自動精算機のリースとは？レンタルや購入とどっちがお得？

自動精算機のリースを検討している・・・

購入すべきかリースか、どっちがおすすめなの？

このようにお考えではないでしょうか。

自動精算機は導入することで大幅な業務改善が可能です。

しかし、導入費用が非常に高く購入すべきかリースを検討すべきか悩んでしまう方も多いでしょう。

今回の記事では、自動精算機のリースについて解説した上で、レンタルや購入とどちらがお得なのかについて詳しく解説していきます。

これから自動精算機の導入をご検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

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自動精算機のリースとは？レンタルとどう違うの？

そもそも、自動精算機のリースとはどのようなものなのか、あまり深く理解していない方も多いでしょう。

また、レンタル契約とよく似ているため、どんな違いがあるかについても押さえておく必要があります。

ここでは、それぞれの概要について詳しくご紹介していきます。

自動精算機のリースとは？

自動精算機のリース契約とは、リース会社が保有している自動精算機を月額料金を支払うことで、一定期間借りることができる契約方式のことです。

購入とは異なり、自動精算機の所有権はリース会社が保有することになるため、あくまでも契約期間中は”借りる”という形式となります。

リースは購入と比較すると初期費用を大きく抑えることが可能ですが、契約期間中の途中解約時には違約金を支払うリスクがあるなどのデメリットも存在しています。

そのため、購入すべきかリースすべきかは、状況に応じて判断することが大切です。

自動精算機のレンタルとは？

自動精算機のレンタルとは、文字通り一定期間の間、製品をレンタルする形式のサービスです。

リースと異なる点として、レンタルは短期間の契約を主としているため、途中解約による違約金のリスクなどがありません。

そのため、短期間の導入を検討している方は、レンタルを検討するのも選択肢と言えるでしょう。

ただし、レンタルした場合、月額で10~20万円のコストが掛かってしまうこともあり、非常に高額な料金設定となっています。

精算機の場合、長期間の利用がほとんどであるため、現実的には購入かリースするのがおすすめと言えるでしょう。

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自動精算機を購入・リース・レンタルした場合の価格はいくら？

ここからは、自動精算機を購入・リース・レンタルした場合の価格について詳しく見ていきましょう。

価格を比較することで、実際にどの形式を利用すべきかの判断基準とすることが可能です。

購入した場合の価格

まず、購入した場合の価格ですが、おおよそ200〜450万円程度が相場となっています。

自動精算機は、自動釣銭機やPOSレジサービスなどよりも高額に設定されており、初期費用が大きなデメリットとなります。

そのため、事前に予算などをしっかりと計画しておくことが大切です。ただし、つりペイ君などの格安サービスを利用することで、100万円以下での導入もできます。

自動精算機サービスの価格については、下記記事にてより詳しくご紹介していますので、今後導入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

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リースした場合の価格

リースした場合、明確な価格設定がある訳ではありませんが、おおよその相場としては月額3~5万円程度の料金となることが多いでしょう。

ただし、リースの形態が買い取り型なのか、借りるだけの形式なのかによっても異なります。

また、業者によって取り決めも異なりますので、まずは各業者に問い合わせを行うことが大切です。

なお、リースや月額料金での利用ができるサービスについては下記で解説しています。

レンタルした場合の価格

レンタルした場合、こちらの業者によって大きく値段設定は異なるものの、おおよそ月額で10~20万円程度のコストが掛かるケースが多いでしょう。

レンタルした場合は非常に高額な料金設定となっているため、上記でも解説したように、長期での利用を検討しているのであれば、リースか購入するのがおすすめです。

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自動精算機のリースを利用するメリット3選

ここからは、自動精算機を利用することで得られるメリットについて詳しく解説していきます。

初期費用を抑えて利用することができる

まず、何よりも初期費用を抑えて導入できることは、自動精算機をリースする最大のメリットでしょう。

購入すると200万円以上の値段になることも多い自動精算機であるため、なかなか導入に踏み切れない事業者の方も多いのではないでしょうか。

その点、リースであれば月額5万円以内での導入も視野に入ります。保守費用なども含まれた金額であるため、諸々の費用を安くして導入できるのは大きなメリットと言えるでしょう。

月額費用を経費計上できる

また、毎月支払うリース料金を経費として計上することができるのも、大きな魅力です。リースした場合、月額でコストが発生しますが、こうした費用については経費として記録することで、税金対策を行うことができます。

税金の対策までしっかりと行いたい事業者の方は、リースを利用するのがおすすめです。

最新の機種を導入することができる

このほかにも、最新の機種を導入することができるのも、リースするメリットの一つです。リース会社では、常に最新機種を取り扱っているため、リース契約にすれば毎回新しい機器を利用することが可能です。

例えば、リース契約が終了した後にまた新しい機種をリースするということもできます。

常に最新の機種を利用したい方は、リースを利用するのも選択肢と言えるでしょう。

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自動精算機をリースするデメリット

上記では自動精算機をリースするメリットをご紹介しましたが、デメリットももちろん存在しています。

以下のデメリットも理解した上で、導入を検討するようにしましょう。

途中解約ができない(できても違約金が発生する)

