新卒で次を決めずに退職|3つのリスクと対策5選

次を決めずに退職する新卒

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新卒で次を決めずに退職しても大丈夫なの?

退職したいけど勇気が出ない…

このような悩みを抱えてる方のために、今回は新卒で次を決めずに退職する方法や理由を詳しく解説していきます。

この記事を読めば分かること
  • 新卒で次を決めずに退職して成功する方法
  • 新卒で次を決めずに退職しても苦労しない理由
  • 新卒で次を決めずに退職するメリット・デメリット
  • 新卒で次を決めずに退職した方がいい人
  • 新卒で次を決めずに退職する前に準備するべきこと
この記事を書いている人
カケル
カケル

元高校教師。現役WEBライター。
3年間教員として勤め、激務により体調を壊す。

現在はお仕事に役立つメディアを発信中。

目次

新卒で次を決めずに退職する3つのリスクとは?

次を決めずに退職してしまうと、それなりのリスクも存在します。

いきなり退職してしまうのは危険も伴うので、以下のようなリスクについてしっかりと理解した上で今後の判断を下すようにしましょう。

無職になる

まず、最大のリスクとしては無職になってしまうことでしょう。

転職先が確定していない段階で退職してしまえば、当然ですが無職となります。

辞める前は、

「しばらくの間は無職でゆったり過ごすか〜」

などと気楽に考えていても、実際に退職すると辛いこともたくさんあるのです。

実際、僕自身も1年半の無職生活を経験しています。

具体的には、

  • 周囲から”無職”という冷たい目で見られる
  • 親族からの評価が痛すぎる(腫れ物に触るように扱われる)
  • 貯金がなくなっていくのが本当にきつい

というような辛さがあります。

言葉で聞くより、これらは本当にきついです(強調)

無職になるなら、相当な覚悟が必要ということを覚えておきましょう。

周囲からの評価が下がる

新卒で退職するということは、この記事を読んでいる方の中には実家暮らしの方が多いのではないでしょうか。

ぶっちゃけ、

実家暮らしだし、まあ辞めても実家に甘えれば良いや

と、思っていませんか?

僕自身も同様の考え方をしていたため、否定はしません。

しかしながら、実家で無職になると金銭面以外でかなりきついです。

  • 1年目で辞めるなんて、情けない・・・
  • いつになったら就職するの?
  • 親戚に合わせる顔がない
  • 同い年の〇〇君(さん)なんて、立派に働いているよ?

などなど、圧倒的な精神攻撃があります。

社会人で実家に寄生するということは、そういうことなのです。

そのため、金銭的には困らなくとも、精神的に大きな負荷が掛かるということは覚えておいてください。

転職先が見つからない可能性がある

もし、次を決めずに退職してしまった場合、転職先が見つからない可能性もあります

新卒なので、基本的には求人数も豊富で転職先は見つかりやすいでしょう。

しかし、無職期間が長引けば長引くほど、転職には不利になるのです。

転職先の面接で、

空白の期間は具体的に何をしていたんですか??

