「仕事をしたくない・・・」
「20代だけど、もう働くのがきつい・・・」
このようにお悩みではありませんか?
20代は仕事の悩みも多く、転職を検討する方もいらっしゃるでしょう。
今回の記事では、仕事をしたくないとお考えの20代の方に向けて、具体的な対策をご紹介します。
- 仕事したくない20代の対策5選
- 仕事したくない20代の理由とは?
- 仕事したくない20代の注意点とは?
- 実際に20代転職した体験談
この記事を書いた人

元高校教員。20代で転職を経験し、今はWEBライターとしてお仕事のお悩みを解決する記事を制作中。
仕事したくない20代の対策5選

20代で仕事をしたくないと感じるのは、正直言って当然のことです。
僕自身も社会に出たばかりの頃は毎日そう思っていました。
どうしても仕事をしたくないと感じている方は、以下のような対策を行ってみてはいかがでしょうか。
- 1日ゆっくりと休んでみる
- 趣味に没頭してみる
- 今の仕事は自分に向いているか考える
- 自分に合ったキャリアを模索する
- 転職先のリサーチを行ってみる
1日ゆっくりと休んでみる
仕事をしたくないという気持ちがどれほどのものかにもよりますが、もし、
- なんとなく面倒くさい
- 会社まで行くのが面倒
- 朝起きるのが嫌だ
ぐらいの気持ちであれば、そこまで深刻な状態ではないと思います。
これくらいの状況だとまだ転職を視野に入れる必要はありません。
丸一日ゆっくりと休める日を作ってみましょう。
仕事から離れて、ぼーっとするだけでもかなり精神的に楽になるはずです。
趣味に没頭してみる
また、そこまで深刻な状態でないのであれば、趣味に没頭してみるというのも選択肢です。
毎日忙しく仕事ばかりしていると、どうしても
「なんか、毎日の仕事が嫌だな・・・」
と感じてしまいます。
特に20代は何かと一生懸命に仕事をしてしまい、プライベートと仕事のオン・オフができていないことが多いです。
そのため、
- 休日にスポーツをして体を動かしてみる
- 友達と買い物や旅行に出かけてみる
- ゲームに没頭してみる
など、自分だけの時間を楽しんでみましょう。
とにかく仕事から離れて好きなことに打ち込むことで、リフレッシュすることができます。
今の仕事は自分に向いているか考える
もし、今の仕事が本当に辛いと感じている場合、もしかすると適性がない仕事かもしれません。
僕自身、最初の就職先が自分の適性に合っていない環境だったの非常に苦労した経験があります。
不向きな場所に就職するほど、辛いことはないです。
例えば、
- 対人関係が苦手なのにコミュニケーションが密に求められる
- 営業スキルがないのに、ノルマがある
- 人前で話すのが苦手だけど、プレゼンなど人前に話す場面が多い
というふうに、自分の適性に合っていないスキルを求められるという方は要注意。
もしかすると、不向きな職場かもしれません。
そのような方は、以下で紹介するように本当に自分に合ったキャリアを模索してみてはいかがでしょうか。
自分に合ったキャリアを模索する

ここまでの内容を読んで、
「もしかして、今の仕事は向いていないかもしれない・・・」
と感じている方は、一度自分に合ったキャリアを模索してみることが大切です。
正直言って、1社目や2社目で自分に合った就職先に入れることは稀です。
実際には適していない企業に就職している可能性も十分にあるでしょう。
今では「VIEW」などの無料でキャリア診断が行えるアプリも登場しています。
3分ほどで診断が完了し、今すぐに受けられる企業が一目で分かります。
診断しても応募する必要はないため、自己分析ツールとして活用してみてはいかがでしょうか。
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これから本気で転職を検討されている場合、一度転職先をリサーチしてみるのもおすすめです。
例えば、転職エージェントに登録しておくだけでも、他の求人情報を得ることができます。
また、登録すれば業界に詳しいアドバイザーの方がマンツーマンで面談してくれるため、色々相談することもできます。
こちらも、登録したからといって必ず応募する必要はないため、気軽に相談するだけでもしてみるのがおすすめです。
仕事をしたくない20代を取り巻く現状とは?

