「個人店を経営しているけど、どんなレジを導入したら良いか分からない」
「無料で利用できるレジってあるの?」
このようにお考えではないでしょうか。
今回の記事では、個人店で利用できるおすすめのPOSレジについて詳しく解説します。
中には初期費用なども無料で利用できるPOSレジもあるため、ぜひ参考にしてください。
個人店におすすめのPOSレジランキング12選
では、早速個人店におすすめのPOSレジランキングをご紹介していきます。今回紹介するのは、以下の12製品です。
第1位 スマレジ
個人店に最もおすすめのPOSレジは”スマレジ”です。こちらのPOSレジサービスの特徴は、何よりも操作が簡単な部分にあります。スマレジは操作性を重視して制作されており、これまでレジの操作を行ったことがない人でもすぐに使いこなせるようになります。
アルバイトの方に指導する手間も少なく済むため、運営者に魅力のあるPOSレジです。また、レイアウトについても自由に設定することができ、キッチンプリンターの振り分け機能なども充実。これまでの業務を圧倒的に効率化することが出来ます。
また、設置スペースを必要とせず、どのような店舗でも容易に利用できるのも大きな魅力と言えるでしょう。店舗のデータは自動で計算されるため、外出先や出張先であってもデータの確認を行うことができます。
- 誰でも簡単に操作することができるPOSレジ
- 導入サポートも充実している
- 設置スペースがいらず、どんな店舗でも導入しやすい
第2位 ユビレジ
ユビレジは、メニューの変更や見直し機能が充実しているPOSレジです。これまでの商品の分析機能が搭載されており、どの商品が売れているのか、販売実績の変動をチェックすることができます。売れていない商品をカットしたり、反対に売れ筋の商品の在庫を増やすなど、経営改善に役立てられるのは大きな魅力と言えるでしょう。
また、クレジットカード決済にも対応しているため、会計時にはスムーズに処理を行うことができます。ポイントとの連携により、顧客満足度を高めるメリットも期待できるでしょう。このほかにも、近年では食べログなどのサイトを通じてお店に来る顧客が大半であり、ユビレジではどの広告から集客できているのか把握することも可能です。
広告に対する費用対効果も確認できるため、経費の削減を検討する際にも役立つでしょう。
- 既存商品の売上分析機能が搭載されている
- 売れ筋商品のチェックを行うことができ、経営改善につながる
- 広告に対する費用対効果の分析も行うことができる
第3位 POS+FOOD|ポスタス株式会社
POS+FOODは飲食店に特化したPOSレジサービスです。こちらのサービスでは、売上や顧客管理などの基本的な性能はもちろん、キャッシュレス決済との連携も可能です。また、テイクアウトなどのオーダーにも対応しており、まさに飲食店には必須の性能が全て搭載されているのが特徴と言えます。
導入時には担当者から丁寧なサポートが受けられるため、不明点なども解決しながら導入することが可能です。導入する際には何かとつまずきやすいポイントが多いですが、不安なく導入を進められるのは安心材料と言えるでしょう。
また、導入した後にも365日いつでも電話相談することができ、駆けつけサポートなども利用することができます。飲食系で個人店を経営される方にはおすすめのPOSレジと言えます。
- 飲食店に特化したPOSレジサービス
- 飲食店に必要な機能が全て備わっている
- 導入後も徹底したサポートを行ってもらえる
第4位 Airレジ
