【2024】クリニックのセルフレジの補助金・助成金は?申請の流れも解説

クリニックのセルフレジの助成金・補助金

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2023年の日本では、医療分野におけるデジタル化がますます進展し、クリニックにおけるセルフレジの導入が一般的になりつつあります。

ただし、セルフレジの導入には高い費用がかかります。

個人経営のクリニックなどでは、価格や予算が気になる方も多いのではないでしょうか。

セルフレジの導入には、政府や地方自治体からの補助金や助成金の活用がおすすめです

本記事では、クリニックのセルフレジにおける補助金・助成金について解説します。

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この記事を書いた人
POSレジ編集部

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目次

セルフレジに関する基本知識

クリニックにセルフレジを取り入れる前に、まずはセルフレジについての基本知識を理解しましょう。

ここでは、セルフレジの概要やタイプについて説明しています。

セルフレジとは?

セルフレジは、患者様自身が会計情報の読み取りから支払いまでを行う装置です。

業務改善や人件費の削減につながるため、クリニックにおいても導入が進んでいます。

シンプルなレジ機能だけではなく、予約受付や診察券の発行などが行える製品もあります。

このような機能を備えたセルフレジを導入することで、クリニック全体の業務効率化が可能です。

セルフレジの種類

セルフレジには大きく分けてフルセルフレジとセミセルフレジの2つのタイプがあります。

フルセルフレジは、患者自身が会計情報の読み取りから支払いまでを完全に行うタイプです。

完全な会計の自動化ができるものの、高齢者などには扱いにくく、適宜サポートが必要になります。

一方、セミセルフレジは会計情報の読み取りはスタッフが行い、支払いは患者自身が行うタイプです。

セミセルフレジはスタッフが一部作業を行うため、スムーズな会計を実現できますが、完全な自動化ができません。

このように、同じセルフレジでもタイプが異なっているので、まずは自社に最適なタイプを見極めることが大切です。

セルフレジ導入のメリットとデメリット

セルフレジを導入する際の利点と欠点は次のとおりです。

メリット

・業務効率化や人件費削減に貢献する
・感染症対策が可能
・自動再来受付機能を利用できる

セルフレジの導入により、業務の効率化や人件費の削減が期待されます。

これまでスタッフが行っていたレジ業務を自動化することで、スタッフは他の業務に時間を割くことができます。

また、クリニックでは感染症対策も可能であり、より安全な運営ができるでしょう。

高性能な自動精算機では自動再来受付機能も利用でき、次回予約も自動化できます。

デメリット

・コストが高い
・スペースが必要
・適切なサポートが必要

欠点としては、導入コストが高いことが挙げられます。

自動精算機の価格帯は250〜450万円ほどであり、導入にはかなりの資金が必要です。

また、設置にはスペースが必要であり、小規模な医院などでは設置場所に関する問題が発生する可能性があります。

さらに、導入後には患者様への使い方サポートが必要です。特に高齢の方は混乱しやすいため、その都度支援が必要になるでしょう。

自動精算機の導入に伴う欠点とその対策については、詳細な情報が以下の記事で提供されていますので、参考にしてください。

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クリニックのセルフレジ補助金・助成金一覧表

ここでは、クリニックのセルフレジにおける補助金・助成金について解説します。下記では、それぞれの補助金・助成金を一覧表にまとめました。

助成金・補助金主体目的内容必要書類
IT導入補助金経済産業省ITツールの導入と業務効率化導入費用の一部(通常50%)を補助事業計画書
業務改善助成金労働局業務効率化や労働環境改善労働保険料の一部を免除改善措置の詳細な計画書と報告書
働き方改革推進支援助成金労働局労働時間短縮、多様な働き方の推進一定の条件を満たすと、事業主が支払う労働保険料の一部が助成される改善計画及びその実績報告書
医療機関・薬局における感染対策補助金厚生労働省感染症対策の強化対策の一部費用を補助補助金使用計画書とその結果報告書
事業再構築助成金経済産業省新型コロナウイルス感染症の影響で業績が大幅に落ち込んだ中小企業や小規模事業者が事業再構築を進める支援助成率は2/3、上限は5000万円で、事業再構築計画に基づく取り組みが対象事業再構築計画書

IT導入補助金

中小企業等がITツールを導入し業務効率化を図るために経済産業省から提供されるもので、通常は導入費用の半分が補助されます。

医療業界においても、クリニックのセルフレジなどのIT機器の導入に使用することが可能です。

ただし、補助対象となるITツールは「IT導入補助金」公式サイトのITツール一覧から選ばなければならず、その中にセルフレジが含まれているかどうか確認する必要があります。

