「セミセルフレジを店舗に導入したい・・・」
「セミセルフレジの価格や値段の相場ってどれくらい?」
「セミセルフレジの導入で費用を抑えるには?」
このようにお悩みではないでしょうか。
今回の記事では、セミセルフレジの価格や相場について詳しく解説し、費用を抑えるための方法などについてもご紹介します。
また、おすすめのセミセルフレジについても詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
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非公開となっている情報や相場などもご相談いただけますので、まずはお気軽お問い合わせください。
セミセルフレジとは?
セミセルフレジを導入する前に、まずはその概要やその他の製品との違いについて理解を深めておきましょう。
ここでは、セミセルフレジの概要やフルセルフレジとの違い、導入するメリット・デメリットを解説します。
セミセルフレジとは
自動釣銭機と連動して導入されるため、釣銭の受け渡しミスがなくなります。また、精算は顧客自身で行えるのでよりスムーズな会計に繋がります。
また、クリニックなどでは現金を直接受け渡しする必要がないため、感染症対策になることもメリットです。
すでに多くの企業で導入が進んでおり、大手企業にはセブンイレブンなどが挙げられます。
フルセルフレジとの違い
セミセルフレジとは異なり、スタッフを介さずに精算まで行えるのでレジ業務の無人化を行うことができます。
ただし、製品の読み取りも顧客自身で行わなくてはならないので、使い方が分からない方が一定数発生してしまうことや、精算せずにそのまま帰ってしまう顧客への対策などが必要です。
セミセルフレジとフルセルフレジの価格差は?
価格差について言えば、一般的にはフルセルフレジの導入コストがセミセルフレジよりも高くなる傾向があります。
フルセルフレジはより高度なハードウェアとソフトウェアが必要であり、自動化の度合いが高いため、それに応じた投資が必要です。
ただし、具体的な価格差は店舗の規模や導入するシステムの仕様によって異なります。
導入前には、各システムの業者との打ち合わせや見積もりを行い、店舗のニーズと予算に基づいて最適な選択をすることが重要です。
導入のメリット・デメリット
セミセルフレジを導入するメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
セミセルフレジの導入により、スタッフのレジ負担を大幅に軽減することができます。これまでの手動による計算とは異なり、自動釣銭機が導入されるので釣銭の受け渡しミスがありません。
そのため、会計が合わずにレジ締め作業が長引いてしまうリスクを減らすことができます。金額が合わないことによる残業が発生している店舗では、無駄な残業代カットにつながるでしょう。
また、セミセルフレジを導入することでキャッシュレスにも対応することができます。
クレジットカードはもちろん、電子マネーやQRコード決済にも対応可能です。キャッシュレス化を進めたい事業者様にもおすすめと言えるでしょう。
デメリット
セミセルフレジを導入する場合、初期費用として100~200万円程度のコストが掛かります。
導入後もPOSレジなどと連携する場合には月額費用として1~2万円程度の利用料金も必要です。
こうしたコスト面が負担となってしまう恐れがあるでしょう。
ただし、最安水準のスマレジであれば、POSレジとのセット導入でも90万円〜から導入可能であるため、価格が安いセミセルフレジをお探しであればこちらの商品を検討してみましょう。
また、セミセルフレジはフルセルフレジとは異なり、導入しても完全なレジの無人化はできません。
そのため、完全にセルフで会計を行ってもらいたい場合には、フルセルフレジの導入を検討するのがおすすめです。
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セミセルフレジの価格・相場はいくら?
