近年、多様な現場でセルフレジやPOSレジの導入が進んでいます。飲食店や美容室はもちろん、病院やクリニックなどでもPOSレジを利用する施設が増えているのです。
効果的なセルフレジ・POSレジを導入することで、人件費の削減や作業の効率化など、さまざまなメリットがあります。
ただし、こうしたメリットがあることについて理解していても、いざ導入するとなれば、
「どんなメーカーを選んだら良いのだろうか?」
「そもそも、選び方のポイントって何?」
「クリニック・病院に適したPOSレジってあるの?」
など、疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。
そこで、本記事では、クリニックにおすすめのPOSレジについて、各メーカーを比較していきます。
自院のクリニックにPOSレジの導入をご検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
セルフレジ・POSレジに特化した編集チーム。
レジのことなら何でもご相談ください。
POSレジに特化したコンシェルジュが、ご要望に合わせて最適なサービスを紹介させていただきます。
完全無料で自店舗にピッタリなPOSレジをすぐに見つけることが可能です。
まずはお気軽ご相談ください。
また、以下のリンクよりPOSレジに関する基礎知識(概要や種類、価格帯など)を5分で理解できる”POSレジの教科書”も無料でダウンロードできますので、こちらもぜひご利用ください。
クリニック・病院に導入すべきレジの種類
レジスターと言っても、実際には複数の種類に分類することができます。
まずはどの種類のレジを導入したいのかについて把握しておくことが大切です。
ここでは、具体的なレジの種類について解説していきます。
POSレジ
POSレジでは、
などを行うことができます。
以下で解説するセルフレジと比較すると比較的安価で導入することができ、コストとしては無料〜20万円前後での導入が可能です。
なお、POSレジの詳しい種類や価格などについては以下の「POSレジの教科書」を無料ダウンロードすれば5分で理解できます。
そもそもPOSレジがどんなサービスなのか知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
自動精算機(セルフレジ)
患者様が独自に会計が行えるため、スタッフは会計作業に割いていた時間を他の業務に充てることができます。
また、クリニックに特化したハイスペックな製品であれば、自動再来受付や診察券の発行なども可能です。
こうした性能を搭載している製品を導入すれば、大幅な業務効率化に繋げることができます。
なお、セルフレジには大きく分けて完全に会計を自動化できるタイプの”フルセルフレジ “と、スタッフが製品情報の読み取りまでは行う”セミセルフレジ”の2つに分けられます。
どちらを選ぶのかは各医院様の状況に合わせて判断することが大切です。
POSレジに特化したコンシェルジュが、ご要望に合わせて最適なサービスを紹介させていただきます。
完全無料で自店舗にピッタリなPOSレジをすぐに見つけることが可能です。
まずはお気軽ご相談ください。
また、以下のリンクよりPOSレジに関する基礎知識(概要や種類、価格帯など)を5分で理解できる”POSレジの教科書”も無料でダウンロードできますので、こちらもぜひご利用ください。
クリニック・病院におすすめのPOSレジ
では、早速クリニックにおすすめのPOSレジについてご紹介していきます。
スマレジ|スマレジ株式会社
まず、最もおすすめなのは、スマレジ株式会社から提供されているスマレジです。こちらのスマレジ最大の特徴は、なんといっても無料で始めることができる点でしょう。全国ですでに118,000店舗以上に導入されており、信頼性も抜群です。
低コストで導入できるにも関わらず、機能性も充実しています。売上分析やアラート機能の他、周辺機器についても多様なものを選択可能。また、クリニックですでに導入されているレセコンなどとの連携も行えるので、導入する際もスムーズに実施することができます。
初期費用は無料で導入できるため、コストをなるべく抑えた上で機能が充実しているレジを利用したい方に最もおすすめです。
- 導入コストをなるべく抑えて利用したいクリニックにおすすめ
- 低コストで導入できる上にサポートも充実
- レセコンとの連携もスムーズ
なお、スマレジはキャッシュレス決済端末であるスマレジPAYGATEも提供しています。キャッシュレス端末の導入も検討している方はこちらもお問合せしてみましょう!