また、申請は年に1回程度公募され、企業が事業計画を提出して審査を受ける形です。

POSレジ編集部

IT導入補助金は、セルフレジ導入時にまず検討すべき補助金です
補助対象となるサービスについては、おすすめサービス3選をご覧ください。

業務改善助成金

業務効率化や労働環境改善のための投資を支援するための制度で、一部の労働保険料を免除する形で提供されます。

クリニックの場合、セルフレジの導入によってレジ業務の効率化や待ち時間の短縮を図ることが可能なので、業務改善助成金の対象となりうるでしょう。

ただし、この制度は特定の改善措置を実施した企業に対して助成されるもので、申請には改善措置の詳細な計画書とその後の報告書が必要です。

働き方改革推進支援助成金

働き方改革推進支援助成金は、働き方改革に取り組む事業主を支援するための助成金です。

具体的には、労働時間の短縮や柔軟な働き方の推進、多様な働き方の実現を目指す取り組みが対象となります。

クリニックのセルフレジ導入は、レジ業務の効率化を通じてスタッフの業務負荷軽減や労働時間短縮を図るための一環として、働き方改革推進支援助成金の対象です。

医療機関・薬局における感染対策補助金

医療機関や薬局が感染症対策を強化するために提供されるもので、具体的な対策の一部費用を補助します。

セルフレジは触れる箇所を減らし、患者間やスタッフとの直接的な接触を避けることで感染リスクを低減する効果があります。

この点から、セルフレジの導入は感染症対策として認識され、この補助金の適用対象となる可能性があるでしょう。

事業再構築助成金

事業再構築助成金は、新型コロナウイルス感染症の影響で業績が大幅に落ち込んだ中小企業や小規模事業者が事業再構築を進めるための助成金です。

具体的には、ITツールの導入やリモートワークの推進、事業の多角化や新たな事業モデルの開発など、経営の再構築に向けた取り組みが対象となります。

クリニックの場合、セルフレジの導入は患者の対応時間を短縮し、より多くの患者を受け入れることが可能になるなど、業務の効率化と経営の改善に寄与するため、この助成金の適用対象となるでしょう。

ただし、申請には事業再構築計画の提出と審査が必要となります。

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クリニックのセルフレジの補助金を探す方法とは?

クリニックのセルフレジの補助金を探す方法として、以下が挙げられます。

  • J-Net21を利用してみる
  • 商工会議所に問い合わせる
  • 各自治体ホームページを確認する
  • メーカーのサポートを受ける

それぞれの方法をみていきましょう。

J-Net21を利用してみる

J-Net21は、中小企業基盤整備機構が運営しているポータルサイトで、補助金や助成金、融資などの情報が提供されています。

このサイトの「補助金・助成金情報検索」機能を活用すれば、希望する条件を指定して補助金や助成金の情報を調査することが可能です。

業種や目的、使用用途など詳細な条件を指定して検索することで、クリニックのセルフレジ導入に対応した補助金や助成金を見つけられるでしょう。

POSレジ編集部

データベースから検索する方法もありますが、直接問い合わせる方が確実です。

商工会議所に問い合わせる

地域の商工会議所は、中小企業の経営に関する様々な情報提供や支援を行っています。

補助金や助成金に関する情報もその一つで、新しく制度が設けられた場合や、申請期間が迫っている場合など、タイムリーな情報が得られる可能性があります。

具体的には、商工会議所のウェブサイトを定期的にチェックする、直接電話やメールで問い合わせを行い、クリニックのセルフレジ導入に関連する補助金や助成金の情報がないかを確認しましょう

なお、商工会議所に加入していれば、定期的に資料を送付してくれるなどのサービスもあります。

POSレジ編集部

地域の商工会議所は、年会費が少々掛かりますが、補助金のお知らせなどを通知してくれます。

各自治体ホームページを確認する

多くの自治体では、地域の中小企業や小規模事業者を支援するための補助金や助成金を提供しています。

これらの情報は大抵の場合、自治体のホームページに掲載されています。

特に、クリニックのセルフレジ導入といったIT化やデジタル化に関連する補助金や助成金は、地域の産業振興や働き方改革を目指す自治体から提供されることが多いです。

具体的には、所在地の市町村や県のホームページにアクセスし、「補助金」や「助成金」などのキーワードで検索します。

また、新型コロナウイルス感染症の影響で新たに設けられた補助金などもあるため、最新情報を定期的にチェックすることが重要です。

POSレジ編集部

自治体のホームページをチェックしたり、直接問い合わせる方法もあります。

メーカーのサポートを受ける

セルフレジを提供するメーカーや販売代理店からも、補助金や助成金に関する情報を得ることができます。

企業は製品の導入を進めるために、製品導入に関連する補助金や助成金についての情報を収集し、顧客に提供することがあります。

具体的には、導入を検討しているセルフレジのメーカーや販売代理店に直接問い合わせ、補助金や助成金についての情報がないかの確認などです。

また、製品の導入に関するアドバイスやサポートも受けられるため、補助金や助成金の活用だけでなく、セルフレジ導入全体の計画を進める上でも有益な情報を得ることができるでしょう。