仕事をしたくない20代を取り巻く現状とはどのようなものなのでしょうか。
ここでは、現代の20代の特徴を元に解説していきます。
20代が会社に求めるもの
厚生労働省が調査した、世代別にみた意識と就業行動によると、新入社員の会社の選択理由として最も多くなっているのは、「自分の能力、個性が生かせるから」というもので30%程度になっていることが分かります。
つまり、最初に入った会社が自分の個性や能力が生かせるものでなかった場合、仕事をしたくないと考える方も増える背景があるようです。
昔は会社の安定性や知名度などがかなり重要視されていましたが、現代は「個の時代」と呼ばれるように、生き生きと個性を生かして働きたいと考える20代の方が増えていると言えるでしょう。
SNSにより透明化された情報
20代の方は、スマートフォンやPCなどを当たり前のように使える方がほとんどではないでしょうか。
こうしたことは、40代以上の中堅層とは大きく異なる事実です。
昔は情報が閉塞的なものでした。
会社の内部情報や社会全体の流れなどは自分の体験や人からの噂でしか知ることができなかったのです。
しかし、現在ではSNSの発達により他の人の体験やさまざまな情報が透明化されています。
そのため、20代の方も会社や仕事に対して意識が変化していると言えるでしょう。
20代はシビアな視点をもっている
現代の若者は、仕事に対してシビアな視点を持っています。
情報が透明化され、あらゆる形で情報収集が可能になりました。
そこで生み出されたのが「自分らしく生き生きと働きたい」という願望です。
最近では知名度があっても、待遇や労働環境などに問題があれば敬遠してしまうという20代の方も増えています。
その会社が”自分の能力を本当に活かせるかどうか“ということに重きを置いた考え方が定着しているのです。
そして、就職してから数年が経ち、今の会社が自分の個性と合っていないことが分かると
「仕事をしたくない」
と考える20代の方を増やしていることが想像できます。
仕事をしたくない20代が知るべき自分の個性や価値

上記では、自分の能力や個性を生かした働き方に重きを置いている20代が増えていることを解説しました。
そこで、今現在において仕事をしたくないと考える20代の方が知っておくべきことについて解説します。
- 自分の適性について知る
- 今の自分の市場価値を知る
- 長く続けられることを知る
自分の適性について知る
今の仕事をしたくないと考えている場合、自分自身の適性とマッチしていない仕事である可能性が高いです。
そもそも、あなたの好きなことはどのようなことでしょうか。
- この分野なら、どれだけやっても飽きない
- これまでの人生で打ち込んだこと
- 自分が主体的になって継続できること
などについて考えてみましょう。
人間、適性のない仕事を続けるのは難しいです。
もしどうしても辛いなら、やりたいと思える仕事に転職するのも選択肢と言えます。
適性を分析するのであれば、キャリア診断アプリが便利であるため活用してみてください。
▶︎3分でキャリア診断ができる!若手ハイクラス向け転職アプリ『VIEW』今の自分の市場価値を知る
自分自身の市場価値について理解しているでしょうか。
20代の方は第二新卒枠として、他の企業でも重宝されます。
つまり、他の世代よりも市場価値が高い存在であるということです。
こうした市場価値は自分で分析するのが難しく、転職について知識がある人の意見を聞いてみるのが早いでしょう。
転職エージェントであれば無料で利用でき、自分の適正な年収についても教えてもらえます。
まずは気軽に利用してみて、アドバイザーに相談してみてはいかがでしょうか。
長く続けられることを知る
この他にも、自分が続けられそうな仕事を考えてみることも大切です。
上記ではやりたいことや適性のある仕事が良いと解説しましたが、誰しもやりたいことがあるわけではないでしょう。
そうした方は、
「この仕事なら続けられそう」
というものを探してみるのがおすすめです。
日々情熱を持って仕事ができなくとも、なんとなく粛々と続けられる仕事も十分向いていると言えます。
仕事したくない20代の理由とは?

