POSシステムの価格・費用相場は?格安サービスはある?

POSシステムの価格・費用

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POSシステムの価格・費用相場はいくら?

POSシステムの種類が多すぎて、どれを選んだら良いのか分からない・・・

このようにお悩みではないでしょうか。

2023年現在、POSシステムの種類は多岐に渡り、正直どれを選べば良いのか分からずに困ってしまう方も多いです。

今回の記事では、POSシステムの価格・費用相場を詳しくご紹介した上で、業種や状況に合わせておすすめのPOSシステムを徹底解説します。

POSシステムについてお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

この記事を書いた人
POSレジ編集部

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目次

POSシステムの価格・費用相場を徹底解説

ここからは、POSシステムの価格や費用相場について詳しくご紹介していきます。

POSシステムを導入する際には、細かく分けて

・POSシステム本体の価格・費用相場
・POSシステムの月額利用料
・周辺機器に掛かる費用
・保守・サポート費用

の4つの費用が必要になります。

ここでは、それぞれの概要について詳しくご紹介していきますので、チェックしてみてください。

POSシステム本体の価格・費用相場

まず、POSシステムの本体価格や費用相場です。

本体と言っても、POSシステムを導入する際には特別な機器を必要としないケースも多く、iPadやiPhoneなどの機器をすでに所有している場合、システムをインストールするのみで利用開始できるケースが多いです。

そのため、タブレットタイプのPOSシステムを利用する場合には、無料で利用開始できることもあります。

ただし、セルフレジや自動釣銭機などとセットで導入する場合、セルフレジや自動釣銭機のコストが別途必要になるでしょう。

セルフレジ・自動釣銭機の価格については下記記事にて詳しくご紹介していますので、参考にしてください。

POSレジ編集部

POSシステムの導入時には、タブレットが主流であるため、本体価格は掛からないケースも多いです。

なお、iPadなどを新規で購入する場合には、7~10万円程度必要になります。

POSシステムの月額利用料

続いて、POSシステムの月額利用料が必要になります。

POSシステムを利用すると、具体的には

・細かな売上分析
・顧客情報の管理
・クーポンやメルマガの配信
・予約受付の管理

など、細かな機能を利用することが可能になります。

こうした機能を利用することで、店舗や事業の経営をより効率的に行うことができるでしょう。

なお、POSシステムの利用料は月額で5,000円〜2万円程度になるケースが多いです。

POSレジ編集部

POSシステムの利用料は、月額で設定されることが多いです。

周辺機器に掛かる費用

POSシステムを導入する際、周辺機器などを揃える場合には別途費用が掛かります。

周辺機器としては、

・バーコードリーダー
・レシートプリンター
・キャッシュドロア

などが挙げられるでしょう。

これらを全て揃えた場合、おおよそ5〜20万円程度のコストが必要になる可能性が高いです。

ただし、こうした機器については業者からレンタルできたり、セット料金として月額導入できるケースも多いため、そうした点についても事前にチェックしてみましょう。

POSレジ編集部

周辺機器については、Uレジのように月額料金に含まれていることも多いので、そうしたサービスも検討してみましょう。

保守・サポート費用

このほかにも、定期的なメンテナンスやトラブル時の対応のために保守費用が必要になります。

POSシステムを利用していると、

・機器の故障
・制度の改正(税率の改正など)
・システムのアップデート

など、定期的なメンテナンスが必要になることも多いです。

そうした際、保守費用を業者に支払っておくことで、徹底したサポート(駆けつけサポートなど)を受けることが可能になります。

保守費用は年額で5~10万円程度に設定されているケースが多いでしょう。

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POSシステムの価格・費用を抑える方法とは?

