近年、働きたくないと考える20代の方が激増しているようです。
かくいう私自身も、20代で3回の転職を経験し、今はこうしてWEBライティングを生業としてゆったり仕事をしています。
実際、働きたくないと感じることは多いですし、そうした若者が増えていると感じています。
今回の記事では、実際に退職経験もあり、20代である私自身の経験や視点を踏まえて、働きたくない20代が増えている理由について深掘りしていきたいと思います。
働きたくない20代が激増している理由とは?
そもそも、なぜ働きたくない20代が激増しているのでしょうか。
ここでは、働きたくないと考える20代が増えている理由について解説します。
情報が透明化されたから
まず、情報が透明化されたことが大きな理由の一つでしょう。
現代ではSNSが浸透しており、企業の内部情報や世間の流れなどが見えやすくなりました。
TwitterやYouTubeなどで、次のような言葉を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。
- 働いたら負け
- ブラック企業が多すぎる
- 日本終わった
このようなセリフを聴き続ける中で、なんとなく
「今の日本で働きたくないな・・・」
と感じてしまうのは無理のないことでしょう。
価値観が変化した
高度経済成長期、いわゆる「バブル」と呼ばれる世代の頃は、
「一生懸命働いて、定年まで現役」
「定年後は退職金をもらってゆったりと暮らす」
などのような価値観が当たり前でした。
実際、当時の経済状況であればそうした働き方で成り立っていたのです。
会社側も従業員に対して十分な賃金や待遇を保証できていましたし、頑張れば頑張るほど成果に繋がった時代でした。
しかし、現代では状況が大きく変わっています。
年功序列、終身雇用の限界を迎えており、20代の方は税金を納め続けても年金が満額支給されるとは限りません。
こうした状況で、20代でも頑張って働くという価値観にならないのは当然ですよね。
日本社会全体が落ち込んでいるから
やはり、日本全体の経済が落ち込んでいて元気がないというのが非常に大きな原因だと思います。
インドや中国、アメリカなど、世界的に大きな国が成長していく中、日本だけ経済が停滞してしまっています。
通常、物価の上昇とともに賃金も高くなっていくのが当たり前ですが、日本は物価が上昇し続けているにも関わらず賃金は変化していないのです。
こうした厳しい状況が、若者全体の労働意欲低下に繋がっているのは間違いないでしょう。
働きたくない20代の共通点は?
働きたくないと考える20代には、いくつかの共通点が存在しています。
ここからは、そうした若者の共通点について解説していきます。
今後の目標がない
働きたくないと考える20代の方は、基本的に今後の目標が存在しません。
- 特にやりたいこともない
- 仕事に対して意欲がない
- 正直何もしたくない
など、目標がないために
「なんのために働くのか?」
ということが曖昧になってしまうのです。
反対に、目標が定まっていればそれに向かって突き進むことができます。
仕事に意欲が湧かないという方は、まず身近な目標設定からしてみると良いでしょう。
ネガティブ思考
働きたくない20代の方は、ネガティブ思考であることが多いです。
社会人として働いていても、
- なんで自分ばかりが辛い思いをするのか
- この職場に自分は必要なのだろうか
- 一生懸命働いても、どうせ収入アップなんてしない
など、後ろ向きな考え方になってしまうことが多いです。
また、責任感が強い傾向にあり、少しの失敗でも自分のことを責めがち。
自分に対して厳しくなりすぎてしまうという方は、時には自分に優しく、
「まあこんなもんだよな・・・」
と、妥協することも必要です。
コミュニケーションが苦手
働きたくないと考える若者は、対人コミュニケーションが苦手な傾向にあります。
- なるべく人と関わりたくない
- 上司や同僚、後輩と喋りたくない
- 人前で話すのが苦手
など、自分の意思を他人に伝えるのが苦手であるケースが多いです。
仕事をする上で、他の人とコミュニケーションを取るのは不可欠ですが、どうしても辛いのであれば在宅ワークでできる仕事を見つけるなどの選択肢もあります。
働きたくない20代はどうするべき?
