グローリー自動釣銭機の価格・費用はいくら？中古相場は？

グローリーの自動釣銭機を導入したい

グローリーの自動釣銭機って、価格・費用はいくら掛かるの？

中古で買ったらいくらで購入できる？

このようにお悩みではないでしょうか。

グローリーの自動釣銭機は、自動釣銭機メーカーの中でもトップシェアを誇るブランドです。

今回の記事では、その中でも人気の高い、グローリー300の特徴や価格などについてご紹介していきます。

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グローリーの自動釣銭機(グローリー300)とは？

出典：https://www.glory.co.jp/product/detail/id=44

グローリー300はグローリー社から提供されているシリーズで硬貨・紙幣・包装硬貨の3つの自動釣銭機、管理機から構成される製品です。

搭載されているディスプレイは業界では最初の4.3インチカラーディスプレイとなっており、残高表示や故障・トラブル時の表示などが分かりやすいため、操作性に優れた製品となっています。

メリット・デメリットをまとめると以下のようになるでしょう。

グローリー自動釣銭機のメリット
・業界トップシェアで信頼度が高い
・カラーディスプレイが見やすくトラブル時でも解決までがスムーズ
・残高の確認がしやすい
・全国に拠点があるので、サポート体制が手厚い

グローリー自動釣銭機のデメリット
・価格が高い
・顧客数によってはここまで高性能でなくても問題ないケースがある

グローリー300自動釣銭機の概要と価格・費用

グローリー300の概要と価格・費用については以下のようになっています。

導入前にご確認ください。

本体価格	845,000円〜
導入価格事例	100万円〜
サイズ	硬貨つり銭機 RT-300 260(W)×540(D)×130(H)mm 紙幣つり銭機 RAD-300 220(W)×540(D)×130(H)mm 包装硬貨管理機 WD-300 480（W）×535（D）×65（H）mm
おすすめの業種	医療・クリニック小売業アパレル業美容室・サロン

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グローリーの自動釣銭機がおすすめな事業者の特徴

ここからは、グローリーの自動釣銭機がおすすめの事業者について見ていきましょう。

多少価格が高くても信頼度の高い製品を導入したい

まず、多少価格が高額であっても、トップシェアの製品を導入したい方は、グローリー社の自動釣銭機がおすすめです。

グローリー300は、本体価格が84万円程度、諸々の導入費用を含めると、最低でも100万円は必要になるでしょう。

これは、他社製品であるビジコム社では100万円未満、業界で最安価格の導入が可能なつりペイ君なら80万円台といった製品と比較すれば、大幅に高額な価格であることがわかります。

そのため、なるべく価格を抑えて導入したいのであれば、他社製品も検討してみるのがおすすめです。

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業界の中でも特に高性能なディスプレイを利用したい

なるべく操作性の良いディスプレイを利用したい方も、グローリー300がおすすめです。

こちらの製品には、業界初となる4.3インチのディスプレイが搭載されています。

リアルタイムで情報を把握することができ、非常に見やすい仕様となっているため、操作性を重視するなら利用するのが良いでしょう。

トラブル時にも解決方法が見やすく表示されるので、スムーズにエラーを解消することができます。

高性能な会計処理が搭載された自動釣銭機を導入したい

グローリーは非常に高性能な自動釣銭機を開発しており、お会計の処理も高速で行うことができます。

スタッフが会計処理を行うと、おおよそ2.7秒で釣銭処理が完了するため、顧客の待ち時間軽減にもつながるでしょう。

高性能な自動釣銭機を導入したいのであれば、グローリー300の利用がおすすめです。

グローリー以外の自動釣銭機を利用した方が良い事業者の特徴

反対に、他社製品を利用した方が良い人の特徴について見ていきましょう。

なるべくコストを抑えて導入したい

なるべくコストを抑えて導入したいとお考えの方は、他社製品の方が良いでしょう。

例えば、業界最安の自動釣銭機「つりペイ君」であれば80万円台で導入できますし、ビジコム社の製品も100万円未満での導入が可能です。

このように、価格の安い自動釣銭機は他社でもありますので、価格重視であれば別の製品がおすすめです。

そこまで高性能なレジを求めていない

また、高性能でなくても良い場合も、必ずしもグローリーの製品を利用する必要はないと言えます。

例えば、1日の顧客数がそこまで多くない店舗であれば、グローリーの製品はオーバースペックとなる可能性があるでしょう。

店舗の状況に応じて適切な製品を選択し、予算と価格に見合ったものを選びましょう。

グローリー自動釣銭機の中古価格は？

ただし、ネット上の中古販売サイトでは、グローリーの自動釣銭機を購入することができ、参考価格も掲載されていました。

中古で購入する場合には、おおよそ1万円〜20万円程度で購入できるようです。

もし、価格を抑えてグローリーの自動釣銭機を購入したい場合には、中古サイトでの購入も検討してみると良いでしょう。

グローリー自動釣銭機の種類は？

グローリーの自動釣銭機には、どのような種類があるのでしょうか。

ここでは、主な製品について解説していきます。

グローリー300(スマレジ連携自動釣銭機)

