病院・クリニックのセミセルフレジの価格は?
おすすめのセミセルフレジってどれ?
このようにお悩みではないでしょうか。
セミセルフレジの種類が多いため、どれを選んだら良いか迷ってしまうという方も多いことでしょう。
選び方のポイントや導入手順についても詳しく解説していきますので、医療クリニックにセミセルフレジを導入しようとお考えの方はぜひ参考にしてください。
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病院・クリニックのセミセルフレジの価格は?
結論ですが、クリニックのセミセルフレジを導入する場合、コストとしておおよそ100万円〜300万円程度の費用が必要になります。
ただし、導入するレジのスペックによっても異なるため、まずはどの程度のセルフレジを導入するか決めておくことが大切です。
ここでは、スペック別の価格相場の違いについて解説します。
電子カルテやレセコン連動がないセミセルフレジ:100万円前後
まず、電子カルテ連携やレセコン連携ができないタイプのセミセルフレジであれば、おおよそ100万円前後で導入することができます。
場合によっては70〜80万円程度の価格帯となっており、安価で導入が可能です。
ただし、レセコンなどと連携ができた方がもちろん業務は効率化できるため、より効果的なサービスを利用したい場合は連携できるタイプがおすすめです。
なお、100万円前後で導入できるレジとしてはキャッシャーが挙げられます。
最低限の機能で良い場合は、100万円未満のセミセルフレジで十分です。
電子カルテやレセコン連動が出来るセミセルフレジ:200万円前後
続いて、電子カルテやレセコンの連動ができるタイプのセミセルフレジですが、おおよそ200万円前後となっています。
電子カルテ・レセコンとの連動ができれば、よりスムーズに会計作業を行うことができ、大幅な業務効率化につながります。
また、診察が終わってから会計までスピーディになるため、患者様の満足度向上にもつながります。
なお、120〜200万円程度のコストで導入できるセミセルフレジとしては、スマレジが挙げられます。
電子カルテやレセコンと連動できるタイプのセミセルフレジであれば、100万円以上の価格になります。
自動受付もできるハイスペックなセミセルフレジ:300万円前後
このほかに、自動受付機能やお薬券の発行まで行えるセミセルフレジであれば、おおよそ300万円程度になります。
この価格帯のセミセルフレジは非常にハイスペックとなっているため、単純なレジ作業以外にもさまざま業務の効率化を行えます。
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セミセルフレジの医療クリニック向けおすすめ製品
医療クリニックにセミセルフレジを導入する際には、医療業界に必要な機能を備えたセミセルフレジを導入する必要があります。ここからは、医療クリニック向けでおすすめのセミセルフレジを紹介していきます。
Clinic KIOSK
- 電子カルテ・レセコンとの連携は標準機能として搭載
- 予防接種券売も可能
- 課題に合わせたオプションを追加可能
「Clinic KIOSK」は医療クリニックに特化した簡易自動精算機で、これまでに多くのクリニックや診療所に導入されてきました。電子カルテやレセコンとは標準連携されており、予防接種券売モードやバーコード・QRコードにも標準対応しています。
さらに、自動再来受付オプションなど、クリニックの課題に合わせたオプションも追加することが可能です。自動再来受付機能を付けることで、受付作業も自動化させることができます。
スマレジ
- 各種レセコンと連携可能
- キャッシュレス決済にもスムーズに対応できる
- 領収書のバーコード読み取り機能も搭載
スマレジは、各種レセコンや電子カルテと連携できる医療クリニック対応のクラウド型POSレジです。自動釣銭機と連携させることで、セミセルフレジとして活用できるようになります。
また、現金だけでなく電子マネーやQRコード決済、クレジットカード決済などのキャッシュレス決済を導入することでより衛生面の強化につながります。スマレジでは、キャッシュレス決済手数料がお得になる医療クリニック専用の特別プランが用意されていますので、ぜひ問い合わせてみましょう。
CASHIER
