「仕事に行きたくない・・・」
「教員だけど、学校に行きたくない・・・」
「学校に行くのが辛い・・・」
このようにお悩みではないでしょうか。
この記事を執筆している僕自身も、仕事(学校)に行きたくないと思っていた過去があります。
僕自身は退職し、現在は別の仕事をしているため、これまでの経験を元に、具体的な解決策をご紹介していきます。
現状、教員の仕事にお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
元高校教員。激務により体調を崩して退職。
そこから会社員に転職し、現在はWEBライターとしても活動。
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仕事(学校)に行きたくない教員の対策
もし、現在、仕事(学校)に行きたくないと感じているのであれば、以下の対策を行ってみるのが良いでしょう。
まずはゆっくりと休む
仕事(学校)に行きたくないと感じているのであれば、まず必要なのは休息です。
自分もそうでしたが、教員はとにかく多忙ですよね。
中学校や高校の先生だと、土日も部活動に駆り出され、休む暇もないでしょう。
僕自身も、最長で3ヶ月無休で働き続けた経験があります。
そんな多忙な生活の中では、精神を病んでしまうのも無理はありません。
まずはゆっくりと休息を取り、今後について考えてみてはいかがでしょうか。
自分は一度休職し、今後の人生について考える時間を作りました。
場合によっては同じように休職してみるのも選択肢でしょう。
仕事(学校)に行きたくないと感じたら、まずはゆっくり休みましょう。
場合によっては休職するのも視野に入れましょう。
(実際、僕も休職しました)
退職した流れなどは以下の記事でも解説してるので、気になる方はチェックしてみてください。
なぜ行きたくないのか理由を明確にする
これは当時の僕自身も行っていた方法なのですが、なぜ仕事(学校)に行きたくないのか理由を明確にしてみましょう。
僕はノートに行きたくない理由を書き出して、自分自身の状態を冷静に把握するようにしていました。
例えば、
- 授業が荒れていて辛い
- 仕事が遅くまであってキツい
- 同僚や上司とのコミュニケーションがしんどい
などです、(正直、今振り返ると全部きつかった笑)
こうしたことを紙に書き出すことで、
「じゃあ、どうすれば問題が解決するだろうか?」
ということを考えられるようになります。
なお、僕は書き出した時に、”そもそも教員に向いてない”と感じて退職を決意しました。
今辛いと感じていることについて、ノートに書き出してみましょう。
自分は、ノートに気持ちを書き出すだけでも、心が楽になりました。
信頼できる人に相談する
現状、教員の仕事に悩んでいるのであれば、信頼できる人に相談するのがおすすめです。僕自身もそうでしたが、教員の仕事で精神が追い詰められていると、どうしても視野が狭くなってしまいます。
転職しようとしても自分自身で転職先を選ぶのが難しかったり、そもそも何から始めれば良いか分からないという方も多いでしょう。
dodaなどの転職エージェントを利用すれば、無料でカウンセリングが受けられるので、ぜひ利用してみてください。
自分の適職について考える
もし、教員に向いてないと感じる場合には適職について考えてみましょう。
当時の僕も、
- 怒鳴ることができず、授業が崩壊している
- 部活動に興味がない
- 残業するのが嫌すぎる
などなど、教員としての適性について根本的に疑うレベルで仕事が嫌になっていました。
そして、「もっと向いてる仕事が他にあるのではないだろうか?」と、考えるようになったんです。
結果的には現在WEB系の仕事をしていますし、明らかにこちらの方が向いていると感じています。
この記事を読んでいる方も、他に適職がありそうだと思うなら適職診断アプリなどを活用して他の仕事も検討してみましょう。
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仕事(学校)に行きたくない教員の理由とは?【実体験】
そもそも、仕事(学校)に行きたくない教員の理由にはどのようなものがあるのでしょうか。
ここでは、当時の自分自身の体験談も踏まえて、仕事(学校)に行きたくなかった理由についてお話ししていきます。
授業が崩壊していてキツすぎる
僕自身、高校教員をしていたのですが、配属された学校が地元でも有名な底辺高校でした。
授業については穏やかに進行できる雰囲気では全くなく、怖くない教員であれば舐められて騒がしくなったり、あるいはクラスのほとんどが眠っているような状態に。
僕自身は正直怒鳴るのが大嫌いだったので、完全に舐められていました。
授業もかなり荒れており、キツいクラスでは完全に崩壊。
とにかく授業に行くのが辛かったです。
当時のことは今でも夢に出るほどトラウマになっており、圧倒的なストレス要因でした。
