「新卒で次を決めずに退職しても大丈夫なの?」
「退職したいけど勇気が出ない…」
このような悩みを抱えてる方のために、今回は新卒で次を決めずに退職する方法や理由を詳しく解説していきます。
- 新卒で次を決めずに退職して成功する方法
- 新卒で次を決めずに退職しても苦労しない理由
- 新卒で次を決めずに退職するメリット・デメリット
- 新卒で次を決めずに退職した方がいい人
- 新卒で次を決めずに退職する前に準備するべきこと

元高校教師。現役WEBライター。
3年間教員として勤め、激務により体調を壊す。
現在はお仕事に役立つメディアを発信中。
新卒で次を決めずに退職して成功する方法4選

新卒で次を決めずに退職して成功する方法は、以下の4つです。
- 自己分析を徹底する
- キャリアコーチングを活用する
- 転職エージェントを活用する
- どうしてもつらい方へ
それぞれ見ていきましょう。
自己分析を徹底する
新卒で次を決めずに退職して成功するには、自己分析を徹底して自分に合う仕事を見つける必要があるでしょう。
自分に合う仕事を把握することで、転職の軸を絞ることができるため、求人を探す時間の短縮にもつながります。
また、転職した後に、「この職場も自分に合わないし辞めようかな…」と転職した後の後悔もなくすことができるでしょう。
自己分析をすることで、後悔のない選択肢を選ぶことができ、新卒で次を決めずに退職しても成功することができるでしょう。
キャリア診断をする
「自己分析が難しくてできない…」「自己分析をする時間を作ることができない…」
このような方は、キャリア診断アプリを利用することをおすすめします。
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「プロに相談しながら転職したい…」「自分の将来のプランをプロと一緒に考えたい…」
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プロのキャリアアドバイザーと一緒に、将来のキャリア設計をしたり、自分の中で不安に思っていることを解決してくれるでしょう。
また、カウンセリング形式で依頼主の意思を引き出してアドバイスしてくれるため、自分に合うキャリア設計をすることができます。
初回のカウンセリングは無料で受けることができるので、まずはお気軽に相談してみることをおすすめします。
転職エージェントを活用する
「転職活動したいけど忙しいすぎてできない…」「自分に合う求人が見つからない…」
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フリナビは、登録後即日に面談の日程調整の連絡が入ります。
そのため、転職できるまでのスピードが早く、自分の希望条件に合う職場を素早く見つけることができるでしょう。
また、未経験求人も多数あるので、キャリアチェンジしたい方や新しい業界にチャレンジしたい方に特におすすめのサービスです。
フリナビは完全無料で利用できるため、まずはお気軽に登録してみることをおすすめします。
どうしてもつらい方へ
「上司が強引に引き止めてくる…」「会社に退職を伝える勇気が出ない」
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退職代行サービスは、「弁護士法人みやび」がおすすめです。
みやびの特徴は、法的な問題になった場合でも、弁護士がしっかりと対応してくれるところです。
他の退職代行サービスは、民間業者のところもあり、法的な問題に対応できない場合があります。
また、サービスに申し込んだその日から会社に行く必要がなくなるので、「会社のことを考えるだけで憂鬱になる…」という方におすすめのサービスです。
無料で相談することも可能なため、まずはお気軽に相談してみることをおすすめします。
新卒で次を決めずに退職しても苦労しない理由3選

