教師を辞めたい・・・。
毎日が忙しすぎる・・・。
そのようなことを考えながら、日々の業務を行なっていないでしょうか。
私は高校教師として3年間現場で働いた経験があります。
平日であれば朝は午前7:30頃から、夜の9:00ごろまで学校にいました。
もちろん、土日は部活動顧問で休みなどありません。
そうした環境下で働き続け、体調を崩してしまいました。
このような体験からも、教師の転職やお悩みを解決したいという思いがあるのです。
そこで、今回の記事では「教員は退職代行を使えるのか?」について解説していきます。
教員は退職代行を使えるのか解説します
教員も利用可能!退職代行ってどんなサービス?
そもそも、退職代行がどのようなサービスなのか分からないという方もいらっしゃるでしょう。
退職代行とは、退職に関する手続きを労働者の代理で行ってくれるサービスのことです。
退職届の提出、有給の取得など、全て代わりにやってくれます。
利用すれば職場に一切顔を出さずに退職することができ、ストレスなく退職することができるメリットがあるのです。
退職代行はあなたの代わりに退職に関する手続きを全て行ってくれます
教員も退職代行を使うことができる
結論からですが、教員も退職代行を利用することができます。
実際に利用して有給を消化しつつ、退職されたという方も多いです。
実際に利用する場合、以下の手順で進めていきます。
早ければ即日、おおよそでも2週間ほどで退職できるケースが多いです!
教員が退職代行を利用するメリットは?
教員が退職代行を利用するメリットとしては、以下のことが挙げられるでしょう。
- すぐに退職することができる
- 職場の人と顔を合わせなくて良い
- ストレスなく辞められる
すぐに退職することができる
教員が退職代行を利用する最大のメリットは、すぐに退職することができることです。
この記事を読まれている方は、明日学校に行くのも辛いとお考えなのではないでしょうか。
- 明日学校に行くことを考えただけで涙が出てくる
- 朝、学校に行くことを考えると吐き気がする
- 死にたいほど辛い
このような状態であれば、退職代行を利用することで明日学校へ行かずに済みます。
どうしても辛い方は退職代行を利用するのが良いでしょう。
僕も明日学校に行こうと思うだけで本当に辛かった。そんな方は退職代行を利用してください
職場の人と顔を合わせなくて良い
また、退職する際に悩むことになるのは職場の他の先生との関係が気まずくなることでしょう。
退職代行を利用すれば、そうした気まずい思いをせずに退職を完了させることができます。
- 職場の人といっさい顔を合わせずに退職することができる
- 退職の手続きも自分の代わりに業者が行ってくれる
- 有給の消化まで代行してくれるので、自宅待機で退職が完了する
職場の人にどう思われるか気になって退職できない人は、利用してみるのが良いでしょう。
退職に関して職場に顔を出す必要がないため、気まずい思いをせずに済みます
ストレスなく辞められる
上記のように、退職に関するいっさいの手間を代行サービスに委ねることができるので、ストレスなく退職できる点もメリットと言えます。
僕自身、教員の退職に関してはかなり辛い思いをしました。
自分で切り出すと手続きが煩雑ですし、退職するまでの間かなり気まずい思いをします。
正直、退職代行を利用してそういった手間をかけずに辞めた方が良いです。
特に校長や教頭と何度もやりとりをしなければなりません。
その都度辛い思いをしますので、このようなやり取りが嫌だという方は利用することをおすすめします。
教員におすすめの退職代行サービス
▶︎教員の退職実績も豊富!退職代行サービス「退職代行ニコイチ」に無料相談してみる教員が退職代行を利用するデメリットは?
次に、退職代行を利用するデメリットについて見ていきましょう。
- これまでの人間関係が全て切れる
- コストが必要になる
これまでの人間関係が全て切れる
退職代行を利用するデメリットの一つが、これまでの人間関係が全て切れることです。
- これまで仲が良かった同僚と疎遠になる
- 退職した後連絡を取ることはない
- 感謝を伝えて辞めるということはできない
通常、自分で退職を伝えて辞める場合には一通りの手続きを行い、最後は感謝を伝えて辞めることができます。
それに対し、退職代行を利用して辞める場合には一気にこれまでの関係を捨て去ることになります。
今後の関係性も大切にしたい人には向いていない可能性があるでしょう。
退職代行を利用すると、これまでの人間関係が全て切ることになります
コストが必要になる
また、コストが掛かることもデメリットの一つです。
自分で退職の手続きをする場合にはコストが掛かりません。
退職代行を利用すると、3〜5万円程度の費用が必要になるので、その点はデメリットとなるでしょう。
最低限の費用が必要になる点はデメリットです
教員におすすめの退職代行サービス
▶︎教員の退職実績も豊富!退職代行サービス「退職代行ニコイチ」に無料相談してみる教員が退職代行を利用する際の注意点とは?