仕事をしたくないと考える20代の方は、具体的にどのようなことが原因でそう思うのでしょうか。
ここでは、その理由について詳しくみていきましょう。
- 人間関係が辛い
- 本当に自分がやりたい仕事じゃない
- 将来性がない
- 他企業の方が待遇が良さそう
人間関係が辛い
社会人になると、どうしてもついて回るのが人間関係の悩みです。
僕自身、上司や同僚など、さまざまな関係性に悩まされてきました。
きっと同じようなお悩みを抱えている方も多いはず。
- 上司からパワハラを受ける
- 同僚と性格が合わない
- 職場に嫌味なお局様がいる
など、20代は人間関係の悩みもかなりありますよね。
特に下っ端としてこき使われがちで、
「ふざけるな!」
と叫びたくなるシーンもあるのではないでしょうか。
あまりにも劣悪な人間関係であれば、転職も視野に入れた方が賢明かもしれません。
本当に自分がやりたい仕事じゃない
- 就職する前にイメージしていた業務内容と違っている。
- 特に何も考えずに入ったけど、思ったよりきつい
など、事前の印象と現場が違っていたという方も多いのではないでしょうか。
「ある程度やりたい仕事ができないのは、若いうちは仕方がない」
という意見もありますが、果たして本当にそうなのでしょうか。
僕自身、最初に入った就職先を3年で辞めて、その後は自分がやりたかったWEB系の仕事に転職しました。
すると、イメージ通り、自分がやりたかった仕事ができています。
こうしたことからも、
「若い=我慢して働かなければならない」
ということではありません。
また、
「長く働く=やりたい仕事ができる」
ということでもないのは明白ですよね。
20代ですでに違和感を感じているのであれば、早めに見切りをつけた方が個人的には良いと思います。
将来性がない
今の仕事や会社に対し、将来性がないと感じている方も多いでしょう。
僕自身も、最初に働いていたのはなんのスキルも身につかないような仕事(教師)でした。
「このまま働いていても、将来はないな・・・」
と感じて転職。
現代はスキルアップして、自分で独立を狙える時代です。
正直、なんのスキルや経験も身につかない職場であるなら、さっさと辞めてしまうのが良いと思います。
20代はまだまだ若く、これから軌道修正はいくらでもできるからです。
他企業の方が待遇が良さそう
大学や高校の同級生と比較して、自分の会社の給料が低いと感じている方はいませんか?
「同級生のアイツは自分より給料も高くて休みも多い・・・」
などと感じていると、今の仕事に疑問を持ってしまうのは当然のことです。
実際、悲しい話ですが今の会社よりも待遇が良い企業はたくさんあるでしょう。
しかし、そうしたことも求人情報などを見てみなければ分かりません。
もし、
「もっと他に良い企業があるのでは?」
と感じているのであれば、現状の年収や市場の状況を転職エージェントに聞いてみるのがおすすめです。
エージェントはプロの目線から、市場の詳しい状況を教えてくれます。
あなたの収入が適正なものかどうかも、相談することができるため、まずは無料でアカウント登録をしてみるのが良いでしょう。
仕事したくない20代の注意点とは?

これから仕事を辞めよう、転職しようと考えている方も、注意しなければならないことがいくつかあります。
ここでは、具体的な注意点について解説していきます。
- 感情的に辞めない
- お金の管理が一番大切
- 今後の方針を決めておく
感情的に辞めない
まず大切なのは感情的にならないことです。
かなりストレスが溜まっている状況だと、
「もう辞めてやる!!」
と勢いに任せて行動してしまいがち。
特に20代は感情をうまくコントロールできず、失敗してしまうこともあるでしょう。
しかし、無計画に退職しても失敗することは目に見えています。
いきなり辞めてしまうのではなく、以下で解説するように計画性を持って転職を進めていくのが良いでしょう。
お金の管理が一番大切
退職する前に、お金の管理をしておきましょう。
実家暮らしの方で当面お金の心配をしなくて良いのであれば問題ありませんが、他に頼る人がいない場合には自分で管理していかなければなりません。
- 貯金だけでどれくらい生活できるか
- 働きながら転職活動するか、退職してから行うべきか
など、生活とお金の計算だけは徹底しておく必要があるでしょう。
このサイトでは、原則として働きながら転職活動を行うことを進めています。
お金に余裕がないと、どうしても精神的にも余裕がなくなり、転職先も適当に選んでしまうからです。
今後の方針を決めておく
退職してしまう前に、今後の方針を決めておくようにしましょう。
そもそも、辞めてからどうしたいのかということが明確でないと、転職活動を進めていくことができません。
- 自分がやりたいこと
- これなら黙々と続けられそうという職業
- 今後のキャリアイメージ
など、細かい部分まで決めておくと良いでしょう。
特にやりたいことがなくとも、“これなら続けられそう”ということを明確化することが大切です。
もし、自分でこうしたことがイメージできないのであれば、先ほどもご紹介したキャリア診断アプリなどを活用してみるのが良いでしょう。
▶︎3分でキャリア診断ができる!若手ハイクラス向け転職アプリ『VIEW』ひたすら耐えるのはNG
仕事をしたくないと感じているにも関わらず、とにかく我慢するのは辞めましょう。
責任感が強い人ほど、
「もっと頑張らなくては・・・」
と思いがち。
しかし、実際にはすでに十分頑張っているケースがほとんどで、その状態をキープし続けるとやがて限界がきます。
肉体的な疲労については休めば回復しますが、精神的な病気は長期に渡って治ることがありません。
適応障害やうつ病を発症する前に、早めに転職を検討することをおすすめします。
一人で抱え込まない
また、何事も一人で抱え込んでしまわないようにしましょう。
20代の方は他の人に相談せず、自分の努力や判断で行動してしまいがち。
しかし、重要な決断ほど第三者の意見をもらって動くべきです。
なぜなら、仕事で疲れ果てていれば冷静さを欠いていることも多いからです。
転職エージェントのアドバイザーなどに相談し、市場について理解のある人から意見をもらいつつ、転職活動を進めていくようにしましょう。
実際に20代で転職した体験談

