「自動精算機の導入を検討しているけど、どの製品を選んだら良いの?」
「小型の自動精算機を導入したい・・・」
「自動精算機のサイズ感が知りたい」
このようにお悩みではないでしょうか。
自動精算機の価格相場やサイズ早見表、各メーカーの特徴など、様々な点について細かくご紹介します。
本記事をご覧になれば、小型の自動精算機のおすすめや導入のポイント、流れなど、自動精算機の疑問点を全て解決できますので、ぜひ参考にしてください。
なお、それぞれの項目については以下のリンクからご覧いただけますので、気になる項目をクリックしてみてください。
▶︎自動精算機のサイズ早見表はこちら
▶︎自動精算機の比較表はこちら
▶︎おすすめの小型自動精算機はこちら

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自動精算機サイズ早見表
自動精算機のサイズについて、以下の早見表にまとめます。
サイズ感を最初にチェックしたい方は、参考にしてください。
製品名 | サイズ(奥行き✖︎幅✖︎高さ) |
---|---|
つりペイ君 | 450mm × 450mm×200mm |
FLEXCOM Pay | 250mm×360mm×1525mm |
NOMOCa-Stand | 298mm × 460mm×1420mm |
SMA SEL | 345mm×385mm×430mm |
テマサックPro | 床置きタイプ:60cm×40cm×157cm卓上タイプ:53㎝×48cm×12.15㎝(モニタ含めた高さ58.5cm) |
ハッピーセルフ | 要お問合せ |
クリニックキオスク | 295mm×490mm×1460mm |
FIT-A | 350mm×650mm ×1503mm |
PharmaCube | 430㎜×385㎜×(高さ要問合せ) |
ハヤレジスタンド | 536mm✖︎490mm✖︎1400mm |
卓上再来受付自動精算機 | 508㎜×691㎜×645 |
小型自動精算機おすすめ製品比較表
製品名 | 1位 つりペイ君 | 2位 FLEXCOM Pay | 3位 NOMOCa-Stand |
---|---|---|---|
総合評価 | 5.0 | 4.9 | 4.8 |
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製品の特徴 | コスパ・サポート体制・導入実績 全てにおいて信頼度No.1! 迷ったらまずはつりペイ君がおすすめ! | 業界最少水準! コンパクトサイズの自立型自動精算機ならコチラ! | 病院・クリニックに特化した自動精算機 安心のサポート体制と導入実績! |
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ここからは、おすすめの小型自動精算機について見ていきましょう。
それぞれの製品の特徴を解説しながらご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
つりペイ君


参考:https://www.asahiseiko.com/news/714/
- 自動精算機メーカーの中でおすすめ度No.1
- 自動精算機メーカーの中で最安導入が可能
- 小型で省スペースかつ、抗菌仕様なので安心
つりペイ君は、全自動精算機メーカーの中でも最安値で導入することができる自動精算機です。
通常、100~200万円程度のコストが掛かる自動精算機ですが、つりペイ君なら大幅にコストを抑えて導入することができます。
また、サイズ上でも小型となっており、他社比較で約80%のサイズで導入が可能。省スペースで導入したいとお考えの事業者には最もおすすめの製品となっています。
保守対応も抜群で、全国63箇所に拠点があり、サポート体制も365日体制で9~18時まで対応してもらえます。もしものトラブル時にも安心して対応してもらえるため、安心です。
コストパフォーマンス、機能、サポート体制など、総合的な観点から見て、おすすめ度がNo.1の自動精算機です。



低価格で導入でき、性能・サイズ・サポートの全てがバランスの良い製品です。
特別なこだわりがないのであれば、こちらの製品がおすすめ!
- 全精算機の中でも最安値で導入することができる
- 抗菌仕様なので感染症対策も可能
- 他社比較でも2倍以上の硬貨量が収容可能
- 医療・クリニック
- 飲食
- 小売・アパレル
設置タイプ | 卓上 |
サイズ | 450mm × 450mm×200mm |
価格 | 要お問合せ |
FLEXCOM Pay