Airレジは、初期費用無料で導入することができるPOSレジサービスです。0円で導入することができ、なんと月額料金は無料、維持費も掛からず金銭的な負担を最小限に抑えて利用することができます。Airレジオーダーという機能が搭載されており、スマホからの注文も可能です。
そのため、スタッフを都度配置する必要がなく、大幅な人件費削減に繋げることができます。出前館などのサービスと提携すれば新規顧客獲得にも繋がり、売上アップも可能です。万が一のトラブルにも対応してもらえるため、サポート体制が充実しているのも魅力と言えるでしょう。
- 初期費用0円、維持費も掛けずに利用することができる
- フードデリバリーと提携して売上アップを狙える
- Airレジオーダーを活用すれば業務の効率化につながる
第5位 UレジFOOD
UレジFOODも飲食店を専門とするPOSレジサービスです。多機能かつシンプルな操作性となっており、初めて利用する人でも慣れるまでに時間が掛かりません。会計ミスの防止機能やテーブル管理機能も搭載されており、業務の効率化を図ることが可能です。
また、導入時のサポートも充実しており、POSレジを導入する際に必要な機材の手配や工事、店員への指導など、あらゆるサポートを行ってもらえます。こちらのサービスについても24時間対応の電話サービスが整っているため、問題が発生した際には気軽に相談することができます。
- リアルタイムでデータを分析し、経営改善に生かすことができる
- 操作性抜群で慣れるまでに時間が掛からない
- 会計ミスの防止や、業務の効率化につながる
第6位 ワンレジ
ワンレジは、さまざまなデータを自動で集計してくれる機能を搭載したPOSレジです。経費や売上、利益率など、細かなデータを集計・分析し、経営の改善に役立てることができます。操作性も高く、誰でも簡単に操作が可能。導入時には担当者のサポートもあるため、不安なく利用開始することが可能です。
タイムカードの顔認証機能も搭載されており、スタッフの不正防止にも効果があります。また、制服を正しく着用しているのかについても確認が出来るため、こうした昨日も活用してみると良いでしょう。データ分析や不正防止機能を利用したい方にはおすすめのサービスと言えます。
- さまざまなデータを自動で分析してくれる
- 顔認証機能などが搭載されており、スタッフの不正防止につながる
- 導入時のサポートも充実している
第7位 CASHIER POS
CASHIER POSは、キャッシュレス決済に対応しており、スムーズな会計処理に貢献出来るPOSレジです。店舗ごとに異なったカスタマイズを行うことが可能で、状況に応じて臨機応変に設定を行うことができます。導入時のサポートにももちろん対応しており、万が一のトラブルでも安心です。
これだけ充実したサービスにも関わらず、CASHIER POSはキャッシュレス決済を端末代や月額料金無料で利用することができます。導入費用を抑えてキャッシュレス決済を利用したいという方は、こちらのサービスを検討してみるのが良いでしょう。
- キャッシュレス対応でスムーズな会計を実現
- 端末代や月額料金無料でキャッシュレス機能を利用できる
- 導入時のサポートも充実している
第8位 BCPOS
BCPOSは、導入形態の選択肢が広いPOSレジサービスです。基本的なPOSレジだけではなく、セミセルフレジや券売機などの携帯も用意されており、状況に合わせて機種を選択することができます。また、形態によっても価格が異なるため、予算の範囲に合わせて導入する機種を選択できるのもメリットの一つと言えるでしょう。
