小学校教師はしんどい仕事?しんどい時の対処法を元教師が解説

小学校教師しんどい

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小学校教師の仕事をしているけど、しんどいのは自分だけ・・・?

仕事が毎日しんどくて、続ける自信がない。これからどうしよう・・・

このような悩みを抱えていませんか。

私も小学校教師の経験がありますが、小学校の子どもは幼い上、全教科を教えなければいけないので大変でした。

この記事では元小学校教師が、しんどいと感じた時の対処法や、しんどいと感じる理由などを解説しています。

今、仕事がしんどい、辞めたいと感じている人は参考にしてください。

この記事を書いた人
はるな

元高校教員。激務により体調を崩して退職。
そこから会社員に転職し、現在はWEBライターとしても活動。

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目次

結論 | 小学校教員はしんどい

結論 | 小学校教員はしんどい

結論から言うと、小学校教師の仕事はとてもしんどくて過酷な仕事です。

小学校は中学校や高校とは違って6学年ある上に、全教科を教えなければなりません。

子どもは幼くて指導が大変なので先生は毎日忙しいです。

やることもたくさんあるので、残業を一切せずにすむ先生はいないでしょう。

小学校の仕事がしんどくて悩んでいる人は「しんどくなって当然なんだ」と自分を認めてあげてください。

はるな

小学校教員は普通の会社員よりもずっと過酷な仕事です。
まずはここまで頑張ってきた自分自身を認めてあげてください。

小学校教師をしんどいと感じた時の対処法

小学校教師をしんどいと感じた時の対処法

では、毎日仕事をする中で教師の仕事がしんどいと感じた時、どのような対処法を取れば良いのでしょうか。

実際に私が行っていたものを1つずつ紹介します。

ぜひ参考にしてください。

しんどい理由を紙にまとめる

毎日しんどいと感じている人は、しんどい理由を紙にまとめてみましょう。

漠然としたしんどさを言語化し、状況を把握してみてください。

例えば、以下のように箇条書きで書くことができます。

・毎日の授業が辛い
・職場の人間関係がしんどい
・仕事が忙しすぎる

理由が把握できたら、1つずつ解決できるか考えたり、先輩や同僚に相談したりしてみましょう。

相談して解決できるものは、周りの人の力を借りて解決していってください。

解決が難しいと決めつけず、1つずつでいいので周りの人を頼ってみてくださいね。

はるな

自分の気持ちを紙に書き出すだけでも、心が楽になります。

適職診断をしてみる

これから転職しようか悩んでいる

そもそも、小学校教師に向いていないかも?

