POSレジを導入したいけど、初期費用っていくら掛かるの？
POSレジの導入費用内訳が知りたい
このようにお悩みではないでしょうか。
これからPOSレジの導入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
POSレジ編集部セルフレジ・POSレジに特化した編集チーム。
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POSレジとは？
POSレジは「Point of Sale Register」の略で、商品やサービスの販売時点で使用されるレジスターシステムです。
小売店、レストラン、ホテルなどで広く利用され、商品の価格設定、在庫管理、売上追跡、支払い処理などの機能を提供します。
売上データの管理や顧客情報管理など、全ての業種において多方面に効果を発揮するため、現在では多くの事業で活用されています。
POSレジの仕組み
POSレジは、常にネットワークに接続されており、商品のバーコードをスキャンすると、販売情報がネットを通じて店のコンピュータやPOSレジの管理画面に送信されます。
この仕組みによって、バーコード番号、販売数量、販売価格などが自動的に蓄積されていくのです。
従来の一体型POSレジに代わり、スマートフォンやタブレットにアプリをインストールして使用するPOSレジも増えており、多くの店舗がこれを導入しています。
この「即時データ化」の方式により、販売情報の追跡と管理が効率的に行えるでしょう。
POSレジの導入が進んでいる理由
2023年現在ではPOSレジの導入が進んでおり、その理由としては以下のような内容が挙げられます。
まず、POSレジの導入が進んでいる最も大きな理由は低価格で導入できることです。
POSレジサービスの中には無料で導入できるものもあり、自動釣銭機やセルフレジなどと比較するとコストを掛けずに導入することができます。
また、飲食店などにおいてはPOSレジの導入によりセルフオーダーを活用することができ、人件費の削減を行うためにPOSレジが普及している背景もあります。
このほか、売上データの管理や顧客情報の管理、勤怠管理など多方面でPOSシステムは役立つため、あらゆる業種で利用されているのです。
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POSレジの初期費用と導入費用の内訳
POSレジの導入には以下の費用がかかります。
これらの費用について、以下でそれぞれの概要や内訳について詳しく解説します。
| POSレジ本体価格 | 20万円程度 |
| POSシステムの月額利用料 | 月額5,000円〜2万円程度 |
| 周辺機器の費用 | 5~10万円程度 |
| 保守費用 | 月額1~2万円程度 |
| 合計 | 27万円〜35万円程度 |
POSレジ本体に掛かる費用
最初に、POSレジ本体の価格についてですが、一般的には約20万円前後が一般的です。
ただし、こちらの価格はあくまでも相場であり、中には無料で導入することができるスマレジなどのサービスもあります。
また、レンタルやリース、サブスクリプションプランなどを活用することで、初期費用を抑えての導入が可能です。
そのため、必ずしも本体価格が高額になるわけではないため、まずはどの製品を導入するのかを検討することが大切です。
POSシステムの月額利用料
本体価格以外にも、月額でPOSシステムの利用料金が必要になります。
POSシステムを利用すると、以下のようなことが可能になります。
POSシステムを契約すると基本的な店舗運営に必要な機能が全て利用できるようになるため、あらゆる場面で役立てることができます。
POSシステムの月額料金としては、月額で5,000円〜2万円程度になることが多いです。
周辺機器の費用
POSレジを導入する際には、必要な周辺機器も考慮する必要があります。
周辺機器としては、ハンディターミナル、プリンター、iPadやiPhone、ディスプレイなどが挙げられます。
これらの周辺機器は、導入する数や種類によってコストが変動しますが、一般的には約5万円から10万円程度の費用がかかることが多いです。
必要な機能や作業環境に合わせて周辺機器を選定し、予算内で導入しましょう。
保守費用
保守費用も検討が必要です。
保守費用は、定期的なメンテナンスやトラブル時のサポートを提供するための費用になります。
保守費用は、業者やプランによって異なりますが、一般的には月額1万円から2万円程度が一般的です。