きっと、小中高、どの学校であっても、この記事を読んでいる方は同じような状況で悩んでいるのではないでしょうか。
自分の力のなさゆえに、授業は完全に崩壊していて、行くのがとにかく嫌でした・・・
同僚と上司との関係性が悪すぎる
上記でも解説した通り、配属された学校が底辺高校だったのですが、とにかくみんなストレスが溜まっていました。
進学校と比較してもとにかく業務量が多かったですし、何に対しても集中して仕事に臨まなければ問題に発展します。
そのため、基本的にストレス過多で関係がギクシャクしていたように思います。
そして、怒れる先生は現場で権力を持ち、統率力のない先生は”ポンコツ”扱いを受ける弱肉強食の現場でもあります。
僕自身は、現場の先生たちと本当に性格が合わず、大変苦しい思いをしました。
特に学年主任との関係性が最悪で、パワハラ的なこともかなり受けていたため、それがかなりストレスでした。
荒れている学校だったので、先生もみんなストレスがあり、人間関係も最悪でした
休みが無さすぎる
上記でも少しお話ししましたが、自分自身は地元でも有名な底辺高校に赴任していました。
進学校ですらかなり忙しかったんですが、底辺高校ともなると桁違いの忙しさで、部活動の引率や修学旅行が重なって、3ヶ月もの間休まずに働いたこともありました。
圧倒的に忙しくて、それがかなりストレスだったのを覚えています。
今はWEB系の仕事をしていますが、働く時間も自分で管理できるし、在宅でも仕事が可能になりました。
教員時代とは比較にならないほど時間的に自由なので、プライベートの時間も大切にしたいという人は、やはり教員には向いてないと思います。
とにかく休みがなかった。3ヶ月無休の時もあり、行くのが辛かった・・・。
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仕事(学校)に行きたくない教員に伝えたいこと
現在、仕事(学校)に行きたくないと考えている方は、かなり深刻に悩んでいるのではないでしょうか。
ここでは、そうした人に伝えたいことについてお話ししていきます。
教員以外にも向いている仕事はある
まず、教員以外にもあなたには向いてる仕事があります。
僕自身もそうでしたが、今のあなたには次のような特徴はありませんか?
- 怒ることが苦手で授業やクラスを統率できない
- プライベートの時間も重視したいのに、日々の残業が苦痛
- もっと収入を高めたい
- そもそも、教育にそんなに興味がない
など、働き始めてから感じることも多いはずです。
僕自身は転職経験もあるため、非常に感じていることですが、”教員以外にもあなたに向いている仕事は必ずあります”。
現状、教師に適性がないと感じているのであれば、適職診断などを行ってみましょう。
アプリなどをうまく活用すれば、自分自身の適性についても再確認することができます。
▶︎3分でキャリア診断ができる!若手ハイクラス向け転職アプリ『VIEW』“転職=悪いこと”ではない
これは教員や公務員の人であればよくお分かりだと思うのですが、転職=悪いことだと考えていませんか。
僕自身も、実際に転職するまでは転職はいけないことだと思っていました。
教師は周囲に転職経験者がいないため、どうしてもそうした考えに至りがちですよね。
しかし、転職することは決して悪いことではありません。
他の人が転職したことがないからと言って、そう思い込まないようにしてください。
そもそも、一般的な企業では転職するのが当たり前の時代になっています。
悪いことだと思い込まずに、いろんな可能性を模索してみてください。
周囲に相談できる人がいないのであれば、まずは転職エージェントなどを利用して相談してみるのが良いでしょう。
周囲の目は気にしなくていい
退職する上でネックになるのが、世間体ではないでしょうか。
この記事を読んでいるあなたも、次のように考えていませんか。
- 他の人からどう思われるか不安
- 周囲の先生や子供に迷惑をかけてしまう
- 家族や友人からの視線が気になる
正直、こうしたことは全く気にしなくても良いです。
僕自身もかなり気にしていましたが、やはり自分自身の命を守るのが最優先と言えます。
教員を辞めても、あなたの代わりはすぐにやってくるんです。
しかし、あなたが死んでしまえば、その代わりは誰にも務まりません。
まずは自分の命を優先し、周囲の視線は気にせずに決断してください。
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まとめ
今回の記事では、仕事(学校)に行きたくない教員の方に向けて、具体的な対策をご紹介しました。
正直、仕事に行きたくないと考えてしまっている教員の方は、おそらく他の仕事の方が向いています。
早めに退職も視野に入れ、今後の方針を立てるのがおすすめです。
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