そう考えてしまう人も多いのではないでしょうか。

私自身、小学校の先生に向いていないと感じ、現在は転職して会社員をしています。

そのため、必ず教員を続けるのが全てではないんです。

ただし、他の仕事をしたいと思っても、どんな仕事に向いているのか分からないというのがほとんどでしょう。

そんな時は、無料で利用できる適職診断アプリを活用してみてください。

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はるな

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とにかく休む

しんどさを感じたら、十分なくらいに休むようにしてください。

小学校教師の仕事は、毎日忙しくて過酷です。

特に運動会などの行事がある時期は、残業や早出があるのでとてもしんどいですよね。

このような忙しい時期や疲れを感じた時は、しっかりと休養が取れるように休む時間を作りましょう。

予定を入れず、一日中寝たり、家でぼーっとしたりする時間を作ってください。

「時間を浪費している」「出かけたい」と感じる気持ちもわかりますが、体の休養は、心の休養に必要です。

休日は何も予定を作らず、十分に休みましょう。

趣味に没頭してみる

しんどさを感じた時には、とにかく趣味に没頭するようにしましょう。

仕事で悩んでいる時、仕事終わりや休日にどうしても仕事のことを考えてしまいがちです。

仕事について忘れるためには、趣味に没頭してください。

趣味に夢中になり、仕事のことを忘れる時間を強制的に作れば、精神面への負担も減ります。

生活の中心が仕事にならないためにも、趣味に没頭する時間をしっかりと作って、頭を切り替えるようにしてみてくださいね。

同僚に相談する

しんどさを感じた時は、必ず同僚に相談してください。

同じ仕事をしている同僚であれば、同じようなしんどさを感じているかもしれません。

思い切って仕事の愚痴や、しんどいと思っていることを話してみましょう。

共感し合うことで安心し、少し気持ちがスッキリすることもあります。

私は、同僚に相談することなく退職してしまい、今でも「あの時相談していたら変わっていたかも」と考えることがあります。

話を聞いてくれそうな人がいれば、遠慮せずに必ず相談してくださいね。

心療内科に通う

精神的なしんどさを感じていたり、体調が悪化していたりする場合は、心療内科やメンタルクリニックを受診してください。

教員は仕事柄、精神疾患になる人がすごく多いです。

しかし、精神疾患は、自覚症状がない場合がほとんど。

自分は大丈夫だと安易に考えてしまい、我慢し続けるのは危険です。

私自身も精神科を受診した経験がありますが、先生に話すだけで楽になりましたよ。

1ヶ月以上しんどいと感じている人は、病院を受診してお医者さんのアドバイスを受けるのが良いでしょう。

キャリアコーチングを受けてみる

「小学校教師の仕事がしんどい、これからどうしよう」と考えている人は、キャリアコーチングの受講をおすすめします。

キャリアコーチングとは、プロがキャリアの形成について一緒に考えてくれるサービスです。

転職することを決めていなくても「そもそも転職するべきか?」というところから相談に乗ってもらえます。

悩んでいる方は、まずは45分の無料サービスを受けてみてください。

転職も視野に入れる

毎日しんどいと感じている人は、転職を視野に入れることから初めてみてください。

教員から転職する人はとても少ないです。

身近に前例がないため「転職なんてできるのだろうか」「教師から転職なんて無理だろう」と決めつけている人も多いかと思います。

しかし、実際に教師からの転職は可能です。

私が教師をしている時は、毎日求人サイトを見て「自分もいつか転職するんだ」と励ましていました。

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どんな仕事があるのかを見て、転職の可能性も視野に入れてみましょう。