新卒で次を決めずに退職しても苦労しない理由は、以下の3つです。
- 転職は若いほど有利に進めることができる
- 新卒は求人数が豊富
- 若いからやり直しが効く
それぞれ見ていきましょう。
転職は若いほど有利に進めることができる
転職は若いほど有利に進めることができるため、転職市場でも1番若い年齢の新卒は、転職活動で苦労する場面が少ないでしょう。
若いほど有利に進めることができる理由として、年齢が高い人に比べ、求められるスキルが少ないことが挙げられます。
年齢が高くなるにつれ、マネージメント能力や保有資格などを重視され、大手企業に転職できるのは一部の優秀な人材だけに限られてしまいます。
しかし、新卒はポテンシャルや仕事への考え方を評価されるため、新卒で次を決めずに退職しても苦労しないと言えるでしょう。
新卒は求人数が豊富
新卒で次を決めずに退職しても苦労しない理由として、求人数が豊富にあることが挙げられるでしょう。
未経験採用を考えている会社は、30代前半で年齢層に制限をかけている場合が多く、経験者採用だとしても若い層に絞っている場合が多いです。
そのため、年齢を重ねている人に比べ、豊富な求人があり未経験の業種にもチャレンジすることができるでしょう。
新卒で次を決めずに退職しても、豊富な求人の中から選ぶことができるので、転職に苦労しないと言えるでしょう。
若いからやり直しが効く
新卒で次を決めずに退職しても苦労しない理由として、失敗しても若いからやり直しが効くことが挙げられます。
年齢を重ねてから転職活動に失敗した場合、再度転職活動するのは、体力的にも経歴的にも厳しいでしょう。
しかし、新卒の場合は失敗してもすぐに辞めて転職活動を始めるか、数年勤めて転職活動するのか選ぶことができます。
そのため、転職活動に失敗してもやり直しが効き、苦労することはないでしょう。
新卒で次を決めずに退職するメリット3選

新卒で次を決めずに退職するメリットは、以下の3つです。
- 自分と向き合う時間ができる
- 転職活動に専念できる
- 勉強や資格取得など自分のスキルを伸ばすことができる
それぞれ見ていきましょう。
自分と向き合う時間ができる
新卒で次を決めずに退職した場合、次の仕事が決まるまで、自分と向き合う時間を作ることができます。
自分と向き合う時間を作ることで、自分がやりたいことや、向いてる仕事をゆっくりと考えることができるでしょう。
また、趣味や生きがいを作る事もできるので、次の職場で働くためのモチベーションにつながるでしょう。
毎日仕事に追われている方は、改めて自分と向き合う時間を作ることができないため、自分と向き合う時間を作ることができるのは大きなメリットの1つです。
転職活動に専念できる
仕事をしながら転職活動する場合は、自己分析が十分できなかったり、求人を探す時間が取れないので質が悪い転職活動になってしまいがちです。
しかし、次を決めずに退職することで、自己分析や求人を冷静にゆっくり探すことができるでしょう。
また、企業との面接の日程や転職エージェントとの面談も、スムーズに進めることができます。
そのため、質が高い転職活動を行うことができ、自分に合う職場を見つけやすくなるでしょう。
勉強や資格取得など自分のスキルを伸ばすことができる
キャリアチェンジを狙う場合や、前職よりも条件がいい職場を狙う場合、勉強や資格の取得が必要になります。
仕事と両立して勉強をすると、勉強の質が悪くなってしまうので、なかなか資格に受からない可能性が高いです。
しかし、次を決めずに退職することによって、資格取得の勉強時間をしっかりと確保することができます。
そのため、転職活動で有利になったり、キャリアチェンジすることが可能になるでしょう。
勉強や資格取得の時間が確保できることは、新卒で次を決めずに退職する方にとって、大きなメリットと言えます。
新卒で次を決めずに退職するデメリット3選

新卒で次を辞めずに退職するデメリットは、以下の3つあります。
- 貯金がなくなる
- 空白期間ができてしまう
- 転職先が決まらず焦る可能性がある
それぞれ見ていきましょう。
貯金がなくなる
新卒で次を決めずに退職するデメリットとして、貯金がどんどん減っていくことが挙げられます。
貯金が減ってしまうと、精神的に追い詰められてしまい、アルバイトなどをして生活費を補おうと考えてしまいます。
しかし、アルバイトをしてしまうと転職活動に専念できなくなってしまい、ギリギリの生活をしながら転職活動をする負の循環になってしまう可能性があるでしょう。
そのため、アルバイトはできるだけ考えず、一刻も早く転職できるように専念しましょう。
空白期間ができてしまう
新卒で次を決めずに退職してしまうと、空白期間ができて、採用担当の人によく思われない可能性があります。
そのため、空白期間ができるだけ空かないように退職前から準備を済ませ、スムーズに転職活動に臨めるようにしましょう。
また、空白期間で採用担当の印象が悪くなってしまう目安は、3ヶ月〜6ヶ月です。
2ヶ月以内には、次の職場を決めることを目標に頑張りましょう。
転職先が決まらず焦る可能性がある
新卒で次を決めず退職してしまうと、なかなか転職先が決まらず焦ってしまう可能性があります。
焦りから、自分に合わない職場に転職してしまったり、受かりそうな職場に応募して転職活動を終わらせようとしてしまう方もいます。
転職先が決まらなくても、焦らず自己分析を徹底して自分に合う職場を決める必要があるでしょう。
自分が、何のために会社を退職したのか冷静に考えて、転職活動を続けることが大事です。
新卒で次を決めずに退職した方がいい人2選