CASHIERは、業界で最も低価格で導入できる自動精算機メーカーです。他社の導入費用が一般的に150万円以上であるのに対し、CASHIERでは基本的な機能を備えたレジを約100万円で導入することが可能です。
電子カルテやレセコンとの連携機能はありませんが、コスト重視で導入を検討されている方には最適な選択肢です。
また、IT導入補助金のサポートも提供しており、補助金を利用すれば、さらにコストを抑えて導入することができます。
ハヤレジ
- 電子カルテとレセコンと連動可能
- バーコード読み取りでの精算もできる
- 患者様向け表示モニタもオプションで購入可能
ハヤレジは医科・歯科・調剤専用に開発されたPOSレジです。グローリーの自動釣銭機を埋め込んだ自立式自動精算機「ハヤレジスタンド」を導入することで、セミセルフレジ・フルセルフレジとして活用することができます。
セミセルフレジとして使用する場合は、診察券または受付票のバーコードから請求情報を取り込みます。タッチパネルで簡単に操作できるので、高齢の患者様など機械操作が苦手な方でも安心して利用できるでしょう。
NOMOCa
- 90%以上のレセコンと連携
- コンパクトなサイズで省スペース化が実現
- 自動再来受付機能もオプションで追加可能
「NOMOCa」は医療クリニック専用のスマート簡易自動精算機です。タッチパネルで簡単に操作でき、患者様の会計待ちストレスも軽減されます。自立式「NOMOCa-Stand」と卓上型の「NOMOCa-Desk」があり、クリニック内のスペースや運用方法に合わせて導入可能です。
また、90%以上のレセコンと連携でき、会計時に領収書・明細書・お薬引換券を自動で発行してくれます。そのため、発行の手間も削減でき、業務効率化やスタッフの負担削減にもつながるでしょう。
医療クリニック向けセミセルフレジの選び方
さまざまな医療クリニック用セミセルフレジを紹介してきましたが、どれにするか迷ってしまう方もおられることでしょう。ここからは、医療クリニック向けセミセルフレジの選び方を解説していきます。
導入費用やコストパフォーマンスをチェックする
セミセルフレジの導入にはある程度の費用がかかります。導入費用が高すぎると、経営の負担になりますので注意が必要です。また、導入費用だけでなく、毎月ランニングコストもかかります。
たとえば、保守費用や月額利用料金、電気代などが主にかかるランニングコストの内訳として挙げられます。セミセルフレジによって月額料金や導入費用が変わってきます。そのため、複数社に見積もりを取って比較するようにしましょう。
なお、複数の会社をリサーチする手間が面倒な方は、以下のリンクより当サイトへご相談いただければ、すぐさまピッタリのレジが見つかりますので、お気軽にお問い合わせください。
レセコンや電子カルテと連携できるか
次のポイントはクリニックで使用している「レセコンや電子カルテと連携できるか」という点です。小売店や飲食店と違い、医療クリニックにセミセルフレジを導入する際にはぜひ確認しておきたいポイントになります。
また、オンラインで簡単に連携できるものもあれば、領収書に表示されたバーコードを読み取って精算を行うものもあります。さらに、会計ソフトなど外部システムとの連携ができると医療クリニックの経営により役立つことでしょう。
なお、レセコンと連動できるサービスとしてはスマレジやクリニックキオスクがおすすめです。
操作性を確認する
次のチェックポイントは「操作性」です。医療クリニックには若い方だけでなく、高齢の患者様も大勢来院します。高齢のお客様は機械操作が苦手な傾向にあるため、できるだけ直感的に操作できるようなものが好まれます。
また、画面の大きさや文字の読みやすさも確認しておきたいポイントです。実際にオンラインデモなどで操作性を確認しておくと、導入後に戸惑うことがないでしょう。患者様だけでなく、スタッフも操作しやすいものでなければいざという時にサポートができないため注意が必要です。
決済方法を確認する
「決済方法」も事前に確認しておきましょう。最近ではキャッシュレス化が進んでいることもあり、現金を持ち歩かない人も増えてきました。そのため、現金だけでなく、クレジットカードや電子マネーに対応していると他のクリニックとの差別化を図ることができるでしょう。