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小学校教師をしんどいと感じる理由

小学校教師をしんどいと感じる理由

小学校教師は過酷でしんどいと言われていますが、一体なぜこんなにもしんどいのでしょうか。

自分の経験をもとに、理由を分析してみました。

1つずつ見ていきましょう。

残業が多すぎる

現在、小学校教師の仕事は多忙を極めており、残業がとても多いです。

ICT教育などの新しい仕事がどんどん追加されるのにもかかわらず、減らされる仕事はありません。

そのため、年々残業時間が増えていくのです。

さらに残業代が出ないので、残業して得することはなく、プライベートの時間を浪費するためモチベーションが下がります。

私の働いていた学校では毎日2時間の残業は当然で、定時に帰れたことはありませんでした。

このように、残業がとても多いことが小学校教師がしんどい理由の1つです。

やることが多すぎる

小学校教師は、とにかくやることが多いのがしんどい理由です。

小学校の先生は、中学校や高校とは違い専門の科目を持つことはなく、全ての科目を担当します。

そのため、準備した授業を使い回すだけで終わらず、毎日新しい授業を準備する必要があるのです。

毎日の授業に加えて週に何度か会議があったり、行事など校務分掌の仕事をしなければならなかったりします。

やることが多く手一杯になるのが、仕事がしんどくなる原因の1つでしょう。

モンスターペアレントの対応をしなければならない

教師は、モンスターペアレントと言われる保護者の対応をしなければならないことが多くあります。

特に小学校はまだ子どもが小さく、過保護な保護者や教育に熱心になりすぎる保護者も多いです。

毎日学校に電話をかけ、何時間も批判をしてくるようなモンスターの相手もしなければなりません。

ただでさえ仕事が忙しいのに、1人の児童の保護者の対応だけに何時間も取られると、必然的に残業が発生します。

このように、モンスターペアレントの対応に追われることは、しんどい理由の1つです。

子どもが荒れている

小学校では、子どもが荒れて反抗的な態度を取ったり、手に負えなくなったりすることもあります。

家庭環境に問題を抱えている児童が多い場合、必然的に子どもの状態が悪くなります。

学校でストレスを発散するために、先生に反抗的な態度を取ったり暴れたりする子供も少なくはありません。

手に負えなくなって学級崩壊してしまうと指導ができなくなるので、先生として教室にいるのが辛くなります

子どもが荒れてしまった場合、しんどくなるでしょう。

職員の人間関係が悪い

職員室の人間関係が悪いと、仕事をするのがしんどくなってしまうでしょう。

小学校では、同じ学年の先生や専門科目の先生と協力して仕事をしなければならないことがたくさんあります。

一人でもおかしな先生や意地悪な先生がいれば、職場の雰囲気が悪くなります。

私が勤務していた学校は、 毎週の会議で怒号が飛び交うような環境でした。

このような環境で日々勤務すると、だんだんと精神的にも追い詰められるようになりました。

職員同士の人間関係が悪いと、仕事がしんどくなるでしょう。

小学校教師がしんどいから今すぐやめたい場合は?

小学校教師がしんどいから今すぐやめたい場合は?