ここでは、POSシステムの価格を抑える方法を4つ解説します。

格安サービスを導入する

高額なPOSシステムに投資する代わりに、格安のサービスを選択することで、価格と費用を大幅に抑えることが可能です。

近年、多くの会社が低価格で利用可能なクラウドベースのPOSシステムを提供しています。

例えば、スマレジエアレジなどのサービスでは、月額料金0円から利用できるプランも利用可能です。

最低限のプランで良いのであれば、こうしたサービスも活用してみるのがおすすめと言えます。

POSレジ編集部

初期費用無料のPOSシステムを利用することで、大幅にコストダウンが可能です。

リースを利用する

POSシステムをリースすることは、高額な初期投資を避けるための別の効果的な方法です。

リースはシステムを購入する代わりに、毎月一定の費用で利用する形式をとります。

この方法では、リース期間中に最新の設備を使用し続けることができ、技術が早く進化するPOS業界では特に重要です。

さらに、リース契約には通常、保守と修理が含まれており、予期せぬメンテナンス費用を避けることができます。

POSレジ編集部

ただし、リースする場合は契約途中で解約すると高額な違約金が掛かるので注意!

違約金のリスクを回避したい場合は、以下のようなサブスクがおすすめです。

サブスクを活用する

POSシステムの価格と費用を抑える方法の1つとして、サブスクリプション(サブスク)モデルの活用があります。

これは月額料金を支払ってシステムを利用する形式で、初期費用を大幅な削減が可能です。

また、サブスクリプションモデルでは最新のシステムを常時利用でき、追加費用なしで定期的なアップデートも受けられます

リースとは異なり、1ヶ月単位で契約期間を選択できるので、違約金のリスクを回避することが可能です。

予測可能な経費でシステムを運用できるため、経費管理も容易になるでしょう。

POSレジ編集部

POSシステムでは、スマレジがサブスクプランを提供しています。

補助金を利用する

POSシステムの価格や費用を抑えるためのもう一つの方法は、公的補助金の活用です。

地方自治体や国から提供される補助金を利用すれば、システムの導入費用や運用費用を抑えることが可能です。

例えば、IT導入補助金が適用された場合、最大で3/4の費用を補助してもらえます。

ただし、補助金を受けるためには申請手続きが必要で、これには時間と手間がかかることがあります。

そのため、早期の情報収集と計画的な手続きが重要です。補助金は予算に余裕を持つことを可能にし、最新のPOSシステムの利用を実現します。

POSレジ編集部

POSレジの補助金については以下の記事でも解説しています!

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おすすめのPOSシステム6選

ここではおすすめのPOSシステムを6つご紹介します。どのPOSシステムを選べばよいかわからない方は、ぜひ参考にしてください。

USENレジ

UレジFOOD
出典:https://pos.usen.com/uregi/
おすすめポイント
  • 4つの業種に特化したPOSシステム
  • 24時間365日の電話サポートと緊急時駆けつけサポートが用意されている
  • IT導入補助金対象サービス

USENレジには、UレジFOOD(飲食)、UレジBEAUTY(美容)、Uレジ STORE(小売)、UレジHEALTHCARE(整体)の4つのプランが用意されています。

各業種に合わせて特化したサービスを利用することができるので、自店舗に合わせたサービスを利用したい場合には非常におすすめできるPOSシステムと言えるでしょう。

また、サポート体制が他社と比較しても手厚く、他社ではメールサポートやチャットがメインになることも多いですが、Uレジでは24時間365日の電話サポートに加え、緊急時の駆けつけサポートも用意されています。

トラブル時にもすぐに対応してもらえるため、安心して利用可能です。

このほか、IT導入補助金のサポートも行ってもらえ、受給した場合には最大で3/4の補助をしてもらえるのは大きな魅力と言えるでしょう。

初期費用約20万円
月額利用料9,980円~

BCPOS

BCPOS
出典:https://www.bcpos.jp
おすすめポイント
  • セルフレジ・自動釣銭機とセット導入が可能
  • 業種問わず導入実績が豊富なのでスムーズな導入が可能
  • 補助金サポートも手厚い

