自動精算機を導入したいけど、価格・費用っていくら掛かるの?
自動精算機のおすすめメーカーが知りたい
このようにお悩みではないでしょうか。
自動精算機は、レストランや小売業者、クリニックなど、あらゆる業種で利用する便利なシステムであり、スムーズな会計処理と高精度な集計を実現することが可能です。
ただし、その価格は機能やメーカーによって大きく異なります。
セルフレジ・POSレジに特化した編集チーム。
レジのことなら何でもご相談ください。
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おすすめの自動精算機サービス一覧表
価格 | 業種 | サイズ | 導入実績 | キャッシュレス決済 | |
---|---|---|---|---|---|
スマレジ | 初期費用 約100万円~ 月額8,800円〜 (セルフレジはオプションで+1,320円) | 全ての業種 | 要お問合せ | 41,000店舗 (2023年11月現在) | ・クレジットカード ・電子マネー ・QR決済 |
CASHIER POS | 958,000円 | 全ての業種 | 要お問合せ | 要お問合せ | ・クレジットカード ・電子マネー ・QR決済 |
ノモカスタンド | 要お問合せ ※本サイトより お問合せください | クリニック | W460mm D298mm H1,420mm | 1604台(2023年6月時点) | ・クレジットカード ・電子マネー ・QR決済 |
テマサックPro | 要お問合せ ※本サイトより お問合せください | クリニック | 横幅40mm 奥行60mm 高さ1570mm | 記載なし | ・クレジットカード ・電子マネー ・QR決済 |
SMA SELL | 要お問合せ ※本サイトより お問合せください | クリニック | W530mm D345mm H430mm | 記載なし | ・クレジットカード ・電子マネー ・QR決済 |
ビジコム | 99万円〜 | クリニック 薬局 | W490×D600×H463(mm) | 記載なし | ・クレジットカード ・電子マネー ・QR決済 |
自動精算機に関する基礎知識
自動精算機を導入する前に、まずは基礎的な知識を押さえておく必要があります。
ここでは、自動精算機に関する基礎知識について解説していきます。
自動精算機とは?
自動精算機とは、顧客が製品の読み取りや会計を自分自身で行うタイプのレジのことです。
これまで対人で行われていた業務を完全に自動化することができるため、導入することで大幅な業務改善や人件費の削減に繋がります。
現在では医療現場や飲食、小売、美容などあらゆる業種で導入が進められています。
一言で自動精算機と言っても、複数の種類があるため、以下で解説します!
自動精算機の種類
自動精算機には主にフルセルフレジとセミセルフレジの2つのタイプがあります。
それぞれ用途が異なっているため、導入前に違いについて押さえておきましょう。
フルセルフレジ
会計業務を完全にセルフで完結できるので、大幅な人件費カットに繋がります。
ただし、完全に会計を自動化することができる反面で、使い方が分からない利用者が一定数発生してしまうため、その都度適切なサポートを行わなくてはなりません。
また、顧客が料金を未払いのまま帰ってしまうリスクもあるため、適切なスタッフの配置や監視カメラの設置が重要になります。
フルセルフレジは、顧客がバーコード読み取りから支払いまで全て自分で行います。大幅な業務効率化可能ですが、導入コストが高く、適切なサポートが必要です。
セミセルフレジ
こちらはフルセルフレジとは異なり、読み取りまではスタッフが行うのでスムーズな会計を実現させることができます。
ただし、完全に自動化することができず各機器に対してスタッフが一人ずつ必要になるので、人件費削減の効果はフルセルフレジに比べると弱い特徴があります。
セミセルフレジはバーコード読み取りまではスタッフが行い、会計だけ顧客が行うレジです。セブンイレブンなどで導入されているタイプです。
自動精算機のメリット・デメリット
自動精算機を導入するメリットやデメリットは以下のことが挙げられます。
メリット
自動精算機を導入する最大のメリットは、やはり大幅な業務効率化につながることでしょう。
これまでスタッフが一人一人対応していたレジ業務が不要になるため、スタッフは別の業務に専念する事ができます。
また、セルフで会計ができるので回転率が上がり、店舗の売上アップにも繋がります。
セルフレジでは釣銭ミスの受け渡しもなくなるので、レジ締め作業が楽になることも大きなメリットです。
これまで時間が掛かっていたレジ締めもスムーズになるので、無駄な残業代をカットすることができます。
このほか、キャッシュレスにも対応できるので、顧客満足度を高めることにもつながるでしょう。
業務の効率化・人件費の削減がセルフレジ導入の最大のメリットです。
デメリット
上記のメリットに対し、コスト面ではデメリットがあります。自動精算機は300万円〜400万円が相場となっており、こうした費用が大きなデメリットになってしまう恐れがあるでしょう。
また、導入しても使い方が分からない顧客が一定数現れるため、特に年配者へのフォローを行うために適切なスタッフの配置が欠かせません。
このほかにも、自動精算機は未払いのリスクがあるため、監視カメラの設置などを行わなければならないこともデメリットになるでしょう。
導入コストやで使い方が分からない顧客へのサポートが必要な点はデメリットと言えます。
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自動精算機の価格・費用相場はいくら?
