IPOコンサルに掛かる費用相場はいくら？選び方も解説

IPOコンサル会社を探している・・・

IPOコンサルティングを依頼したいけど、いくらくらい掛かる？

IPOコンサル会社の選び方って？

このようにお悩みではないでしょうか。

今回の記事では、IPOコンサル会社を利用した場合の費用相場について詳しく解説していきます。

これからIPOコンサル会社の利用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

IPOコンサルとは？

IPO（株式公開）コンサルタントは、企業が株式市場に初めて上場するプロセスをサポートする専門家やアドバイザーのことです。

企業がIPOを検討する際、さまざまな手続きや規制に対処する必要があります。IPOコンサルタントを利用すると、必要な書類の準備や法律面のリサーチ、市場調査など、上場に必要な作業についてサポートしてもらえます。

ただし、コストが高額となっているため、以下の費用相場を事前に理解しておくことが大切です。

IPOのコンサル費用相場について

IPOのコンサルティング費用としては、おおよそ年間で500万円〜1,500万円程度となっています。ただし、依頼するコンサルティング会社によっても大きく違いがあります。

上場することができればメリットが非常に大きく、仮にコンサルに1,000万円が掛かったとしても利用しようと考える会社が多いです。

ただし、業者選びを適当にしてしまったり、リサーチを怠ったりすると高額な費用が掛かったにも関わらず、上場もできない事態になりかねません。

そのため、まずはIPOコンサル会社の情報収集をしっかりと行うことが大切です。

IPOコンサル会社の種類について

IPOコンサル会社には大きく分けると

・証券系のコンサルティング会社
・会計士系のコンサルティング会社
・ベンチャー系のコンサルティング会社

の3つが存在しています。まずはこれらの違いを理解しておきましょう。

ここでは、それぞれの会社について詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

証券系のコンサルティング会社

証券系のコンサルティング会社には、引受審査や取引所の審査などにおいて実務経験を経たコンサルタントがいるため、IPO審査に強いのが特徴です。審査に必要となる書類などを細かくサポートしてくれるのが強みと言えます。

また、実務経験者による現場目線のサポート体制などにも魅力があります。手厚いIPO支援を希望されるのであれば、証券系の会社がおすすめです。

会計士系のコンサルティング会社

会計士系のコンサルティング会社は、その名の通り会計士が在籍している会社です。監査法人に勤務経験のある会計士がサポートしてくれるため、監査をする側の意見を聞くことができるのはメリットと言えるでしょう。

また、会計士系の会社では、”作業代行”と”アドバイス”のそれぞれを行う会社があり、状況に合わせて選択することができます。作業代行は非常に便利ではあるものの、社内での人材が育たないデメリットもあります。

上場後の経営も踏まえて長期目線で考えるのであれば、アドバイスメインのコンサル会社を利用するのが良いでしょう。

ベンチャー系のコンサルティング会社

上記の2つ以外にも、ベンチャー系のコンサルティング会社が存在しています。ベンチャー系の会社は、ベンチャー企業においては、先にあげたような証券系や会計士系ほど大きくはないものの、小規模ならではの手厚いサポートを行ってくれるケースが多いです。

また、過去にIPOを成功させた人物が責任者である傾向にあり、これまでの経験を踏まえてアドバイスをしてもらえます。

IPOコンサルティング会社の選び方は？

IPOコンサルティング会社は数多く存在しており、どの業者を選べば良いのか分からない方も多いのではないでしょうか。

ここでは、具体的な選び方について詳しく解説していきます。

自社に最適なサービスを提供しているか

最初に、今後依頼を考えているIPOコンサルティング会社が、自社が求めるサービスを提供しているかどうかを確認することが重要です。IPOコンサル会社は、上述したように「会計士系」と「証券会社系」に分類できます。

会計士系のIPO支援会社は、主に監査法人で経験豊富な公認会計士が中心となり、特に決算開示や内部統制に強みを持っています。一方で、証券会社系のIPO支援会社は、企業が証券取引所の審査をサポートしてくれます。

このように、どの会社に依頼するかによっても提供サービスに違いがあるので、まずは違いを理解した上で業者を選ぶことが大切です。。

過去実績の豊富さ

IPOコンサルを依頼しても、必ず上場できるわけではありません。実績が豊富な会社に依頼しないと、高額なコストを負担したにもかかわらず、結果的に上場失敗となってしまう恐れもあります。

そのため、依頼を検討する前には、過去の実績を確認することが重要です。事前に実績を調査することで、その会社がどれだけの企業をサポートしてきたか把握できます。

各社のホームページにはそれぞれ実績が記載されていますので、まずはそうした実績をチェックするようにしましょう。

料金プランが適切かどうか

IPOコンサル会社の費用は非常に高額です。上述したように年額で1,000万円以上するケースもあります。

安い価格帯の会社に依頼すれば良いというものではありませんが、高額すぎるとそもそも予算が足りないリスクもあるでしょう。そのため、まずは価格設定についてリサーチを行っておくことが大切です。

なお、そうしたリサーチが面倒な場合には、本サイトよりお申し込みいただければすぐさま最適な会社をご紹介させていただきますので、お気軽にご相談ください。

おすすめのIPOコンサル会社3選

ここからは、IPOコンサル会社でおすすめの業者をご紹介していきます。

univis

univisでは、M&Aコンサルタント、経営コンサルタント、公認会計士、弁護士、税理士などのプロフェッショナルが多数在籍しており、各種のプロフェッショナルが連携して企業経営/M&Aを支援しています。

外部から提言するだけのコンサルティングとは異なり、自らが実務の投資やその後のバリューアップを行う経営者の視点で着実な事業変革を推進します。スコープ内の業務だけでなく、各領域を横断したあるべき姿への提案が可能です。

東京・大阪・福岡それぞれに本社/支社があるため、幅広い地域から相談することができます。

グランサーズ株式会社

グランサーズ株式会社は、主に経理業務などのバックオフィスの課題解決を得意とする企業です。IPOコンサルティングや経理サポート、DX推進サポートなど、多岐にわたる業務に従事しています。

こちらの会社は税理士法人の運営を起源とする企業であり、公認会計士や大手監査法人出身の専門家が多数在籍しています。これまでに200社以上のサポート実績があり、信頼性が高い企業です。

AGSコンサルティング株式会社

AGSコンサルティング株式会社は、会計事務所を母体とするコンサルティング企業です。過去に多くのIPOの準備をサポートしており、主に監査法人や証券会社出身のコンサルタントで構成されています。

コンサル会社への依存体制になるリスクを避け、クライアントの成長・自立を重視しています。当社のコンサルタントは、IPOプロジェクトのメンバーとして参画することで、クライアントが不足しているノウハウを提供し、上場後の自立までしっかりとサポートしてくれます。

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