新卒で次を決めずに退職した方がいい人には、以下の2つの特徴があります。
- 精神的・肉体的に限界
- 転職活動する時間が作れない
それぞれ見ていきましょう。
精神的・肉体的に限界
精神的・肉体的に限界を感じている方は、先のことを考える前に退職することをおすすめします。
なぜなら、限界の状態で仕事を続けた場合、取り返しがつかない心の病気になる可能性があるからです。
また、他のことを考える余裕がなくなってしまい、徐々に追い詰められていく可能性もあります。
追い詰められてしまうと、「他に自分ができる仕事はない…」と自己肯定感が低下してしまい、キャリアアップなどの選択肢を考える余裕もなくなってしまうでしょう。
精神的・肉体的に限界を感じる職場は、自分に合っていない可能性が高いため、退職することをおすすめします。
転職活動する時間を作れない
転職活動する時間が作れない方は、無理に転職すると失敗する可能性があります。
また、転職活動する時間が取れないからといって、転職エージェントに全て任せる行為はおすすめできません。
なぜなら、アドバイザーが自分の希望条件を理解できておらず、自分に合わない職場を紹介される可能性があるからです。
転職活動する時間を作れない方は、退職して転職活動に専念することをおすすめします。
新卒で次を決めずに退職する前に準備するべきこと3選

新卒で次を決めずに退職する前に準備するべきことは、以下の3つです。
- 貯金と生活費を計算する
- 辞めた後の行動計画を立てる
- 資格勉強を始める
それぞれ見ていきましょう。
貯金と生活費を計算する
新卒で次を決めずに退職する前に、貯金と生活費を計算すると良いでしょう。
なぜなら、貯金と生活費を把握できていないと、自分が転職活動にどれだけの時間使えるかわからないからです。
また、退職する前に、最低3ヶ月分の生活費は貯金しておくことをおすすめします。
3ヶ月分貯金しておくことで、3ヶ月目からは失業手当を受けながら転職活動できるので、精神的に余裕がある状態で転職活動ができるでしょう。
精神的・金銭的に余裕を持つためにも、貯金と生活費の計算は必要不可欠でしょう。
辞めた後の行動計画を立てる
新卒で次を決めずに退職する前に、辞めた後の行動計画を立てておくと良いでしょう。
行動計画を立てることで、毎日の行動が明確になり、転職活動をスムーズに進めることができます。
行動計画を立てるときに意識することは、転職活動に専念する期間と息抜きの期間を明確に定めることです。
息抜きの期間を定めない場合、開放感から毎日息抜きで予定がいっぱいになってしまいます。
そのため、転職活動を始める期間を明確に定め、メリハリをつけて行動する必要があるでしょう。
資格勉強を始める
新卒で次を決めずに退職する前に、資格勉強を始めることをおすすめします。
資格勉強を始めることで、その後の転職活動を有利に進めることができ、スムーズに転職することができるでしょう。
また、転職活動を終えた後も取得した資格は消えることがないので、その後のキャリアアップなどに活かす事もできます。
社会人になってから資格勉強に専念できる機会は少ないので、この機会に資格勉強を始めることをおすすめします。
まとめ
今回は、次を決めずに退職する新卒は大丈夫?という疑問について、詳しく解説しました。
新卒で次を決めずに退職しても、求人が豊富で、転職を有利に進めることができるでしょう。
しかし、対策や準備をせずに辞めてしまうと、転職に失敗するリスクや退職したことを後悔してしまう可能性があります。
そのため、上記で紹介した対策方法や準備などを参考にして、転職をスムーズに進めるといいでしょう。
この記事を最後まで読んでいただいた方が、転職に成功して、素晴らしい職場に巡り合うことを祈っています。

カケル

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