スマレジの良い評判・口コミ
参考:https://www.itreview.jp/products/smaregi/reviews#review-17714
スマレジの悪い評判・口コミ
参考:https://www.itreview.jp/products/smaregi/reviews#review-17714
■製品概要
費用 | スタンダードプラン 0円(1店舗のみ) プレミアムプラン 1店舗あたり4,400円/月 プレミアムプラスプラン 1店舗あたり7,700円/月 フードビジネスプラン 1店舗あたり11,000円/月 リテールビジネスプラン 1店舗あたり13,200円/月 |
主な性能 | 通常のレジ機能 医院やクリニックの売上分析 キャッシュレス決済 すでに導入されているレセコンとの 連携その他システムとの連携 など |
CASHIER
CASHIERは数あるレジメーカーの中でも最もコストパフォーマンスに優れたレジです。POSレジ・セミセルフレジ・フルセルフレジのいずれについても導入することができるため、状況に合わせて依頼することが可能です。
また、サポート体制も非常に手厚く、故障時のトラブルではすぐさま代用品と取り替えてもらえたり、電話対応のレスポンスなども非常に早い業者です。コストパフォーマンスとサポート体制の両方が充実した会社をお探しであれば、こちらのサービスが良いでしょう。
POS+ healthcare
POS+healthcareは、クリニックや整体院に特化したタイプのセルフレジです。
さまざまな形態に対応しており、1店舗から複数店舗まで柔軟に対応することができます。
直感的に操作できる仕様となっており、誰でも簡単に操作可能です。
外出先からもリアルタイムでデータを確認できるので、いつでもどこでも医院情報をチェックすることができます。
また、売上状況などを日報や月報でメール配信することも可能です。
POS+の良い評判・口コミ
参考:https://boxil.jp/service/4550/reviews/
POS+の悪い評判・口コミ
参考:https://boxil.jp/service/4550/reviews/
■製品情報
費用 | 要お問合せ |
主な性能 | 基礎的なレジ機能 売上の管理 顧客の予約管理機能 キャッシュレス対応 など |
Square|Square
Squareの特徴は、上記でも紹介したスマレジと同じく初期費用が掛からないPOSレジであるということでしょう。キャッシュレス決済の手数料のみ必要になるものの、月額料金は不要となっています。他のPOSレジで必要になるような大きなコストが掛からないのは大きな魅力です。
また、キャッシュレス決済ではクレジットカードのみならず、QRコードや電子マネーでも行うことができます。現代では電子マネーでの決済を行いたいと考える患者様も多いため、より幅広い要望に対応することが可能です。なお、請求書についてはクラウドで対応するため、顧客情報を入力するだけで発行が行えるのも魅力と言えるでしょう。
- 初期費用が掛からず、月額料金も発生しない(キャッシュレス決済の手数料のみ)
- 電子マネーでの決済も対応できる
- クラウドと連携しているため、領収書の発行も簡単
Squareの良い評判・口コミ
参考:https://www.itreview.jp/products/square/reviews#review-117698
Squareの悪い評判・口コミ
参考:https://www.itreview.jp/products/square/reviews#review-117698
費用 | 初期費用不要(キャッシュレス決済の手数料が発生) |
主な性能 | 基礎的なレジ機能 顧客情報のデータ管理 請求書の発行 売上情報の管理 など |
ユビレジ|株式会社ユビレジ
ユビレジは、タブレット型のPOSレジです。iPadを使って利用することができます。通常のレジ機能だけではなく、売上機能や患者様の情報管理機能なども搭載されており、多様なシーンで活用できるPOSレジとなっています。
また、操作が誰でも容易に行えるのも特徴の一つで、シンプルな設計となっているため、使い慣れるまでに時間が掛かりません。連携もスムーズで、各クリニックですでに導入されている機器との連携も行うことができます。使いやすさを重視して利用したい方は、こちらのPOSレジを利用してみるのが良いでしょう。
- シンプルな設計で直感的な操作が可能
- iPadと連動して操作することができる
- 既存機器との連携もスムーズでストレスがない
費用 | 初期費用不要周辺機器については要お問合せ |
主な性能 | 基礎的なレジ機能 顧客情報のデータ管理 免税機能 請求書の発行 PLの管理 売上情報の管理 など |
クリニック・病院におすすめの自動精算機(セルフレジ)
ここからは、クリニックにおすすめの自動精算機をご紹介します。
スマレジ(セミセルフレジセット)
クリニックでセルフレジを導入する場合、POSレジでもご紹介したスマレジからもサービスが提供されています。