こちらのサービスも、他の機種と同様に売上管理や顧客データの管理を行うことができます。スマホやクラウドと連携することでデータの解析を行うことも可能で、さまざまな角度から店舗の売上状況を可視化することができます。決済方法も幅広く、クレジットカードや電子マネー、QRコードなど多様な方法に対応しています。
- 導入形態の選択肢が幅広く、予算に合わせて選択することができる
- 売上や顧客データの管理を行うことができる
- キャッシュレス決済にも幅広く対応している
第9位 Poscube(ポスキューブ)
Poscubeは、既存のPOSレジに搭載されている機能と、オーダーエントリーシステムの両方を兼ね揃えたPOSレジシステムです。個人店においても飲食店や美容室、チェーン店など、あらゆる分野の店舗で導入されています。そのため、サポート体制も充実しており、フォローアップもしっかりと行ってもらうことができます。
キャッシュレス決済やモバイルオーダー、顧客管理システムとの連携も行えるため、様々な点で店舗の売上アップに繋げることが可能です。
- 全国の店舗で導入実績があり、サポート体制が充実
- POSレジの基本機能とオーダーエントリーシステムの両方が搭載
- ジャンルを問わず、どのような個人店舗にも導入できる
第10位 でん票くん
でん票くんは、レジ締め時の伝票集計を行わずに完結できるPOSレジシステムです。集計する時間が不要であるため、集計による会計ミスがなくなり、無駄な残業時間のカットにも繋がります。レジ締めで会計データが合わないといった経験をされた方は多いと思いますが、そういったリスクを防ぐことが可能です。
また、ホールで受けた注文情報をすぐさまキッチンに共有できる機能も搭載されています。飲食店で活用する場合には注文ミスを減らすことにもつながるため、その点も魅力があるでしょう。注文の状況をリアルタイムで把握できる機能もあり、飲食店にはおすすめできるツールとなっています。
- 伝票処理を行わずにレジ締めができるPOSレジ
- 会計ミスが減り、無駄な残業代の削減につながる
- 注文状況をキッチンと共有でき、ミスを減らすことができる
第11位 Okageレジ
Okageレジは、英語や中国語・韓国語など多言語に対応しているPOSレジです。2023年現在、新型コロナウイルスの影響も落ち着いてきており、海外からの顧客層の獲得を狙っている方も多いのではないでしょうか。そうした個人店ではこちらのサービスを利用することで、外国人の顧客にも対応することが可能です。
また、LINEのミニアプリも提供されており、こちらのアプリを利用すれば顧客自らが注文や会計など、全てをセルフで行うことができます。LINE経由でのクーポン配布などもできるため、リピーターに繋げることも可能です。
- 外国語にも対応しているPOSレジ
- LINEのミニアプリを提供しており、顧客がセルフで注文〜会計まで可能
- LINEからのクーポン配布でリピーターに繋げられる
第12位 かんたん注文、かんたんレジ
かんたん注文、かんたんレジは、顧客自身がテーブル注文を行うことができ、スタッフが毎回注文を受ける必要がありません。無駄な労力をカットすることに繋がり、人件費のコスト削減に繋げることができます。
また、操作方法も簡単で、導入時に操作方法が分からずに困ってしまうということもありません。顧客自らが注文を行うので、ミスによるクレームを減らすことに繋がり、顧客満足度の向上が狙えます。
- 顧客自身が注文を行うので注文ミスがない
- 人件費を減らすことができる
- 操作が簡単なので、導入時も安心
個人のPOSレジの選び方は?
ここまで、個人店におすすめのPOSレジについて様々なメーカーを見てきましたが、
「そもそも、何を基準に選べば良いの?」
と思われる方も多いのではないでしょうか?
