの作成だけでなく、SEO対策なども行っておりますので、些細なことでもぜひご相談ください。料金プランも分かりやすいので、予算が限られた方にもおすすめです。
公式サイトには過去の実績なども掲載しておりますので、参考にしてみてください。
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