また、持ち合わせが足りなかった際に、お金を下ろしに行く手間を省くことができます。応召義務のある医療クリニックにおいても、未回収金額を減らすことができるでしょう。
設置スペース
最後のチェックポイントは「設置スペース」です。セミセルフレジには自立式の大きなものから、卓上に設置できるコンパクトなサイズまでさまざまな種類があります。
医療クリニックは総合病院や大学病院と違って、設置スペースが限られているところも少なくありません。自立式のセミセルフレジはサイズが大きいので、置けない可能性があります。とはいえ、カウンターの幅が狭いクリニックなど、卓上よりも自立式が良い場合もあるでしょう。
卓上形式・自立式の両方が用意されているサービスとしてはクリニックキオスクが挙げられます。
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医療・クリニックのセミセルフレジ導入事例
これからセミセルフレジの導入を検討されている場合、導入事例を知りたいとお考えの方も多いでしょう。
ここでは、実際に導入している医療・クリニックの導入事例をご紹介します。
感染症対策に効果的
新型コロナウイルス感染症が拡大した後、POSレジをセミセルフレジ形式で導入しました。コロナ禍では、病院でお釣りを受け取ることに抵抗感を持つ方もいるため、自動釣銭機で支払いが可能になると、患者様から「導入して良かった」との声が寄せられています。
スタッフと患者様の直接のやり取りが不要になり、通常1メートル以上の距離が自然に保たれています。現在の状況では、患者様との関係性を維持しつつ、お互いの接触を減らすことが重要であり、自動釣銭機が非常に有用であることがわかります。
参考:https://www.busicom.co.jp/casestudies/case07/
操作も簡単で使いやすい
トラブル発生時には、電話やリモート対応のおかげで、問題なく運用が続けられました。レジ操作はすぐに覚えられ、スタッフも容易に扱えるようになりました。
さらに、自動釣銭機により現金を数える手間が省かれ、開店準備や閉店作業がかつてよりも大幅に短縮されました。自動釣銭機内の現金が減少すると画面に表示されるため、釣銭切れのトラブルも回避できます。
また、現金に触れる機会が減り、感染症対策としてスタッフからも好評です。現在のレジ運用は以前とは異なりますが、今後慣れていくことが予想されます。すでに多くのメリットが感じられており、導入して正解だと感じています。
参考:https://www.busicom.co.jp/casestudies
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医療クリニックにセミセルフレジを導入するメリット
医療クリニックにセミセルフレジを導入すると、さまざまなメリットを得ることができます。
ここからは、セミセルフレジの導入で得られるメリットを、具体的に解説していきます。
感染防止対策
医療クリニックにおいて、感染防止対策は必要不可欠です。衛生状態の悪いクリニックでは、患者様の足も遠のいてしまうことでしょう。セミセルフレジを導入することで、スタッフが現金に直接触る機会を減らすことができます。
現金は不特定多数の人が触るため、さまざまな菌やウイルスが付着しています。その現金に触らなくて済むので、感染リスクは大幅に削減できるでしょう。キャッシュレス決済にも対応していると、より衛生面の強化につながります。
会計ミスの防止
次のメリットは「会計ミスの防止につながる」という点です。セミセルフレジでは、お客様が投入した現金やお釣りの計算を自動で行ってくれます。そのため、お釣りの渡し間違いなどのミスを減らすことができるでしょう。
さらに、POSレジと連携させることで、医療費の計算もスムーズに行えるようになります。保険診療外診察などがあった場合でも、面倒な点数計算をする必要なくスムーズに会計金額を出すことができるでしょう。
レジ締め時間の削減
次は「レジ締め時間の削減」です。先述したように、セミセルフレジが自動でお釣りや合計金額を計算してくれるので計算間違いなど人的ミスを減らすことができます。レジ内のお金が合わないなどのトラブルも発生しにくくなるでしょう。