参考：https://www.glory.co.jp/product/detail/id=44

• 自動釣銭機の中でもトップのシェア
• POSレジ大手のスマレジと連携可能
• スマレジとの連携でサブスクの利用が可能

■製品の特徴

この製品は、数えきれないほどの自動釣銭機メーカーの中でもトップシェアを持っています。業界初となる4.3インチタッチパネルカラーディスプレイを搭載したメーカーでもあります。レジスタッフのシフト交代時には、現在の残高だけでなく、エラー状態や計算違いの存在もディスプレイで確認できます。

その結果、安全に引き継ぎが可能となり、作業効率が向上します。多くのPOSレジメーカーとの組み合わせが可能なこの製品ですが、特に性能が優秀なスマレジとの併用が推奨されます。

■価格・費用情報

要お問い合わせ

■製品情報

製品名	グローリー300
サイズ	硬貨部　W260×D540×H130mm紙幣部　W220×D540×H130mm
提供会社	グローリー株式会社

500シリーズ

参考：https://www.glory.co.jp/product/detail/id=45

• ディスプレイが見やすく、操作しやすい
• トラブル時にはガイダンス機能があるので安心
• 履歴参照機能や装置監視機能などが搭載されている

グローリー500は、大きく分かりやすい4.3インチのディスプレイを搭載した自動釣銭機です。トラブル時の復旧ガイダンスなど、多様な情報をリアルタイムでチェックすることができます。

履歴参照機能や装置監視機能など、管理機能も搭載されているので、管理が非常に簡単です。過去の取引や現在の動作状況など、参照することですぐさまチェックできます。

また、釣銭機内の残高を自動で計算し、精査してくれる機能も搭載。現金のチェックや棚卸し作業の手間を省くことが可能です。

このほかにも、LEDランプで出金口を丁寧にガイドしてくれるため、現金のとり忘れを防止することができます。

■価格・費用情報

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■製品情報

製品名	グローリー500
サイズ	145（W）×573（D）×280（H）mm
提供会社	グローリー株式会社

RCM-500

参考：https://www.glory.co.jp/product/detail/id=1025

RCM-500は、売上金の計算から釣銭の準備まで、1台で完結できる紙幣硬貨入出金機です。コンパクトな設計になっているため、省スペースで利用することができます。

包装硬貨の在高を重量で検知することができ、出金硬貨をランプで表示させることが可能です。この機能により、包装硬貨の取り扱いミスを防止できます。

また、担当者別権限設定も搭載されており、「店長」や「アルバイト」、「警備会社」あなど、担当者別に権限を付与することも可能です。

現金管理においても、店舗の雇用形態に応じた釣銭準備金出金機能により、厳正な管理を実現することができます。

■価格・費用情報

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■製品情報

製品名	RCM-500
サイズ	450(W)×600(D)×1,000(H)mm
提供会社	グローリー株式会社

■価格・費用情報

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グローリー自動釣銭機を導入するメリットは？

グローリーの自動釣銭機を導入すると、さまざまなメリットを得られます。ここでは、グローリー自動釣銭機を導入するメリットについて5つ解説します。

高速かつ正確な現金処理

グローリーの自動釣銭機は、高速かつ正確な現金処理を実現します。

大量の硬貨や紙幣を高速で仕分けし、計算誤差や手作業によるミスを最小限に抑えます。そのため、レジ作業の効率が向上し、スムーズな顧客サービスが実現できるでしょう。

セキュリティと防犯対策

グローリーの自動釣銭機は高いセキュリティ機能を備えています。偽造紙幣の検出や不正な取引の防止など、厳重な安全対策が施されています。

そのため、現金の安全性を確保し、組織や店舗のリスク軽減につながるでしょう。

業務効率の向上

自動釣銭機の導入により、現金処理業務の効率化が図られます。手作業に比べて時間と手間を大幅に節約し、従業員は本来の業務に専念することが可能です。

また、自動釣銭機は売上データや釣銭の残高などの正確な情報を提供するため、経営判断や予算管理にも役立つでしょう。

顧客サービス向上

グローリーの自動釣銭機は、顧客サービスの向上に貢献します。

正確なお釣りを迅速に提供することで、顧客の待ち時間を短縮し、円滑な取引体験を提供します。顧客満足度が向上し、リピート率や口コミ効果の増大につながるでしょう。

正確なデータ管理とレポート作成

グローリーの自動釣銭機は、現金取引に関する正確なデータ管理とレポート作成を可能にします。売上データや釣銭の残高などの情報は簡単に取得でき、経営判断や財務管理に役立ちます。