- 業界最小サイズの設計
- 充実のオンサイトメンテナンスサポート
- レセコンとの連動も可能
FLEXCOM Payは、業界最小のコンパクトサイズ設計の自動精算機です。省スペースで導入することができ、設置場所を選ばず導入することができます。
また、サイズだけではなく、コスト面でも魅力があります。自社開発・自社生産を行うことで、他社と比較しても低価格で導入することが可能です。
日本語だけではなく、外国人患者様にも対応できるよう、英語での対応も行えます。サポート体制も充実しており、日曜と祝祭日を除いた曜日で、全国70拠点のオンサイトメンテナンスのサポートを行ってもらえるのも魅力です。
レセコンの連携では、大手からオープンソースまで幅広く連携することができます。



とにかくコンパクトで、スペースを選ばず設置できます。
レセコン連動も利用したい方は、こちらがおすすめ。
- 充実した性能なのに低コストで利用することができる
- 業界最少のコンパクトサイズで超省スペースを実現可能
- 大手からオープンソースまでのレセコン連携
医療・クリニック
設置タイプ | 自立型 |
サイズ | 250mm×360mm×1525mm |
価格 | 80万円〜 |
NOMOCa-Stand(ノモカスタンド)


- 歯科やクリニック専門の自動精算機
- 会計業務・受付業務を無人化し、領収書や明細書も自動で発行
- 患者様の待ち時間を短縮し、満足度に貢献する
NOMOCa-Stand(ノモカスタンド)は、歯科やクリニックに特化した自動精算機です。こちらの製品を導入すれば、会計業務や受付業務を無人化することができます。
また、領収書や明細書の発行も自動で行ってくれるため、大幅な業務改善ができるでしょう。患者様は診察が終了すると同時に精算機に直行し、各自で精算を済ませることができます。
病院・クリニックにおいては、「いつまで待てば良いか分からない」ということが患者様のストレスになりがちですが、そうした問題を解決し、満足度を高めます。
- NOMOCa-Guideを搭載し、モニターで呼び出し番号が確認可能
- 電子カルテや医療会計システムと連動し、正確な現金拝受が可能
- 初回面談〜稼働まで、徹底したサポート体制を実施(医療部門の実績が豊富)
医療・クリニック
設置タイプ | 自立式 |
サイズ | 298mm × 460mm×1420mm |
価格 | 要お問合せ |
SMA SEL(スマセル)


- 病院・クリニック向けの自動精算機
- 大容量で300名以上の来院にも対応可能
- 省スペース設計でコンパクトなデザイン
SMA SELはクリニック・病院向けの自動精算機です。卓上・自立タイプで省スペース設計となっており、各医院の形態に合わせて設置することができます。機種も3つ用意されており、卓上と自立型の両方を選択可能。
現金の受け渡しをする必要が無くなるため、感染症の対策も行うことができます。補充時には機械が自動で紙幣の枚数計算を行ってくれるため、補充忘れがありません。
大容量の釣銭保管が行えるため、外来300名以上でも対応することができます。スタイリッシュなデザインかつ、コンパクトな設計を利用したい医院、状況に応じてタイプを柔軟に選択したい医院などはおすすめのサービスと言えます。
他の製品よりも優れているポイント
- 状況に応じて3つのタイプから選択することができる
- 卓上タイプと自立型の両方を取り扱っている
- スタイリッシュなデザインでどんな雰囲気にも合う
医療・クリニック
設置タイプ | 卓上式・自立式 |
サイズ | 345mm×385mm×430mm |
価格 | 要お問合せ |
テマサックPro


- 362日土日祝日もソフトサポート対応
- 違算による残業時間を0にできる
- IT導入補助金2023に補助対象ツールとして採択されている
テマサックProは、会計ミスの防止はもちろん、レジ締め時間の削減、非接触対応、スタッフの人件費削減など、あらゆる業務効率を向上してくれる自動精算機です。
キャッシュレス対応だけではなく、多言語対応が標準装備されているため、安心して利用できます。通常、キャッシュレスや多言語の対応はオプションで追加費用が掛かりますが、こちらのサービスでは最初から無償で利用できるのが嬉しいポイント。
サポート体制も充実しており、ほぼ年中無休でのサポートを、平日は8:00~20:00、休日は9:00~19:00と、他社よりも長い時間行ってくれるのも安心です。
また、IT導入補助金2023の対象に採択されており、補助金利用での導入も検討することができます。
- キャッシュレス対応・多言語対応が標準搭載(無料)
- 補助金利用での導入を検討できる
- カラーバリエーションが1000色以上でかなり豊富
- 医療・クリニック
- 歯科
- 薬局
- 動物病院
- 美容室
設置タイプ | 卓上式・自立式 |
サイズ | 床置きタイプ:60cm×40cm×157cm 卓上タイプ:53㎝×48cm×12.15㎝(モニタ含めた高さ58.5cm) |
価格 | 要お問合せ |
ハヤレジスタンド