BCPOSはセルフレジやセミセルフレジ、自動釣銭機とのセット導入が可能なPOSシステムです。

全国各地、医療や小売店、アパレルなど、幅広い業種で導入されており、実績が豊富であるため、どんな業種の方でも安心して導入することができます。

通常、セルフレジとセットで導入する場合には、200万円を超えるケースもありますが、BCPOSなら99万円から導入することが可能です。

価格・サポート体制の両方において非常に優れたサービスであるため、セルフレジとPOSシステムをセットで導入したい方は利用を検討してみるのが良いでしょう。

初期費用要問合せ
月額利用料99万円〜

スマレジ

スマレジ
出典:https://smaregi.jp

スマレジは、数あるPOSシステムの中でも導入実績がトップレベルで、信頼度の高いサービスです。

すでに全国で12万店舗以上で導入が進んでおり、小売やクリニック、飲食店など、どのような業種でも導入することができます。

導入価格は0円から導入することができ、初期費用を抑えることができる点も大きなメリットでしょう。

導入サポートや、トラブル時のサポートなど、保守についても非常に手厚いため、バランス力に長けたPOSシステムを利用したい場合にはこちらのサービスがおすすめです。

月額利用料初期費用0円〜スタンダード:0円(1店舗のみ)
プレミアム:5,500円/月(1店舗につき)
プレミアム プラス:8,800円/月(1店舗につき)
フードビジネス:12,100円/月(1店舗につき)
リテールビジネス:15,400円/月(1店舗につき)

かんたん注文、かんたんレジ

かんたん注文、かんたんレジ
出典:https://www.kantan-order.com
おすすめポイント
  • テーブルオーダーや配送オーダーを一元管理可能
  • リアルタイムで売上データを集計・分析できる
  • 使いやすいため、スタッフ教育の手間を省ける

「かんたん注文、かんたんレジ」は、スマートフォンやタブレットを利用したPOSシステムです。

特に飲食店向けの機能が充実しており、テーブルオーダーや配送オーダーを一元管理できます。

また、クラウド型POSなので、リアルタイムで売上データを集計・分析でき、店舗運営に役立てることが可能です。

さらに、使いやすさにも定評があり、スタッフ教育の手間を省くことができるでしょう。

■価格・プラン

  • 小売店:月額12,000円~
  • 飲食店:月額12,000円~
  • 飲食店(小規模店舗)月額6,000円~
  • 美容・サロン:月額12,000円~

エアレジ

Airレジ
出典:https://airregi.jp

「エアレジ」は、スマホやタブレットをレジに変えるクラウド型のPOSシステムです。

初期費用や月額費用が低く、小規模な店舗でも容易に導入可能です。

商品管理、在庫管理、売上分析など、必要な機能が一通りそろっているため、店舗運営をスムーズに行えます。

また、エアレジではクレジットカード決済や電子マネー決済も可能で、多様な決済ニーズに対応できるのも特徴の一つです。

初期費用0円〜
月額利用料0円

ユビレジ

https://ubiregi.jp
出典:ユビレジ

「ユビレジ」は、多機能でありながら直感的な操作性を持つPOSシステムです。

取引の処理速度が非常に速く、混雑時でもスムーズな対応ができます。

また、商品登録や在庫管理、売上分析などの機能も充実しており、店舗運営を効率的に行えます。

ユビレジはクラウド型なので、常に最新の状態を保つことが可能です。

初期費用が不要で月額料金のみという価格設定も魅力的といえるでしょう。

月額利用料1ヶ月お試しプラン:月額0円
プレミアムプラン:月額6,900円~
ユビレジハンディ(飲食店向け):月額1,500円~
ユビレジ在庫管理:月額4,500円~
リースプラン:要問合せ
レンタルプラン:初期費用0円
・電話サポート月2,000円 
※導入後2ヶ月間は無料

POSシステム導入時に検討すべき補助金

POSシステムの導入コストを抑えるために、補助金の活用がおすすめです。ここでは、POSシステムに利用できる補助金を3つ解説します。

IT導入補助金

出典:https://www.it-hojo.jp

「IT導入補助金」は経済産業省が提供する補助金で、中小企業や小規模事業者がITツールを導入する際の費用を補助します。

POSシステムの導入においてもこの補助金を活用可能です。補助対象となるITツールは公式ウェブサイトで公開されており、申請前に該当するものを確認する必要があります。

補助金の上限は一定ですが、対象となるITツールの導入費用の一部を補填できるため、大きな負担軽減につながるでしょう。

業務改善助成金

出典:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/zigyonushi/shienjigyou/03.html