教員も退職代行サービスを利用することができますが、もし利用する場合には気をつけなければいけないポイントがあります。
具体的には以下のことに注意しましょう。
- 公務員の退職実績がある退職代行を利用する
- 労働組合か弁護士のサービスを利用する
- 無断欠勤(バックれ)は絶対しない
公務員の退職実績がある退職代行を利用する
まず、気をつけるべきこととして公務員の退職実績がある退職代行を利用することが挙げられます。
公務員の場合には、法的な面も考慮して退職を行う必要があります。
国家公務員法や地方公務員法に基づいて退職の手続きを踏む必要があるため、一般的な退職代行サービスよりも、よりリスクに備えた退職代行を利用すべきです。
民間企業などであれば法律面などを気にすることなく退職することができますが、公務員となるとそういうわけにもいきません。
ましてや教員は特殊な職業であるため、より法に詳しい方に手続きを行ってもらう方が良いと言えます。
公務員の退職代行実績がある代行サービスを利用してください
労働組合か弁護士のサービスを利用する
教員の方が退職代行を利用する場合、労働組合もしくは弁護士のサービスを利用するのがおすすめです。
退職代行の種類には、主に以下の3つがあります。
このうち、退職の際に有給取得の交渉を行ったり、退職の条件取り決めを行うことができるのは労働組合か弁護士の退職代行だけです。
これら以外の業者が退職に関する交渉を行えば、”非弁行為”と呼ばれる違法行為になってしまいます。
先ほども解説したように、教員は通常の民間企業よりも法的に複雑な状況にあるため、労働組合か弁護士によるサービスを利用するのが良いでしょう。
労働組合か弁護士のサービスを利用しましょう
教員におすすめの退職代行サービス
▶︎教員の退職実績も豊富!退職代行サービス「退職代行ニコイチ」に無料相談してみる無断欠勤(バックれ)は絶対しない
このほかにも、退職するタイミングで無断欠勤(バックれ)だけは絶対しないようにしましょう。
なぜなら、公務員でバックれを行ってしまえば懲戒免職になり、転職する際にも不利になるからです。
また、退職金も大幅にカットされることになるのでデメリットしかありません。
現在、この記事を読まれているあなたは相当追い込まれている状況にあると思います。
ひとまず状況確認も踏まえて、まずは専門の業者に無料カウンセリングを行うことをおすすめします。
有給の取得や退職の手続きをどこまで行ってもらえるのか、無料相談で聞いてみてください。
教員におすすめの退職代行サービス
▶︎教員の退職実績も豊富!退職代行サービス「退職代行ニコイチ」に無料相談してみる教員の退職代行でおすすめのサービスは?
上述したように、教員が退職代行を利用しようと考えるときには実績のある代行サービスを活用するのがおすすめです。
そこで、以下では教員向けの退職代行をご紹介します。
退職代行ニコイチ
これまでにも教員の退職代行実績のあるサービスとして退職代行ニコイチがあります。
こちらの退職代行サービスは教員の退職者の代行をした実績もあり、代行業者の中でも信頼度No.1となっています。
弁護士による適正指導のサービスであるのは嬉しいですよね。
利用する場合は以下のリンクからまず無料相談してみましょう。
どうすることもできないほど精神が疲弊しているなら、退職代行を利用するのも選択肢です
教員におすすめの退職代行サービス
▶︎教員の退職実績も豊富!退職代行サービス「退職代行ニコイチ」に無料相談してみる弁護士法人みやび
上記では教員の退職代行実績のある退職代行ニコイチをご紹介しました。
もし、より法的な面で安心したいという方は弁護士法人みやびを利用すると良いでしょう。
弁護士の退職代行を利用することで、より法律面で手厚いサポートを受けることができます。
こちらの退職代行では、次のような内容のサービスが提供されています。
- 信頼できる弁護士が退職の手続きをしてくれる
- 有給を使って退職する交渉も全て行ってくれる
- ストレスを感じずに退職できる
- LINEで気軽に相談できる
- 無料で相談可能
LINE上からも気軽に相談することができますので、まずは無料相談をしてみてはいかがでしょうか。
▶︎弁護士法人みやびの退職代行サービスに無料相談する転職するとどんな生活になる?
教員のお仕事は本当に辛いと思います。
自分が教師を辞めるとき、ストレスとなっていたのは次のようなものでした。
こうした状況で毎日辛い思いで過ごされている方も多いのではないでしょうか。
以下では教師を辞めて転職した際の生活の変化について解説していきます。
僕は教員→会社員→フリーランスとして転職していきました。教員を辞めて変化したことを解説します!
