診療所に自動精算機を導入したいけど、何がおすすめ?
診療所の自動精算機を選ぶ際のポイントって何?
このようにお悩みではないでしょうか。
これから診療所に自動精算機の導入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
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導入前に知っておきたい自動精算機の種類について
まず、導入前に自動精算機の種類について理解しておきましょう。
自動精算機には大きく分けて
の2種類があります。状況に応じて適切なタイプを導入する必要があります。
フルセルフレジ
フルセルフレジは患者様が自分自身で会計情報の読み取りから精算までを行うタイプのレジです。スタッフはサポートが必要なシーン以外では何もする必要がなく、大幅な業務効率化を行うことができます。
ただし、診療所では基本的に高齢者が多いと思われますので、使い方が分からない患者様への適切なサポートが求められます。
フルセルフレジは、完全に患者様が1人で会計まで済ませるタイプです。
セミセルフレジ
セミセルフレジは、会計情報の読み取りまではスタッフが行い、精算作業のみを患者様が行うタイプのレジです。患者様は会計のみを自分で行えば良いため、使い方で分からないというケースを減らすことができます。
また、スタッフサイドも釣銭の計算などを行う必要がなく、業務負担を減らすことに繋がります。ただし、上述したフルセルフレジのように完全な自動化は行うことができない点はデメリットと言えます。
セミセルフレジは、会計だけ患者様がセルフで行うタイプです。
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診療所の自動精算機を選ぶポイントとは?
ここからは、診療所の自動精算機を選ぶポイントについて解説していきます。
レセコン・電子カルテと連動させるかどうか
まず、レセコンや電子カルテなどと連携させたいかどうかを明確にしておきましょう。レセコンなどと連動ができれば大幅な業務効率化に繋げることができますが、反面でレセコン連動ができるような高性能なレジは高額になるケースが多いです。
そのため、コスト面を考えるのであれば、最低限のレジ機能だけが備わった精算機を導入するのが良いでしょう。大幅な効率化アップを行いたい場合にはレセコン連動ができるレジがおすすめです。
補助金が利用できるかどうか
診療所の自動精算機は、通常100万円〜300万円程度が相場となっており、非常に高額になるケースが多いです。ただ、補助金を利用することによってコストを大幅に落とすことが可能です。
例えば、よく利用される補助金としてはIT導入補助金が挙げられますが、最大で3/4ものコストを補助してもらうことができます。そのため、事前に補助金が利用できるサービスかどうかを確認しておくようにしましょう。
高齢者が多い場合にはセミセルフ型がおすすめ
地域密着型の診療所などであれば、基本的には高齢者の患者様が多いと思います。そうした診療所で完全セルフのレジを導入してしまうと、使い方が分からずにかえって業務負担が増えてしまう可能性もあるでしょう。
そのため、高齢者の多い診療所ではセミセルフレジの導入がおすすめです。セミセルフタイプのレジであれば患者様は会計を自分で行うだけで済むため、よりスムーズな導入を行えます。
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診療所におすすめの自動精算機3選
ここからは、診療所におすすめの自動精算機を3つご紹介します。
クリニックキオスク
クリニックキオスクは、1,600以上の医院で導入されている、クリニックや診療所向けの自動精算機です。再来受付機と自動精算機が一体化しているため、余分なスペースを必要としません。
クリニックや診療所に特化した設計で、奥行きはわずか30cmと省スペースでの設置が可能です。
さらに、予防接種券売モードを標準で搭載しており、インフルエンザ予防接種の繁忙期でもスムーズな運用をサポートします。
スマレジ
スマレジはクリニック以外でも全国各地で12万店舗以上に導入されている人気のメーカーです。リーズナブルな価格で利用できるにもかかわらず、レセコンや電子カルテとの連動も行うことができ、コストパフォーマンスが良いサービスと言えます。
POSレジと連携すれば患者様の情報を整理しながら利用できるため、セルフレジと合わせてさらなる業務効率化に繋げることができるでしょう。補助金も利用可能です。
キャッシャーポス
キャッシャーポスは業界最安水準で利用できるメーカーです。セルフレジ・セミセルフレジのどちらも提供されており、状況に合わせて利用することができます。
上述したスマレジやクリニックキオスクなどのように、レセコンの連携は行うことができませんが、価格帯として非常に安い価格で導入することができます。
補助金サポートも行われており、補助金を組み合わせることでさらにコスト負担を抑えることが可能です。
診療所の自動精算機の価格・費用は?
診療所の自動精算機の価格・費用相場はいくらほどになるのでしょうか。
ここでは、具体的な価格・費用を内訳ごとに見ていきましょう。
設置費用(5〜20万円程度)
自動精算機を設置する場合、本体を設置したり、配線状況によっては工事などが必要となるため、その都度設置費用が必要になります。また、初期設定などにサポート費用が掛かるケースもあるでしょう。
ただし、業者によっては設置費用が無料のメーカーもあるため、事前に確認しておくことが大切です。
自動精算機の本体価格(100~300万円)
自動精算機の本体価格はおおよそ100〜300万円程度となっています。導入費用として最も負担になるのが本体価格でしょう。一般的にはフルセルフレジのほうがセミセルフレジよりも高額になる傾向にあります。
なるべくコストを抑えたい場合には、セミセルフレジの導入がおすすめです。また、診療所においてはレセコン連携の有無によっても価格が変化します。
ランニングコスト(月額5,000円〜1万円)
自動精算機を導入すると、導入後に保守費用が必要になります。例えばPOSレジの利用費用やトラブル時のサポート対応費用など、メーカーによって保守費用も異なります。こちらも、導入前にいくらほど必要なのか確認しておくのが良いでしょう。
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