確実な動作と問題解決のために、適切な保守プランを選ぶことが大切です。
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POSレジの初期費用を抑えて導入するには？
ここでは、POSレジの初期費用を抑えるためのポイントを3つ解説します。
補助金を活用する
補助金を活用する方法として、政府や地方自治体が提供する補助金の利用が可能です。
これらの制度は、小規模事業者や新規起業家向けにPOSレジ導入費用を一部負担してもらえます。
申請して審査に通れば、初期費用の一部または全額を負担してもらうことが可能です。
具体的には、
などの補助金や助成金はPOSレジの導入時に採用される可能性があるでしょう。
特にIT導入補助金はスマレジやBCPOSなどのPOSレジが対象となっており、これらのサービスに問い合わせを行うことで補助金活用のサポートをしてもらうことができます。
ただし、補助金は募集時期や募集要項があるためすでに終了している可能性もあります。また、そもそも採用されない可能性もあるため、注意が必要です。
サブスクプランを利用する
POSレジを格安で導入する方法として、サブスクプランを利用する方法があります。
サブスクプランを利用すれば、月額で一定の料金を支払うことでPOSレジを導入することが可能です。
サブスクプランではPOSレジの他に自動釣銭機やレシートプリンター、バーコードリーダーなど、POS レジの導入に必要な周辺機器もまとめて利用できるのが大きなメリットです。
これらの機器を一括で揃えようとすると非常に高額な料金が掛かりますが、サブスクならコストを抑えて導入できます。
なお、POSレジのサブスクプランが用意されているサービスとしてはスマレジが挙げられますので、これからサブスクで導入を検討している場合にはスマレジの資料請求を行ってみましょう。
格安のPOSレジサービスを利用する
一部のPOSレジサービスでは、低価格で導入できるプランを提供しています。
初期費用を削減したい場合、比較検討を行い、コスト効率の良い業者を選択することが重要です。
以下では格安で導入できるPOSレジについて解説しますので、これから導入を検討している方はぜひ参考にしてください。
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格安で導入できるPOSレジ
ここからは、格安で導入できるPOSレジを3つ紹介します。
スマレジ
■スマレジの特徴
スマレジは、高機能ながら使いやすいクラウド型POSレジです。導入時に初期費用がかからず、使い始めることができます。
特筆すべき点は、外部システムとの円滑な連携が可能で、病院やクリニックにおいては各種レセコンや電子カルテ、自動釣銭機などとの統合がスムーズに行えます。
また、飲食店ではセルフオーダー機能やハンディ機能、アパレルや小売店などにおいてはECサイトとの連携など、どのような業種でもオールマイティに効果を発揮してくれるのが大きな魅力です。
基本的な機能は無料で利用可能となっており、無料プランでも十分なクオリティとなっています。まずは無料プランから導入してみて、導入後に拡張プラン(有料)を利用してみるのも選択肢と言えるでしょう。
POS+
■POS+の特徴
POS+は、小売店、飲食店、美容・サロンなど、さまざまな業種に特化したPOSレジシステムです。
大きな特徴は、柔軟に追加できる多彩なオプションが提供されている点です。さらに、売上管理、予約管理、キャッシュレス決済など、医療施設などの病院やクリニックにも適用できる便利な機能も備えています。
スタッフトレーニングのサポート、365日対応の電話サポート、全国規模の駆けつけサポートなど、信頼性の高いサポート体制も、POS+を選ぶ理由の一つと言えるでしょう。
Square
■Squareの特徴
Squareは、直感的で使いやすいシンプルなPOSレジシステムです。素早い導入が可能で、最短で当日からPOSレジを利用できます。
また、キャッシュレス決済時に手数料が発生しますが、初期費用や月額費用は無料で、コストの節約が可能です。
さらに、医療業界などで一般的なキャッシュレス決済にも対応しており、患者の受け入れや支払い処理をスムーズに行えるでしょう。
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POSレジの導入に関しては、専門のコンシェルジュにご相談いただくことをおすすめします。
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