50代は、人生の折り返し地点。
なんとなく「人生疲れた…」と感じ、落ち込んでしまうこともありますよね。
しかし、人生100年時代と言われていることを考えると、50代はまだまだこれからです。
疲れたと感じている状態を続けてしまうことには、実は大きなリスクがあります。
この記事では、人生疲れたと感じているリスクや対策、その原因について掘り下げていきます。
ぜひ最後までお読みください。
50代で人生疲れたと感じる3大リスク
医療技術が発展した現代の平均寿命は、男性が81歳、女性が87歳。
まだまだ先が長い50代が「人生疲れた」と感じるのは、大きなリスクと言えます。
主に3つのリスクを、順番に見ていきましょう。
心身の健康が損なわれてしまう
50代で「人生疲れた」というマイナス感情に囚われると、心身の健康が損なわれるリスクがあります。
人は疲れたと感じた時、あらゆることに対してやる気がなくなってしまいます。
運動をしたり、新しいことに挑戦したりする気力が一気に減るのです。
アクティブに活動して、外部からの刺激を受けなければ、心の健康に影響が出てきます。
心が元気でなければ運動する気が起きず、体の健康は保てなくなります。
心身両方の健康が損なわれるので、50代で疲れたと感じるのは大きなリスクといえるでしょう。
残りの人生がつまらなくなってしまう
50代で人生疲れたという気持ちが続くと、残りの人生がつまらなくなるリスクがあります。
日本人の平均寿命は男女共に80歳以上です。
あと約30年、どのように生きたいか考えてみてください。
引退して仕事から解放されたら、元気に楽しく老後の生活を送りたいと考えますよね。
しかし、30年間「人生つまらない」と考えながら過ごすと考えると、地獄以外の何でもないでしょう。
50代という、まだ元気な年齢で「人生疲れた」と考えてしまうのは、残りの人生を左右する大きなリスクとなるでしょう。
寿命が縮まる可能性がある
50代で「人生疲れた」と考えてしまうと、寿命が縮まる可能性が否定できません。
人生に疲れたと感じて心が落ち込むと、体を動かす機会が減ります。
歳をとって老いていくのに体を動かさなければ、どんどん体力がなくなるでしょう。
体力がないと、当然病気になりやすくなります。
さらに、病気になった時に回復しづらくなってしまうということもあります。
寿命自体も縮まるリスクがありますが、何より健康寿命が縮んでしまうのです。
病気がちなまま生活するのは、さらに気持ちが落ち込むので、大きなリスクといえるでしょう。
50代で人生疲れたと感じた時の対策5つ
50代で「人生疲れた」と感じると、心身の健康を損ねて、残りの人生を楽しめないリスクがあることを解説しました。
50代で疲れたと感じてしまっているあなたは、今すぐ対策を行なっていくべきです。
そこで、ここからは50代で人生疲れたと感じた時の対策5つを紹介します。
残りの人生を楽しく、健康に過ごす方法を確認しましょう。
運動する習慣を取り入れる
50代で人生疲れたと感じてしまっている人は、運動する習慣を取り入れましょう。
50代になると体力も低下し、60代になると体力の低下どころか病気がちになる人も増えます。
いつまでも、自分の思い通りに動ける体を保つには、運動の習慣が欠かせません。
しかし、50代が「毎日ランニングをする!」「ジムに通う!」と意気込んでも、体力が持たずに続かないのが現実。
まずは「週に一度散歩する!」など、簡単なことから始めましょう。
何より大切なのは継続することです。
継続できる目標を立てて運動する習慣を取り入れていきましょう。
病院の診察を受ける
50代で人生疲れたと考えてしまっている人は、鬱っぽくなっている可能性も否定できません。
何事にもやる気が起きず、気分が落ち込んでいる期間が長い人は、鬱の可能性があります。
鬱になっても、自分で自覚できることはなかなかありません。
大丈夫と思っていても、病院に行って診断されることもあります。
お医者さんと話したり、薬を飲んだりして適切な処置を行うことが何よりの対処法です。
自分は大丈夫と過信せず、まずは病院の診察を受けて、状況を先生に話すことから始めましょう。
新しいことに挑戦する
50代で人生疲れたと感じる人は、新しいことに挑戦することをおすすめします。
50代になると、新しいことに挑戦する機会が一気に減ってしまいます。
仕事も家庭にも、慣れが出てくるため、マンネリ化してしまって刺激がなくなるのです。
しかし、50代でも無理なく新しく始められることはたくさんあります。
おすすめは料理、読書、映画鑑賞など、お金がかからないものです。
金銭的に余裕がある場合には、カメラや楽器、旅行などもおすすめです。
何か1つ、興味があることから始めてみると良いかもしれません。
新しいことに挑戦し、人生に刺激を生み出しましょう。
SNSを活用してみる
新しいことをしたいけど何を始めたらいいかわからない人は、SNSを始めるのがおすすめです。
SNSはたくさんありますが、中でも若い世代が利用しているものを選ぶと良いでしょう。
若い世代に人気のSNSには、インスタグラム、ツイッター、ティックトックなどがあります。
SNSは若くて新しい文化に触れ合えるのが何よりの魅力です。
SNSを通して若い人と関わったり文化に触れたりすることで、新しい刺激をもらいましょう。
SNSを始めるのにお金はかからないので、まずはどれか1つを活用してみてはいかがでしょうか。
転職してみる
50代で人生疲れたと感じている場合、転職して新しい仕事に就くこともおすすめです。
1週間のうち、5日間は仕事をして過ごします。
その5日間が充実しなければ、人生がつらく過酷なものになります。
人生が疲れたと感じる原因のほとんどが仕事である場合は、転職に挑戦するのも1つの手段でしょう。
50代で転職なんて無理、と考える人もいるかもしれません。
しかし、実際には50代で転職する人も一定数おり、不可能ではありません。
転職活動も、違う仕事を始めるのも、新しいことをすることになるので、思い切って転職するのも良いでしょう。