スマレジの自動精算機はセミセルフのみではあるものの、キャッシュレス対応のみの製品なら20万円から利用可能です。
また、現金対応でも90万円からと、200万円以上が相場である自動精算機としては非常にコスパの良い製品となっています。
導入時にはPOSシステムとも連携することができるので、電子カルテやレセコン連動も可能です。
ただし、セミセルフレジのみの対応となっているため、完全な自動化を行いたい方は下記の商品を検討するようにしましょう。
ノモカレジ
- 高齢の患者さんでも無理なく利用できる
- 90%以上のレセコンとシームレスにデータを連携できる
- 業界でも最小クラスのサイズ
「NOMOCa」シリーズは、クリニックや診療所専用に開発されたセルフレジです。
簡単に操作できるタッチパネルを採用しており、高齢の患者さんでも無理なく利用できます。
また、会計作業を自動化することにより、医療機関内の待ち時間を短縮し、患者さんのストレス軽減に貢献します。
「NOMOCa」は90%以上のレセコンとシームレスにデータを連携できるため、多くの医療機関での導入が可能です。
また、そのコンパクトなサイズ(1420mm×460mm×298mm)はウォーターサーバーと同等で、業界でも最小クラスです。設置スペースが限られた医療機関でも容易に導入できるでしょう。
テマサックPro
テマサックProは、クリニックに特化した自動精算機です。
通常、キャッシュレス決済や多言語対応は追加費用がかかることが一般的ですが、当サービスでは最初から追加料金なしでご利用いただけるため、大きな利点となっています。
セミセルフとフルセルフタイプの両方が用意されているので、状況に合わせて最適なものを選択できます。
さらに、サポート体制も充実しており、年中無休でサポートを提供しています。
平日は朝8時から夜8時まで、休日も朝9時から夜7時までと、他社よりも長時間の対応を実現していますので、安心してご利用いただけます。
また、IT導入補助金2023の対象となっており、導入時には補助金の申請サポートも行っています。
POSCO|株式会社ポスコ
POSCOも、あらゆる業種に対応でき、それぞれに応じた機能を設定することができるPOSレジです。管理機能も充実しているため、顧客情報の管理から売上の管理まで、業務の効率化を図ることができます。
また、上記の機能の他にも、電子カルテやレセコンなどとの連動を行うことも可能です。POSCOを利用すれば請求データの管理も非常に楽で、自動でデータの送受信を行うことができます。会計における業務を一気に効率化でき、働き方改革にもつながるでしょう。
ただし、料金については問い合わせる必要があるため、まずは資料の請求からスタートしてみてください。
- 各施設の特徴に応じて、さまざまな機能を設定することはできる
- 顧客情報の管理や売上情報の管理なども行うことができる
- 請求データの管理も自動で行うことができ、会計業務の効率化につながる
POSCOの良い評判・口コミ
POSCOの悪い評判・口コミ
ネット上にPOSCOの悪い評判・口コミはありませんでした。
費用 | 要お問合せ |
主な性能 | 基礎的なレジ機能 在庫の管理 顧客情報の管理 売上情報の管理 など |
クリニックのレジスターを選ぶポイントは?
ここからは、クリニックにレジスターを導入する際に着目すべきポイントについて解説していきます。
価格で選ぶ
まず、予算に合わせたレジを導入するようにしましょう。レジといってもタイプによって価格帯も異なっており、例えば、
というふうに、価格においても違いがあります。
そのため、まずはどの種類のレジを導入するのかについて確認しておくことが大切です。
なお、セルフレジの導入タイプや価格帯についてお悩みの方は、以下のリンクよりご相談いただければ無料カウンセリングを行っておりますので、お気軽にご相談ください。
使いやすさで選ぶ
クリニックにおいてレジの使いやすさは非常に重要です。特にセルフレジを導入するのであれば、高齢の患者様でも使いやすいタイプのレジを検討するのが良いでしょう。
例えばワンタッチでバーコードを読み取れば精算できるタイプのノモカスタンドなど、使いやすさを重視するのであれば高齢者でも安心のサービスを利用するのがおすすめです。
また、導入する前に使用感を必ずチェックしておきましょう。業者によっては試供品を利用できたり、ショールームも行われているため、まずは導入前に操作感を確認しておくのが良いでしょう。なるべく高齢者やスタッフ全員が扱いやすい製品を利用するのがおすすめです。
クリニックに特化した機能が搭載されたサービスを選ぶ
レジサービスは幅広いメーカーから提供されており、場合によってはクリニックに特化した機能などが搭載されていないものもあります。
これからクリニックにレジスターを導入するのであれば、なるべく医療機関に強いサービスを利用するのが良いでしょう。
なお、クリニックに必要な機能については下記で解説しておりますので、こちらも参考にしてください。
クリニック・病院のレジスターに必要な機能とは?