では、働きたくないと感じる20代はどうしていくべきなのでしょうか。
ここからは、働きたくないと感じている20代の方に向け、具体的な対策をご紹介していきます。
自分らしい生き方を見つける
まず、自分らしい生き方について考えを巡らせることが大切です。
正直なところ、誰しも働きたくないと考えています。
しかし、現実的に働かずに日々生きるのは不可能です。
ただし、なるべくストレスを減らして生きることはできます。
今の現状が辛いと感じているのであれば、どうすれば状況を変えられるのか考えてみましょう。
- 自分の得意なことやできること
- これなら続けられると思う仕事
- 絶対にやりたくないこと
などを紙に書き出し、真剣に考えることが大切です。
最初に自分自身を見つめることから初めてみるのが良いでしょう。
なるべく人と関わらない仕事を探す
先ほども解説したように、働きたくないと感じる20代の方は、人とコミュニケーションを取るのが苦手と感じている方が多いです。
もし、あまりコミュニケーションが得意でないのであれば、なるべく人と関わらない仕事を探してみてはいかがでしょうか。
今では在宅ワークでできる仕事も増えており、必ずしも人と密に関わる必要はありません。
- データ入力
- プログラミング
- ライティング
など、探してみれば対人コミュニケーションが少ない仕事は案外多いものです。
こうした仕事を探してみて、自分らしく働いてみるのも選択肢の一つでしょう。
転職エージェントに登録しておけば、こうした求人に出会えることもあるため、まずは無料登録しておくのがおすすめです。
独立する
このほかにも、独立してみるのも一つの方法です。
実際、この記事を書いている僕自身も25歳で仕事を辞め、WEB系の仕事で独立しています。
今の時代、個人で生きていくのは難しいことではなくなりました。
ネットから仕事を受注し、完了までチャットだけで終わらせることは可能です。
事実、僕はそうやって生きています。
会社に所属するのが当たり前ということではありません。
どうしても就職するのが嫌なら、自分で事業を立ち上げるのも良いでしょう。
働きたくない20代におすすめのサービス
最後に、これからできるだけ働きたくないと考える20代の方におすすめのサービスについてご紹介します。
以下のサービスを参考にしてください。
キャリア診断アプリ「VIEW」
まず、最もおすすめなのがキャリア診断アプリである「VIEW」です。
こちらのアプリは、
- 3分程度でキャリア診断することができる
- 診断は全て無料で行うことができる
- これから受けられる企業が一目でわかる
など、利用するメリットが非常に多いです。
また、完全無料であるため利用のハードルも低いです。
まずは自己分析のツールとして活用してみてはいかがでしょうか。
▶︎3分でキャリア診断ができる!若手ハイクラス向け転職アプリ『VIEW』キャリアコーチングサービス「ポジウィル」
続いて、紹介するのがキャリアコーチングサービスです。
- そもそも、やりたい仕事が分からない
- 転職すべきか分からない
- 今後のキャリアがイメージできない
という方はコーチングを受けてみましょう。
今後のキャリアについて、一緒に考えてもらえます。
▶︎キャリアに特化したコーチング・サービス【POSIWILL CAREER(ポジウィルキャリア)】転職エージェント
今の仕事に対して辛いと感じているのであれば、転職エージェントにも登録しておきましょう。
すぐさま転職を検討していなくとも、転職先を探しておくだけでも精神的に落ち着きます。
在宅などの求人をチェックすることで、幅広い働き方を模索することも可能です。
まずは以下のような大手サイトに登録しておき、求人をチェックするのが良いでしょう。
まとめ
今回の記事では、働きたくない20代の方に向けて具体的な対策をご紹介しました。
正直、働かないのは難しいです。
しかし、自分らしく負担を減らして働くことであれば現実的に可能と言えます。
今回の記事でご紹介したサービスなどもうまく利用し、どうすべきか決めてみてはいかがでしょうか。
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