これから自動精算機を導入する場合、気になるのはやはり価格・費用相場です。
ただし、自動精算機と言っても必要となるコストは複数あり、具体的には
などの費用内訳となっています。
ここでは、それぞれの費用について詳しく解説していきます。
本体価格
自動精算機本体の価格相場は約300万円から450万円程度です。
本体価格が最も大きな初期投資となるため、まずは本体代の費用についてしっかりと確認しておくことが大切と言えます。
また場合によっては初期費用を抑えるためにリースプランなどを利用する方法や補助金を活用する方法もあります。
自動精算機の導入で最もコストが掛かるのはやはり本体価格です。
相場は300万円以上ですが、本サイトではリースプランのご提案や補助金を活用した導入などをサポートしておりますので、価格が気になる方は以下のリンクよりご相談ください。
また、セルフレジのリースを検討している方は、以下の記事もご覧ください!
保守費用
保守費用は、定期的なメンテナンスやトラブル時の対応を行ってもらうために必要な出費のことです。
何か問題が発生した際や、定期的な機器チェックなどを行ってもらうために必要となります。
自動精算機の保守費用は通常月額で設定されることが多く、おおよそ2~5万円程度になることが多いです。
ただし、初期費用に保守料金が含まれているケースも多いため、各業者のプランがどうなっているのか最初に確認しておくのが良いでしょう。
ただし、保守費用は最初からプランに含まれていることもあるので、各業者に問い合わせておきましょう。保守費用が安いメーカーとしてはスマレジがおすすめです。
クレジットカード手数料
クレジットカード手数料は、顧客がキャッシュレス決済をする際に掛かる手数料です。
クレジットカード手数料は、取り扱い企業によりますが、大抵の場合、約3.5%程度が一般的です。
ただし、クレジットカード手数料については各業者によって割合が異なっており、まずは複数の業者から見積もりを取ってなるべく安い価格の業者へ依頼するのがおすすめです。
業者によって手数料は異なるため、複数の業者に問い合わせを行いましょう!
POSシステム利用料
さらに、POSシステムを利用する際の月額料金も必要となります。POSシステムとは、
など、多様な機能を利用することができるサービスです。
POSレジを自動精算機と連携させる場合、追加の利用料として月額5,000円から2万円程度が必要となることを覚えておきましょう。
POSシステムの利用料がこのほかにもかかります。
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【総合】自動精算機おすすめランキングTOP4
ここでは、数ある自動精算機メーカーの中でも、特におすすめの3社を紹介します。
それぞれ、
の3つの視点から比較していきますので、ぜひ参考にしてください。
スマレジ(精算機セット)
スマレジは医療、飲食、小売、アパレル、美容など、全ての業種においてオールマイティで対応可能なPOSレジサービスです。
自動精算機とPOSレジをセットで導入することができ、自店舗での売上データ管理や顧客情報などをネットワークと連携してチェックすることができます。
なお、価格については自動精算機を導入する場合には、キャッシュレスのみ対応の製品であれば20万円〜、現金とキャッシュレスの両方に対応できる製品であれば90万円〜となっています。
100万円未満で導入できる上、スマレジはIT導入補助金の対象にもなっているため、条件を満たして補助金が採用されればこの価格よりもコストを抑えて導入することが可能です。(最大で3/4の費用をサポートしてもらえる可能性もあります。)
スマレジはどの業種でもおすすめできるオールマイティな商品です!