などと聞かれ、しっかりと受け答えができなければ落とされてしまう可能性もあります。

そのため、結局仕事も見つからず、ダラダラと時間だけが過ぎていくというリスクもあることは押さえておかなければなりません

もし、ここまでの内容を読んで退職について不安に感じているなら、事前に以下の対策を行ってみてください。

新卒で次を決めずに退職したい時の対策5選

新卒で次を決めずに退職したい場合は、次の対策を行っておくと良いでしょう。

ある程度やりたいことを明確にする

上記でも解説しましたが、ある程度やりたいことが明確になっていない状態で退職しても、無職期間が長引いてしまうだけになってしまうかもしれません。

そのため、なるべく在職中に自分のやりたいことを明確にしておきましょう

  • もっと働きやすい環境に身を移したい
  • スキルアップしながら働きたい
  • 収入を上げたい

など、今の自分がやりたいことは人それぞれだと思います。

こうしたことについて明確にしておき、そこから具体的な転職先を探すことが大切です。

適職診断をしておく

退職してしまう前に、適職診断を行っておきましょう。

そもそも、今の仕事に向いていないからこそ、「退職したい・・・」と考えているのではないでしょうか。

にも関わらず、自分の適性についてよく分かっていないまま転職すれば、次の職場でも同じようなことになるでしょう。

まずは自分自身の適職についてある程度目星をつけ、行動を開始することをおすすめします。

VIEWなどの診断アプリを使えば、自分の適性がすぐに分かります。

まずはこうしたツールを活用してみるのがおすすめです。

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働いている間に転職先をリサーチしておく

今現在、新卒で退職したいとお考えであれば、なるべく働いている間に転職先をリサーチしておきましょう。

先ほども解説しましたが、退職したとしても転職先が見つかる保証はありません。

場合によってはダラダラと無職期間が長引いてしまい、いつまでも転職先が見つからない場合もあるんです

“絶対にここに転職する!”という職場でなくても良いので、

「なんとなくこのへんの職種かなぁ・・・」

ぐらいの目星はつけておきましょう。

dodaなどのサイトに登録してみて、まずは気軽に求人チェックからスタートするのが良いです。

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副業して自分でお金を稼いでみる

  • 仕事は辞めたいけど、まだ退職するほどではない
  • 自分でお金を稼ぐ体験がしてみたい
  • 退職した時に強みが欲しい

という方は、まず気軽に副業からスタートしてみるのがおすすめです。

副業なら、スキルアップしながらお仕事をこなせますし、誰にも迷惑が掛かりません。

いざ退職したとしても、自分で稼げる体験をしておけば自信にもつながるでしょう。

WEBライティングなどの副業なら、未経験からでもお手軽にスタートできます。

当ブログの運営者カケルはライティング講座も運営していますので、興味がある方は以下のリンクからお気軽に無料相談してください。

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キャリアコーチングを受けてみる

このほかにも、キャリアコーチングを受けてみるという方法もあります。

コーチングは、

  • 転職したいけど、本当に辞めて良いかどうか分からない
  • 転職のプロに相談しながら今後の方針を決めたい
  • 自分の適性について見極めたい

という方におすすめのサービスです。

プロの意見をもらいながら、今後の方針について決めることができます。

必ずしも転職をベースとしておらず、場合によっては今の仕事を継続する方向性で進むこともあるのが特徴。

まずはお気軽に無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

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新卒で次を決めずに退職するメリット3選

新卒で次を決めずに退職するメリット3選

新卒で次を決めずに退職するメリットは、以下の3つです。

  • 自分と向き合う時間ができる
  • 転職活動に専念できる
  • 勉強や資格取得など自分のスキルを伸ばすことができる

それぞれ見ていきましょう。

自分と向き合う時間ができる

新卒で次を決めずに退職した場合、次の仕事が決まるまで、自分と向き合う時間を作ることができます。

自分と向き合う時間を作ることで、自分がやりたいことや、向いてる仕事をゆっくりと考えることができるでしょう。

また、趣味や生きがいを作る事もできるので、次の職場で働くためのモチベーションにつながるでしょう。

毎日仕事に追われている方は、改めて自分と向き合う時間を作ることができないため、自分と向き合う時間を作ることができるのは大きなメリットの1つです。

転職活動に専念できる