出典:https://hayaregi.com
- 会計ミスの防止が可能
- 完全自立型により、患者様の待ち時間を短縮
- レジ締め作業が楽になり、残業時間を減らせる
ハヤレジスタンドは、クリニック・薬局の省力化を実現できる自動精算機です。
あらかじめ残置金の金種と枚数を登録しておけば、自動で計数を行ってくれます。紙幣や硬貨の枚数を数えずに自動計算を行い、余剰分の紙幣・硬貨は返却されるのです。この機能により、一定の枚数を投入するだけでセッティングが完了するため、所要時間は20秒ほどで補充を完了させることができます。
レジ締め時においても、売上分のみの金額を自動で払い出ししてもらえるので、スムーズなレジ締めを行うことが可能です。
また、自動釣銭機は業界で最大手の企業であるグローリー社を採用しており、信頼度が抜群の製品と言えるでしょう。
ハヤレジスタンドが他の製品よりも優れているポイント
- 大手メーカーのグローリー社の自動釣銭機を採用
- 自動で紙幣・硬貨の計算を行ってくれるので、補充が簡単
- レジ締めも自動で計算してくれるため、スタッフの負担を軽減できる
医療・クリニック
設置タイプ | 自立式 |
サイズ | 536mm✖︎490mm✖︎1400mm |
価格 | 要お問合せ |
HappySelf(ハッピーセルフ)


出典:https://www.teraokaseiko.com/jp/products/keyword/ハッピーセルフ
- セルフレジ大手のサービス
- シンプルで見やすい設計
- スーパーや自治体でも導入できる
ハッピーセルフはセルフレジ大手の寺岡精工が提供しているサービスです。シンプルで見やすい縦型液晶を採用しており、店舗状況に応じて多彩なバリエーションを実現できます。
市場ではクリニックや医療向けの自動精算機が多いですが、こちらの製品は小売や飲食店にも設置することが可能です。POSレジとの連携で売上のデータ集計やキャッシュレス対応も可能で、スーパーや自治体の窓口でも設置することができます。
卓上と自立型の両方を選択することができるため、状況に応じて最適なものを選ぶと良いでしょう。
- 大手メーカーが提供しているので安心
- 導入実績が圧倒的
- 飲食や小売、スーパーや自治体など幅広く導入ができる
- 自治体
- スーパー・流通小売
- 飲食
設置タイプ | 卓上式・自立式 |
サイズ | 要お問合せ |
価格 | 要お問合せ |
クリニックキオスク


出典:https://www.shinseiki-j.com
- 電子カルテ・レセコン標準連携がスムーズ
- 多様なシステムと連携可能で業務の効率を高める
- 自動受付機能をオプションで搭載することができる
クリニックキオスクは、その名の通りクリニック向けに開発された自動精算機です。奥行きが30cmとコンパクトな設計となっており、省スペースで設置することができるのが魅力と言えます。
領収書・明細書・お薬引換券発行などの各種システムと連携することができ、一台導入するだけで大幅な業務改善を行うことが可能です。
自動受付機能をオプションで搭載することもできるため、患者様に毎回予約をしてもらう手間も必要ありません。自動精算機と予約管理システムの二役をこなすことができるので、スムーズな運用につながるでしょう。
クレジットカード決済、QRコード決済にも対応しているので、多様な決済方法に対応することができます。
- 95%以上の電子カルテ・レセコンの標準連携ができるので追加費用がいらない
- 予防接種券の販売モードが搭載されている
- 自動再来受付オプション搭載で1台2役の機能がある
医療・クリニック
設置タイプ | 自立式 |
サイズ | 295mm×490mm×1460mm |
価格 | 要お問合せ |
FIT-A