クリニックにPOSレジを導入する上で、そもそもどのような機能が必要なのかについて把握しておかなければなりません。
ここでは、クリニックのPOSレジに必要な機能について詳しく解説していきます。
電子カルテやレセコンとの連動
まず、電子カルテやレセコンとの連動機能は必ず必要と言えるでしょう。導入したPOSレジと電子カルテやレセコンと連動させるだけで、会計処理の対応などが非常にスムーズになります。
既存のレジであれば毎回個人情報を入力して会計処理を行う必要があったのが、連動によって自動で反映されるようになります。そのため、電子カルテやレセコンとの連動が備わっているPOSレジを選ぶのがおすすめです。
予約管理機能
続いて、予約管理機能も重要です。病院やクリニックにおいては毎日たくさんの患者様が来院しているため、予約の管理はスタッフにとってかなりの負担です。その点、顧客の予約管理状況を反映できるPOSレジを導入することで、日々の予約管理がグッと楽になります。
POSレジの導入によって顧客情報の管理と予約管理まで一括で行えるものもあるため、こうしたサービスの導入を検討してみるのが良いでしょう。
キャッシュレス対応
近年では、クレジットカードや電子マネーで決済を行う患者様も増えています。患者様の中には、そもそも現金を持ち歩いていないという人もいらっしゃるでしょう。キャッシュレス対応のレジを導入すれば、会計もスムーズに行えるようになり、会計時の待ち時間を減らすことが可能です。
また、キャッシュレス対応のクリニックを好んで選ぶ患者様もいらっしゃるため、満足度の向上が出来れば再来院にも繋げることができます。
会計処理機能
POSレジにおいて重要な機能として、やはり会計処理が挙げられます。病院やクリニックにおける会計処理は、点数によって計算されることもあり、複雑なものとなっています。そのため、会計処理がスムーズなサービスを選ばなければ、ミスに繋がってしまう恐れもあるでしょう。
なるべく扱いやすいレジを選ぶことで、導入後もトラブルなく利用することが可能です。
診察の受付機能
このほかにも、近年のPOSレジには診察の受付までまとめて行えるものも増えています。添付されたQRコードを読み取らせたり、アプリから受付を行うなど、さまざまな受付機能が搭載されたサービスも多いです。
事前に受付処理を行えるPOSレジを導入しておけば、待ち時間も減る上に人件費の削減にも繋がります。
セルフレジの専門知識を持ったコンシェルジュが、ご要望に合わせて最適なサービスを紹介させていただきます。
専門知識が無くても、手間を掛けずに最短でセルフレジを見つけることが出来ます。
非公開となっている情報や相場などもご相談いただけますので、まずはお気軽お問い合わせください。
クリニックのレジスター|コストを抑えて導入する方法3選
クリニックにレジスターを導入する際、高額な費用が必要になります。しかし、以下のような方法で導入することで、コストを抑えられます。コストを抑えてレジスターを導入したい方は、ぜひ参考にしてください。
リースを利用する
レジスターの導入に高額な初期投資が必要な場合、リースを利用することで資金負担を軽減することが可能です。
リースは、ある一定期間内で使用権を得る契約で、リース期間中に支払う料金だけでレジスターを利用することができます。
期間が終了した後は、最新の機器に買い替えることもでき、常に新しいシステムを導入し続けることが可能となるでしょう。
レンタルを利用する
レンタルもまた、レジスターの初期投資を軽減する方法の一つです。
リースとは異なり、レンタルでは契約期間を自由に設定することができ、必要な期間だけ利用できます。
特に短期間での利用が見込まれる場合や、必要な期間が不明確な場合にはレンタルが有効です。
補助金を活用する
公的な補助金を活用することも一つの方法です。国や地方自治体から提供される補助金や助成金の中には、中小企業の設備投資を支援するものも多く存在します。
これらを活用すれば、レジスターの導入コストを大幅に抑えることができます。
ただし、補助金や助成金を利用するには、各制度の要件を満たさなければならず、申請の手続きも必要なため注意が必要です。
セルフレジの専門知識を持ったコンシェルジュが、ご要望に合わせて最適なサービスを紹介させていただきます。
専門知識が無くても、手間を掛けずに最短でセルフレジを見つけることが出来ます。
非公開となっている情報や相場などもご相談いただけますので、まずはお気軽お問い合わせください。
クリニックのレジスター導入で利用できる可能性がある補助金は?