仕事をしながら転職活動する場合は、自己分析が十分できなかったり、求人を探す時間が取れないので質が悪い転職活動になってしまいがちです。

しかし、次を決めずに退職することで、自己分析や求人を冷静にゆっくり探すことができるでしょう。

また、企業との面接の日程や転職エージェントとの面談も、スムーズに進めることができます。

そのため、質が高い転職活動を行うことができ、自分に合う職場を見つけやすくなるでしょう。

勉強や資格取得など自分のスキルを伸ばすことができる

キャリアチェンジを狙う場合や、前職よりも条件がいい職場を狙う場合、勉強や資格の取得が必要になります。

仕事と両立して勉強をすると、勉強の質が悪くなってしまうので、なかなか資格に受からない可能性が高いです。

しかし、次を決めずに退職することによって、資格取得の勉強時間をしっかりと確保することができます。

そのため、転職活動で有利になったり、キャリアチェンジすることが可能になるでしょう。

勉強や資格取得の時間が確保できることは、新卒で次を決めずに退職する方にとって、大きなメリットと言えます。

新卒で次を決めずに退職した方がいい人2選

新卒で次を決めずに退職した方がいい人2選

新卒で次を決めずに退職した方がいい人には、以下の2つの特徴があります。

  • 精神的・肉体的に限界
  • 転職活動する時間が作れない

それぞれ見ていきましょう。

精神的・肉体的に限界

精神的・肉体的に限界を感じている方は、先のことを考える前に退職することをおすすめします。

なぜなら、限界の状態で仕事を続けた場合、取り返しがつかない心の病気になる可能性があるからです。

また、他のことを考える余裕がなくなってしまい、徐々に追い詰められていく可能性もあります。

追い詰められてしまうと、「他に自分ができる仕事はない…」と自己肯定感が低下してしまい、キャリアアップなどの選択肢を考える余裕もなくなってしまうでしょう。

精神的・肉体的に限界を感じる職場は、自分に合っていない可能性が高いため、退職することをおすすめします。

転職活動する時間を作れない

転職活動する時間が作れない方は、無理に転職すると失敗する可能性があります。

また、転職活動する時間が取れないからといって、転職エージェントに全て任せる行為はおすすめできません。

なぜなら、アドバイザーが自分の希望条件を理解できておらず、自分に合わない職場を紹介される可能性があるからです。

転職活動する時間を作れない方は、退職して転職活動に専念することをおすすめします。

新卒で次を決めずに退職する前に準備するべきこと3選

新卒で次を決めずに退職する前に準備するべきこと3選

新卒で次を決めずに退職する前に準備するべきことは、以下の3つです。

  • 貯金と生活費を計算する
  • 辞めた後の行動計画を立てる
  • 資格勉強を始める

それぞれ見ていきましょう。

貯金と生活費を計算する

新卒で次を決めずに退職する前に、貯金と生活費を計算すると良いでしょう。

なぜなら、貯金と生活費を把握できていないと、自分が転職活動にどれだけの時間使えるかわからないからです。

また、退職する前に、最低3ヶ月分の生活費は貯金しておくことをおすすめします。

3ヶ月分貯金しておくことで、3ヶ月目からは失業手当を受けながら転職活動できるので、精神的に余裕がある状態で転職活動ができるでしょう。

精神的・金銭的に余裕を持つためにも、貯金と生活費の計算は必要不可欠でしょう。

辞めた後の行動計画を立てる

新卒で次を決めずに退職する前に、辞めた後の行動計画を立てておくと良いでしょう。

行動計画を立てることで、毎日の行動が明確になり、転職活動をスムーズに進めることができます。

行動計画を立てるときに意識することは、転職活動に専念する期間と息抜きの期間を明確に定めることです。

息抜きの期間を定めない場合、開放感から毎日息抜きで予定がいっぱいになってしまいます。

そのため、転職活動を始める期間を明確に定め、メリハリをつけて行動する必要があるでしょう。

資格勉強を始める

新卒で次を決めずに退職する前に、資格勉強を始めることをおすすめします。

資格勉強を始めることで、その後の転職活動を有利に進めることができ、スムーズに転職することができるでしょう。

また、転職活動を終えた後も取得した資格は消えることがないので、その後のキャリアアップなどに活かす事もできます。

社会人になってから資格勉強に専念できる機会は少ないので、この機会に資格勉強を始めることをおすすめします。

まとめ

今回は、次を決めずに退職する新卒は大丈夫?という疑問について、詳しく解説しました。

新卒で次を決めずに退職しても、求人が豊富で、転職を有利に進めることができるでしょう。

しかし、対策や準備をせずに辞めてしまうと、転職に失敗するリスクや退職したことを後悔してしまう可能性があります。

そのため、上記で紹介した対策方法や準備などを参考にして、転職をスムーズに進めるといいでしょう。

この記事を最後まで読んでいただいた方が、転職に成功して、素晴らしい職場に巡り合うことを祈っています。

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