ホテルに自動精算機を導入したい
ホテル向けの自動精算機ってどんなメーカーがあるの?
自動精算機選びのポイントとは?
このようにお悩みではないでしょうか。
ホテルに自動精算機を導入することで、チェックインや会計処理において大幅な業務効率化が実現できます。
ホテルに自動精算機を導入する際のポイントについても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
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ホテルにおすすめの自動精算機メーカー
ここからは、ホテルにおすすめの自動精算機メーカーを3つご紹介していきます。
KIOSK
KIOSKは、アルメックス株式会社によって提供されている自動精算機・セルフチェックイン機です。
この自動精算機は、クレジットカードに加えてQRコード決済にも対応しており、特にQRコード決済においては中国の電子決済サービスを採用。アジア圏の観光客が多いホテルではスムーズな利用が可能です。
さらに、KIOSKは業務管理機能も充実しており、各部屋の稼働状況の確認や精算などが効率的に行えます。
設置スペースの制約がある場合にも対応しており、現金取引を非対応に設定し、キャッシュレス決済のみを許可することで、テーブルトップ型での利用も可能です。
RONT2
RONT2は、POSSIBLE株式会社が提供している自動精算機です。ホテル管理システムであるPMSと連携可能で、予約情報を自動的に呼び出すことができます。
自動精算機業界で特に薄いデザインとなっており、奥行きがわずか31センチの仕様です。そのため、省スペースでの導入を容易に実現でき、なるべく設置スペースを有効活用したい方にはおすすめの製品となっています。
また、シンプルな操作感が備わっており、どの年齢層の利用者でも簡単に操作可能です。
ホテル運営に必要な多彩な機能が提供されており、予約やチェックイン機能など、さまざまなシーンで効果を発揮してくれるでしょう。
システムギア
システムギアの自動精算機はルームキーの発行や回収機能、スマートキーやパスポート読み取り機能など、さまざまなシーンで効果を発揮します。
ホテル管理システム(PMS)との連動により、予約情報の管理も行いやすく、フロント業務も遠隔操作が行える仕様です。
また、特許を保有している機能でもある”fastチェックイン”では、QRコード利用のセルフチェックインを行うこともでき、オプションで顔認証システムも利用することが可能です。
フロントを無人で運用することも可能になるため、人件費削減が行えます。
ホテルの自動精算機メーカーを選ぶ際のポイントは?
ホテルに自動精算機を導入する場合、どのようなポイントに着目して選べば良いのでしょうか。
ここでは、導入時のポイントについて詳しくご紹介していきます。
ホテルに特化した自動精算機を選ぶ
これからホテルに自動精算機を導入する場合、ホテルに特化した機能が搭載されているサービスを選ぶようにしましょう。
自動精算機メーカーといっても複数のメーカーが存在しており、飲食や小売に強いものや、ホテルに強い製品などさまざまです。
ホテルに導入する自動精算機であれば、
・無人チェックイン機能
・予約管理機能
・各部屋の稼働率チェック機能
などが搭載されているサービスが好ましいでしょう。
まずはこうした機能が用意されているかどうかを確認した上で導入を検討するようにしましょう。
リースプランが組めるかどうかで選ぶ
自動精算機を導入する場合には、リースプランが利用できるかどうかも要チェックです。
自動精算機は高額製品であるため、おおよそ200万円〜300万円程度のコストが掛かってしまう場合も多いです。
こうした初期費用について、特に個人店舗の方であれば負担になってしまう可能性があります。その点、リースを利用することで月額1万円台から利用を開始することもできるため、コスト面でのリスクを抑えることが可能です。
なお、自動精算機のリースプラン利用であれば、本サイトよりお申し込みいただくことで各種プランのご案内をしております。
リースも踏まえて検討される場合は、お気軽にご相談ください。
補助金が活用できるか確認する
自動精算機の導入を検討している方は、事前に補助金の活用ができるかどうかについてもチェックしておくことをおすすめします。
自動精算機の導入においては、
・IT導入補助金
・業務改善助成金
・ものづくり補助金
などの補助金・助成金を活用することもでき、こうしたサポートを利用することで大幅なコストダウンを実現できます。