IT導入補助金の対象製品であるため、コストを抑えて導入が可能です。
なお、補助金を利用した導入であれば、本サイトよりお申し込みいただければ補助金プランのご提案を行わせていただきます。
CASHIER POS
CASHIER POSは、無料プランを提供するPOSサービスです。セルフオーダーシステムでは、スマートフォン、タブレット、ハンディ端末、セルフレジなど、幅広いサービスを利用できます。
このサービスの特徴は、スタータープランが無料で提供されており、プロフェッショナルプランが4,400円、モバイルオーダープランが3,000円と、他社と比較して非常にリーズナブルな価格設定です。
さらに、補助金制度にも対応しており、IT導入補助金を活用することで最大で350万円の補助金を受けることができます。
NOMOCa-Stand(ノモカスタンド)
ノモカスタンドは歯科・クリニックに特化した自動精算機です。医療機関専用に開発された自動精算機なので、レセプト請求や電子カルテとの連動など、医療業務を効率化させるための機能が豊富に搭載されています。
また、会計作業においては患者様のIDを入力するか、記載されているバーコードを読み取るだけで簡単に支払い金額を計算可能です。
自動精算機においては特に高齢者でも簡単に使えるかどうかが重要になりますが、ノモカスタンドは全ての世代で使いやすい設計になっているのも魅力と言えます。
このほか、自動再来受付機能や領収書発行、お薬引換券の発行など、病院やクリニックで役立つ機能が搭載されています。
テマサックPro
テマサックProは、会計エラーの防止からレジ締め時間の短縮、非接触対応、スタッフ人件費の軽減など、全方位的な業務効率化をサポートする自動精算機です。
キャッシュレス対応と同時に多言語対応も標準装備されています。一般的に、これらの機能は追加オプションとして追加費用がかかることが多いですが、テマサックProでは初期から無償でこれらの機能を利用できるのが大きなメリットとなります。
また、サポート体制も万全で、ほぼ一年中無休で平日は8:00から20:00、休日は9:00から19:00までと他の製品よりも長い時間対応してくれるので安心です。
さらに、IT導入補助金2023の対象として採択されているため、補助金を活用した導入も検討可能です。
その他でおすすめの自動精算機9選
上記のおすすめ製品以外にも、多くの業者から自動精算機が提供されています。
ここでは、そのほかの自動精算機メーカーをご紹介していきます。
東芝テック
東芝テック株式会社では、ピピットセルフ、ウィルポスセルフ、エイルポス・ユニティなど、多様な自動精算機を提供しています。
ピピットセルフは、商品を選びながら移動し、スキャンと会計を同時に行える移動型セルフレジシステムです。
ウィルポスセルフは、お客様の視点から使いやすいPOSレジを重視し、複数の画面や袋詰めカウンターの配置などに工夫が施されています。
セルフレジの中ではシェア率の高い企業となっており、大手の商品をお探しの方にはおすすめと言えます。
グローリ FHP-S11
グローリーは自動釣銭機メーカーで国内トップシェアを誇る企業です。自動精算機においてはFHP-S11などの製品が開発されており、大規模病院向けに設計された自動精算機で、国内トップシェアを誇ります。
そのため、シェア率が高い製品をお探しの方にはおすすめです。
特に病院やクリニック向けに特化したタイプのセルフレジであり、医療機関のあらゆる業務を効率化することが可能です。
また、優れたサポート体制も魅力の一つで、全国に100箇所以上のサポート拠点が用意されています。トラブルが発生した場合でも迅速に対応してくれるため、安心して利用可能です。
初期費用を抑えて導入したい方向けにサブスクプランも用意されているため、コストを掛けずに導入したい方はこちらの製品がおすすめです。
NEC NeoSarfPOS
NECが提供しているNeoSarfPOSは、誰でも直感的な操作が可能なセルフレジです。キーボード入力が必要な際には画面上にボードが表示され、画面のみで操作することができます。
どのような方でもすぐに使いこなせるようになるため、導入がスムーズです。POS機器のみならず、PCやタブレット、他社製のハードウェアでも動作することができるため、効率的な運用が可能です。
有人レジとセルフレジをワンタッチで切り替えることができるため、状況に応じて利用することができます。
クリニックキオスク
クリニックキオスクは、その名が示す通りクリニックに特化して設計された自動精算機です。奥行き30cmのコンパクトな形状が特長で、限られたスペースでも設置が可能です。
領収書や明細書、お薬引換券発行などの各種システムとの連携が可能なため、一台で広範な業務改善が実現します。
また、オプションで自動受付機能を追加することができます。患者が毎回予約を取る必要が無く、自動精算と予約管理の二つの役割を一台で果たすことが可能です。これは、業務の効率化に大いに貢献します。
クレジットカード決済やQRコード決済にも対応しているため、多様な決済方法を取り扱うことが可能です。
BCPOS
BCPOSは、POSレジと自動精算機をセットで導入することができるサービスです。
医療やアパレル、量販店、飲食店と導入されている業種も幅広く、形態にあわせて最適な機能をカスタマイズすることができます。
通常、自動精算機の導入には100~200万円程度掛かることが多く、場合によっては200万円を超えてしまうケースもあります。
その点、BCPOSであれば99万円〜導入することができ、コストパフォーマンスが非常に良いです。
なお、BCPOSでは手軽に開始することができるレンタルPOSプラン(月額18,000円〜)も用意されており、最初から購入せずにとりあえずお試しでスタートすることも可能です。
サポート体制も充実しているサービスならBCPOSがおすすめ!