まずはセミセルフレジの価格や相場について解説していきます。
導入価格としては、「セミセルフレジ本体」と「ランニングコスト」の大きく分けて2つが必要となるため、それぞれについてチェックしておくことが大切です。
セミセルフレジ本体の価格・相場
セミセルフレジ本体の導入価格や相場ですが、どの程度の大きさのレジを導入するかによって必要になるコストも変化します。といのも、セミセルフレジには、
- 小規模店舗(小売店やクリニックなど)・・・小型のセミセルフレジ=100~150万円程度
- 大規模店舗(スーパーなど)・・・・・・・・大型のセミセルフレジ=200~300万円程度
と、それぞれで導入店舗によって大きさが異なっているのです。
コンビニなどの小規模店舗で導入する場合の小型セミセルフレジであれば、おおよそ100~150万円程度となるでしょう。それに対し、スーパーマーケットなどの大規模店舗で導入する大型のセミセルフレジであれば、200~300万円程度の価格相場となります。
なお、セミセルフレジではなく、顧客自身が会計〜精算まで全て行うタイプのフルセルフレジの価格は上記よりも高額になるケースがあります。
フルセルフレジの価格相場については以下の記事でご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
ランニングコストの相場内訳
続いて、ランニングコストの相場内訳についてみていきましょう。
ランニングコストについては、主に以下のような相場となっています。
POSシステム利用料 | 月額6,000円〜2万円程度 ※無料のメーカーもある |
保守サポート費用 | 年間5万円〜20万円 |
POSシステムの月額利用料
まず、 POSシステムの利用料が月額制で設定されているケースが多いです。POSシステムとは、基本的なレジ機能の他に、売上の分析や顧客情報の管理などを行うことができるシステムのことです。
・細かな売上分析
・顧客情報の管理
・インボイス制度への対応
・在庫管理
・レセコンや電子カルテとの連携
など、ネット通信を駆使して、便利な機能を利用することができます。
メーカーによっては飲食店やアパレル、クリニックなど専門性に特化している機能が用意されている場合もあり、充実した機能を利用したいのであれば、コストが掛かる可能性もあるでしょう。
おおよそ、月額で6,000円〜2万円程度になりますが、月額の利用料が無料となっているサービスもあります。
POSシステムの相場は1~2万円程度であることが多いですが、業者によっては無料のプランが用意されていることもあります。
保守サポート費用
保守サポートとは、メールやチャット、トラブル時や故障時の駆けつけなど、様々なサポートをしてもらえるサービスです。
基本的には月額1~2万円程度の料金となっていますが、全国駆けつけサポートなど、手厚いサポートになるほど高めの料金設定となるケースが多いです。
保守費用については、月額で設定されている場合と、年額で設定されてある場合があるので、事前にチェックしておきましょう。
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価格・費用が安いセミセルフレジメーカーランキング
ここからは、おすすめのセミセルフレジメーカーについて解説していきます。
具体的な機能や費用例についても詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
【第1位】スマレジ
- 圧倒的なサポート体制(専門の研修を受けたスタッフが対応)
- 高機能なPOSシステムが利用できる
- 月額0円から利用することができる
- 事業の拡大状況に応じて幅広いプランが用意されている
- 全国121,000店舗以上に導入されている
スマレジはサポート体制でおすすめ度No.1のセミセルフレジです。
機能面では細かい売上分析ができるため、売上が伸びている時間帯の把握を行えば商品を多めに準備しておくなどの対策を行うことも可能です。
また、iPhoneとの連携も可能で、アプリを入れておくだけで外出先でも売上の確認を行うことができます。
各店舗の会計処理についてもクラウド上から一括管理が行えるため、毎回報告会などを開かなくても簡単に管理することが可能です。
トップクラスの人気となっており、飲食店やクリニックはもちろん、観光業など、幅広い分野で利用することができるのが魅力と言えます。
スマレジはサポート体制が手厚く、チャットでのサポートはもちろん、電話サポートやトラブル時の駆けつけサポートも充実しています!
初期費用 | 90万円〜 |
ランニングコスト | 0円〜(他に有料プランあり) |
主な機能 | 売上分析・顧客情報管理・など |
CASHIER
CASHIERは、セミセルフレジサービスのなかでも最安水準で利用することができるサービスです。スタータープランは無料で提供され、有料プランも業界最安の4,400円から利用可能です。
さらに、CASHIERはセミセルフ・フルセルフの両方に対応しているため、状況に合わせて最適なタイプのレジを導入することができます。
また、サポートが際立っており、故障時には即日で代替品を提供してくれることも心強いポイントです。安価かつ高いパフォーマンスを備えたCASHIERは、POSレジ導入を検討する際に強くおすすめできるサービスです。
【第2位】FAL3
出典:https://jpn.nec.com/press/202202/20220208_02.html
- 機能性と操作性を追求したセミセルフレジ
- 比較的低コストで導入することができる
- 出金速度が早く、スムーズに会計処理ができる
FAL3は業界トップクラスの出金速度を追求したセミセルフレジです。お釣りの返却では、硬貨999円を約1秒、紙幣9000円を約2.4秒で行うことができます。
オートリセット機能を保有しており、硬貨や紙幣のつまりがあった場合は即座に検知した上で解決することが可能です。
保守体制も充実しており、全国360箇所に拠点があるため、トラブル時にも素早く対応してもらえるので、安心して利用することができます。