- 医療・クリニックに特化した自動精算機
- フルキャッシュレスに対応
- クリニックに必要な機能が網羅的に搭載
FIT-Aは、クリニックや調剤薬局向けに「フィット」した自動精算機です。フルキャッシュレス対応を実現することができ、クリニックに関する受付業務や会計業務の課題を解決することができます。
クリニックに必要な機能が搭載されており、診療費の領収書や明細書の発行、バーコード診察券の読み取りなどが行えます。
キャッシュレスにおいては、クレジットカードでのお支払いはもちろん、QRコード決済や電子マネー支払いまで対応しているので、PayPayやnanacoでの支払い方法にも対応することが可能です。
なお、自動精算機のFIT-Aのほか、テーブル置き型の省スペースタイプのFIT-Bも用意されています。
- クレジットカード以外にも、電子マネー対応も可能
- サーマルプリンター搭載で3インチのレシート印刷を実現
- 卓上型のFIT-Bも提供している
- 医療・クリニック
- 調剤薬局
設置タイプ | 自立式(FIT-A)・卓上型(FIT-B) |
サイズ | 295mm×490mm×1460mm |
価格 | 要お問合せ |
PharmaCube


- 調剤薬局に特化した自動精算機
- コンパクトサイズで省スペースを実現
- レセコンとも連動可能
PharmaCubeは調剤薬局に特化した自動精算機です。コンパクトサイズで設置することができ、無人で会計を完了することができます。
薬局に特化しているため、OTC医薬品や物販、調剤などとの同時会計を行うことが可能です。また、レセコンとの連動もできるため、現場での業務を効率化できます。
日次集計機能が標準搭載されているため、非別の集計、帳票出力を行うことが可能です。また、複数の台を合計した数値の集計も行えます。
区分ごとの保険点数が明記された領収書や調剤明細書を発行でき、医療現場にはメリットの大きい製品と言えるでしょう。
- OTC医薬品や調剤などとの同時会計ができる
- 区分ごとの保険点数が明記された領収書・調剤明細書の発行
- 日次集計機能を標準搭載
調剤薬局
設置タイプ | 自立式or卓上式 |
サイズ | 430㎜×385㎜×(高さ要問合せ) |
価格 | 要お問合せ |
卓上再来受付自動精算機


- 卓上式で省スペースを実現
- 再来受付機能と自動精算の両方の機能を搭載
- 自動計算で会計ミスを防止
卓上再来受付自動精算機は、その名の通り卓上式の自動精算機です。1台に再来受付機能と自動精算の機能が両方搭載されており、設置するだけで二役の機能を利用することができます。
卓上式で受付カウンターにも設置できるコンパクトサイズで、省スペースを実現。煩雑な現金管理も不要になり、会計ミスの防止に繋がります。
受付整理券発行機と連動させることができるため、あとどれくらいで自分の順番になるのか、患者様にも分かりやすい仕様となっています。
ご高齢の方にも使いやすい17インチの大型タッチパネルで分かりやすさが追求されたデザインも特徴です。
設置タイプ | 卓上式 |
サイズ | 508㎜×691㎜×645 |
価格 | 要お問合せ |
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自動精算機の種類とは?


自動精算機には、主に自立型(床置き型)と卓上型の2種類があります。
ここでは、それぞれの概要について詳しく解説していきます。
卓上型自動精算機


出典:https://www.asahiseiko-cash-recycler.com
卓上型自動精算機は、カウンターや受付などのデスク上に設置されるタイプの機器です。主な特徴は次の通りです。
コンパクトな設計
卓上型の自動精算機は、比較的小型であり、デスクスペースに収まりやすい設計です。スペースがなくても設置することができるため、なるべく省スペースでの設置を検討されている方におすすめです。
タッチスクリーンディスプレイ
通常、卓上型自動精算機にはタッチスクリーンディスプレイが備わっています。これにより、ユーザーは直感的な操作で必要な情報を入力し、操作することができます。
決済機能
卓上型自動精算機は、顧客が支払いを行うための決済機能を備えています。
クレジットカードやデビットカード、電子マネーなど、さまざまな支払い方法に対応しています。
領収書やチケットの発行
自動精算機は、取引の結果として領収書やチケットを発行することができます。これにより、顧客は必要な証拠を得ることができます。
自立型自動精算機


出典:https://www.teraokaseiko.com/jp/products/keyword/ハッピーセルフ
自立型自動精算機は、店舗や施設の入り口や特定のエリアに設置され、顧客が自己サービスで精算を行うための機器です。
主な特徴は以下のようになっています。
大型ディスプレイ
自立型自動精算機は、一般的に大型のディスプレイを備えています。
卓上タイプよりも見やすい仕様となっているため、情報を読み取りやすくなります。
バーコードスキャナー
自立型自動精算機は、バーコードをスキャンする機能があります。
商品のバーコードを読み取ることで、商品情報や価格を自動的に識別し、取引を処理します。
監視機能
自立型自動精算機は、監視カメラやセンサーを備えていることがあります。
取引プロセス中や周囲のセキュリティを充実させることができ、安心して利用することが可能です。
どちらのタイプの自動精算機も、効率的な顧客サービスやキャッシャーレスな取引処理を可能にするため、さまざまな業界や店舗で利用されています。選択する際には、利用環境やニーズに合わせて最適なタイプを選ぶことが重要です。
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自動精算機の価格相場はいくら?