POSレジ編集部

ビジコムのBCPOSなど、補助金を活用してのセルフレジ導入を推奨しているメーカーもあります。

申請について話を聞きながら導入したい場合には、こうしたメーカーに問い合わせてみるのが良いでしょう。

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補助金対象となっているセルフレジサービス3選

ここでは、補助金の対象になっているセルフレジを3製品紹介します。補助金を活用してクリニックにセルフレジを導入したい方は、ぜひ参考にしてください。

POSCO

出典:https://www.posco.co.jp
おすすめポイント
  • 各種業界に対して最適化されたPOSレジプランを提供
  • 病院やクリニック向けのプランを用意
  • 病院運営における複雑な集計作業も自動化することが可能

POSCOは、各種業界に対して最適化されたPOSレジプランを提供しています。

特に、病院やクリニック向けのプランでは、レセコンとの連携はもちろん、自動釣銭機や会計ソフトウェアとの統合、さらにキャッシュレス決済対応といった多岐に渡る機能を備えているのが特徴です。

さらに、患者ごとの点数計算、未収金や返金の額、医師ごとの診療情報といった、病院運営における複雑な集計作業も自動化することが可能です。

BCPOS

おすすめポイント
  • IT導入補助金の適用対象
  • 多様なオプションから、必要な組み合わせを選択可能
  • 100万円以下での導入が可能

BCPOSもまた、IT導入補助金の適用対象サービスの一つです。このサービスでは、セルフレジと共に「POSハード」「POSソフト」「クラウド」といった多様なオプションから、必要な組み合わせを選択できます。

具体的な導入例としては、「セミセルフレジ」に「富士電機の自動釣銭機」「POSレジ」の組み合わせで、補助金適用後の価格は79万円からとなっています。

また、グローリーの自動釣銭機セットについても、補助金適用後の価格は87万円からと、どちらの選択肢も100万円以下での導入が可能です。

スマレジ

おすすめポイント
  • 最大で費用の3/4が補助対象
  • 通常57万円のレジセットが19万円での導入が可能
  • 大幅な費用軽減を実現

2023年時点で、補助金対象のセミセルフレジとして注目されているのがスマレジです。このサービスはIT導入補助金の対象で、最大で費用の3/4が補助対象となります。

たとえば、レジセットが通常57万円ほど必要な場合でも、補助金を利用することで19万円での導入が可能です。

このように、補助金の活用により大幅な費用軽減を実現し、セミセルフレジを導入する際の手助けとなります。

そのため、補助金を活用してセミセルフレジを導入したい場合には、スマレジがおすすめのサービスとなるでしょう。

クリニックのセルフレジの補助金を申請する流れは?

セルフレジの補助金を申請する基本的な流れは以下の通りです。ただし、具体的な手続きは補助金の種類や申請窓口によって異なる場合があります。

また、補助金の詳細や申請方法は変更されることがあるため、最新の情報を各補助金の公式ウェブサイトや申請窓口で確認することが重要です。

STEP
補助金の選定

まずは、自分のクリニックのニーズや状況に適した補助金を見つける必要があります。

補助金の種類、対象となる事業者や事業内容、補助内容や補助率、申請期間などを確認し、最適な補助金を選びましょう。

STEP
事前準備

補助金の申請に必要な書類や情報を準備します。これには、事業計画書や見積書、最近の決算書などが含まれることが多いです。

また、補助金の申請には、セルフレジの導入計画やその効果を具体的に説明するための提案書や計画書の作成が求められることもあります。

STEP
申請

必要な書類を揃えたら、補助金の申請を行いましょう。申請方法は補助金により異なり、郵送、窓口での提出、オンラインでの提出などがあります。

申請書類の内容に誤りがないか確認し、申請期間内に提出することが重要です。

STEP
審査

申請が受け付けられると、補助金の審査が行われます。審査では、提出された書類の内容や事業計画が補助金の対象条件に適合しているかを確認します。

STEP
通知

審査が終了すると、申請結果が通知されます。補助金が認められた場合、補助金の支給方法や条件などについての詳細な指示が含まれます。

STEP
補助金の受け取り

以上の手順が終わると、補助金の受け取りを行います。

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補助金・助成金とは?