導入コストとしては70~100万円程度と、セミセルフレジの中では比較的低価格で導入可能です。
導入価格 | 70~100万円 |
ランニングコスト | 要お問合せ |
つりペイ君ほどではないものの、低価格で導入することができ、会計速度も高性能。
バランスに長けたセルフレジを利用したい方におすすめです。
【第3位】BCPOS
- 自動釣銭機付きPOSレジセットが利用できる
- スペースを必要としないので、小規模店舗でも導入できる
- レセプトとの連携も可能であるため、病院や薬局でも利用可能
- 自動釣銭機の導入価格が安い(100万円未満で導入できる)
- パソコンPOSレジ・タブレットPOSレジの両方導入できる
BCPOSは株式会社ビジコムが提供しており、発売されてから25年とPOSレジの中でも長い期間の販売となっています。
飲食店や小売店はもちろん、クリニックなどの医療分野においても導入することが可能です。
自動釣銭機とのセットで導入したい場合、通常は100万円を超えてしまうケースが多いですが、こちらのサービスでは100万円未満で導入することができます。
セミセルフレジと同時に自動釣銭機も導入したい場合には、こちらのサービスを利用すると良いでしょう。
初期費用 | 99万円〜 |
ランニングコスト | 5,000円〜(ベーシックプラン) |
主な機能 | 売上分析・顧客情報管理・など |
セルフレジ✖︎自動釣銭機✖︎POSレジの3点セットを一括で導入できるのはとてもお得です。
しかも、100万円未満でセット導入できるので、コスパとスピーディさの両方で高評価と言えます。
【第4位】Airレジセミセルフ
- 基本的なPOSレジ機能は無料で利用することができる
- 誰でも操作しやすく、扱いやすい設計
- タブレットさえあればすぐに導入可能
Airレジは、POSシステム本体の初期費用・月額利用料が0円から利用開始することができるPOSレジです。
シンプルで使いやすいデザインとなっており、誰でも簡単に操作することができます。
無料で利用できるにも関わらず、売上分析や顧客情報の分析など、基本的な機能は全て利用することができます。
とりあえずPOSレジを導入したいとお考えの方にはおすすめのサービスと言えるでしょう。
ただし、セミセルフレジとセットで導入する場合には、価格が要お問合せとなっているため、まずは業者に見積もりを行うことが大切です。
なお、連携できる自動釣銭機はグローリー300と、大手メーカーのサービスとなっています。
エアレジは0円から手軽に導入できるサービス(システム料金のみ)です。
大手のリクルートが提供しているだけあり、信頼度も高いです!
導入価格 | 要お問合せ |
ランニングコスト | 0円〜 |
【第6位】POS+
- 小売店や飲食店、美容室に心強いプランが用意されている
- 顧客のみで注文〜会計まで行うことが可能
- 業種を問わず、幅広く利用することができる
- 設置から導入後のサポートまで徹底されている
- リアルタイムで遠隔操作が可能
POS+は、飲食店や小売店、美容室などに特に最適なPOSレジサービスです。各業種に応じたプランが用意されており、どのような業種にも対応できます。例えば、POS+foodのプランではテイクアウトやモバイルオーダーが、POS+beautyでは電子カルテやスタッフの管理などが行えます。
このように、各業種に応じて最適なプランを選択することができるため、導入しやすいサービスとなっているのです。また、導入〜導入後のサポートも手厚く、全国無制限の駆けつけサポートも行っています。
初期費用 | 40万円〜 |
ランニングコスト | POS+retail(小売店向け)12,000円〜 POS+food(飲食店向け)12,000円〜 POS+lite(小規模飲食店向け)6,000円〜POS+beauty(美容・サロン向け)12,000円〜 |
主な機能 | セルフオーダー、キャッシュレス対応、売上分析・顧客情報管理・など |
まとめ
今回の記事では、セミセルフレジの価格・相場について解説しました。セミセルフレジは小型・大型どちらを導入するかにもよりますが、初期費用として100万円〜300万円程度必要になります。
また、ランニングコストも月額1~2万円程度は必要になるため、こうした費用について導入前に把握しておくことが大切です。ただし、初期費用を落とすためにリースやレンタル、サブスクなどを利用する方法もあります。
また、補助金を利用することで費用の一部を負担してもらうこともできるため、費用を掛けずに導入したいのであれば利用するのも良いでしょう。
セミセルフレジに関するよくある質問
ここでは、セミセルフレジに関するよくある質問に答えていきます。
- セミセルフレジの価格相場は?
-
セルフレジの価格は、一般的には100万円から400万円程度です。この価格帯の幅広さは、セルフレジの性能やタイプによってコストが異なるためです。
具体的な性能の違いについては後述しますが、まずは予算をどの程度に設定すべきかを決めておくことが重要になるでしょう。
- セルフレジとセミセルフレジの違いは?
-
セルフレジは、顧客が自分で商品をスキャンし、支払いを自己処理する完全自動化のシステムです。一方、セミセルフレジでは、商品のスキャンはスタッフが行い、支払いは顧客が自己処理します。
- セミセルフレジのメリット・デメリットは?
-
セミセルフレジのメリットは、レジ作業の一部をスタッフが担当するため、顧客に対するサポートが行き届きやすいのがメリットです。また、自動精算機に比べて導入コストが低い場合があります。
一方、セミセルフレジのデメリットは、完全な自動化ができないため、効率化の度合いが低くなることや、スタッフの必要性が残ることが挙げられます。また、レジ周りの混雑や待ち時間の増加もデメリットです。
- セミセルフレジの導入時に利用できる補助金は?
-
セミセルフレジの導入に利用できる補助金は、地域や政府の支援策によって異なります。中小企業向けのICT導入支援補助金や、地域振興や雇用促進を目的とした補助金が一部利用可能です。
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