これから自動精算機の導入を検討されている場合、気になるのはやはり価格相場でしょう。
自動精算機に掛かる費用としては、それぞれ、
- 本体価格
- 保守費用
- クレジットカード手数料
- POSレジ利用料
などが挙げられます。
ここでは、自動精算機の価格相場について詳しく見ていきましょう。
項目 | 価格 |
---|---|
自動精算機本体価格 | 200万円〜450万円 |
POSシステム連携料金 | 1~2万円(月額) |
保守費用 | 50,000円(月額) |
キャッシュレス手数料 | 3.5%(一般的な相場) |
本体価格
まず、自動精算機本体の価格相場ですが、本体価格は200万円〜450万円ほどとなっています。
自動釣銭機などが100~200万円ほどとなっていることを考えると、非常に高額であることが分かります。
ただし、つりペイ君など安価で導入できる自動精算機もあるため、コストが気になる方はこちらの導入も検討してみると良いでしょう。
保守費用
保守費用とは、定期的なメンテナンスや故障時の解決に必要な費用です。
自動精算機の保守費用は月額で設定されることが多く、おおよそ5万円程度になるでしょう。
クレジットカード手数料
キャッシュレス対応により、クレジットカード決済を行う場合には、部分的に手数料を支払う必要があります。
クレジットカードの手数料としては、仲介会社によるものの、おおよそ3.5%程度になるでしょう。
POSレジ利用料
この他にも、POSレジを利用するための月額料金も必要になります。
POSレジとは、売上データの集計や顧客情報の管理など、詳細な分析機能やクーポンの配信やメルマガ発信なども行える便利なレジです。
POSレジと連動させる場合、別途利用料として月額5,000円〜2万円程度のコストが必要になる可能性があります。
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コストを抑えて自動精算機を導入するには?


自動精算機を導入する際には、非常に高額な初期費用が必要になります。
「なるべくコストを抑えて導入したい」
とお考えの方も多いのではないでしょうか。
ここでは、コストを抑えて自動精算機を導入する方法について、いくつかご紹介します。
リースを利用する
まず、最もメジャーな方法としては、リースを活用する方法です。
リースとは、毎月固定金額を支払い、自動精算機を借りる方法のことです。
こちらの方法であれば、初期費用を大きく抑えて導入することができ、長期で新品の精算機を利用することが可能です。
ただし、違約金が発生するなどのリスクもあるため、導入については慎重に検討するのが良いでしょう。
なお、自動精算機や釣銭機のリースについては下記記事で詳しく解説しているため、ぜひ参考にしてください。


レンタルを利用する
リースの他にも、レンタルを利用する方法もあります。
リースとは異なり、短期間での利用を検討している場合は、レンタル契約も選択肢に入れてみましょう。
ただし、短期間でのレンタル契約はかなり高額になることが多く、年間で契約するのであれば購入した方がおすすめです。
自動釣銭機や精算機のレンタルについては、下記記事を参考にしてください。


補助金を活用する
この他にも、補助金を活用して自動精算機を導入する方法もあります。
自動精算機の補助金を利用することで、費用の一部を負担してもらうことができるため、経済的な負担を軽減することが可能です。
自動釣銭機や精算機の補助金については下記記事にて解説していますので、興味のある方は以下の記事もチェックしてみてください。


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自動精算機とは?