FLEXCOM Pay
FLEXCOM Payは、業界最小級のコンパクト設計を誇る自動精算機です。その省スペース設計により、限られた場所でも簡単に導入が可能です。
また、自社で開発・生産を行うことにより、他のメーカーと比較しても低価格での導入を実現しているのも強みの一つです。
FLEXCOM Payは日本語だけでなく、英語にも対応しており、外国人患者への対応もできます。
そのサポート体制も優れており、日曜と祝祭日を除いた全ての曜日で、全国70拠点のオンサイトメンテナンスのサポートを受けられます。
さらに、レセコンの連携も可能で、大手のものからオープンソースまで幅広く対応可能です。
SMA SEL(スマセル)
SMA SELは、クリニックや病院向けの自動精算機で、省スペース設計の卓上型と自立型を選択できるという特長を持っています。設置形態は医院の環境に応じて3つから選べます。
感染症対策としても有効で、現金の直接の受け渡しが不要です。さらに補充時には、自動で紙幣の枚数計算を行ってくれるため、補充のミスを防ぎます。
大量の釣銭を保管できるので、一日に300名以上の外来患者への対応も可能です。そのスタイリッシュなデザインとコンパクトな設計は、医院の雰囲気に合わせてタイプを選びたいと考える医院に特におすすめです。
自動精算機選びのポイントは?
ここでは、自動精算機選びのポイントを3つ解説します。
操作性に問題ないか
自動精算機選びの重要なポイントの1つは操作性です。利用者がスムーズに自動精算機を操作できるかどうかが重要になります。
直感的なインターフェースやわかりやすい操作手順を持つ機種を選ぶべきです。
ユーザーフレンドリーなデザインや、誰でも使いやすい操作画面があるかどうかを確認しましょう。
操作性が良い自動精算機は、利用者のストレスを軽減し、利便性を向上させます。
決済方法は充実しているか
自動精算機選びで重要なポイントは、自動精算機が提供する決済方法の充実度です。利用者が使いたいと思う様々な支払い手段に対応していることが重要になります。
例えば、現金、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済など、多様な決済方法に対応している自動精算機を選べば、利用者のニーズに柔軟に対応できます。
その結果、利用者の利便性が向上し、自動精算機の利用体験が良くなるでしょう。
スペースに入る大きさか
自動精算機を選ぶ際のポイントの一つは、スペースに入る大きさです。使用する場所のスペースや設置場所の制約を考慮しなければなりません。
特に小規模な店舗や狭い場所では、省スペースなデザインが必要です。また、移動式の自動精算機を選択する場合も、収納や移動時の取り扱いが容易なコンパクトなサイズが好まれます。
スペースを最大限に活用することで、店内のレイアウトや通行スペースを確保し、顧客の利便性や店舗運営の効率性を向上させることができるでしょう。
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これから自動精算機を導入するのであれば、専門のコンシェルジュへご相談ください。
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セルフレジの専門知識を持ったコンシェルジュが、ご要望に合わせて最適なサービスを紹介させていただきます。
専門知識が無くても、手間を掛けずに最短でセルフレジを見つけることが出来ます。
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