ここでは、補助金・助成金について概要をみていきましょう。

補助金とは?

補助金とは、国や地方公共団体が、経済活動や社会活動を支援するために提供する金銭的な支援のことです。

この補助金は、新規事業の開始、施設の改修、機器の導入、研究開発、人材育成など、特定の目的のために提供されます。

補助金は、その目的を達成するために必要な費用の一部または全額を補う形で提供されます。

補助金を受けるためには、各補助金の要件を満たす事業計画を立案し、対象となる公的機関の申請が必要です。

申請が受理されると、事業が行われた後にその結果を報告し、補助金の支給を受けます。

助成金とは?

助成金は、国や地方公共団体が特定の目的を達成するために提供する金銭的な支援です。しかし、助成金は主に労働環境の改善や雇用の安定、スキルアップの推進など、労働者の福祉向上を目的とした支援がメインです。

例えば、労働安全衛生の向上、雇用の創出や維持、人材育成やスキルアップの推進などを目的とした事業に対して助成金が提供されます。また、補助金と同様に、助成金を受けるためには、各助成金の要件を満たす事業計画を立案し、対象となる公的機関に申請し、その後、事業の結果を報告して助成金の支給を受けます。

補助金・助成金を利用するメリットは?

補助金・助成金を利用するメリットは以下のとおりです。

経済的な負担の軽減

補助金や助成金は、新規事業の立ち上げや機器の導入、施設の改修、研究開発、人材育成などの費用を補助することで、経済的な負担を大幅に軽減します。

ビジネスチャンスの創出

事業者が一人では難しい新たな事業領域への挑戦や、新しい技術や機器の導入など、ビジネスチャンスの創出につながるでしょう。

競争力の強化

補助金・助成金を活用することで、より大きな投資や研究開発を行い、企業の競争力を強化することが可能になります。

社会的な評価の向上

公的な補助金・助成金を受けることは、その事業が社会的に評価され、信頼性を高める要素となるでしょう。

雇用の創出や労働環境の改善

助成金を利用することで、新たな雇用の創出や労働環境の改善、スキルアップなどの労働者の福祉向上につながります。

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まとめ

クリニックでのセルフレジ導入に関する補助金や助成金は、医療環境のデジタル化を促進する重要な一環となっています。

補助金の活用により、医療機関は先端技術の導入コストを抑えつつ、患者にとっての利便性と医療サービスの効率化を実現できます。

ただし、補助金・助成金を得るためには申請手続きが必要となり、それぞれのプログラムの詳細な条件や要件を確認した上で適用を検討することが求められるでしょう。

医療機関としては、補助金・助成金に関する最新の情報をキャッチアップし、自機関の状況に適した助成策を探求することが重要となります。

よくある質問

ここでは、セルフレジについてよくある質問に答えていきます。

補助金とは?

補助金は、国や地方自治体などの公的機関が、特定の目的を達成するために個人や企業などに支給するものです。

例えば、新規事業の開始や設備投資、研究開発などの活動を支援するために補助金が提供されます。

補助金は通常、事前に申請を行い、公的機関がその内容を審査した上で支給が決定されます。

助成金とは?

助成金も補助金と同様に、公的機関が個人や企業に対して支給する金銭ですが、主に社会保障や福祉の分野で用いられることが多いです。

助成金は、雇用の促進、労働条件の改善、福祉サービスの提供など、社会全体の福祉を向上させる目的で提供されます。

補助金・助成金を利用するメリットは?

補助金・助成金の利用は、企業や個人の経済的な負担を軽減するという大きなメリットがあります。具体的には、新規事業の立ち上げ、設備投資、技術開発、雇用の確保・改善等、様々な費用を補填することが可能で、事業の展開や改善を行いやすくなるでしょう。

セルフレジとは?

セルフレジとは、店舗での決済を顧客自身が行うシステムのことです。バーコードリーダーやタッチスクリーンなどの設備を使用して商品の価格を確認し、決済を行います。

このシステムの導入により、スタッフの労働時間を軽減し、効率的な店舗運営を実現することが可能になるでしょう。

クリニックのセルフレジを選ぶポイントは?

クリニックのセルフレジを選ぶポイントは、まずコストパフォーマンスと機能性です。

価格と提供されるサービスを比較し、ランニングコストも含めた総コストを把握することが重要です。

また、クリニックの運営に必要な機能、例えばレセコンや電子カルテとの連携、予約・受付機能が含まれているかを確認することも大切といえます。

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