レジ締め時に金額が合わないと、スタッフには大きな負担になります。違算の発生原因を調べるのに、時間や手間がかかるからです。セミセルフレジならレジ締め時間を削減できるので、結果的にスタッフの負担や人件費の削減にもつながるでしょう。
顧客満足度の向上
次のメリットは「顧客満足度の向上」です。医療クリニックにおいて、会計や受付の待ち時間は患者さんにとって大きなストレスになります。特に体調が悪い患者様は、待ち時間の長い医療クリニックに行こうとは思わないでしょう。
セミセルフレジは会計待ち時間を短縮できるので、顧客満足度の向上にもつながります。また、衛生面に配慮しているクリニックであるという印象も与えられるので、他院との差別化も図れるでしょう。
決済手段が増える
最後のメリットは「決済手段が増える」という点です。セミセルフレジを導入する際に、キャッシュレス決済にも対応できるようにするとより顧客満足度の向上につながります。クレジットカードやQRコードに対応できることをホームページに記載しておくことで、集客効果も期待できるでしょう。
医療クリニックを受診するにあたって「いくらかかるのだろう」と不安に思っている患者さんも少なくありません。手持ちの現金があまりない場合は、それだけで受診を躊躇する方もおられるでしょう。その点、キャッシュレス決済に対応しているクリニックであれば、手持ちの現金が少なくても安心して受診することができます。
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医療クリニックにセミセルフレジを導入するデメリット
ここからは、医療クリニックにセミセルフレジを導入するデメリットを解説していきます。対処方法についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
コストがかかる
最初のデメリットは「コストがかかる」という点が挙げられます。メーカーや機能によって導入費用は異なりますが、平均的には100万円~300万円ほどの費用がかかります。導入費用だけでなく、月額料金や保守費用などのランニングコストもかかってくるでしょう。
とはいえ、長い目で見ると人件費の削減や集客効果で、クリニックの利益になるのは間違いありません。導入コストがネックになっている場合は、補助金制度やサブスクプランなどを活用するという方法もおすすめです。
設置スペースが必要
次のデメリットは「設置スペースが必要」になるという点です。セミセルフレジそのものを設置するスペースももちろんですが、患者さんがその前で操作するために必要な空間も確保しておかなければなりません。
また、レジに並ぶ可能性も考えて、待機するためのスペースも必要になるでしょう。個人の医療クリニックはスペースが限られているところも多いので、事前に設置スペースを確保しておく必要があります。
クリニックキオスクのように卓上のコンパクトなサイズのセミセルフレジもあるので、スペースに合わせてどのレジにするかを検討していきましょう。
操作サポートが必要
最後に「操作サポートが必要になる」という点です。初めてセミセルフレジを導入すると、どうしても患者さんの操作に時間がかかってしまいます。これまでの会計の流れと異なるため、セミセルフレジに誘導したり操作方法を説明したりする時間が必要になるでしょう。
次第に操作に慣れると予想されますが、導入初期はサポートが必要なのでサポートスタッフを配置しておく必要があります。また、分かりやすいマニュアルや操作説明の張り紙をしておくことも問題解消につながります。
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セミセルフレジの導入はサービス比較.comへ!
医療クリニック向けのおすすめセミセルフレジや、セミセルフレジを医療クリニックに導入するメリットについて解説してきました。医療クリニックにセミセルフレジを導入することで、衛生面の強化やスタッフの負担削減、顧客満足度の向上などさまざまなメリットを得ることができます。
とはいえ、セミセルフレジはメーカーによって金額が異なるため、複数のメーカーに見積もりを依頼しておくようにしましょう。オンライン相談や電話相談ができるところもあるので、ぜひ積極的に問い合わせてみることをおすすめします。
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