転職が不安であれば、転職エージェントやキャリアコーチングサービスの活用も検討してみるのがおすすめです。
50代で人生疲れたと感じた時の原因5つ
ここまでは、50代で人生疲れたと感じる時の対策を紹介しました。
しかし、そもそもなぜ今疲れを感じているのか、考えたことはありますか。
対策を行うだけでなく、自分がなぜそう感じているのか、根本的な原因を知るのはとても重要になります。
原因と考えられているものを、1つずつ見ていきましょう。
体の変化が出てきた
50代で疲れたと感じる原因のうち、最も大きく影響を与えているのが体の変化といえるでしょう。
40代の頃の自分の体調と、今の自分の体調をくらべてみてください。
変わらず元気だと言い切れる人は少ないのではないでしょうか。
50代になり、女性であれば更年期障害などの症状が出てきます。
女性ホルモンが減るので、さまざまな病気のリスクも跳ね上がります。
男性も、男性ホルモンが減ってくるので、関節や筋肉が痛くなったり、ひんぱんに眠くなったりしてしまいます。
このような体の変化は、疲れたと感じてしまう大きな原因になるのです。
人生がマンネリ化してきた
人生疲れたと感じる原因として、同じ生活を繰り返し行なっているため、マンネリ化することが挙げられます。
50代になると、新しいことに挑戦する機会が一気に減ります。
子供も大きくなって、成人している場合がほとんどでしょう。
子供の成長や変化を見て、さまざまな感情が生まれることもなくなります。
仕事でもある程度キャリアを積み、会社の周りの環境もほとんど変わりません。
そのため、やることがマンネリ化してつまらないと感じ、疲れてしまうのです。
家庭生活が変わった
50代になって家庭生活が変わったことで、人生疲れたと感じる場合があります。
50代は、子供がいる場合、成人して社会人になり家を出ていくなどライフスタイルが変化する大きな節目です。
嬉しい反面、配偶者と2人で過ごすことになり、家の環境が変わります。
夫婦仲が良い場合は、新たに2人で過ごす楽しみを見出して、充実した生活が送れるかもしれません。
しかし、夫婦仲がよくない場合はだんだんとストレスを感じてしまいます。
このような家庭の変化がストレスになり、人生疲れたと感じてしまうでしょう。
仕事に飽きてきた
50代になって仕事に飽きてしまったことが原因で、人生疲れたと感じる人もいます。
50代になると社会に出てから約30年が経ちます。
ある程度自分の仕事にも慣れ、働くことにも慣れてしまうのです。
若いころは、「出世したい」「こんな仕事がしたい」と夢を持って取り組んでいたこともあったかもしれません。
しかし、年を取ると若い頃のように上昇志向を高めることも無くなってしまうでしょう。
仕事自体に興味がなくなり、飽きてしまうことで、人生疲れたと感じてしまうのです。
仕事の立場が変わった
50代になり、仕事の立場が変わったことが原因で、人生疲れたと感じる場合があります。
50代ではある程度の役職や重い仕事を任せられることが増えます。
昇進して立場が変わることはいいことですが、同時に責任も重くなるのは避けられません。
仕事の難易度自体も上がるので、以前のようにうまくいかないことも。
周りも自分より年下で立場の低い人が多くなるので、上の人に守ってもらえる安心感もなくなります。
このような立場や環境の変化で人生疲れたと感じるのです。
50代で転職する時にやるべきこと
ここまで、50代で人生疲れたと感じる場合の原因について解説しました。
やはり人生疲れたと感じる場合、原因が仕事である人が大多数なのは否定できません。
仕事に飽きたことや、立場が変わったことが原因でしんどさを感じている場合、転職するのがおすすめです。
ここからは、50代で転職する時にやるべきことを紹介します。
先にスキルを身につける
50代で転職する前には、先にスキルを身につけることをおすすめします。
資格は、難易度も種類も様々あります。
取得するのは今の仕事に関する資格でも、全く関係のない資格でもどちらでも構いません。
転職活動において、資格は自分の価値をしっかりアピールできるものになります。
転職に自信がない場合や不安に感じている場合、自信をつけるためにも資格の取得はおすすめです。
次にやりたい仕事を見つけて資格を取り、周りの人より有利に転職できるようにしましょう。
老後の生活の見通しを立てる
50代で転職したいと考える人は、転職前に必ず老後の見通しを立てましょう。
50代で転職するのは、不可能ではありません。
しかし、失敗するリスクがあることを心に留めておくことが大切。
- 老後どんな暮らしを送るのか
- 年金はどれくらいもらえるのか
- 要介護になった場合、介護施設などの費用が払えるのか
- 年金が足りなかった時のための貯金があるのか
このようなことを徹底的に調べて計算し、転職がうまくいかなかった時のリスクヘッジをしましょう。
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「もう50代だし、もし失敗したらどうしよう・・・」
50代で転職する場合、このような不安を抱えてしまうのは当然。
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いかがでしたか。
この記事では、50代で人生疲れたと考えてしまった場合のリスクや対策、原因を深掘りしました。
50代は、まだまだ人生これからです。
どんなことでも、今からではもう遅いということはありません。
体が自分の思い通りに動く限りは、新しい挑戦でも転職でも、なんでもできます。
疲れたと感じている現状をなんとかしたいと考えているあなたは、今が自分を変えるチャンスです
特に、転職を検討している場合は早ければ早いほうがよいでしょう。
今すぐ勇気を出して行動しましょう!
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