もし、今すごく追い詰められていて「今すぐ辞めたい」という場合は、どうすれば良いのでしょうか。

2つの方法を解説するので、確認してくださいね。

精神科を受診する

限界がきていて「今すぐ辞めたい」「明日行くのがしんどい」という場合は、精神科を受診してください。

精神科の先生と相談し、精神疾患が認められた場合は休職できるようになります。

勢いで辞めるのは得策ではありません。

精神を落ち着けてから辞めるためには、まずは精神科で相談をし、休職する方向で考えてみてください。

私自身も、数ヶ月休職をしたのちに心が落ち着いてから退職しました。

まずは、数ヶ月休んで精神的な落ち着きを取り戻し、続けるか辞めるかの判断をしてくださいね。

退職代行を使う

「どうしても辞めたい」「退職や休職を言い出せない」という場合は、退職代行の利用も考えましょう。

退職代行とは、退職に関わる手続きを全て代わりにしてくれるサービスです。

自ら退職を申し出たり、有休の消化をお願いしたりするのはとてもストレスになります。

断れたり、怒られたりする可能性も否定できません。

代行業社「ニコイチ」では、27,000円ポッキリで全ての手続きを代わりに行ってくれます。

代行業者に依頼すれば、ストレスなく退職ができるのでおすすめですよ。

退職をスムーズに行いたい場合、まずは「ニコイチ」に相談してみてください。

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小学校教師がしんどいと感じて辞めた後の体験談

小学校教師がしんどいと感じて辞めた後の体験談

私自身、小学校教師の仕事がとてもしんどかったので一年で退職しました。

現在は転職し、民間企業で働いています。

そんな私が、退職後にどのような変化があったのか紹介していきます。

体調や精神が安定するようになった

小学校教師を辞めてから、体調や精神が安定するようになりました。

小学校教師をしていた時は、 精神的に追い詰められ、 原因不明の腹痛が毎日続いていました。

お腹をさすりながらでも、毎日子どものために笑顔で教壇に立たなければなりませんでした。

土日は「また月曜日からしんどい一週間が始まる」と考えてしまい、 精神的に休まることはありませんでした。

しかし、転職してからは体調が悪くなることは滅多になくなり、日曜の夜になっても落ち込むことは無くなりました。

心身ともに安定し、日々穏やかさを取り戻しました。

日常生活が充実するようになった

退職してからは、日常生活がすごく充実しています。

私は、料理をしたりジムに行ったりすることがとても好きなのですが、教師をしていたときはあまりできていませんでした。

自炊は、平日は時間がないので土日に一気に行って冷凍し、家に帰ってきたら解凍して食べるという生活でした。

ジムは、とても疲れているので月に数回程度しか行けませんでした。

しかし、転職してからは毎日料理を楽しみ、仕事終わりにジムに行くことができています。

生活の質が上がり、日常生活が楽しく感じるようになったのは大きな変化です。

仕事が楽しくなった

転職して新しい仕事を始めてから、毎日仕事をするのがとても楽しくなりました。

小学校教師をしていた時はとにかく忙しく、仕事を楽しいと感じる余裕がありませんでした。

「時間が早くすぎてほしい」と祈るばかりで、子どもたちとの関わりを楽しむこともありませんでした。

現在は、いい会社で自分に合った仕事に就いたおかげか、毎日とても楽しいです。

「仕事をもっと頑張りたい」と思えるようになり、やりがいを感じています。

仕事が楽しめるようになり、自分の将来の目標にも大きな変化がありました。

小学校教師をしんどいと感じているあなたがやるべきこと

小学校教師をしんどいと感じているあなたがやるべきこと

今、小学校教師の仕事がしんどく、毎日辞めたいと思っているのであれば、少しずつ行動に移しましょう。

まずは、転職した私が実際に行っていた以下の3つを必ず行ってください。

今後のキャリアについて考え直す

しんどいと感じているのであれば、今後のキャリアについて考え直しましょう。

キャリアに悩んだ時は、適職診断アプリ「VIEW」を利用してください。

「VIEW」では、AIがあなたの入力した情報からキャリアを分析し、適職を提案してくれます。

「VIEW」の診断結果を見て、自分にどんな仕事があっているのかを考え直すことができますよ。

「教師からの転職なんて無理だ」という考えにとらわれず、前向きにキャリアチェンジを検討してみましょう。

3分で診断できるので、今すぐ診断してみてくださいね。

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キャリアコーチングを受ける

悩んでいる人は、キャリアコーチングサービスを利用しコーチングを受けておきましょう。

キャリアコーチングとは、キャリアの悩みを解決してくれるサービスです。

おすすめは45分の無料相談を受け付けている「ポシヴィル」。

転職前提で受けるのではなく、プロに相談することで「そもそも転職するべきか」ということから判断できます

友達や家族ではなく、第三者の冷静な意見を聞けるので、慎重に判断したい人にはおすすめです。

まずは、45分の無料相談で現状を話してみてくださいね。

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求人を見ておく

しんどいと感じたら、求人サイトで求人票を見ておきましょう。

求人サイトを見れば、世の中にいろいろな仕事があることがわかります。

教師以外の仕事の年収や待遇、仕事内容なども知ることができますよ。

私は、教員時代毎日求人をチェックすることで「自分には教師以外の可能性もあるんだ」と自分を励ましていました

転職サイトは、求人数が多いものを選んで登録すると可能性が広がります。

圧倒的な求人数を誇る「リクルートエージェント」と「doda」の2つに登録して、仕事終わりや休日に求人を見ておきましょう。

転職エージェントこの2つに登録しておこう!

・DODA
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・リクルートエージェント
求人数が業界トップ。担当者の対応が丁寧かつスピード感のあるエージェント

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まとめ 

いかがでしたか。

この記事では、元小学校教師の私が、小学校教師がしんどい理由や対処法を解説しました。

何度も言いますが、小学校教師は過酷な仕事なので、体や心が壊れる前に対処法を試してみてくださいね。

新しいキャリアは、自分次第でいくらでも切り広げられます。

キャリア診断アプリやキャリアコーチングを利用して、自分の可能性を探ってみてください。

しんどくて転職を検討している人は、まずはエージェントに登録し、情報収集を始めましょう。

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