最後に、僕自身が実際に20代で転職した時の体験談を少しだけお話しします。
これから転職される20代の方の参考となれば幸いです。
- 周囲からは大反対された
- 転職エージェントに相談した
- WEB系の仕事に転職し、今は毎日楽しい
周囲からは大反対された
僕が転職を考えたのは、働き始めてから3年目のことです。
当時は教師でしたが、日々の忙しさとスキルアップのできない環境に嫌気が差していました。
親や同僚に相談しましたが、返ってくるのはネガティブな意見ばかり。
- せっかく安定した仕事に就職したのに、辞めるのはもったいない
- 今の仕事以外に勤まるわけがないよ
- 辞めても失敗するに決まってる
こんな意見ばかり言われました。
結局、転職した経験がない人に相談しても「現状維持」を提案されるだけで意味がないということを身にしみて感じた・・・。
転職エージェントに相談した
そうして、僕自身は転職エージェントに相談しました。
アカウントの登録をすると、電話がかかってきて、面談の調整をしました。
面談では女性のアドバイザーがかなり丁寧に話を聞いてくれたのを覚えています。
色々話す中で、
- マルチタスク型ではなく、一点集中型
- スキルアップして収入も上げたい
- IT系が向いている
ということまで教えてくれました。
正直、これまで教員しかしたことがなかった僕には衝撃的な内容でしたね。
やっぱりプロの意見を聞くというのは非常に良かったと思います。
WEB系の仕事に転職し、今は毎日楽しい
結果的に、僕自身はWEB系の仕事に転職しました。
基本的に一人で黙々と仕事をするので、対人関係のストレスも全くないです。
かなり自由度の高い仕事ができているという実感があります。
僕はエージェントを介さずに転職したので、無料で相談に乗ってもらっただけでした(笑)
こんな感じで、実際にエージェントを利用して転職する必要はないので、気軽に相談してみるのが良いと思います。
転職に関するきっかけが見つかるかもしれません。
仕事をしたくない20代が働かずに生きていく方法とは?
仕事をしたくない20代の方が働かずに生きていく方法には以下のようなものが挙げられます。
ただし、正直言ってあまり良い選択ではないので、おすすめはできません。
専業主婦(主夫)になる
場合によっては専業主婦(主夫)になるという方法もあります。
結婚し、配偶者の女性が経済力のある方であれば、主夫として生活するのも選択肢でしょう。
しかし、この方法はそもそも配偶者の女性が経済力がないと不可能であり、そんなに都合よくいくとは限りません。
また、周囲からの視線も痛く、「ヒモ男」などと呼ばれてしまう恐れもあるでしょう。
世間体やプライドが許せないという方にはおすすめできない方法と言えます。
しばらくニート生活をする
どうしても働きたくない場合には、アルバイトなどを細々と続けつつ、しばらくニート生活をしてみてはいかがでしょうか。
私自身も一度退職した経験があり、1年半ほど無職になっていました。
その期間は周囲からの視線は厳しいですが、やはり20代で一度無職になってみるのは悪くない選択肢だったと思います。
ニートになると、
- 時間ができて自分自身を見つめ直すことができる
- 資格やスキル習得に時間を使える
- 精神的に余裕ができるため、良いアイデアが浮かんでくる
などのメリットがあります。
ずっと無職やニート生活を続けるのは好ましくありませんが、人生の中で期間を決めてその生活を送るのはアリだと思います。
失業保険で食いつなぐ
失業保険をもらって食いつなぐという方法もあります。
そもそも、20代で失業保険がもらえるのか不安に思われる方もいらっしゃるかと思いますが、その点は問題ありません。