「業務改善助成金」は、中小企業の業務改善や生産性向上を目指すITツール等の導入を補助する制度です。

これは、労働時間の短縮や働き方改革を推進するためのもので、POSシステムの導入が該当する場合もあります。

導入後の労働時間短縮や生産性向上が見込める場合には、この助成金を利用して費用を抑えることが可能です。

小規模事業者持続化補助金

出典:https://r3.jizokukahojokin.info

「小規模事業者持続化補助金」は、小規模事業者が事業を継続・発展させるための補助金です。

業務改革や新たな取り組み、機器投資などを行う際の費用を補助します。POSシステムの導入は、事業の発展や生産性向上を目指す取り組みとしてこの補助金の対象となる可能性があります。

しかし、申請の条件や手続きは自治体によって異なるため、詳細は各自治体のウェブサイト等で確認することが必要です。

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POSシステムを導入するメリット5選

ここでは、POSシステムを導入するメリットについて5つ解説します。

効率的な在庫管理

POSシステムを導入することで、在庫管理が大幅に効率化されます。システムは売上のたびに商品データを自動的に更新し、在庫の現状をリアルタイムで把握することが可能です。

在庫切れや過剰在庫を防ぐための適切な在庫調整が容易になり、無駄な在庫を抑えて資金繰りを改善します。

また、手作業での在庫カウントやデータ入力の時間と労力を削減し、ヒューマンエラーも防ぐことができるでしょう。

売上分析の容易さ

POSシステムは詳細な売上データを自動的に記録し、様々な角度からの分析が可能です。

時間帯別、日付別、商品別など多角的な視点から売上を検討することで、商売繁盛のための戦略立案や意思決定がより緻密かつ迅速になります。

例えば、売れ筋商品の特定や、売上低迷商品の見直し、プロモーションのタイミングなど、ビジネス戦略にとって重要な情報を簡単に取得できるでしょう。

高速な決済処理

POSシステムの導入により、バーコードやQRコードを読み取ることで商品情報を即座に呼び出し、高速かつ正確な決済処理を行うことが可能になります。

これは、レジの待ち時間を大幅に短縮し、顧客のストレスを軽減します。

また、POSシステムは複数の決済方法に対応しており、顧客の利便性を向上させるとともに、売上機会の損失を防ぐ効果も期待できるでしょう。

多様な決済方法の対応

現代のPOSシステムは、現金決済だけでなく、クレジットカード、デビットカード、電子マネー、QRコード決済、モバイル決済など、多様な決済手段に対応可能です。

顧客の利便性が大幅に向上し、また店舗側も広範な顧客層を取り込むことができます。

特に、キャッシュレス決済はその便利さから増え続けており、これに対応することで売上アップにつながる可能性が高いです。

さらに、キャッシュレス決済は現金の取り扱いに伴う手間やリスクを軽減します。

コスト削減

POSシステムは様々な業務を自動化し、効率化します。人件費の削減や時間の節約、ミスの減少など、全体的なコスト削減が実現可能です。

例えば、在庫管理や売上分析の自動化により、それらを手動で行うための時間と労力が削減できます。

また、クラウド型のPOSシステムなら、初期投資やメンテナンスコストを大幅に抑えることが可能です。

これらの要素が組み合わさることで、事業運営の効率化とコスト削減が実現し、より大きな利益を生み出す可能性が高まるでしょう。

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POSシステムを導入するデメリット3選

POSシステムの導入はメリットだけではなく、デメリットも存在します。ここでは、POSシステムを導入するデメリットについても見ていきましょう。

初期投資負担

POSシステムの導入には、ハードウェアの購入やシステム導入のための初期費用が必要です。

特に高機能なシステムを導入する場合や、大規模な店舗で複数のレジを設置する場合には、この初期投資は大きな負担となることがあります。

しかし、リースやサブスクリプション方式、または各種の補助金を活用すれば、この負担を軽減することが可能になるでしょう。

故障リスク

POSシステムは電子的な機器であるため、故障やシステムダウンのリスクがあります。

これらの問題が発生した場合、販売活動に大きな影響を及ぼし、売上への打撃となる可能性があるでしょう。

そのため、トラブル発生時の対応体制や定期的なメンテナンスが必要となります。

スタッフ教育の必要性

新たなPOSシステムを導入すると、それを操作するためのスタッフ教育が必要です。

特に操作が複雑なシステムの場合、十分な研修時間と教育コストが必要となる場合があります。

また、システムが更新されるたびに新たな操作方法を学ぶ必要があり、スタッフにとっては負担となるかもしれません。

POSシステムとは?