さらに、統計情報や分析レポートの作成も容易であり、効果的な経営戦略の立案や将来の成長戦略に役立つでしょう。

正確なデータと分析に基づいた意思決定が可能となり、業績向上に寄与します。

グローリー自動釣銭機を導入するデメリットは？

前述したように、グローリー自動釣銭機を導入するメリットは多いですが、デメリットも存在します。

メリットとデメリットを天秤にかけて、比較するのが製品選びでは大切です。ここでは、グローリー自動釣銭機を導入するデメリットについて解説します。

高額な導入費用

グローリー自動釣銭機は、高度な技術と信頼性を備えていますが、導入費用が高額になる点がデメリットです。

機種や機能によって価格は異なり、中小規模の事業者にとっては予算の負担となる可能性があります。

導入に際しては、コストと利益を十分に考慮し、経済的な持続性を確保する必要があるでしょう。

運用・メンテナンスの労力

自動釣銭機は複雑な装置であり、定期的なメンテナンスやトラブルシューティングが必要です。

運用やメンテナンスには専門知識や技術を持つスタッフが必要であり、適切なトレーニングやリソースの確保が求められます。

また、トラブルが発生した場合には迅速な対応が必要となり、スタッフの時間と労力が増加する可能性があるでしょう。

現金のリスク

自動釣銭機は現金を扱うため、盗難や不正アクセス、誤操作による現金の損失やトラブルが発生するリスクがあります。

適切なセキュリティ対策や厳重な現金管理体制の構築が必要です。セキュリティの維持と改善には追加の費用と労力が必要になるでしょう。

技術の進化による陳腐化

テクノロジーは急速に進化しており、新しいモデルや機能が続々と登場しています。

導入したグローリー自動釣銭機が次第に陳腐化し、最新の機能やセキュリティ対策を欠いていく可能性があります。

その場合、アップグレードや置き換えが必要となり、追加の費用や手間が発生してしまうでしょう。

導入前に将来の技術の進化や、アップグレードに対する計画を立てることが重要です。

自動釣銭機を選ぶ際のポイントは？

自動釣銭機を選ぶ際に失敗してしまうと、お金と時間を無駄にしてしまいます。失敗しない製品選びのためにも、以下の5つのポイントはおさえておきましょう。

耐久性とメンテナンス

自動釣銭機は多くの場合、長時間にわたり大量の硬貨と紙幣を取り扱います。そのため、堅牢で耐久性のある機械を選ぶことが重要です。

一方で、どれだけ頑丈な機械でも、時折メンテナンスは必要になるでしょう。機械のメンテナンスが容易である点、またメンテナンスのためのサポートが提供されていることも選択の重要なポイントとなります。

速度と効率

自動釣銭機を導入する主な目的の一つは、支払いプロセスを高速化し、効率を向上させることです。

そのため、機械の速度と効率は重要な選択基準となります。どれだけ迅速に正確な釣銭を出力できるか、またどれだけの貨幣と紙幣を一度に処理できるかを考慮しましょう。

使いやすさ

顧客や従業員が自動釣銭機を簡単に操作できることは、無駄な混乱やエラーを防ぐために重要です。

明確な指示が表示され、操作の手順が直感的であることが求められます。

また、機械の訓練が必要な場合、その過程が短時間で簡単に行えるかどうかも重要な考慮事項です。

セキュリティ

自動釣銭機は現金を大量に保管するため、そのセキュリティは非常に重要です。

耐窃盗性の高い構造や、不正な取引を防止するための機能など、機械のセキュリティ対策を確認することが必要といえるでしょう。

価格とコスト効果

自動釣銭機の価格は、初期投資の一部です。保守やメンテナンスのコスト、必要な消耗品のコスト、そして時にはソフトウェアのライセンス料なども考慮に入れる必要があります。

また、どれだけ効率的に運用できるか、つまりどれだけの労力や時間を節約できるかも考慮に入れましょう。

これらの要素を全て考慮した上で、予算内で最もコスト効果の高い機械を選ぶことが重要です。

まとめ

グローリーの自動釣銭機は、高度な機能と信頼性で知られており、その価格に見合う価値を提供しています。

グローリーの価格は機種や構成によって異なりますが、一般的には数十万円から数百万円に及ぶ範囲です。

価格は投入される硬貨や紙幣の種類、容量、セキュリティ機能などの仕様によっても変動することがあります。

ご自身のニーズに合わせた適切なグローリーのモデルを選ぶ際には、各モデルの価格を比較検討し、導入コストや効率性なども考慮することが重要です。