例え正社員でなくとも、パートや非正規社員でも失業保険は給付されますのでご安心ください。
ただし、永久に保障され続けるわけではなく、こちらも期間が決まっているため、
なお、失業保険が給付される条件などについては厚生労働省などのホームページを確認してください。
生活保護を受ける
こちらも、あまりおすすめできる方法ではありませんが、選択肢として生活保護を受けるという方法もあります。
ただ、そもそも生活保護は受給するハードルも高く、容易ではありません。
- なんらかの理由で働くことができない
- 売却可能な財産等がない
- 親族や家族からの援助が期待できない
などの厳しい条件が設定されていますし、簡単ではないでしょう。
また、生活保護を受けた場合には所有物が限定されたり、クレジットカードが作れないなどのデメリットもあるため、注意が必要です。
こちらも、厚生労働省の生活保護の規定について詳しく確認しましょう。
なるべく自分にあった生き方をする
ここまで、仕事をしたくない20代が働かない方法について解説しました。
ただ、正直なところ”働かないのは不可能”だと思っています。
働かないことを考えるよりも、
「どうすれば自分に合った働き方ができるか?」
ということに焦点を置いて考えた方が良いです。
キャリア診断やコーチングサービスなどをうまく活用し、自分に合った働き方、生き方を模索してみてはいかがでしょうか。
仕事をしたくない20代は期間を決めて休むのもおすすめ
個人的におすすめするプランとしては、期間を決めて休んでみるという方法です。
ここでは、期間を決めてニート生活や休職してみるメリットについて解説します。
経済的な負担を減らす
まず、そもそもの経済的な負担を減らすことにつながるのが最大のメリットでしょう。
一人暮らしをしている人やすでに結婚している人であれば、最初に気になるのがコスト面での不安ですよね。
あまりにニート生活や無職期間が伸びてしまえば、いずれ貯金が底を尽きてしまうでしょう。
そうならないためには、最初に期間を決めておき、
「この期間までに資格やスキルを習得する」
「今後の人生をどうしたいか、この半年で決める」
など、期間限定のニート生活を送ることをおすすめします。
メリハリがつけられる
期間を決めることでメリハリをつけることができます。
いつまでニート生活を続けるのか決めていなければ、延々とだらけ続けてしまい、結局何も身に付かずに再就職することになりかねません。
また、実家に住んでいる場合は引きこもりになってしまう恐れもあるでしょう。
そのような人生が、個人的には一番最悪だと思います。
ニート生活を送る場合には必ず期間限定で、長くても1~2年くらいにしておくのが良いでしょう。
無職期間を短縮できる
期間を決めてニート生活をすることで、結果として無職期間を短縮することに繋がります。
先ほどもご紹介したように、期間を決めずに無職やニートになってしまうと、ダラダラと生活してしまいがち。
事前に”いつまでこの生活を続けるのか”を決めておき、なるべく短期的なニート生活にするよう心がけましょう。
まとめ
今回の記事では、仕事をしたくない20代の方に向けて具体的な対策を解説しました。
- ゆっくり休んだり、趣味に没頭したりしてみる
- 自分にとって向いている仕事について考えてみる
- キャリア診断をしてみる
- 転職先をリサーチしてみる
などの対策を行うのが良いと思います。
僕自身も20代で転職した経験があり、大変な現状は本当によく分かります。
ただ、焦って転職してもろくなことにならないので、まずは診断やエージェントを利用して情報収集からスタートさせるのが良いでしょう。

カケル

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