1円玉や5円玉にも対応している自動精算機を探している
自動精算機を選ぶ際のポイントって？
このようにお悩みではないでしょうか。
自動精算機はさまざまなメーカーから提供されていますが、中には1円玉や5円玉のような小銭には不対応のメーカーもあります。
これから自動精算機の導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
POSレジ編集部セルフレジ・POSレジに特化した編集チーム。
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自動精算機に関する基礎知識
これから自動精算機を導入する前に、まずは自動精算機に関する基礎知識について理解しておきましょう。
ここでは、自動精算機の概要や、他の機器との違いについて詳しく解説していきます。
自動精算機とは
自動精算機とは、利用者が自分自身で会計を行うことができる機器です。厳密に言うと完全にセルフで会計処理を行うことができる”フルセルフレジ”と、製品の読み取りまでは利用者自身で行うタイプの”セミセルフレジ”があります。
レジの完全無人化を行いたい方はフルセルフレジを、スムーズな会計を実現できれば良い方はセミセルフレジがおすすめです。
自動釣銭機との違い
自動精算機とよく混同される機器として自動釣銭機が挙げられます。自動釣銭機とは、自動で会計情報を読み取ってお釣りの計算を行う機器です。スタッフは手動でお釣り計算を行う必要が無くなるので、釣銭の受け渡しミスがなくなります。
ただし、自動精算機とは異なり、利用者自身で会計までを済ませることはできません。あくまでもスタッフのサポートを行うための機器や、セルフレジにセットで取り付ける機器であるため注意しましょう。
POSレジとの違い
自動精算機とセットで導入されることが多い機器としてPOSレジが挙げられます。
POSレジはネット通信を介して利用する機器で、
などを行うことができます。
POSレジは比較的安価で導入することができるため、自動精算機とセット導入されるケースも多いです。
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自動精算機選びのポイント
これから自動精算機の導入を検討している方は、いくつかのポイントに注意しなければなりません。
ここでは、自動精算機選びのポイントについて詳しく解説していきます。
価格が予算に合っているか
まず、価格帯が自社の予算に合っているのか確認しましょう。
自動精算機の価格相場はおおよそ300~400万円程度となっており、非常に高額であるため予算と照らし合わせて導入可能かについて最初に検討する必要があります。
導入時にはなるべく複数社の製品を比較検討し、価格帯として自社に最適なものを導入するのが良いでしょう。
ただし、予算をなるべく抑えて導入したいのであればスマレジやCASHIERなどのサービスを利用するのがおすすめです。
なお、自動精算機の価格については以下の記事でも詳しく解説しておりますので、こちらも参考にしてください。
補助金サポートが行われているか
自動精算機はメーカーによって補助金のサポートが行われている場合があります。上述したように、自動精算機そのものが非常に高額な製品であるため、できれば導入時には補助金を活用した導入が良いでしょう。
サポートを行っている業者に依頼することでコストを抑えた導入が行えます。なお、自動精算機の補助金については以下の記事でも詳しく解説しておりますので、こちらも参考にしてください。
リースプランを利用できるか
自動精算機の導入は補助金を活用して行うのがベストではありますが、補助金の採択率は40~70%程度(IT導入補助金の場合)と、場合によっては不採択となってしまう恐れがあります。
その場合、今年は諦めて来年度に再応募する選択もありますが、なるべく早く導入したい場合にはリースを活用するのがおすすめです。リースプランであればコストを抑えて導入することができ、月額3〜7万円ほどの価格で利用できます。
また、毎月のコストは経費として計上することができるので、税金対策も可能です。
そのため、利用を検討している業者からリースプランが提供されているかについてもチェックしておきましょう。
1円玉や5円玉にも対応しているか
本記事のテーマでもありますが、自動精算機の中には1円玉や5円玉に対応していないものもあります。
小銭対応が行われていないと、利用者からの不満に繋がってしまう恐れがあるでしょう。
以下では1円玉や5円玉にも対応している自動精算機をご紹介しますので、導入時の参考にしてください。
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1円玉・5円玉にも対応している自動精算機3選
ここでは、1円玉や5円玉にも対応している自動精算機を3つほどご紹介していきます。
スマレジ(セミセルフレジセット)
スマレジは、POSレジとして国内で最も人気があるサービスです。2023年からテレビCMが始まり、日本全国でその認知度が急速に高まっています。
セミセルフレジとしても製品が提供されており、キャッシュレスのみを扱う場合、20万円から導入することができます。現金とキャッシュレスの両方に対応する機器でも90万円から導入可能であり、コストパフォーマンスが非常に高いサービスと言えます。
さらに、IT導入補助金のサポートも行われており、採択されれば導入コストを抑えることができます。
ただし、現時点ではセミセルフレジセットのみが提供されており、完全自動のフルセルフレジをご希望の方には、以下のキャッシャーPOSやノモカデスクなどがおすすめです。
CASHIER
CASHIERは、業界で最も手頃な価格でセルフレジセットを提供しています。
このセットは、セミセルフレジとフルセルフレジの両方に対応しており、完全な無人化を目指す事業者に最適です。
非常に優れたコストパフォーマンスを誇り、キャッシュレスのみを扱うセルフレジセットは158,000円から導入可能であり、現金も扱えるセルフレジセットでも958,000円から導入できます。
フルセルフレジとしての導入では、業界最安水準の価格で提供されており、コストを最大限に抑えたい方に最適です。
また、サポート体制も手厚く、故障時には即日での代替品交換なども行われています。サポートに重点を置きたい方にはCASHIERが適しています。
ただし、電子カルテやレセコンなどとの連動は不可となっておりますので、医療やクリニックなどでの導入であれば以下のノモカデスクなどがおすすめです。
ノモカデスク
ノモカデスクは、医療クリニック向けに特化したセルフレジです。このサービスは、クリニックに特有のニーズに合わせた高機能な機能を提供しています。例えば、レセコン・電子カルテとの連携や再来受付機能、待ち時間の表示、領収書の自動発行などが含まれています。
クリニックでの導入実績が多く、2023年12月現在では1600以上の導入実績があります。クリニックでのセルフレジ導入を検討している方には、このサービスがおすすめです。
ただし、電子カルテ連動や再来受付などの高度な機能を備えている一方で、価格は先述の2社よりも高額です。具体的な価格情報は公開されていないため、気になる方は公式サイトからお問い合わせください。
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