なお、当サイトでは補助金を活用した製品の導入サポートも行っております。補助金活用を検討されている方は、以下のリンクより無料カウンセリングへお申し込みください。
なるべく複数業者をチェックする
これから自動精算機の導入を検討している方は、なるべく複数の業者へお見積りや資料請求を行うことをおすすめします。
自動精算機メーカーは多数存在しており、1社にしか相談しないと本当にその業者が自社に最適なメーカーかどうかを判断するのは難しいです。
そのため、導入時には複数メーカーへの資料請求・お見積りが必須と言えます。
なお、複数業者へのお見積りであれば当サイトにて一括で行うことができるため、一括資料請求をご希望の方は以下のリンクよりお気軽にご相談ください。
ホテルに自動精算機を導入するメリット
ホテルに自動精算機を導入することで、どのようなメリットがあるのでしょうか。
ここでは、実際に導入するメリットをご紹介します。
人件費を削減できる
まず、自動精算機の導入により大幅な人件費削減につながることは最大のメリットと言えるでしょう。
自動精算機を設置すれば、会計処理はもちろん、チェックインやチェックアウトまで自動化することができます。
フロントに配置する人材を減らすことができるため、無駄な人件費を削減することが可能です。
初期費用が掛かる自動精算機ですが、長期スパンで見ればコストカットに貢献してくれます。
大幅な業務効率化につながる
自動精算機の導入により、大幅な業務効率化を実現することができます。
ホテル向けの自動精算機には上述したように予約管理やチェックイン・チェックアウト機能など豊富な性能が搭載されており、スタッフの業務を効率化することが可能です。
これまで負担となっていた事務作業などが減るため、スタッフは顧客対応など別の業務に従事することができます。
その結果、顧客満足度が向上し、売上アップにもつながるでしょう。
外国人にも対応できる
自動精算機は異国語にも対応しており、外国人観光客が多いホテルとの相性は抜群です。ワンタッチで言語を切り替えることができ、世界中のあらゆる顧客に対応することができます。
2023年現在では新型コロナウイルスの影響も落ち着いており、インバウンドによる観光客が増加傾向にあります。
そのため、異国語に対応している自動精算機を導入することで、外国人観光客対応もスムーズに行えるようになるでしょう。
ホテルに自動精算機を導入するデメリット
上記では自動精算機のメリットについて解説しましたが、もちろんデメリットも存在しています。
導入時には、以下のデメリットについても押さえておくようにしましょう。
初期費用が掛かる
自動精算機の導入で最も大きなデメリットとなるのは、やはり初期費用が掛かることでしょう。
相場が200万円程度となっている高額商品であるため、どうしてもコスト面でデメリットを感じてしまう事業者の方も多いと思います。
ただし、長期的な面では人件費削減や会計処理などにおいて大幅なメリットがあるため、なるべく長期スパンで費用対効果を考えることが大切です。
なお、コスト面で導入を悩んでしまう場合には、リースプランや補助金の活用がおすすめと言えます。
当サイトではリースや補助金サポートも行っておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
定期的なメンテナンスが必要
自動精算機は導入後も定期的なメンテナンスが必要になります。
システムのアップデートや故障時の対応など、トラブルの際に対応しなくてはならない点はデメリットとなるでしょう。
ただし、サポート体制が充実したメーカーを選んでおけば、こうしたメンテナンスにもスムーズに対応してもらえます。
そのため、導入前にどのような保守体制が用意されているのかを確認しておくことが大切です。
最低限のスタッフ配置が必要
自動精算機を導入する場合、ホテルの無人化を検討されている方も多いのではないでしょうか。
実際、ホテルにおいて完全無人化を実現しているケースもありますが、基本的には最低限のスタッフ配置は必要になります。
特に、自動精算機は年配の顧客が不安を感じるケースが多く、使い方が分からない場合には操作方法を手助けするスタッフを配置していることが重要です。
そのため、自動精算機を導入したからといってすぐさま無人化につながるわけではない点には注意が必要となるでしょう。
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