ここでは、クリニックのレジスター導入で利用できる補助金について解説していきます。
IT導入補助金
IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者が新たに情報技術を導入する際に、その経費を一部補助するための制度です。
具体的には、予約システムや管理システムなどの導入、ホームページの制作や更新、セキュリティ強化などのプロジェクトが対象となります。
レジスターやPOSシステムの導入も、この補助金の対象です。補助率や補助上限額は年度により異なりますが、通常は導入費用の一部を補助します。
しかし、この補助金を受けるためには申請手続きが必要で、審査を通過する必要があるため注意が必要です。
医療機関・薬局における感染対策補助金
新型コロナウイルスの感染拡大に対応するため、医療機関や薬局に対して感染対策を支援する補助金が設けられています。
この補助金は、医療機関や薬局が感染防止対策を行うための経費を補助するもので、具体的には、感染防止対策のための設備改修や器具購入、非接触型のサービス導入などが対象です。
この中には、非接触型の自動レジスターの導入も含まれる可能性があります。この補助金も、適用条件を満たすためには申請と審査が必要です。
業務改善助成金
業務改善助成金は、中小企業・小規模事業者が業務の効率化や生産性向上を図るための設備投資やシステム導入などの費用を補助する制度です。
具体的には、情報通信機器の導入や設備改良、作業環境の改善など、労働生産性の向上を目指す取り組みが対象となります。
クリニックにおけるレジスターの導入も、これに該当する可能性があります。例えば、患者の会計作業を自動化すれば、スタッフの作業負荷を軽減し、業務の効率化を図ることが可能です。
補助率や補助上限額は地域や申請年度により異なりますので、詳細は各地の公共機関に確認すると良いでしょう。
まとめ
今回の記事では、クリニックにおすすめのPOSレジについてご紹介しました。POSレジ
を導入することで、会計処理の簡略化や患者様の満足度向上など、さまざまなメリットがあります。
初期費用や操作方法についてデメリットがあるものの、コストが掛からないPOSレジを導入したり、サポート体制が充実しているサービスを利用したりすることで、こうしたデメリットについても解決することができるでしょう。
上記の内容を参考にして、POSレジ導入の判断にお役立ていただければ幸いです。
よくある質問
クリニック・病院にPOSレジを導入するメリット・デメリットは?
クリニックにPOSレジを導入するメリットは以下の通りです。
- 業務効率の改善に繋がる
- レセコンや電子カルテとの連携により会計がスムーズに行える
- 会計ミスが減る
- キャッシュレス対応が可能になる
- 待ち時間が減り、患者様の満足度が向上する
反対に、クリニックにPOSレジを導入するデメリットは以下の通りです。
- 初期費用やランニングコストが掛かる
- スタッフが使い慣れるまで時間が掛かる
- トラブルや故障する可能性がある
- 停電時には使えなくなる
クリニック・病院の POSレジの価格はいくらですか?
POSレジの価格相場は、おおよそ10〜30万円程度となっています。ただし、自動釣銭機などもセットで導入する場合には100万円を超える場合もあります。
クリニック・病院のPOSレジの選び方とは?
POSレジを選ぶ際は、目的に合ったものや電子カルテやレセコンと連携できる製品を選ぶのがおすすめです。購入前にこれらをよく確認しておくようにしましょう。
クリニック・病院のPOSレジに必要な機能は?
予約管理機能、電子カルテやレセコンとの連動、キャッシュレス対応、診察の受付機能などが搭載されているPOSレジがおすすめです。
最新記事 by サービス比較.com編集部 (全て見る)
- 教員の適応障害で転職|辞める時のポイントを元教員が解説 - 2024年3月24日
- 自動釣銭機のレンタル|価格・料金やおすすめサービスを解説 - 2024年3月24日
- ペットショップのPOSレジ導入|おすすめ製品2選を解説! - 2024年3月24日