ここでは、自動精算機の概要や導入が進んでいる理由について解説します。
自動精算機の概要
自動精算機は、主にレストランやスーパーマーケット、コンビニエンスストアなどで利用される電子機器です。顧客が商品の購入価格を自動的に精算することを目的としています。
商品のバーコードをスキャンしたり、タッチスクリーン上のアイコンをタップして商品を選択したりすることで利用が可能です。その後、カードか現金で決済を行います。
自動精算機は、販売員がいつでも手作業で精算する必要がないため、店舗運営の効率化に貢献してくれるでしょう。
自動精算機の導入が進んでいる理由
自動精算機の導入が進む理由はいくつかあります。
一つ目は、労働力不足の解消です。多くの小売業者が労働力の不足に直面しており、自動精算機は人手不足を補い、効率を上げるのに役立ちます。
二つ目は、顧客体験の向上です。自動精算機を使うと、顧客は自分自身のペースでショッピングを楽しむことができ、レジの待ち時間も短縮されます。
また、デジタル決済が増えている現在、キャッシュレス決済に対応した自動精算機は大きな利点となるでしょう。
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自動精算機の導入がおすすめの業種は?


自動精算機の導入がおすすめな業種は、以下の3つです。
- 病院・クリニック
- 飲食店
- 小売・アパレル
一つずつみていきましょう。
病院・クリニック
病院やクリニックにおける自動精算機の導入は、多くのメリットがあります。例えば、患者の待ち時間を大幅に減らすことができるのも、その一つです。
診察後、レセプションでの支払い待ち行列になることは珍しくありません。自動精算機を導入すれば、この待ち時間を削減し、患者のストレス軽減を実現させることが可能です。
また、スタッフが精算業務に追われる時間が減り、より重要な業務、例えば患者ケアに注力することができます。
その結果、労働力の効率化につながり、全体的なサービスの質を向上させることにつながるでしょう。
飲食店
飲食店においても自動精算機の導入はおすすめです。
まず、ピーク時間帯におけるレジの混雑を解消することができます。顧客の待ち時間が短縮され、より良い顧客体験を提供できます。
また、飲食店のスタッフはレジ業務から解放され、サービス向上に努めることが可能です。さらに、自動精算機によって誤計算を防ぐことが可能であり、誤差やトラブルを避けられるでしょう。
さらに、自動精算機は24時間稼働可能なため、24時間営業の飲食店にとって特に有用です。
小売・アパレル
小売・アパレル業界でも、自動精算機の導入がおすすめです。顧客のショッピング体験を向上させ、労働力の需要を減らし、オペレーションを効率化するために有用なツールとなっています。
自動精算機は、顧客が自分自身で商品をスキャンし、決済を行うことができるため、レジの待ち時間を大幅に削減することができます。特にピーク時間帯に有用で、顧客の満足度を高め、再度その店舗を訪れる可能性を増加させてくれるでしょう。
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自動精算機を選ぶ際のポイントは?


自動精算機選びで失敗しないためには、いくつかポイントをおさえておく必要があります。自動精算機を選ぶ際のポイントは以下の4つです。
- 価格をチェック
- サイズ感をチェック
- サポート体制をチェック
- 操作性をチェック
それぞれのポイントをみていきましょう。
価格をチェック
自動精算機を選ぶ際には、その価格が重要な要素です。まず、購入価格を考慮する必要があります。
高品質の自動精算機は費用がかかることが多いですが、その機能や耐久性は価格に見合ったものとなります。しかし、安価なモデルも存在し、初期投資を抑えたい場合はこうした選択肢を考慮することも重要です。
また、維持費も考慮に入れるべきです。機器の修理やメンテナンス、ソフトウェアのアップデートに必要なコストも総コストに含まれます。
価格をチェックする際は、初期投資だけでなく長期的な運用コストも考慮に入れるとよいでしょう。
サイズ感をチェック
店舗のレイアウトやスペースの利用によって、どの大きさの機器が適しているかが変わります。大きな機器はより多くの機能を持つことが多いですが、スペースを大きく取るため、狭い店舗では適していない場合があります。
小さな機器はスペースを節約できる反面、機能が限定されていることが多いです。また、顧客が操作しやすい大きさであるかも重要です。
自動精算機のサイズ感をチェックする際には、店舗のスペース、機能の必要性、そして顧客の利便性を考慮しましょう。
サポート体制をチェック
機器に問題が発生した場合、迅速に対応してくれるサポート体制が整っているかどうかは重要な要素です。
また、ソフトウェアのアップデートや機能の追加、トラブルシューティングについてもサポートが必要です。
さらに、自動精算機の操作方法についてのトレーニングやマニュアルの提供も、スムーズな導入にとって重要な役割を果たします。
これらの点をチェックすることで、長期的な運用における信頼性や安心感を得られるでしょう。
操作性をチェック
顧客が直感的に理解でき、操作できる設計になっているかを確認する必要があります。画面は明確で視覚的に分かりやすいか、タッチスクリーンは反応が良いか、スキャナーは正確に商品を読み取ることができるかなど、具体的な操作性をチェックすることが求められます。
また、年齢や技術的なスキルにより、一部の顧客が操作に苦労するかもしれません。そのため、全ての顧客が利用できるように、使いやすさとアクセシビリティを考慮することが重要です。
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自動精算機の導入のメリットは?