まず、途中解約ができないことが大きなデメリットとして挙げられるでしょう。リース契約は長期での契約をベースとしており、途中での解約は原則できません。

途中で解約できたとしても、多額の違約金が発生することが多く、契約期間途中で解約する可能性がある場合には、購入の方がおすすめです。

違約金の取り決めについては各業者によって取り決めが異なるため、契約する前にしっかりとチェックしておくようにしましょう。

審査に通らないことがある

また、リースする場合には契約前に厳正な審査を行うことがほとんどです。

そもそも審査に通らなければ、リース契約を行うことができません。

審査では、事業者の経歴や売上などがチェックされると言われていますが、実際の内容については明かされていません。

そのため、実際に契約できるかどうかは各業者に問い合わせる必要があります。

自動精算機を購入・リース・レンタルすべき人の特徴

現在、自動精算機の導入を検討している場合、

購入・リース・レンタルのどれを利用したら良いの？

と悩んでしまう方も多いと思います。

ここでは、それぞれを利用すべき人の特徴について詳しくご紹介していきますので、導入時の参考にしてください。

購入すべき人

・リースしても途中解約の可能性がある
・毎月の月額料金を抑えたい(運用コストをなるべく支払いたくない)
・初期投資の予算がある

まず、購入すべき人ですが、仮にリース契約を結んだ場合でも途中で解約する可能性がある人は、購入の方がおすすめと言えるでしょう。

例えば、事業を開始しても1年未満に撤退する可能性があるケースなどであれば、なるべく格安のサービスを利用した方がおすすめです。(リースだと違約金のリスクもあるため)

また、リース契約を結ぶと、システム利用料などの運用費や保守費用に加えてリース料金を支払わなければなりません。

そのため、こうした利用料を支払うことに負担を感じるのであれば、購入がおすすめです。

このほか、初期費用として100万円程度用意することができるのであれば、購入をおすすめします。

リースすべき人

・初期費用を掛けたくない人
・月額料金を経費計上したい人
・途中解約の可能性がない人

次にリースを利用すべき人ですが、やはり初期費用を掛けたくない人はリースでの利用がおすすめです。

初期費用を抑えた導入はリースを利用する最大のメリットであるため、コストを抑えた導入を希望する場合はリースが良いでしょう。

また、リース契約にすることで月額費用を経費として落とすことができます。税金対策を行いたい方もリースがおすすめと言えます。

このほか、リース契約を途中解約する可能性がない人も、利用を検討しても良いでしょう。

途中で解約した場合には、結果として購入した方がお得になる可能性も高いため、長期間の利用でも解約しない場合にはリースがおすすめです。

レンタルすべき人

・短期間での利用を検討している人
・お試しで利用したい人

自動精算機のレンタルは、現実的に考えて利用するメリットが少ないため、あまりおすすめできません。

しかし、利用する場合には短期間での利用や、とりあえず試用期間として利用する場合には、レンタルがおすすめと言えます。

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リースプランや月額料金で自動精算機を利用できるサービスは？

ここからは、実際にリースプランや月額料金で自動精算機を利用できるプランが用意されているサービスをご紹介します。

これから導入を検討している方は、以下のサービスにお問合せしてみるのが良いでしょう。

USENレジ

USENレジは、飲食や小売、整体など、さまざまな業種に特化したタイプの製品が用意

されているサービスです。

USENでは、「フィナンシャル ベンダーリース」というプランが用意されており、こちらのプランを利用することでリース契約を行うことができます。

USENグループが取り扱っている自動精算機はもちろん、POSレジや卓上注文機能など、店舗の運営に必要なサービスは一式利用することが可能です。

店舗や業種に応じて最適なプランを利用することができるため、まずはお気軽にお問合せしてみてはいかがでしょうか。

BCPOS｜ビジコム

ビジコムから提供されているBCPOSでは、買取方のリースプランが用意されています。

買取方とは、リース期間が終了した後、所有権が契約者のものとなるプランです。

結果的に購入することと同様の形になるため、初期費用を抑えて導入しつつ、購入のように所有権は自分のものにしたい、というニーズに応えてもらえます。

1台27万円〜契約が可能となっており、価格的にも非常にコストパフォーマンスが良いと言えます。

スマレジ

スマレジでは、月額プランとしてプレミアムプラス(月額8,800円)を利用した上で、さらにオプション料金として1,320円支払うことで、セルフレジを利用できるプランが用意されています。

リース契約とは異なりますが、事実上のコストを抑えた上で利用することができるため、こちらのプランも非常におすすめです。

価格を抑えた利用を検討している方は、利用してみるのも良いでしょう。

まとめ

今回の記事では、自動精算機のリースについてご紹介しました。

リース契約はレンタル契約と非常に似ており、混同してしまう方も多いです。しかし、両者は明確に異なっているため、その違いを理解した上で導入を検討しましょう。

また、リース契約はメリットも多いシステムですが、違約金の問題などデメリットも存在しています。

導入時には、状況に応じて購入すべきかリースすべきかの見極めが必要になるでしょう。