POS(Point Of Sale)システムとは、レジや販売時点情報管理システムのことを指します。

POSシステムは、販売された商品の情報を自動的にデータ化し、在庫管理や売上分析などの業務を効率的に行うことが可能です。

具体的には、バーコードリーダーやタッチスクリーン端末、レシートプリンターなどのハードウェアと、それらを制御するソフトウェアから構成されます。

多くのシステムは現金だけでなく、クレジットカードや電子マネーなど多様な決済方法に対応しており、お客様の利便性の向上にも寄与するでしょう。

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POSレジの種類

POSレジと一口に言っても、「タブレット型」「パソコン型」「ターミナル型」など多くの種類があります。ここでは、それぞれの特徴について見ていきましょう。

タブレット型

タブレット型POSレジは、タブレット端末を活用したシステムで、その軽量性と持ち運びの便利さから、カフェやフードトラック、小規模な小売店などでよく用いられます。

タブレット型POSは通常、クラウドベースのサービスと連携し、データのバックアップや管理が可能です。

また、レイアウトの自由度が高く、必要に応じて外部デバイス(カードリーダーやレシートプリンターなど)を接続できます。

また、顧客との接触点を増やすためのモバイルオーダーや、自己注文システムにも容易に対応できるのが特徴です。

パソコン型

パソコン型POSレジは、一般的なパソコンやオールインワン型のパソコンを使用したシステムを指します。

大規模な小売店やレストランでよく見られ、堅牢で長持ちし、高度な機能を持つことが多いです。

多数の商品や複雑な価格設定、顧客管理や在庫管理といった多機能な要求に対応可能です。しかし、設置スペースや導入コスト、維持コストが高くなる傾向があります。

ターミナル型

ターミナル型POSレジは、特定の機能のみを持つ専用端末で、スーパーマーケットやデパートなどの大規模な小売店で主に利用されます。

堅牢で耐久性があり、大量の取引や長時間の運用に対応可能です。

バーコードリーダー、レシートプリンター、キャッシュドロワーなど、必要な機能が一体化されています。

導入コストや保守コストは高いものの、大量の取引を迅速に処理する能力から、大規模な店舗にとっては効率的な選択となるでしょう。

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POSシステムの機能

ここでは、POSシステムの機能を4つ解説します。

会計機能

POSシステムの中心的な機能は会計です。

商品のバーコードをスキャンすることで、その商品の情報と価格がシステムに自動的に入力され、その結果が顧客に対する請求金額となります。

また、システムは複数の決済方法を管理し、現金、クレジットカード、デビットカード、電子マネーなど、様々な支払い方法を処理することができるでしょう。

売上分析機能

POSシステムは販売されるすべての商品のデータを記録し、そのデータを利用して詳細な売上分析を行うことができます。

時間帯、曜日、季節、商品種類など、様々な角度から売上を分析すれば、ビジネス戦略をより具体的に策定するための洞察を得ることが可能です。

顧客情報の分析機能

顧客情報の分析もPOSシステムの重要な機能の一つです。

システムは顧客の購入履歴を記録し、顧客ごとの購買傾向を分析することができます。

その結果、顧客の好みやニーズを理解し、パーソナライズされたマーケティング活動を行うことが可能になるでしょう。

在庫管理機能

POSシステムは、販売するたびに在庫を自動的に更新し、在庫の現状をリアルタイムで確認できます。

この機能により、商品の適切な補充タイミングを見逃さず、また在庫過剰を避けることができ、資金繰りを改善することが可能です。

また、必要な在庫量を予測するためのデータ分析も可能になるでしょう。

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まとめ

本記事では、POSシステムの価格・費用相場について解説してきました。

POSシステムの価格はその機能、規模、使用するハードウェア、サポートサービスなどによって大きく変動します。

一般的に、大規模な店舗や多機能なシステムを導入する場合は、初期投資として数十万円から数百万円、月額費用として数万円が必要です。

これらの費用を抑えるために、「格安サービス」「リース」「サブスク」「補助金」の活用がおすすめです。

本記事を参考にPOSシステムの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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