ここでは、自動精算機の導入メリットについて7つ紹介します。
会計ミスが無くなる
自動精算機を導入する一つの大きなメリットは、会計ミスがなくなることです。人間が手動で精算を行うと、計算ミスや誤入力といったヒューマンエラーが起こる可能性があります。
しかし、自動精算機は確実に正確な計算を行い、顧客から受け取った金額と商品の価格を確実にマッチさせます。会計ミスによる時間と金銭的な損失を避けることができるでしょう。
人件費削減につながる
自動精算機はレジスタッフを必要としないため、人件費の削減に大いに貢献します。さらに、スタッフが精算作業から解放され、他の重要な業務に注力することが可能です。
全体的な業務効率が向上し、より高品質なサービスを顧客に提供することが可能になるでしょう。
売上データの集計ができる
自動精算機は、購入された商品や利用時間、決済方法などの詳細なデータを記録し、集計することができます。
売上の傾向やパターンを明確に把握することができ、商品の在庫管理やマーケティング戦略、営業時間などの最適化に役立つ情報を提供します。
これはビジネスの成長と進化をサポートする重要な機能であり、自動精算機の大きなメリットとなるでしょう。
感染症対策が可能
新型コロナウイルスの影響を受けて、接触を最小限に抑えることが重要となりました。自動精算機の導入は、その観点から見ても大きなメリットがあります。
顧客が自己精算を行うことで、レジでの接触を避けられるため、感染症対策として有効です。また、自動精算機は定期的な清掃や消毒が可能であり、より衛生的な環境を維持することができるでしょう。
キャッシュレス決済に対応できる
自動精算機は、キャッシュレス決済に対応することが可能です。現金を持つことなく買い物ができるキャッシュレス決済は、近年ますます普及しています。
クレジットカードやデビットカード、電子マネー、モバイルペイメントなど、さまざまな決済方法に対応した自動精算機を設置すれば、顧客の利便性を向上させることができます。
また、キャッシュレス決済は、現金の管理や盗難のリスクを低減するという点でも有利です。自動精算機は、店舗運営をより効率的で、顧客にとって便利なものにするツールといえるでしょう。
回転率が上がる
自動精算機の導入は、特にレストランやカフェなど、顧客の頻繁な入れ替わりが求められる業界において、顧客の回転率を向上させる大きなメリットをもたらします。
顧客自身が精算を行うので、従来スタッフが担当していたレジ作業の時間が大幅に短縮され、テーブルの解放や新たな顧客の受け入れを早めることが可能です。
同じ時間内でより多くの顧客を受け入れることが可能となり、売上向上に直結するでしょう。
スタッフの労働負担を軽減できる
レジ作業は時間がかかるだけでなく、高い集中力を要求するため、スタッフにとってストレスとなることもあります。しかし、自動精算機によってこの作業が自動化されれば、スタッフは他の重要な業務に集中できます。
例えば、顧客サービスの向上、商品の補充、店舗の清掃など、より付加価値の高い業務に時間とエネルギーを割くことが可能です。
スタッフの働きやすさや満足度も向上し、結果的にはサービスの質や顧客満足度の向上にも貢献してくれるでしょう。
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完全無料で自店舗にピッタリな自動精算機をすぐに見つけることが可能です。
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自動精算機の導入のデメリットは?