ここでは、個人店のPOSレジの選び方について詳しくご紹介していきます。
選び方が分からないと思われる方は、ぜひ参考にしてください。
店舗の目的を明確にする
まず、自らの店舗の目的について明確にしておきましょう。POSレジを導入するにしても、なんのために導入するかによって選ぶべき機種が異なります。
例えば、
- とにかくコストを下げて利用したい
- キャッシュレスを重視している機種を導入したい
- 分析機能を充実させて経営改善に繋げたい
など、導入する目的は店舗によって異なるでしょう。コストを下げて運用したいのであれば、月額費用が無料のPOSレジを導入する必要があります。
また、キャッシュレスを重視するならクレジットカード決済や電子マネー対応の機種を導入しなければなりません。
このように、目的が異なれば店舗の目的も異なるため、まずはどのような目的を持ってPOSレジを導入したいのかを明らかにしましょう。
利用したい機能が搭載されているかどうか
ある程度の目的が明確になれば、それに沿って利用したい機能が搭載されたPOSレジかどうかを検討しましょう。
とりあえず導入してみたものの、自分が思っていたような機能が搭載されていなかったというケースもあります。分析機能を充実させたいのに、スペックが低いものを選んでしまえば、再度別のPOSレジを購入するということになりかねないでしょう。
こうしたことにならないためにも、購入前に機種の情報と自分の目的を照らし合わせ、最適なメーカー選択を行うことが重要になります。
予算との兼ね合い
やはり、予算についてはある程度把握した上で機種の選定を行っていく必要があります。どれほど導入したい機種だとしても、予算が足りなければそもそも購入することができません。
いくらほどの予算で導入を検討しているのか明らかにしておき、その予算の範囲内で導入できる機種を検討しましょう。価格が安いからといって性能が低いというわけでもないため、コスパを重視するのであれば無料のPOSレジなどをまず導入するという手もあります。
操作性をチェックする
操作性についてもしっかりとチェックしておく必要があります。導入したとしても、スタッフが使いこなせなかったり、レジ自体がうまく機能しなければ意味がありません。
購入する前に、
- 初心者でも使いやすい仕様かどうか
- ディスプレイは見やすいか
- 導入時に使い方を教えてもらえるか
などについてチェックしておきましょう。なるべく使いやすくシンプルなPOSレジを導入することが大切です。
サポート体制をチェックする
業者のサポート体制やフォローアップ体制についても要チェックです。POSレジは導入すれば良いということではなく。スタッフに使い方を教えてしっかりと操作に慣れてもらう必要があります。
その際、サポート体制がなければ自分で使い方を理解するしかないため、無駄な労力を割かなければなりません。業者によっては導入時にスタッフへの指導まで行ってくれる業者もあるため、そうしたサービスを利用するのがおすすめです。
また、導入後のトラブルに対しても駆けつけサポートなどがあるかどうかをチェックしておきましょう。
個人店のPOSレジにはどんな機能が必要?
では、個人店でPOSレジを導入する場合には、どのような機能が備わっていれば良いのでしょうか。ここでは、個人店でPOSレジを導入する際に必要な機能性について見ていきましょう。
テーブル機能
飲食店などで導入する場合は、テーブル機能は必須です。こちらの機能が搭載されていればお会計がよりスムーズになり、待ち時間の削減に繋がります。
売上分析機能
売上分析機能が搭載されていれば、経営状況の分析を行うことができます。どの商品がどれほど売れているのかを把握し、経営の改善を行いたい方は分析機能を利用しましょう。
他ソフトとの連携
会計ソフトなどと連携できるかどうかもチェックしておきましょう。連携することができれば、会計処理をよりスムーズにすることができます。また、ミスを減らすことができるのもメリットと言えるでしょう。
顧客データの管理機能
リピーターを増やしたい場合には顧客情報の管理機能が便利です。メルマガやクーポンの発行など、適切なタイミングでアプローチを行うことで常連客の獲得に繋がります。
キャッシュレス対応
現代ではキャッシュレスで支払いを行う顧客も増えてきています。現金を持ち歩かないという方も多く、クレカや電子マネーに対応していないだけで敬遠されてしまう恐れもあります。そのため、キャッシュレスに対応しているかどうかについてはしっかりとチェックしておきましょう。
まとめ
今回の記事では、個人店におすすめのPOSレジについて解説しました。POSレジの導入は個人店において非常に大きな効果をもたらします。目的に沿って正しく導入すれば、必ず売上の向上や顧客の獲得に役立つでしょう。
本記事の内容を参考にして、どのようなPOSレジを選ぶべきか判断してみてください。
最新記事 by サービス比較.com編集部 (全て見る)
- POSシステムの導入費用は?相場やおすすめサービスを解説 - 2024年11月22日
- 【2024】セルフレジメーカーランキング10選|価格やおすすめを比較 - 2024年11月22日
- 小型の自動精算機の価格は?おすすめ11選を比較【サイズ早見表】 - 2024年11月22日