シンプルに労働時間が減った
教師を辞めて一番良かったのは、やはり労働時間が減ったことでしょう。
辞めてから会社員となりましたが、基本的には週に2日は休みがありました。
これはごく普通の話なのですが、中学や高校教師をされていて、なおかつ部活動を主顧問で持っている先生にはかなりの衝撃ではないでしょうか。
実際、私自身も
「え?週に2日も休んで良いの?」
とショックを受けた覚えがあります。(どんだけ社畜だったんだろうw)
このように、休日にしっかり休むことができるのは転職する魅力と言えるでしょう。
さらに、平日の労働時間も激減しました。
私のいた学校では、6時半ごろまで部活指導があり、そこから下校指導などをいろいろ行っていると職員室に戻ってくるのは7時前くらいでした。
それで帰れればまだマシなのですが、謎の残業文化があり、
「さあ、これから仕事しましょうか」
などという現場の空気があったのです。
これは現場の先生であれば、おそらく分かってもらえる空気感だと思います。
そんなこんなで、午後8時半〜9時くらいまでは帰れません。
家に着くのは10時を回ってからというのもザラでした。
当時は午後8時に家にいれば奇跡というような感覚です。
これが、転職すれば遅くとも夜の7時半には家にいる状態になったのです。
しかも、残業すれば残業代がもらえます。(これも元教師にとっては感動でした)
このように、労働環境が労働時間が激減するのはかなりの魅力でしょう。
やはり、労働時間が減ったのは一番大きかったですね・・・
人間関係に悩まなくなった
教師を辞めてから変わったこととして、人間関係に悩まなくなったことも挙げられます。
教師を辞めてからしばらくは会社員として働いていましたが、圧倒的に人間関係で悩まなくなりました。
私の学校は困難校だったので、職員室の先生同士はみんなストレスでかなりギスギスしていたのです。(あくまで僕の勤めていた学校のお話です)
そのため、職員同士の人間関係、特に学年主任との関係には非常に悩みました。
また、当然ですが生徒や保護者にも気を遣う必要があります。
現在お悩みの先生であれば、教員の人間関係の辛さには共感してもらえる部分があるのではないでしょうか。
転職した先でも多少の人間関係の悩みは当然あります。
仕事をする上ではコミュニケーションを取らなくてはなりませんし、ストレスになることもあるでしょう。
しかし、私の感覚では圧倒的に教師よりは人間関係はキツくないと感じました。
教師を辞めてからは、職員室内のギスギスした関係性ではなくなりました
精神的に自由になった
これは個人の感想かもしれませんが、私自身は転職して非常に心が自由になったと感じています。
というのも、転職するまでは教師しか経験したことがなかったので、
「自分に他の仕事が勤まるわけがない」
と感じていました。
この気持ちは両親が教師などで、昔から教師になるように言い聞かせられてきた人であれば共感してもらえるかもしれません。
新卒から教師になった人も他の仕事を経験したことがないので、転職するのって本当に怖いんですよね。
かくいう私もその一人でした。
しかし、転職してみて自分の価値観を広げることができたのです。
「意外と自分ってこんなこともできるのか」
というふうに感じることもできました。
教師は周囲に転職する人があまりいないので辞める際には本当に勇気が必要ですが、一歩踏み出すと違った景色が見れるかもしれませんね。
辞める時は本当に勇気が必要でしたが、実際に辞めてみるとかなり精神的に自由になったと思います!
退職代行を使うほど勇気が出ない方へ
上記では退職代行について解説しましたが、正直なところ今はそこまで思い切る勇気がない方もいるのではないでしょうか。
退職代行を利用するのは最終手段として、とりあえず転職に備えたい。
そんな方は転職エージェントに登録しておきましょう。
転職エージェントに登録しておけば求人の情報を無料で見ることができ、情報収集に役立ちます。
いますぐ退職するわけではなくとも、とりあえず登録しておいて求人紹介を見るだけでも精神を落ち着けることができるでしょう。
自分の人生には、自分で責任を持とう
最後に、自分の人生には自分でしか責任を取れないということを強く申し上げたいと思います。私も教師を辞める時は崖から飛び降りる思いでした。
まさに切腹をするような辛さで、本当に怖かったです。しかし、それほど思い悩んで決断したからこそ今の生活があります。
少なくとも、私は全く後悔していませんし、本当に辞めて良かったと思っています。転職すれば全てが解決するわけでもありませんが、死ぬほど思い悩んでいるのであれば選択肢の一つであることは間違いないでしょう。
もし、消えてしまいたくなるほど毎日が辛いのであれば、転職を視野に入れてみてはいかがでしょうか。
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