自動精算機を導入することで、さまざまなメリットを得られることがわかりました。しかし、デメリットも知っておくことで、自店舗に自動精算機が適しているかの判断ができます。
ここでは、自動精算機の導入のデメリットについて解説します。
初期費用や運用費用が掛かる
自動精算機の導入には、初期導入費用や運用費用がかかることが主なデメリットの一つです。機器の購入費用、設置費用、ソフトウェアのライセンス料など、初期投資は高額になることがあります。
また、電気料金やネットワーク接続料、機器の更新やソフトウェアのアップデートなど、継続的な運用にもコストが発生します。導入を検討する際には、それらのコストが経営に与える影響を評価することが重要です。
定期的なメンテナンスが必要
ハードウェアの故障やソフトウェアのバグ、システムのアップデートなど、これらの機器は継続的に管理とメンテナンスを必要とします。
特に、機器の故障は営業に大きな影響を与える可能性があるため、対応策を考えておくことが重要です。
また、定期的な清掃や消毒も必要です。メンテナンス作業は時間とコストがかかり、それがビジネスの運営に影響を及ぼす可能性があるでしょう。
使い方が分からない顧客や患者様がいる
全ての顧客や患者様が自動精算機の操作に慣れているとは限らず、特に高齢者やテクノロジーに不慣れな方は混乱を感じるかもしれません。結果として、顧客満足度の低下やサービス速度の遅延を招く可能性があります。
顧客向けの明確な指示やスタッフによるサポート、場合によっては練習用のデモンストレーションを提供するなど、適切な対策が求められるでしょう。
停電時には利用できない
もし停電が発生した場合、自動精算機は機能を停止し、会計処理が全くできなくなる可能性があります。顧客の不便を招くだけでなく、ビジネスの営業機会損失にもつながります。
そのため、停電に備えた対策(バックアップ電源の導入、手動での精算方法の確立など)が必要となるでしょう。
自動精算機に特化したコンシェルジュが、ご要望に合わせて最適なサービスを紹介させていただきます。
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自動精算機の導入手順は?
自動精算機を導入するまでにしっかりと準備しておくことで、スムーズな導入が可能になります。自動精算機を導入するまでの手順は以下のとおりです。
まず、ビジネスにおける自動精算機の必要性とその目的を明確にします。顧客の流れ、精算の頻度、決済方法などの要素を考慮しましょう。
自動精算機の導入と運用に関連する全てのコスト(初期費用、運用費、メンテナンス費など)を評価し、予算を決定します。
市場には様々な自動精算機が存在します。その中から、ビジネスに最適な製品を選定しましょう。
自動精算機を設置する場所、設置時期、スタッフのトレーニングスケジュールなど、導入に関連する全ての詳細を計画します。
製品を購入して設置し、スタッフへの操作トレーニングを行いましょう。
導入初期には、問題がないかどうかを確認するためにテスト運用を行います。
テスト運用の結果、問題がなければ本運用開始です。
自動精算機の適切な運用と長寿命化のために、定期的なメンテナンスを行いましょう。
上記の手順は一般的なものであり、ビジネスの状況やニーズにより変わる可能性があります。
まとめ
今回の記事では、小型の自動精算機について解説し、それぞれおすすめのサービスもご紹介しました。
小型の自動釣銭機を導入することで、省スペースで活用でき、施設のスペースを上手く利用することができるようになります。
また、卓上型にすべきか、自立型にすべきかなど、状況によって適切な製品を選択することにより、顧客や患者様の満足度を高めることができるでしょう。
これから自動精算機の導入を検討されている方は、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてください。
よくある質問
ここでは、自動精算機に関するよくある質問に答えていきます。
- 自動精算機とは?
-
自動精算機とは、カード決済や現金決済を自動化する装置のことで、顧客自身が商品やサービスの精算を行うことができます。レジ作業の時間短縮や人件費削減などのメリットがあります。
- 自動精算機を選ぶ際のポイントは?
-
自動精算機を選ぶ際のポイントは価格、サイズ感、サポート体制、操作性などです。機器のコストと性能を比較し、ビジネスに最適な製品を選ぶことが重要です。
- 自動精算機の価格相場は?
-
自動精算機の価格は、機能や品質によりますが、一般的に数万円から数百万円の範囲となります。具体的な価格は製品やメーカーによって異なりますので、各製品の仕様を確認し、予算に合わせて選ぶことが重要です。
- 自動精算機の導入がおすすめの業種は?
-
自動精算機は、病院・クリニック、飲食店、小売・アパレルなどの業種におすすめです。顧客との直接の接触を減らし、効率的な決済処理を行うことができます。
- 自動精算機のメリット・デメリットは?
-
メリットとしては、
- 会計ミスの削減
- 人件費削減
- 売上データの集計
- 感染症対策
- キャッシュレス決済対応
- 回転率の向上
- スタッフの労働負担軽減
などがあります。
デメリットとしては
- 初期費用や運用費用の負担
- 定期的なメンテナンス必要性
- 使い方が分からない顧客への対応
- 停電時の利用不可
などが挙げられます。


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